JPS5920130B2 - 過剰デ−タ転送制限方式 - Google Patents
過剰デ−タ転送制限方式Info
- Publication number
- JPS5920130B2 JPS5920130B2 JP54097602A JP9760279A JPS5920130B2 JP S5920130 B2 JPS5920130 B2 JP S5920130B2 JP 54097602 A JP54097602 A JP 54097602A JP 9760279 A JP9760279 A JP 9760279A JP S5920130 B2 JPS5920130 B2 JP S5920130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- word length
- input
- data transfer
- transferred
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Information Transfer Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は過剰データ転送制限方式、特に中央処理装置と
入出力装置との間に設けられたアダプタに記憶装置を付
加することによつて、転送すべきデータを集中的に転送
できるようにしたデータ転送方式において、所定以上の
語長を有するデータの転送を制限する方式に関するもの
である。
入出力装置との間に設けられたアダプタに記憶装置を付
加することによつて、転送すべきデータを集中的に転送
できるようにしたデータ転送方式において、所定以上の
語長を有するデータの転送を制限する方式に関するもの
である。
従来、中央処理装置(CPU)と入出力装置との間でデ
ータの送受信、すなわちデータ転送を行なう際に、転送
を容易にするためにアダプタ(あるいはチャンネル装置
)を設けることは周知である。このアダプタにより上記
CPUとI/Oとの間で転送すべきデータを、lバイト
あるいは1ワードというように1データごとに転送して
いた。しかしながら、このような従来方式によるデータ
の転送方式においては、CpUの負担を軽減するために
第1図に示す如く、アダプタ3からCPUのメモリ4に
直接アクセス可能にしたダイレクトメモリ・アクセスモ
ード(DMAモード)がある。しかしこれによればプロ
グラム・モードとDMAモードの2つのモードによりア
ダプタ3が制御されるために、該アダプタ3にはこの2
つのモードで動作するハードが必要になる。そのためD
MA方式で制御される場合にはアダプタ3はある程度大
型化ならざるを得なかつた。ところが入出力装置2が大
型の場合には、この2つのモードに対応するハードを具
備したアダプタ3を使用しても、それ程のコスト負担と
はならなかつた。
ータの送受信、すなわちデータ転送を行なう際に、転送
を容易にするためにアダプタ(あるいはチャンネル装置
)を設けることは周知である。このアダプタにより上記
CPUとI/Oとの間で転送すべきデータを、lバイト
あるいは1ワードというように1データごとに転送して
いた。しかしながら、このような従来方式によるデータ
の転送方式においては、CpUの負担を軽減するために
第1図に示す如く、アダプタ3からCPUのメモリ4に
直接アクセス可能にしたダイレクトメモリ・アクセスモ
ード(DMAモード)がある。しかしこれによればプロ
グラム・モードとDMAモードの2つのモードによりア
ダプタ3が制御されるために、該アダプタ3にはこの2
つのモードで動作するハードが必要になる。そのためD
MA方式で制御される場合にはアダプタ3はある程度大
型化ならざるを得なかつた。ところが入出力装置2が大
型の場合には、この2つのモードに対応するハードを具
備したアダプタ3を使用しても、それ程のコスト負担と
はならなかつた。
しかしながら入出力装置として、銀行業務に使用するよ
うな、ランキーと簡単な表示手段しか具備していない小
型のものを使用する場合にはこのような2つのモードを
有するアダプタを使用することはコスト的に負担が大き
くなるという問題を生ずる。そしてこのような小型の入
出力装置では、受信データを計数する機構が省略されて
おり、この送信されてくるデータ語長が決められた語長
よりも多い場合にはその処理が適切にできないという問
題がある。
うな、ランキーと簡単な表示手段しか具備していない小
型のものを使用する場合にはこのような2つのモードを
有するアダプタを使用することはコスト的に負担が大き
くなるという問題を生ずる。そしてこのような小型の入
出力装置では、受信データを計数する機構が省略されて
おり、この送信されてくるデータ語長が決められた語長
よりも多い場合にはその処理が適切にできないという問
題がある。
したがつて本発明はこのような問題を改善した過剰デー
タ転送制限方式を提供するものであつて、このために本
発明における過剰データ転送制限方式では中央処理装置
と入出力装置との間でデータ転送を行なうアダプタ手段
を有するデータ転送システムにおいて、上記アダプタ手
段は、転送すべきデータを記憶する記憶装置と、転送す
べきデータの語長をカウントするカウンタととを備え、
該カウンタによつて該記憶装置に送られるデータの語長
を監視し、上記中央処理装置から該記憶装置へ送られる
データが所定以上の語長となつた場合には、上記データ
の送りを打ち切り、所定の語長を超えない語長のデータ
を再送せしめるよう該中央処哩装置に送信したことを特
徴としている。
タ転送制限方式を提供するものであつて、このために本
発明における過剰データ転送制限方式では中央処理装置
と入出力装置との間でデータ転送を行なうアダプタ手段
を有するデータ転送システムにおいて、上記アダプタ手
段は、転送すべきデータを記憶する記憶装置と、転送す
べきデータの語長をカウントするカウンタととを備え、
該カウンタによつて該記憶装置に送られるデータの語長
を監視し、上記中央処理装置から該記憶装置へ送られる
データが所定以上の語長となつた場合には、上記データ
の送りを打ち切り、所定の語長を超えない語長のデータ
を再送せしめるよう該中央処哩装置に送信したことを特
徴としている。
以下本発明の一実施例を第2図及び第3図にもとづき説
明する。第2図は本発明の一実施例回路構成図、第3図
はその動作説明図である。
明する。第2図は本発明の一実施例回路構成図、第3図
