JPS5919670B2 - クロツク信号の発生方式 - Google Patents
クロツク信号の発生方式Info
- Publication number
- JPS5919670B2 JPS5919670B2 JP53144155A JP14415578A JPS5919670B2 JP S5919670 B2 JPS5919670 B2 JP S5919670B2 JP 53144155 A JP53144155 A JP 53144155A JP 14415578 A JP14415578 A JP 14415578A JP S5919670 B2 JPS5919670 B2 JP S5919670B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- signal
- output
- phase
- color burst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ぱ、ＮＴＳＣ方式カラー画像信号を離散的にサン
プルする場合に使用するクロック信号の発生方式に関す
るものである。
プルする場合に使用するクロック信号の発生方式に関す
るものである。
従来、ＮＴＳＣ方式カラー画像信号を離散的に処理する
ために用いるクロック信号は、水晶などを用いた自走式
のクロック発生器で発生していた。
ために用いるクロック信号は、水晶などを用いた自走式
のクロック発生器で発生していた。
そのため、発生クロックは不安定で、クロック信号を画
像信号の同期信号や色副搬送波の周波数に安定にロック
させることができなかつた。本発明の目的は、上記した
従来技術の欠点を除去し、クロックの繰ク返えし周波数
の精度および安定度を向上させることにある。
像信号の同期信号や色副搬送波の周波数に安定にロック
させることができなかつた。本発明の目的は、上記した
従来技術の欠点を除去し、クロックの繰ク返えし周波数
の精度および安定度を向上させることにある。
本発明では、入力されたＮＴＳＣカラー画像信号をクロ
ックを用いて離散的メモリに記憶させた後、シフトレジ
スタ的に読み出し、遅延させる。
ックを用いて離散的メモリに記憶させた後、シフトレジ
スタ的に読み出し、遅延させる。
この遅延させた画像信号と、遅延させない画像信号をア
ナログ的に加算又は減算する。その場合の遅延時間は、
加算の場合は水平走査周期の奇数倍減算の場合は偶数倍
とする。そして、アナログ加減算した後はカラーバース
トだけ抜き出し、入力画像信号のカラーバーストを移相
させた波形で位相検波をし、低域濾波器に通し平滑化し
た後、クロック発生器の制御端子に入力し、クロック発
生のスイードバツクループを形成するようにし、上記目
的を達成したものである。以下、添付図に従つて本発明
を詳述する。図は本発明の一実施例を示すブロック図で
あつて、図中、１はカラー画像信号入力端子、２は入力
カラー画像を遅延し、ｎ個のサンプル点を記憶するメモ
リ、３は入力カラー画像とメモリ２において遅延された
画像信号を加算するアナログ加算回路、４は加算回路３
の出力よりカラーパーストを抽出するカラーバースト抽
出回路、５は入力画像信号のカラーバーストを９♂移相
ずらす９（ｆ’移相器、６ぱ位相検波器、７は低域濾波
器で、その出力ぱクロック発生回路８にフィードバック
してある。
ナログ的に加算又は減算する。その場合の遅延時間は、
加算の場合は水平走査周期の奇数倍減算の場合は偶数倍
とする。そして、アナログ加減算した後はカラーバース
