JPH0553444B2 - - Google Patents

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JPH0553444B2
JPH0553444B2 JP7904283A JP7904283A JPH0553444B2 JP H0553444 B2 JPH0553444 B2 JP H0553444B2 JP 7904283 A JP7904283 A JP 7904283A JP 7904283 A JP7904283 A JP 7904283A JP H0553444 B2 JPH0553444 B2 JP H0553444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
shaft
hole
guide roll
seedling tank
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7904283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59203419A (ja
Inventor
Isao Ishida
Kihachiro Hase
Takashi Monji
Masaru Nomura
Hitoshi Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority to JP7904283A priority Critical patent/JPS59203419A/ja
Publication of JPS59203419A publication Critical patent/JPS59203419A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、田植装置における苗タンクに係るも
のである。
(従来技術) 従来公知の、実開昭56−30726号公報及び実公
昭47−28125号公報には、苗タンクの下端部に窓
孔を形成し、該窓孔の上端側に上部案内ロールを
該窓孔の下端側に下部案内ロールを夫々軸装し、
前記上下の案内ロール間には上面側が前記苗タン
クの板面よりも突出ている苗送ベルトを掛回し、
前記窓孔の下面側の左右両側には夫々取付枠を設
け、前記上下案内ロールの軸は、前記取付枠に
夫々軸止した構造について記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 前記公知のものは、その上下の案内ロールが、
位置調節不可能の構造であるから、苗送ベルトを
緊張させることができない。また、前記苗送ベル
トは、その上面側が、前記苗タンクの板面よりも
突出ているように取付けてあるから、土付苗を補
給するとき、土付苗の下面がベルト面に引掛かつ
て補給作業がやりにくい。
(課題を解決するための手段) よつて、本発明は、苗タンク8の下端部に窓孔
12を形成し、該窓孔12の上端側に上部案内ロ
ール13を該窓孔12の下端側に下部案内ロール
14を夫々軸装し、前記上下の案内ロール13,
14間には上面側17aが前記苗タンク8の板部
材52よりも突出ている苗送ベルト17を掛回
し、前記窓孔12の下面側の左右両側には夫々取
付枠82を設け、前記下部案内ロール14の軸1
6は、前記取付枠82の下端側に形成されている
軸孔83に対して回動のみ自在に軸止し、前記上
部案内ロール13の軸15は、前記取付枠82に
形成した切欠部85内に苗タンク板面方向(イ方
向)移動自在かつ上下方向(ロ方向)移動自在に
設け、前記軸15の端部には貫通孔87を形成
し、前記取付枠82の上端の係合部84に一端を
係合したバネ22の他端86を前記貫通孔87に
挿通させた田植装置における苗タンクとし、上部
案内ロール13の軸15を、苗タンク板面方向
(イ方向)移動自在にして苗送ベルト17を緊張
させ、かつ苗タンク板面上下方向(ロ方向)移動
自在にして、苗供給時、苗送ベルト17は下方に
逃るようにしたものである。
(実施例) 実施例について図により説明すると、1は車体
で、車体1の後部には運転座席2を設け、乗用走
行車体を形成する。3は前輪、4は後輪、5はハ
ンドルである。車体1の後部には上下動装置6を
介して田植装置7を取付ける。該田植装置7は苗
タンク8、植付杆9、中央フロート10、サイド
フロート11等により形成されている。前記上下
動装置6は油圧装置により上下動する。
しかして、前記苗タンク8の各下端部には、窓
孔12が形成され、窓孔12内の上下両端には、
案内ロール13と案内ロール14を夫々軸15と
軸16により軸装し、案内ロール13と案内ロー
ル14間に苗送ベルト17を掛け回す。苗送ベル
ト17のうち上面側17aは苗タンク8の板部材
52より上面に顔を出すように取付けられ、苗タ
ンク8の内部に装着された土付板状苗が苗送ベル
ト17と接触して植付杆9の方向に送られる。
前記軸15、軸16は、窓孔12の下面側の左
右両側に夫々設けられている取付枠82に取付け
られているが、軸16は、取付枠82の下端側に
形成されている軸孔83に回動のみ自在に軸止さ
れており、軸15の方は、軸孔には軸止されてお
らず、取付枠82に形成した切欠部85に苗タン
