JPS59203419A - 田植装置における苗タンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は田植装置における苗タンクに係るものである。

本発明は、上付板状苗を載置し、下部位置に設けた植付
杆により前記上付板状苗を一株ずつ切取って植付ける苗
タンクの下端部に窓孔を形成し、該窓孔の上下両端には
案内ロールを軸装し、該案内ロールには苗送りベルトを
掛は回したものにおいて、前記苗タンクに地利けた苗送
りベルトの案内ロールの軸は上下動かつ前後動自在に設
けて、苗送りベルトが常に円滑に作用するようにしたも
のである。

本発明は、上付板状苗を載置し、下部位置に設けた植付
杆９により前記上付板状苗を一抹ずつ切取って植伺ける
苗タンク８の下端部に窓孔１２を形成し、該窓孔１２の
上下両端には案内ロール１３と案内ロール１４を軸装し
、該案内ロール１３と案内ロール１４には苗送りベルト
１７を掛は回し、前記案内ロール１４の軸１６はその軸
孔８３に対して回動のみ自在に軸止し、案内ロール１３
の軸１５は上下動かつ前後動自在に設は田植装置におけ
る苗タンク、および、士付板状苗を載置し、下部位置に
設けた植付杆９により前記士付板状苗を一株ずつ切取っ
て植伺ける苗タンク８の下端部に窓孔１２を形成し、該
窓孔１２の上下両端には案内ロール１３と案内ロール１
４を軸装し、該案内ロール１３と案内ロール１４には苗
送りベルト１７を掛は回し、前記窓孔１２の下側の左右
両側にそれぞれ取付枠８２を設け、前記案内ロール１４
の軸１６は、取付枠８２の下端側に形成されている軸孔
８３に回動のみ自在に軸止し、案内ロール１３の軸１５
の方は、取付枠８２の軸孔には軸出しないで取付枠８２
に形成した切欠部８５内に上下動かつ前後動自在に設け
、前記軸１５の端部には貫通孔８７を形成し、取付枠８
２の上端に形成した凹部８４に一端を係合したバネ２２
の他端８６を貫通孔８７に挿通させて支持させた田植装
置における苗タンクの構成を発明の要旨とする。

実施例について図により説明すると、ｌは車体で、車体
１の後部には運転座席２を設け、乗用走行車体を形成す
る。３は前輪、４は後輪、５はハンドルである。車体ｌ
の後部には上下動装置６を介して田植装置７を地利ける
。該田植装ＦＪ、７は苗タンク８、植付杆９、中央フロ
ート１０、サイドフロート１１等により形成されている
。前記」二下動装置６は油圧装置により上下動する。

しかして、前記苗タンク８の各下端部には、窓孔１２が
形成され、窓孔１２内の上下両端には、案内ロール１３
と案内ロール１４をそれぞれ軸１５と軸１６により軸装
し、案内ロール１３と案内ロール１４間に苗送りベルト
１７を掛は回す。苗送りベル）１７のうち上行ベル）１
７ａは苗タンク８の板部材５２より上方に顔を出すよう
に取イづけられ、苗タンク８の内部に装着された上付板
状苗が苗送りベルト１７と接触して植付杆９の方向に送
られる。

前記軸１５、軸１６は、窓孔１２の下側の左右両側にそ
れぞれ設けられている取付枠８２に数句けられているが
、軸１６は、数句枠８２の下端側に形成されている軸孔
８３に回動のみ自在に軸止されており、軸１５の方は、
軸孔には軸止されておらず、取付枠８２に形成した切欠
部８５に上下動自在かつ前後動自在に取付けられている
。

すなはち、軸１５の端部には貫通孔８７を形成し、取付
枠８２の上端に形成した凹部８４に一端を係合した／ヘ
ネ２２の他端８６を貫通孔８７に挿通させて支持させ、
軸１５を／ヘネ２２で常時上方位置に牽引して、苗送り
ベルト１７を緊張させ、かつ、上方から苗送りへルト１
７に圧力が掛ったときは、苗送りベルト１７は／＜ネ２
２を伸して下動する。

また、へネ２２の他端８６を軸１５の貫通孔８７に挿通
させて支持させであるので、軸１５は共回りしない。

苗送りベルト１７の表面には多数の突起２３が形成され
ている。

前記苗タンク８の下端には、軸４２によりストッパー４
１が設けられる。

士付板状苗の上面には苗浮上り防止杆４６が設けられる
。

前記苗タンク８は、断面が口型の骨部材４８と骨部材４
８との間に、リブ５１を一定の間隔で設けた板部材５２
を載置して止着することにより形成したもので、骨部材
４８は、板部材５２よりも上方に突き出ており、このよ
うに板部材５２よりも上方に突き出ている骨部材４８と
次の骨部材４８との間隔５３は、丁度育苗箱の幅に形成
されていて、１個の上付板状苗がこれに嵌まる幅である
。

