JPS63152535A - 液体容器とその製造方法 - Google Patents
液体容器とその製造方法Info
- Publication number
- JPS63152535A JPS63152535A JP61291560A JP29156086A JPS63152535A JP S63152535 A JPS63152535 A JP S63152535A JP 61291560 A JP61291560 A JP 61291560A JP 29156086 A JP29156086 A JP 29156086A JP S63152535 A JPS63152535 A JP S63152535A
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- JP
- Japan
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- container body
- hakama
- pointed
- container
- liquid
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- Pending
Links
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、容器内に収容された液体の残存量が少なくな
った場合においても、容易に取出すことができる液体容
器とその製造方法に関し、試薬液、注射液、飲料水など
の容器に適用されるものである。
った場合においても、容易に取出すことができる液体容
器とその製造方法に関し、試薬液、注射液、飲料水など
の容器に適用されるものである。
（従来技術と問題点）
前記の各種液体の容器は、従来、その底が容器の中心線
に対して直交する平坦面に成形されているのが通常であ
る。
に対して直交する平坦面に成形されているのが通常であ
る。
そして、特に、試薬液、注射液の容器にあっては容器内
に規定量が収容されているので、全液量を完全に取出す
ことが必要であるが、容器の底が従来のように平坦面で
あると、残存液が少量になった場合には、容器を傾けて
底の周縁の一箇所に残存液を集合させ、この集合液に向
ってスポイト、ピペットあるいは注射器針の先端を挿入
しなければならず、その操作が面倒であるという問題が
あり、また飲料水の容器にあっても、前記操作を必要と
しくこの場合にはストロ−を挿入する）、この操作を省
略すると高価な健康飲料等の場合には特に不経済となる
問題があった。
に規定量が収容されているので、全液量を完全に取出す
ことが必要であるが、容器の底が従来のように平坦面で
あると、残存液が少量になった場合には、容器を傾けて
底の周縁の一箇所に残存液を集合させ、この集合液に向
ってスポイト、ピペットあるいは注射器針の先端を挿入
しなければならず、その操作が面倒であるという問題が
あり、また飲料水の容器にあっても、前記操作を必要と
しくこの場合にはストロ−を挿入する）、この操作を省
略すると高価な健康飲料等の場合には特に不経済となる
問題があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、容器本体の底を尖頭状に下方に突出させ、該
尖頭状に突出した底の外方を覆う袴を容器本体に着脱可
能に嵌合し、残存量の少なくなった液体が自動的に尖頭
部に流下集合するようにしたことにある。
尖頭状に突出した底の外方を覆う袴を容器本体に着脱可
能に嵌合し、残存量の少なくなった液体が自動的に尖頭
部に流下集合するようにしたことにある。
また、口部及び尖頭状の底を有する容器本体と、口部の
上部に連続した袴の部分とを一体成形するための一対の
゛金型を用いて吹込み成形し、口部と袴の部分との接合
部を切断すると共に、袴の部分を尖頭状の底の高さより
若干大きな高さに切断して、合成樹脂材より成る容器本
体と袴と゛を製造したことにある。
上部に連続した袴の部分とを一体成形するための一対の
゛金型を用いて吹込み成形し、口部と袴の部分との接合
部を切断すると共に、袴の部分を尖頭状の底の高さより
若干大きな高さに切断して、合成樹脂材より成る容器本
体と袴と゛を製造したことにある。
（実施例）
本発明の液体容器の実施例を図面を参照して説明する。
第１実施例
第１図の分解斜視図に示すように、液体容器Ａは、蓋１
、該Ｍ１が螺着される口部２ａを有する円筒状の容器本
体２および該容器本体２の下方に着脱可能に嵌合される
環状の袴３とから成り、容器本体２および袴３は透明な
合成樹脂材（例えば、ポリエチレン樹脂）より吹込成形
（ブロー・モールディング）により成形されている。
、該Ｍ１が螺着される口部２ａを有する円筒状の容器本
体２および該容器本体２の下方に着脱可能に嵌合される
環状の袴３とから成り、容器本体２および袴３は透明な
合成樹脂材（例えば、ポリエチレン樹脂）より吹込成形
（ブロー・モールディング）により成形されている。
