JP2663713B2 - バス接続装置 - Google Patents

バス接続装置

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JP2663713B2
JP2663713B2 JP2327907A JP32790790A JP2663713B2 JP 2663713 B2 JP2663713 B2 JP 2663713B2 JP 2327907 A JP2327907 A JP 2327907A JP 32790790 A JP32790790 A JP 32790790A JP 2663713 B2 JP2663713 B2 JP 2663713B2
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経男 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理装置に用いられるバス接続装置
に関し、特に中央処理装置から増設バスに接続されてい
る入出力装置への命令を伝達するバス接続装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種のデータ処理装置内のバス接続装置にお
いては、中央処理装置から増設バスに接続されている入
出力装置への命令を記憶するためのメモリを全く保持し
ていなかったか、或いはメモリを保持していても、中央
処理装置から出力される命令すべてに対して毎回メモリ
に命令のデータを格納していたかのどちらかであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のバス接続装置では、中央処理装置から
増設バスに接続されている入出力装置への命令のデータ
を全てメモリに格納している場合は、必要のないデータ
迄常に格納しているため、増設バスに接続された入出力
装置を多重に使用する処理においては、中央処理装置の
処理能力及びバス接続装置の転送処理能力を低下させる
という問題があった。
また、中央処理装置から増設バスに接続されている入
出力装置への命令のデータをメモリに保持していない場
合は、増設バス上でエラーを検出した時、エラーの発生
したデータを保持していないため、そのデータのトレー
スを行うことができず、エラーの発生原因を調査するこ
とが困難であるという問題があった。
本発明の目的は、エラー等の検出が可能であるととも
に、処理能力の低下をきたすことのないバス接続装置を
提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、中央処理装置に接続された共通バスに、増
設用入出力装置が接続される増設バスを接続するバス接
続装置において、バス接続装置は、中央処理装置から増
設バスに接続されている入出力装置への命令を格納する
ための第1のレジスタと、第1のレジスタに格納された
命令の履歴を記憶しておくためのメモリと、中央処理装
置が第1のレジスタ内の命令をデータとしてメモリに格
納するか否かを指定するためのフラグと、第1のレジス
タ内の命令をメモリに何回記憶するかを設定するための
カウンタと、増設バスへ第1のレジスタ内の命令を出力
するための第2のレジスタと、フラグを参照してカウン
タに設定された回数分第1のレジスタ内の命令をメモリ
内に格納するとともに第1のレジスタ内の命令を第2の
レジスタに格納し増設バスを介して入出力装置へ送信す
るマイクロプロセッサとを有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明のバス接続装置を用いたデータ処理装置におい
て、中央処理装置からの入出力装置への命令は第1のレ
ジスタに格納された後、マイクロプロセッサの作用によ
りフラグのセットの有無に応じてメモリに格納される。
このメモリへの格納は、カウンタの設定値が零になるま
で行われ、それ以上のデータの格納はなされない。従っ
て、フラグとカウンタとの設定により、必要十分な命令
のみがメモリに格納され、このメモリに格納してある情
報を参照することによりエラー原因の調査を行う。一
方、通常の命令は、メモリに格納されることがないた
め、メモリへの格納に伴う処理能力の低下を発生させる
ことがなく、迅速に処理される。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図において、中央処理装置1には共通バス2が接続さ
れ、この共通バス2にはバス接続装置10を介して増設バ
ス3が接続されている。増設バス3には増設用の入出力
装置40が接続されている。
バス接続装置10は、マイクロプロセッサ11を有すると
ともに、中央処理装置1からの命令のデータを格納する
第1のレジスタとしてのデータセットレジスタ12を有し
ている。また、バス接続装置10はフラグ13を備えるとと
もに、このフラグ13がセットされている状態でデータセ
ットレジスタ12のデータを記憶するメモリ14を備え、更
に、このメモリ14に格納すべきデータの数、すなわち命
令を何回記憶するかを設定するカウンタとしてのフラグ
レジスタ15を備えている。更に、バス接続装置10は、デ
ータセットレジスタ12の内容を増設バス3を介して入出
力装置4に送信するための第2のレジスタとしてのデー
タ送信レジスタ16を備えている。
マイクロプロセッサ11には、フラグ13を参照してフラ
グレジスタ15に設定された回数分、データセットレジス
タ12内の命令をメモリ14内に格納するとともに、データ
セットレジスタ12内の命令をデータ送信レジスタ16に格
納し、増設バス3を介して入出力装置4へ送信する機能
を有している。
次に、本実施例の作用につき説明する。
中央処理装置1は、バス接続装置10内のフラグ13とフ