前記板部材５２には窓孔１２が開口されるが、窓孔１２
は中間帯状部５０を挟んで左右両側に設けられ、中間帯
状部５０の裏側には補強リブ５９を設ける。該補強リブ
５９は前記した中間帯状部５０の裏側に設けられ、６０
は案内ロール１４の軸１６が嵌る切欠部、６１は案内ロ
ール１３の軸１５が嵌る切欠部である。切欠部６０と切
欠部６１の間にはスイッチ取付室６２が形成される。原
基６２は、中間帯状部５０の裏側に直角に取付けられた
仕切壁７５と、底壁７４とにより形成されている。取付
室６２の底部には出入ロア２が形成され、また、中間帯
状部５０には切欠孔６５が形成される。スイッチ６３は
、出入ロア２より挿入されると、先端が仕切壁７５に衝
突して停止し、後側は底壁７４、ｌ二に係合するから、
止ネジ７３で下側より止着する。

すると、スイッチ６３のアーム６４は中間帯状部５０に
形成した切欠孔６５より上方に突き出てくる。

６６は板部材５２の下端部であり、該下端部６６を前板
ガイド板−ｒ３７の上に重ねて固定する前板ガイド板６
７は長四角形状の角バイブロ８の上端にＴの字に載置板
６９を有する形状である。

前記スイッチ６３は、第４図の断面図のように、側方よ
りみると０、苗送りベルト１７の内側に設けられており
、例えば４条植えの場合は、それぞれの中間帯状部５０
の裏側に一つずつ数句けられる。７６はアース線で、板
金により形成され、アース線７６は苗送りベルト１７の
内側を横に通って、各スイッチ６３を結合する。

次に作用を述べる。

本発明は以上の構成のため、窓孔１７の下側の左右両側
に取付けられている取付枠８２に対して、その下端の軸
孔８３に案内ロール１４の軸１６を挿通し、バネ２２の
一端を取付枠８２の上端に形成した凹部８４に係合させ
、バネ２２の他端８６を軸１５の貫通孔８７に挿通させ
て支持させ、案内ロール１３．１４に、苗送りベルト１
７を掛回すと、苗送りベル）１７ははバネ２２で常時上
方位置に牽引されて苗送りベルト１７を緊張させ、かつ
、上方から苗送りベルト１７に圧力が掛ったときは、苗
送りベルト１７はバネ２２を伸して下動する状態となる
。

また、バネ２２の他端８６を軸１５の貫通孔８７に挿通
させて支持させであるので、軸１５は共同すせず、軸１
５の無駄な摩耗を防止するこのようにした田植装置で田
植作業を行なうには、運転座席２に腰掛け、ハンドル５
を持って運転し、油圧装置のレバーを操作して上下動装
置６を上動させると、田植装置７は上動し、目的の走行
が可能となって、目的の水田に到着しうる。

そこで、油圧レバーを操作して田植装置７を下ろし、水
田内を前進すると、植付杆９は、苗タンク８内に載置さ
れた士付板状苗を一株ずつ分割して水田に植付ける。植
付杆９による植伺けが横一列終了して、苗タンク８が一
側端まで横移動すると、常時回転している苗送りカム３
２に作動アーム２０の先端２１が係合し、作動アーム２
０は第１図で上動してワンウェイクラッチおよび軸１６
を介し案内ロール１４を回転させ、案内ロール１３と案
内ロール１４間に掛は回されている苗送りベルト１７を
回転させて、上行ベル）１７ａにより土イ＝１板状苗を
一株分送り出すものである。

そして先端２１と苗送リカム３２の係合が解除されると
、前記作動アーム２０はバネ２４の弾力で元の状態に戻
る。

しかして、苗タンク８内の士付板状苗が減少すると、前
記スイッチ６３のアーム６４は上動してスイッチ６３を
ＯＮにし、もって、苗がなくなったことを運転者に報ら
せる。