はその動作説明図である。
第2図において、10はCPUで、20は入出力装置、
30はアダプタ、40は制御装置、50はカウンタ、6
0はモデム、60−1はパラレル−シリアル変換部、6
0−2はシリアル−パラレル変換部、70はアドレス選
択部である。
30はアダプタ、40は制御装置、50はカウンタ、6
0はモデム、60−1はパラレル−シリアル変換部、6
0−2はシリアル−パラレル変換部、70はアドレス選
択部である。
該アダプタ30は、CPUlOから見て送信用メモリA
と受信用メモリB、制御部40、カウンタ50、モデム
部60、アドレス選択部70から構成されている。
と受信用メモリB、制御部40、カウンタ50、モデム
部60、アドレス選択部70から構成されている。
このアダプタ30内に設けられたメモリAは、第3図b
に示す如く、同一のメモリ・アドレス領域が、例えば0
000番地の領域は一回に転送すべきデータ量に相当す
る大きさを有するものであり、1バイトよりはるかに大
きな領域を有する。そして該メモリAは、データが入力
された一定順に蓄積され、これを読出すときは入力され
た順序に従つて順次読出されるもので、フアーストイン
・フアーストアウト方式で読出される。この際のデータ
の読出しはCPUの命令により行なわれるものである。
そしてメモリBはメモリA、と同様Cこ構成されている
。CPUlOから入出力装置20に対してデータ転送す
る場合に、転送すべきデータを一時的に記入するメモリ
Aの区分A。
に示す如く、同一のメモリ・アドレス領域が、例えば0
000番地の領域は一回に転送すべきデータ量に相当す
る大きさを有するものであり、1バイトよりはるかに大
きな領域を有する。そして該メモリAは、データが入力
された一定順に蓄積され、これを読出すときは入力され
た順序に従つて順次読出されるもので、フアーストイン
・フアーストアウト方式で読出される。この際のデータ
の読出しはCPUの命令により行なわれるものである。
そしてメモリBはメモリA、と同様Cこ構成されている
。CPUlOから入出力装置20に対してデータ転送す
る場合に、転送すべきデータを一時的に記入するメモリ
Aの区分A。
のアドレスをCPUlOから発生する。このアドレス信
号はコモンバスC−Bを経由してアダブタ30内のアド
レス選択部70によりデコードされ、これにもとづきそ
の後送出されたデータが上記区分A。に順次記入される
ことになる。これにより第3図bに示す如くデータはD
l,D2・・・・・・の如く記入される。そしノてこの
とき、このデータ長は制御部40を介してカウンタ50
により計数される。
号はコモンバスC−Bを経由してアダブタ30内のアド
レス選択部70によりデコードされ、これにもとづきそ
の後送出されたデータが上記区分A。に順次記入される
ことになる。これにより第3図bに示す如くデータはD
l,D2・・・・・・の如く記入される。そしノてこの
とき、このデータ長は制御部40を介してカウンタ50
により計数される。
このとき転送されたデータ長が、転送先の入出力装置2
0においてオーバーフローして処理しきれないような長
さになつたときには、該カウンタ50はこの状態を検出
し、制御装置40を経由してこれをCPUlOに報告す
る。これにもとづきCPUlOは送出ミスとしてこの検
出信号を受取り、今度は入出力装置20がオーバーフロ
ーしないデータ長の量を転送することになる。このよう
にしてメモリAに転送しても差支えない量のデータが記
入された後に、CPUlOは転送命令を発生し、このデ
ータは記入された順序にしたがつて、即ちDl,D,・
・・・・・DNの順序で、モデム60に送出され、その
パラレル−シリアル変換部60−1でパラレルビツトー
シリアルビツト変換をうけたのち、入出力装置20に送
出されることになる。
0においてオーバーフローして処理しきれないような長
さになつたときには、該カウンタ50はこの状態を検出
し、制御装置40を経由してこれをCPUlOに報告す
る。これにもとづきCPUlOは送出ミスとしてこの検
出信号を受取り、今度は入出力装置20がオーバーフロ
ーしないデータ長の量を転送することになる。このよう
にしてメモリAに転送しても差支えない量のデータが記
入された後に、CPUlOは転送命令を発生し、このデ
ータは記入された順序にしたがつて、即ちDl,D,・
・・・・・DNの順序で、モデム60に送出され、その
パラレル−シリアル変換部60−1でパラレルビツトー
シリアルビツト変換をうけたのち、入出力装置20に送
出されることになる。
したがつて、例えばプリンタの如き入出力装置20に対
して、転送データがオーバーフローして処理しきれず、
オーバーフロー分がドロツプアウトして印字状態が不正
確になるようなことや、小容量の表示装置に対して不充
分な表示用データの転送等を未然に防止することができ
る。
して、転送データがオーバーフローして処理しきれず、
オーバーフロー分がドロツプアウトして印字状態が不正
確になるようなことや、小容量の表示装置に対して不充
分な表示用データの転送等を未然に防止することができ
る。
なお、入出力装置20から送出されたデータをアダプタ
30が受信する場合には、このカウンタ50は動作させ
る必要がないので、制御部40によりオフにすることが
できる。
30が受信する場合には、このカウンタ50は動作させ
る必要がないので、制御部40によりオフにすることが
できる。
以上述べたように、本発明においてはCPUから入出力
装置に向けて送られるデータが所定の語長以上とならな
いようにカウンタ50を設けることによつて監視し、端
末側の入出力装置に受信データのオーバーフローが生じ
て誤つた処理が行なわれないように防止できる。
装置に向けて送られるデータが所定の語長以上とならな
いようにカウンタ50を設けることによつて監視し、端
末側の入出力装置に受信データのオーバーフローが生じ
て誤つた処理が行なわれないように防止できる。
また入出力装置側へのデータ送信前に超過エラーが検出
されCPUに知らされるので処理誤りが未然に防止でき
る。
されCPUに知らされるので処理誤りが未然に防止でき
る。
第1図は従来方式によるデータ転送方式の説明図、第2
図は本発明によるデータ転送方式の一実施例回路構成図
、第3図は動作説明図である。
図は本発明によるデータ転送方式の一実施例回路構成図
、第3図は動作説明図である。
Claims (1)