ラグカウンタ15との設定をし、バス接続装置10内にある
メモリ14に、これから出力する命令のデータの格納回数
を指示する。その後、中央処理装置1は、増設バス2に
接続されている入出力装置4に対して命令を出力すると
きは、まず、共通バス2を使用して、バス接続装置10内
の第1のレジスタとしてのデータセットレジスタ12に命
令のデータをセットする。データがセットされた後、中
央処理装置1はバス接続装置10内のマイクロプロセッサ
11に、データセットレジスタ12にデータがセットされた
ことを報告する。
報告を受けたバス接続装置10内のマイクロプロセッサ
11は、中央処理装置1から予めメモリ14に命令のデータ
を格納するかどうかを指示するために設定しておいたフ
ラグ13を参照し、フラグ13がセットしてある時は、デー
タセットレジスタ12に保持してあるデータをメモリ14に
順次格納し、カウンタとしてのフラグレジスタ15の値を
デクリメントする。ここで、フラグレジスタ15の値が零
に到達した時、マイクロプロセッサ11はフラグ13をリセ
ットし、それ以上のデータのメモリ14への格納を中止す
る。
また、フラグ13がリセットされている時は、データを
メモリ14には格納しない。マイクロプロセッサ11は、フ
ラグ13によりメモリ14にデータを格納するかを判断する
と同時に、データセットレジスタ12のデータを第2のレ
ジスタとしてのデータ送信レジスタ16に格納する。デー
タ送信レジスタ16にデータが格納されると、そのデータ
は増設バス3を通り入出力装置4に伝達される。
なお、フラグ13を設定してデータセットレジスタ12内
の命令のデータをメモリ14に格納するのは、エラーの発
生原因を調査するような場合等であり、当該エラーの発
生した命令をトレースしてエラー原因を調査する際、入
出力装置4への命令の履歴を記憶するためである。従っ
て、通常は命令のデータのメモリ14への格納はない。ま
た、メモリ14の記憶容量はそれ程大きくないため、命令
データのうちエラー原因と考えられる部分のみフラグレ
ジスタ15を利用してメモリ14に格納するようにしてい
る。
前述のような本実施例によれば、入出力装置4の増設
を目的としたバス接続装置10において、中央処理装置1
から増設バス3上の入出力装置4に対する命令を、バス
接続装置10内のメモリ14に格納するか否かと、格納する
回数を指示することにより、通常の動作時にはメモリ14
に命令を格納しないことにより、中央処理装置1の処理
能力とバス接続装置10の転送処理能力の低下を防止する
ことができる。
また、増設バス3上でエラーが発生するおそれのある
ときは、予めバス接続装置10内のメモリ14に、中央処理
装置1からの増設バス3に接続されている入出力装置4
への命令を順次記憶することを指示し、後でメモリ14に
格納してある情報を参照することにより、エラー原因の
調査を容易にすることができる。
更に、フラグレジスタ15を設け、メモリ14に格納すべ
き命令のデータを限定したので、メモリ14の記憶容量を
それ程大きくしなくとも、十分にエラー原因の調査を行
うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バス接続装置にマイク
ロプロセッサ及びメモリを設けるとともに、メモリに格
納すべき命令のデータをフラグ及びカウンタにより設定
できるようにしたから、中央処理装置やバス接続装置の
処理能力を低下させることなく、エラー原因の調査を容
易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例を示す概略構成図である。 1……中央処理装置、2……共通バス、3……増設バ
ス、4……入出力装置、10……バス接続装置、11……マ
イクロプロセッサ、12……第1のレジスタとしてのデー
タセットレジスタ、13……フラグ、14……メモリ、15…
…カウンタとしてのフラグレジスタ、16……第2のレジ
スタとしてのデータ送信レジスタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置に接続された共通バスに、増
    設用入出力装置が接続される増設バスを接続するバス接
    続装置において、前記バス接続装置は、前記中央処理装
    置から前記増設バスに接続されている前記入出力装置へ
    の命令を格納するための第1のレジスタと、前記第1の
    レジスタに格納された命令の履歴を記憶しておくための
    メモリと、前記中央処理装置が前記第1のレジスタ内の
    命令をデータとして前記メモリに格納するか否かを指定
    するためのフラグと、前記第1のレジスタ内の命令を前
    記メモリに何回記憶するかを設定するためのカウンタ
    と、前記増設バスへ前記第1のレジスタ内の命令を出力
    するための第2のレジスタと、前記フラグを参照して前
    記カウンタに設定された回数分前記第1のレジスタ内の
    命令を前記メモリ内に格納するとともに前記第1のレジ
    スタ内の命令を前記第2のレジスタに格納し前記増設バ
    スを介して前記入出力装置へ送信するマイクロプロセッ
    サとを有することを特徴とするバス接続装置。
JP2327907A 1990-11-28 1990-11-28 バス接続装置 Expired - Lifetime JP2663713B2 (ja)

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JPH04195511A JPH04195511A (ja) 1992-07-15
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