而して、前記容器本体２の一部を形成する底４は、容器
本体２の側周壁部５の下端周縁より傾斜段部６を介在し
て下方に突出する環状突部７と、該環状突部７の下端周
縁より下方に逆円錐状に突出するテーパ一部８を有する
尖頭部９とから構成されている。
本体２の側周壁部５の下端周縁より傾斜段部６を介在し
て下方に突出する環状突部７と、該環状突部７の下端周
縁より下方に逆円錐状に突出するテーパ一部８を有する
尖頭部９とから構成されている。
また前記袴３は、前記容器本体２の環状突部７の外周に
着脱自在に嵌合して容器本体２を直立状態に保持するも
のである。
着脱自在に嵌合して容器本体２を直立状態に保持するも
のである。
したがって、容器本体２内の残存量が少なくなった液体
は底４のテーパ一部８を流下して尖頭部９に自動的に集
合するので、容器本体２を傾ける必要がない。
は底４のテーパ一部８を流下して尖頭部９に自動的に集
合するので、容器本体２を傾ける必要がない。
本実施例は試薬液、注射液、飲料水の容器に通用される
。
。
第２実施例
第２図の一部切欠分解斜視図に示すように、液体容器Ｂ
の容器本体１０は方形に成形され（但し、口部１０ａは
Ｍｌｌを螺着するため、円筒状に成形される）、底１２
は、容器本体１０の側周壁部１０ｂの下端周縁より傾斜
段部１３を介在して下方へ突出する方形突部１４と、該
方形突部１４の下端周縁より下方に逆方形錐状に突出す
るテーパ一部１５を有する尖頭部１６とから構成されて
いる。
の容器本体１０は方形に成形され（但し、口部１０ａは
Ｍｌｌを螺着するため、円筒状に成形される）、底１２
は、容器本体１０の側周壁部１０ｂの下端周縁より傾斜
段部１３を介在して下方へ突出する方形突部１４と、該
方形突部１４の下端周縁より下方に逆方形錐状に突出す
るテーパ一部１５を有する尖頭部１６とから構成されて
いる。
また、１７は前記容器本体１０の方形突部１４の外周に
着脱自在に嵌合する方形の袴を示す。
着脱自在に嵌合する方形の袴を示す。
本実施例は試薬液、飲料水の容器に適用され、少量の残
存液体はテーパ一部１５を流下して尖頭部１６に自動的
に集合する。
存液体はテーパ一部１５を流下して尖頭部１６に自動的
に集合する。
次に、前記第１実施例における容器本体２及び袴３の製
造方法の実施例について説明する。
造方法の実施例について説明する。
第３図に示すように、尖頭状の底４を有する容器本体２
、口部２ａ及び口部２ａの上部に連続した袴３の部分を
一体に成形する左右一対の金型２０．２１を用い、 （８１金型２０．２１を離隔した状態で、押出機のダイ
２２よりポリエチレン樹脂のチューブ（図示せず）を押
出す。
、口部２ａ及び口部２ａの上部に連続した袴３の部分を
一体に成形する左右一対の金型２０．２１を用い、 （８１金型２０．２１を離隔した状態で、押出機のダイ
２２よりポリエチレン樹脂のチューブ（図示せず）を押
出す。
山） 金型２０．２１を接合する。
（Ｃ） 上記グイ２２より空気をチューブ内に吸込み
膨らませ、尖頭状の底４を有する容器本体２、口部２ａ
及び袴３の部分が連続した中空成形品を得る（なお、２
３は冷却水の流通孔を示す）。
膨らませ、尖頭状の底４を有する容器本体２、口部２ａ
及び袴３の部分が連続した中空成形品を得る（なお、２
３は冷却水の流通孔を示す）。
ｔｄｌ 金型２０．２１を離隔し、上記中空成形品を
取出す。
取出す。
ｔｅｌ 一点鎖線イの口部２ａと袴３の部分との接合
部及び一点ｌ￥綿口、ハ（ロームの間隔は底４の高さよ
り若干大きい）の３点で切断し、製品としての容器本体
２及び袴３を得る。
部及び一点ｌ￥綿口、ハ（ロームの間隔は底４の高さよ
り若干大きい）の３点で切断し、製品としての容器本体
２及び袴３を得る。
なお、前記第２実施例の液体容器についても同様である
ので、その図示説明は省略する。
ので、その図示説明は省略する。
以上のように、吸込み成形によれば、容器本体及び袴の
形状は円筒状、方形状、三角形状のものなど各種形状に
成形され（但し、口部は円筒状）、しかも袴となる部分
が容器本体と同時に成形されるものである。
形状は円筒状、方形状、三角形状のものなど各種形状に
成形され（但し、口部は円筒状）、しかも袴となる部分
が容器本体と同時に成形されるものである。
（効 果）
本発明は次の効果を有する。
試薬液、注射液、飲料水などの液体容器の底を、下方に
突出した尖頭状に成形したので、少量の残存液が尖頭状
をなすテーパ一部を流下して尖頭部に自動的に集合する
ため、容器本体を傾ける操作をすることなく容易に取出
すことができ、使い勝手が極めてよいと共に経済的であ
る。
突出した尖頭状に成形したので、少量の残存液が尖頭状
をなすテーパ一部を流下して尖頭部に自動的に集合する
ため、容器本体を傾ける操作をすることなく容易に取出
すことができ、使い勝手が極めてよいと共に経済的であ
る。
また、吹込み成形によって容器本体と袴の部分が同時に
成形され、成形後に容器本体と袴の部分とを切断すると
いう簡単な作業で製造されるので、量産が可能で安価に
提供することができる。
