JPS5920342Y2 - パドルスクリユ− - Google Patents
パドルスクリユ−Info
- Publication number
- JPS5920342Y2 JPS5920342Y2 JP15680379U JP15680379U JPS5920342Y2 JP S5920342 Y2 JPS5920342 Y2 JP S5920342Y2 JP 15680379 U JP15680379 U JP 15680379U JP 15680379 U JP15680379 U JP 15680379U JP S5920342 Y2 JPS5920342 Y2 JP S5920342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paddle
- flange
- rotating shaft
- screw
- side flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は抽出機、加熱機等、固液又は固−固接触による
各種処理に用いられるパドルスクリューに関する。
各種処理に用いられるパドルスクリューに関する。
従来のパドルスクリューにおけるパドル取付方法は次の
ようになっていた。
ようになっていた。
即ち、第1図、第2図に示す如く回転軸1に角形中実軸
や厚肉の円形中空軸を用い、これに設けた横断力向の貫
通孔にパドル2を具備したパドル取付軸5を差込んでナ
ツト11により止着するとともに、第3図に示す如く回
転軸周面にパドル回止め用ストッパー12を設けた取付
は方が採用されていた。
や厚肉の円形中空軸を用い、これに設けた横断力向の貫
通孔にパドル2を具備したパドル取付軸5を差込んでナ
ツト11により止着するとともに、第3図に示す如く回
転軸周面にパドル回止め用ストッパー12を設けた取付
は方が採用されていた。
このような従来の取付方法では、パドル角度を簡単に変
えられず、又、回転軸1が中空軸であると第2図に示す
如く貫通孔周りをさらに補強する必要がある等の欠点か
゛あった。
えられず、又、回転軸1が中空軸であると第2図に示す
如く貫通孔周りをさらに補強する必要がある等の欠点か
゛あった。
本考案は前記従来の問題点を解決するために創案された
もので、その目的はパドル角度を簡単に変えることがで
き、又、取付強度を充分に確保できるパドル取付構造が
特徴であるパドルスクリューを提供するにある。
もので、その目的はパドル角度を簡単に変えることがで
き、又、取付強度を充分に確保できるパドル取付構造が
特徴であるパドルスクリューを提供するにある。
以下、本考案を図示する実施例により説明すると、パド
ルスクリューは円形中空の回転軸1の周りにパドル2を
一定間隔で断続蔓巻状に配置したスクリュ一本体を断面
U字形トラフ(図示せず)の中心に回転駆動可能に設置
したものである。
ルスクリューは円形中空の回転軸1の周りにパドル2を
一定間隔で断続蔓巻状に配置したスクリュ一本体を断面
U字形トラフ(図示せず)の中心に回転駆動可能に設置
したものである。
前記スクリュ一本体におけるパドル取付箇所の回転軸周
面には短管3が溶接され、その先端にはフランジ4が溶
接されている。
面には短管3が溶接され、その先端にはフランジ4が溶
接されている。
他方、パドル2を側部に溶接により添着せしめたパドル
取付軸5は短管とされ、その先端には回転軸側7ランジ
4のボルト孔6を塞がない大きさのフランジ7が溶接さ
れている。
取付軸5は短管とされ、その先端には回転軸側7ランジ
4のボルト孔6を塞がない大きさのフランジ7が溶接さ
れている。
さらに、パドル取付軸5には回転軸側フランジ4と同一
の外径で対応するボルト孔8をもったルーズフランジ9
が遊嵌しており、その内径はパドル側フランジ7にルー
ズフランジ内周部が係合するように定められている。
の外径で対応するボルト孔8をもったルーズフランジ9
が遊嵌しており、その内径はパドル側フランジ7にルー
ズフランジ内周部が係合するように定められている。
しかして、対応するボルト孔6,8に挿通せしめたボル
ト10をナツト締めして回転軸側フランジ4とルーズ7
ランジ9との間にパドル側フランジ7をクランプするこ
とにより、パドル2が回転軸1に対し取付けられている
。
ト10をナツト締めして回転軸側フランジ4とルーズ7
ランジ9との間にパドル側フランジ7をクランプするこ
とにより、パドル2が回転軸1に対し取付けられている
。
なお、パドル側フランジ7を回転軸側フランジ4と同径
とし、ボルト孔を等ピッチで多数設けるか、同方向のル
ーズホールとして複数設けてルーズフランジ9を省いて
もよい。
とし、ボルト孔を等ピッチで多数設けるか、同方向のル
ーズホールとして複数設けてルーズフランジ9を省いて
もよい。
本考案は以上のように回転軸1に従来の如く貫通孔を設
けずに済む構成であるため、回転軸1を従来より薄い肉
厚の中空軸としてその重量を軽減させることができ、軸
受のメンテナンス上有利である。
けずに済む構成であるため、回転軸1を従来より薄い肉
厚の中空軸としてその重量を軽減させることができ、軸
受のメンテナンス上有利である。
又、パドル側フランジ7を回転軸側フランジ4に対接せ
しめてボルト締結により固定する構成であるため、取付
強度は従来に比し強固にして充分確保でき、又、パドル
角度の変更、パドルの取替等が簡単にできる。
しめてボルト締結により固定する構成であるため、取付
強度は従来に比し強固にして充分確保でき、又、パドル
角度の変更、パドルの取替等が簡単にできる。
従って、パドル径が大きい大型スクリューの設計が容易
になしうる。
になしうる。
第1図、第2図は従来のパドル取付構造を示す断面図、
第3図は第1図の平面図、第4図は本考案の実施例を示
す断面図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・パドル、3・・
・・・・短管、4・・・・・・フランジ、5・・・・・
・パドル取付軸、6,8・・・・・・ボルト孔、7・・
・・・・フランジ、9・・・・・・ルーズフランジ、1
0・・・・・・ボルト、11・・・・・・ナツト、12
・・・・・・ストツノ々−
第3図は第1図の平面図、第4図は本考案の実施例を示
す断面図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・パドル、3・・
・・・・短管、4・・・・・・フランジ、5・・・・・
・パドル取付軸、6,8・・・・・・ボルト孔、7・・
・・・・フランジ、9・・・・・・ルーズフランジ、1
0・・・・・・ボルト、11・・・・・・ナツト、12
・・・・・・ストツノ々−
Claims (1)
- パドル取付軸の先端にフランジを設け、又、回転軸の周
面に先端にフランジをもった短管を突設し、該回転軸側
フランジに前記パドル側フランジを対接せしめてボルト
締結により固定し、パドルを取付けたことを特徴とする
パドルスクリュー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15680379U JPS5920342Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | パドルスクリユ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15680379U JPS5920342Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | パドルスクリユ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673526U JPS5673526U (ja) | 1981-06-16 |
JPS5920342Y2 true JPS5920342Y2 (ja) | 1984-06-13 |
Family
ID=29386332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15680379U Expired JPS5920342Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | パドルスクリユ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920342Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP15680379U patent/JPS5920342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5673526U (ja) | 1981-06-16 |
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