ク板面方向(イ方向)移動自在かつ上下方向(ロ
方向)移動自在に取付けられている。
即ち、軸15の端部には貫通孔87を形成し、
取付枠82の上端側に形成した係合部84に一端
を係合したバネ22の他端86を貫通孔87に挿
通させて支持させ、軸15をバネ22で常時苗タ
ンク板面上端側(イ方向)に牽引して苗送ベルト
17を緊張させ、かつ、補給のような場合で、上
面側から苗送ベルト17に圧力が掛つたときは、
苗送ベルト17はバネ22を伸して下方向(ロ方
向)に逃るようにする。
また、バネ22の他端86を軸15の貫通孔8
7に挿通させて支持させてあるので、軸15は共
回りせず、無用の摩耗を防止する。
苗送ベルト17の表面には多数の突起23が形
成されている。
前記苗タンク8の下端には、軸42によりスト
ツパ41が設けられる。
土付板状苗の上面には苗浮上り防止杆46が設
けられる。
前記苗タンク8は、断面がコ型の骨部材48
と、骨部材48の間にリブ51を一定の間隔で設
けた板部材52を載置して止着したもので、骨部
材48は、板部材52よりも上面に突き出てお
り、骨部材48と次の骨部材48との間隔53
に、1枚の土付板状苗が嵌まる。
実施例の骨部材48で区画された板部材52に
は窓孔12が開口されるが、窓孔12は中間帯状
部50を挟んで左右両側に設けられ、中間帯状部
50の裏側には補強リブ59を設ける。60は補
強リブ59に形成した下部案内ロール14の軸1
6が嵌る切欠部、61は補強リブ59に形成した
上部案内ロール13の軸15が嵌る切欠部であ
る。切欠部60と切欠部61の間にはスイツチ取
付室62が形成される。該室62は、中間帯状部
50の裏側に直角に取付けられた仕切壁75と、
底壁74とにより形成されている。取付室62の
底部には出入口72が形成され、また、中間帯状
部50には切欠孔65が形成される。スイツチ6
3は、出入口72より挿入され、止ネジ73で止
着される。
すると、スイツチ63のアーム64は中間帯状
部50に形成した切欠孔65により上面に突き出
てくる。66は板部材52の下端側であり、該下
端側66を前板ガイド板67の上に重ねて固定す
る。前板ガイド板67は長四角形状の角パイプ6
8の上端にLの字型に載置板69を有する形状で
ある。
前記スイツチ63は、夫々中間帯状部50の裏
側に一つずつ取付けられる。76はアース線で
(第5図参照)、帯板金により形成され、アース線
76は、苗送ベルト17の内側を横に通つて、各
スイツチ63を結合する。
(作用) 次に作用を述べる。
(全体の動作) 田植装置で田植作業を行なうには、運転座席2
に腰掛け、ハンドル5を持つて運転し、油圧装置
のレバーを操作して上下動装置6を上動させる
と、田植装置7は上動し、目的の走行が可能とな
つて、目的の水田に到着しうる。
そこで、油圧レバーを操作して田植装置7を下
ろし、水田内を前進すると、植付杆9は、左右に
移動する苗タンク8内の板状苗を一株ずつ分割し
て水田に植付ける。植付杆9による植付けが横一
列終了して、苗タンク8が一側端まで横移動する
と、常時回転している苗送りカム32に作動アー
ム20の先端の突起21が係合し、作動アーム2
0は第1図で上動してワンウエイクラツチおよび
軸16を介し下部案内ロール14を回転させ、上
部案内ロール13と下部案内ロール14の間に掛
け回わされている苗送ベルト17を回転させて、
上面側17aにより土付板状苗を一株分下方に送
り出す。
苗タンク8内の土付板状苗が減少すると、前記
スイツチ63のアーム64は上動してスイツチ6
3をONにするから、苗が無くなつたことを運転
者に報らせる。
(本発明の独自の作用) 本発明の、窓孔17の下面側の左右両側に取付
けられている取付枠82に対して、下部案内ロー
ル14の軸16は回転のみ自在に挿通されている
が、上部案内ロール13の軸15は、苗タンク板
面方向(イ方向)移動自在に設け、バネ22の一
端は取付枠82の上端側に形成した係合部84に
係合し、バネ22の他端86は軸15の貫通孔8
7に挿通させてあることから、上下案内ロール1
3,14に掛回わされた苗送ベルト17は、バネ
22の弾力で常時苗タンク板面方向(イ方向)に
牽引され緊張する。
また、上部案内ロール13の軸15は、苗タン
ク板面上下方向(ロ方向)に移動自在に設けてあ
るから、上方から苗タンク8に苗を補給して、苗
送ベルト17に苗の圧力が掛つたようなときは、
苗送ベルト17を押圧して苗タンク板面下方向に
移動させて(凹ませて)逃げ、苗の補給性を良く
する。
また、バネ22の他端86は、軸15の貫通孔
87に挿通させて支持させてあるので、軸15は
共回りせず、軸15の無駄な摩耗を防止する。
(効果) 前記公知のものは、その上下の案内ロールが、
位置調節不可能の構造であるから、苗送ベルトを
緊張させることができない。また、前記苗送ベル
トは、その上面側が、前記苗タンクの板面よりも
突出ているように取付けてあるから、土付苗を補
給するとき、土付苗の下面がベルト面に引掛かつ
て補給作業がやりにくい。
しかるに、本発明は、苗タンク8の下端部に窓
孔12を形成し、該窓孔12の上端側に上部案内
ロール13を該窓孔12の下端側に下部案内ロー
ル14を夫々軸装し、前記上下の案内ロール1
3,14間には上面側17aが前記苗タンク8の