成形され、成形後に容器本体と袴の部分とを切断すると
いう簡単な作業で製造されるので、量産が可能で安価に
提供することができる。
第１図は本発明に係る液体容器の第１実施例の分解斜視
図、第２図は第２実施例の一部切欠分解斜視図、第３図
は本発明に係る液体容器と袴の製造方法の実施例の断面
図である。 Ａ、Ｂ・・・液体容器、２，１０・・・容器本体、４゜
１２・・・底、８，１５・・・テーパ一部、９，１６・
・・尖頭部、２０．２１・・・金型。
図、第２図は第２実施例の一部切欠分解斜視図、第３図
は本発明に係る液体容器と袴の製造方法の実施例の断面
図である。 Ａ、Ｂ・・・液体容器、２，１０・・・容器本体、４゜
１２・・・底、８，１５・・・テーパ一部、９，１６・
・・尖頭部、２０．２１・・・金型。
Claims (2)
- （１）上部に蓋が着脱可能に螺合される口部を備えると
共に、下方に尖頭状に突出した底を備えた容器本体と、
該容器本体に着脱可能に嵌合され、尖頭状に突出した底
の外方を覆う袴とから成る液体容器。 - （２）口部及び尖頭状の底を有する容器本体と、口部の
上部に連続した袴の部分とを一体成形するための一対の
金型を用いて吹込み成形し、口部と袴の部分との接合部
を切断すると共に、袴の部分を尖頭状の底の高さより若
干大きな高さに切断し、合成樹脂材より成る容器本体と
袴とを得る液体容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291560A JPS63152535A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 液体容器とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61291560A JPS63152535A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 液体容器とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63152535A true JPS63152535A (ja) | 1988-06-25 |
Family
ID=17770499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61291560A Pending JPS63152535A (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 液体容器とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63152535A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101350976B1 (ko) * | 2010-12-22 | 2014-01-14 | 한국기초과학지원연구원 | 온도분포 측정장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821505B2 (ja) * | 1977-01-22 | 1983-04-30 | 日本国有鉄道 | 強制転流形変換装置 |
| JPS59204552A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-19 | 東洋製罐株式会社 | 多層延伸ポリエステルボトル |
| JPS59209532A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-28 | 東洋製罐株式会社 | 罐状積層容器 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP61291560A patent/JPS63152535A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821505B2 (ja) * | 1977-01-22 | 1983-04-30 | 日本国有鉄道 | 強制転流形変換装置 |
| JPS59204552A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-19 | 東洋製罐株式会社 | 多層延伸ポリエステルボトル |
| JPS59209532A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-28 | 東洋製罐株式会社 | 罐状積層容器 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101350976B1 (ko) * | 2010-12-22 | 2014-01-14 | 한국기초과학지원연구원 | 온도분포 측정장치 |
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