- 1 中央処理装置と入出力装置との間でデータ転送を行
なうアダプタ手段を有するデータ転送システムにおいて
、上記アダプタ手段は、転送すべきデータを記憶する記
憶装置と、転送すべきデータの語長をカウントするカウ
ンタとを備え、該カウンタによつて該記憶装置に送られ
るデータの語長を監視し、上記中央処理装置から該記憶
装置へ送られるデータが所定以上の語長となつた場合に
は、上記データの送りを打ち切り、所定の語長を超えな
い語長のデータを再送せしめるよう該中央処理装置に送
信したことを特徴とする過剰データ転送制限方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54097602A JPS5920130B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 過剰デ−タ転送制限方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54097602A JPS5920130B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 過剰デ−タ転送制限方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5622125A JPS5622125A (en) | 1981-03-02 |
JPS5920130B2 true JPS5920130B2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=14196775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54097602A Expired JPS5920130B2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 過剰デ−タ転送制限方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920130B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4616337A (en) * | 1983-03-30 | 1986-10-07 | Burroughs Corporation | Automatic read system for peripheral-controller |
US4602331A (en) * | 1983-06-30 | 1986-07-22 | Burroughs Corporation | Magnetic tape-data link processor providing automatic data transfer |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP54097602A patent/JPS5920130B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5622125A (en) | 1981-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4866609A (en) | Byte count handling in serial channel extender with buffering for data pre-fetch | |
US5604866A (en) | Flow control system having a counter in transmitter for decrementing and incrementing based upon transmitting and received message size respectively for indicating free space in receiver | |
EP0029331A1 (en) | Inter-subsystem communication system | |
JPS604624B2 (ja) | 正しくない情報フレ−ムを再送するシステム | |
US20060155907A1 (en) | Multiprocessor system | |
US6167032A (en) | System and method for avoiding host transmit underruns in a communication network | |
KR910001522A (ko) | 데이타 전송방법과 이 방법을 사용한 데이타 처리 시스템 | |
US8024495B2 (en) | Communication data controller | |
EP0242634B1 (en) | Byte count handling in serial channel extender with buffering for data pre-fetch | |
JPS5920130B2 (ja) | 過剰デ−タ転送制限方式 | |
JPH0744567B2 (ja) | 通信インタ−フエイス装置 | |
US5590279A (en) | Memory data copying apparatus | |
JP3190214B2 (ja) | データ送受信システム | |
JPH0115100B2 (ja) | ||
US7239640B1 (en) | Method and apparatus for controlling ATM streams | |
JP3263957B2 (ja) | 監視タイマシステム | |
KR0126597Y1 (ko) | 고속 시스템버스용 데이타 전송장치 | |
JP2663713B2 (ja) | バス接続装置 | |
JPS5846747A (ja) | 回線アダプタ | |
KR100265056B1 (ko) | 프로세서와직렬입/출력제어기간의인터페이스장치및그방법 | |
JPH0234518B2 (ja) | ||
JPH06103222A (ja) | バス転送方式 | |
KR870004378A (ko) | 버스 인터페이스 | |
JPH0760416B2 (ja) | データ処理装置 | |
JPS5926054B2 (ja) | 送受信制御回路 |