トだけ抜き出し、入力画像信号のカラーバーストを移相
させた波形で位相検波をし、低域濾波器に通し平滑化し
た後、クロック発生器の制御端子に入力し、クロック発
生のスイードバツクループを形成するようにし、上記目
的を達成したものである。以下、添付図に従つて本発明
を詳述する。図は本発明の一実施例を示すブロック図で
あつて、図中、１はカラー画像信号入力端子、２は入力
カラー画像を遅延し、ｎ個のサンプル点を記憶するメモ
リ、３は入力カラー画像とメモリ２において遅延された
画像信号を加算するアナログ加算回路、４は加算回路３
の出力よりカラーパーストを抽出するカラーバースト抽
出回路、５は入力画像信号のカラーバーストを９♂移相
ずらす９（ｆ’移相器、６ぱ位相検波器、７は低域濾波
器で、その出力ぱクロック発生回路８にフィードバック
してある。
また、９は加算回路３の出力を取り出した輝度信号出力
端子、１０１１ｉクロック発生回路８の出力を取わ出し
たクロックパルス出力端子であり、図示の如く接続構成
してある。図において、いま入力端子１より入力された
ＮＴＳＣカラー画像信号はメモリ２とアナログ加算器３
及び９♂移相器５に入力される。
端子、１０１１ｉクロック発生回路８の出力を取わ出し
たクロックパルス出力端子であり、図示の如く接続構成
してある。図において、いま入力端子１より入力された
ＮＴＳＣカラー画像信号はメモリ２とアナログ加算器３
及び９♂移相器５に入力される。
ｎケのサンプル点を記憶するメモリ２には、クロツクの
繰り返し周波数をｆすると、遅延時間ＴｄはＴａ＝Ｎｓ
ｆで与えられる。
繰り返し周波数をｆすると、遅延時間ＴｄはＴａ＝Ｎｓ
ｆで与えられる。
今、例えば、Ｔｄ＝１水平走査周期とおく。アナログ加
算器３に入力される２つの画像信号は、互いに１水平走
査周期だけ位相がずれているので、カラーバーストの色
副搬送波の位相が反転しているのでキヤンセルし合い、
カラーバースト抽出回路４を経ると出力が零になる。と
ころが、今、クロツクの繰り返し周波数ｆが基準値から
ずれて、遅延時間Ｔｄが１水平走査周期と誤差を生ずる
と、カラーバースト抽出回路４の出力が零でなくなる。
現在のカラーバースト波形をＣＢＯ＝ＡｓｉｎＯ）ｔと
するとＴｄだけ遅延したカラーバースト波形はＣＢｌ＝
Ａｓｉｎω（ｔ−Ｔｄ）となる。
算器３に入力される２つの画像信号は、互いに１水平走
査周期だけ位相がずれているので、カラーバーストの色
副搬送波の位相が反転しているのでキヤンセルし合い、
カラーバースト抽出回路４を経ると出力が零になる。と
ころが、今、クロツクの繰り返し周波数ｆが基準値から
ずれて、遅延時間Ｔｄが１水平走査周期と誤差を生ずる
と、カラーバースト抽出回路４の出力が零でなくなる。
現在のカラーバースト波形をＣＢＯ＝ＡｓｉｎＯ）ｔと
するとＴｄだけ遅延したカラーバースト波形はＣＢｌ＝
Ａｓｉｎω（ｔ−Ｔｄ）となる。
Ｔｄ＝ＴＨ＋ΔＴとおくと、（ＴＨ＝１水平走査周期、
ΔＴ二誤差）ＣＢｌ＝ＡＢｉｎω（ｔ−ＴＨ−ΔＴ）と
なる。ＮＴＳＣ方式では、ωＴＨ＝２πＸｆＳＣＸ２ｆ
ｓｃ＝４５５πとなるので、ＣＢｌ＝−Ａｓｉｎω（ｔ
−ΔＴ）となる。従つて、アナログ加算された後、ＣＢ
＝ＣＢＯ＋ＣＢｌ＝Ａｓｉｎωｔ−Ａｓｉｎω（ｔ−△
Ｔ）＝２ａｃ０ｓω（ｔ−Ｖ）Ｓｉｎ角ｙωが、カラー
バースト抽出回路４の出力となる。この出力カラーバー
ストを、９♂移相器５により移相させた信号ＢｃＯｓω
ｔで位相検波器６に於て位相検波すれば、乎《２πの条