板部材52よりも突出ている苗送ベルト17を掛
回し、前記窓孔12の下面側の左右両側には夫々
取付枠82を設け、前記下部案内ロール14の軸
16は、前記取付枠82の下端側に形成されてい
る軸孔83に対して回動のみ自在に軸止し、前記
上部案内ロール13の軸15は、前記取付枠82
に形成した切欠部85内に苗タンク板面方向(イ
方向)移動自在かつ上下方向(ロ方向)移動自在
に設け、前記軸15の端部には貫通孔87を形成
し、前記取付枠82の上端の係合部84に一端を
係合したバネ22の他端86を前記貫通孔87に
挿通させた田植装置における苗タンクとしたか
ら、 イ 窓孔17の下面側の左右両側に取付けられて
いる取付枠82に対して、下部案内ロール14
の軸16は回転のみ自在に挿通されているが、
上部案内ロール13の軸15は、苗タンク板面
方向(イ方向)移動自在に設け、バネ22の一
端は取付枠82の上端側に形成した係合部84
に係合し、バネ22の他端86は軸15の貫通
孔87に挿通させてあることから、上下案内ロ
ール13,14に掛回わされた苗送ベルト17
は、バネ22の弾力で常時苗タンク板面方向
(イ方向)に牽引され緊張する。
ロ また、上部案内ロール13の軸15は、前記
取付枠82に形成した切欠部85内に、苗タン
ク板面上下方向(ロ方向)に移動自在に設けて
あるから、苗タンク8の苗送ベルト17上に苗
を供給して圧力が掛つたときは、苗送ベルト1
7を苗タンク板面下方向(ロ方向)に移動させ
て逃がし、苗の補給性を良くする。
ハ また、バネ22の他端86は、軸15の貫通
孔87に挿通させて支持させてあるので、軸1
5は共回りせず、軸15の無駄な摩耗を防止す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は田植装置全体側面図、第2図は同全体
平面図、第3図は窓孔部分の背面断面図、第4図
はS1−S1断面図、第5図は第4図の背面図、第6
図は取付枠の側面図、第7図は苗タンクの板部材
の断面側、第8図は同板部材の断面平面図、第9
図は要部の側面図である。 符号の説明1……車体、2……運転座席、3…
…前輪、4……後輪、5……ハンドル、6……上
下動装置、7……田植装置、8……苗タンク、9
……植付杆、10……中央フロート、11……サ
イドフロート、12……窓孔、13……上部案内
ロール、14……下部案内ロール、15……軸、
16……軸、17……苗送ベルト、17a……上
面、20……作動アーム、21……突起、22…
…バネ、23……突起、32……苗送カム、41
……ストツパ、42……軸、46……苗浮上り防
止杆、48……骨部材、50……中間帯状部、5
1……板部材、53……間隔、59……補強リ
ブ、61……切欠部、62……スイツチ取付部、
63……スイツチ、64……アーム、65……切
欠孔、66……下端部、67……前板ガイド板、
68……角パイプ、69……載置板、72……出
入口、73……止めネジ、74……底壁、75…
…仕切壁、76……アース線、82……取付枠、
83……軸孔、84……係合部、85……切欠
部、86……多端、87……貫通孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 苗タンク8の下端部に窓孔12を形成し、該
    窓孔12の上端側に上部案内ロール13を該窓孔
    12の下端側に下部案内ロール14を夫々軸装
    し、前記上下の案内ロール13,14間には上面
    側17aが前記苗タンク8の板部材52よりも突
    出している苗送ベルト17を掛回し、前記窓孔1
    2の下面側の左右両側には夫々取付枠82を設
    け、前記下部案内ロール14の軸16は、前記取
    付枠82の下端側に形成されている軸孔83に対
    して回動のみ自在に軸止し、前記上部案内ロール
    13の軸15は、前記取付枠82に形成した切欠
    部85内に苗タンク板面方向(イ方向)移動自在
    かつ上下方向(ロ方向)移動自在に設け、前記軸
    15の端部には貫通孔87を形成し、前記取付枠
    82の上端の係合部84に一端を係合したバネ2
    2の他端86を前記貫通孔87に挿通させた田植
    装置における苗タンク。
JP7904283A 1983-05-06 1983-05-06 田植装置における苗タンク Granted JPS59203419A (ja)

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JP7904283A JPS59203419A (ja) 1983-05-06 1983-05-06 田植装置における苗タンク

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JPS59203419A JPS59203419A (ja) 1984-11-17
JPH0553444B2 true JPH0553444B2 (ja) 1993-08-10

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ID=13678851

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