本発明は、上付板状苗を載置し、下部位置に設けた植付
杆９により前記士付板状苗を一株ずつ切取って植付ける
苗タンク８の下端部に窓孔１２を形成し、該窓孔１２の
上下両端には案内ロール１３と案内ロール１４を軸装し
、該案内ロール１３と案内ロール１４には苗送りベルト
１７を掛は回し、前記案内ロール１４の軸１６はその軸
孔８３に対して回動のみ自在に軸止し案内ロール１３の
軸１５は上下動かつ前後動自在に設は田植装置における
苗タンクとしたから、作送りベルト１７は常時緊張した
状態で回動じて、上付板状苗を円滑に送るのみならず、
前記軸１５の端部には貫通孔８７を形成し、取付枠８２
の上端に形成した凹部８４に一端を係合したバネ２２の
他端８６を貫通孔８７に挿通させて支持させたので、極
めて簡単な構造でよく前記目的を達成できるし、かつ、
＠Ｊ１５の共回りは防止でき、軸１５の無駄な摩耗を防
１トする。

【図面の簡単な説明】

第１図は田植装置全体の側面図、第２図は同全体の平面
図、第３図は窓孔部分の背面断面図、第４図はＩＶ−Ｉ
Ｖ断面図、第５図は第４図の背面図、第６図は取付枠の
側面図、第７図は苗タンクの板部材の断面側、第８図は
同板部材の断面平面図、第９図は要部の側面図である。 符号の説明 車体１、運転座席２、前輪３、後輪４、ハンドル５、上
下動装置６、田植装置７、苗タンク８、植付杆９、中央
フロート１０、サイドフロート１１、窓孔１２、案内ロ
ール１３、案内ロール１４、軸１５、軸１６、苗送りベ
ルト１７、作動アーム２０、先端２１、バネ２２、突起
２３、苗送りカム３２、ストッパー４１、軸４２、苗浮
上り防止杆４６、骨部材４８、中間帯状部５０、板部材
５２、間隔５３、切欠部６１、スイッチ取付部６２、ス
イッチ６３、アーム６４、切欠孔６５、板部材の下端部
６６、前板ガイド板６７、角バイブロ８、載置板６９、
出入１コア２、とめネジ７３、底壁７４、仕切壁７５、
アース線７６、取付枠８２、軸孔８３、凹部８４、切欠
部８５、イくネ２２の種端８６、貫通孔８７゜ 特許出願人井関農機株式会社 １１ 手続補正書（吐） 昭和５８年６１因り１７　目 特許庁長官若　杉　和　夫　　殿 １、事件の表示 昭和５８　＜１　　特　Ｆｆ　願　　第　７９０４２　
　号２、発明の名称　１１］Ｍ装置における苗タンク３
、補正をする者 事件との関係特許出願人 イ１　所　愛媛県松山市馬木町７００番地氏　名（０１
２）井関農機株式会礼 ４、　イ（理　　人　　　代表者　　井　　関　　昌　
　孝（１）　　図１ｍ（第１図〜第９図）を補正する。 １１９−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）土イづ板状苗を載置し、下部位置に設けた植（−
   １杆９により前記士伺板状苗を一株ずつ切取ってイ１ｒ
   Ｉ伺ける苗タンク８の下９１に部に窓孔１２を形成し、
   該窓孔１２の上下両端には案内ロール１３と案内ロール
   １４を軸装し、該案内ロール１３と案内ロール１４には
   苗送りベルト１７を掛は回し、前記案内ロール１４の＠
   ｂ１６はその軸孔８３に対して回動のみ自在に軸止し、
   案内ロール１３の軸１５は上下動かつ前後動自在に設は
   田植装置における苗タンク。
2. （２）土伺板状苗を載置し、下部位置に設けた植イ」杆
   ９により前記士付板状苗を一株ずつ切取って植付ける苗
   タンク８の下端部に窓孔１２を形成し、該窓孔１２の上
   下両端には案内ロール１３と案内ロール１４を軸装し、
   該案内ロール１３と案内ロール１４には苗送りベルト１
   ７を掛は回し、前記窓孔１２の下側の左右両側にそれぞ
   れ数句枠８２を設け、前記案内ロール１４の軸１６は、
   取（−１枠８２の下端側に形成されている軸孔８３に回
   動のみ自在に軸止し、案内ロール１３の＠ｈ１５の方は
   、取付枠８２の軸孔には軸止しないで取付枠８２に形成
   した切欠部８５内に上下動かつ前後動自在に設け、前記
   軸１５の端部には貫通孔８７を形成し、取付＃８２の上
   端に形成した凹部８４に一端を係合したバネ２２の他端
   ８６を貫通孔８７に挿通させて支持させた］η植装置に
   おける苗タンク。