件を仮定して８１ｎ醪ωに比例した出力、即ちΔＴに比
例した出力が得られるからこれを低域済波器７に通して
平滑化し、クロツク発生回路８の周波数制御端子に加え
ればフイードバツクがかかり、クロツクの周波数の安定
度が向上する。向、図中アナログ加算器３の出力は輝度
信号になつているので、これをＹ，Ｃセパレータとして
利用できる。
ΔＴ二誤差）ＣＢｌ＝ＡＢｉｎω（ｔ−ＴＨ−ΔＴ）と
なる。ＮＴＳＣ方式では、ωＴＨ＝２πＸｆＳＣＸ２ｆ
ｓｃ＝４５５πとなるので、ＣＢｌ＝−Ａｓｉｎω（ｔ
−ΔＴ）となる。従つて、アナログ加算された後、ＣＢ
＝ＣＢＯ＋ＣＢｌ＝Ａｓｉｎωｔ−Ａｓｉｎω（ｔ−△
Ｔ）＝２ａｃ０ｓω（ｔ−Ｖ）Ｓｉｎ角ｙωが、カラー
バースト抽出回路４の出力となる。この出力カラーバー
ストを、９♂移相器５により移相させた信号ＢｃＯｓω
ｔで位相検波器６に於て位相検波すれば、乎《２πの条
件を仮定して８１ｎ醪ωに比例した出力、即ちΔＴに比
例した出力が得られるからこれを低域済波器７に通して
平滑化し、クロツク発生回路８の周波数制御端子に加え
ればフイードバツクがかかり、クロツクの周波数の安定
度が向上する。向、図中アナログ加算器３の出力は輝度
信号になつているので、これをＹ，Ｃセパレータとして
利用できる。
この場合、Ｃ信号は、アナログ加算器３の代うにアナロ
グ減算器を用いれば良い。上述の実施例からも明らかな
ように本発明によれば、ＮＴＳＣカラー信号をクロツク
発生器からのクロツク信号を用いて離散的メモリに記憶
させた後、シフトレジスタ的に順次読み出す事により遅
延させた信号と、入力ＮＴＳＣカラー信号そのものをア
ナログ的に加減算し、その出力のカラーバーストの部分
を入カカラーバーストを移相させた波形で位相検波した
出力を低域済波し、それをクロツク発生回路にフイード
バツクさせ、クロツクの周波数制御を安定化させるよう
にしたものである。したがつて、常に安定した高精度の
クロツク信号が出力できるという効果、利点がある。
グ減算器を用いれば良い。上述の実施例からも明らかな
ように本発明によれば、ＮＴＳＣカラー信号をクロツク
発生器からのクロツク信号を用いて離散的メモリに記憶
させた後、シフトレジスタ的に順次読み出す事により遅
延させた信号と、入力ＮＴＳＣカラー信号そのものをア
ナログ的に加減算し、その出力のカラーバーストの部分
を入カカラーバーストを移相させた波形で位相検波した
出力を低域済波し、それをクロツク発生回路にフイード
バツクさせ、クロツクの周波数制御を安定化させるよう
にしたものである。したがつて、常に安定した高精度の
クロツク信号が出力できるという効果、利点がある。
添付図は本発明の一実施例を示すクロツク発生方式のプ
ロツク図である。 ２・・・メモリ、３・・・アナログ加算器、４・・・カ
ラーバースト抽出回路、５・・・９♂移相器、６・・・
位相検波器、７・・・低域済波器、８・・・クロツク発
生回路。
ロツク図である。 ２・・・メモリ、３・・・アナログ加算器、４・・・カ
ラーバースト抽出回路、５・・・９♂移相器、６・・・
位相検波器、７・・・低域済波器、８・・・クロツク発
生回路。
Claims (1)
- １ ＮＴＳＣカラー信号をクロック発生回路からのクロ
ックを用いて離散的メモリに記憶させ、それをシフトレ
ジスタ的に順次読み出す事により遅延させた信号と、遅
延させないＮＴＳＣカラー信号とをアナログ的に加減算
し、該加算出力のカラーバーストを、入力カラーバース
トを移相させた波形で位相検波し、該出力を低域濾波器
を介して前記クロック発生回路にフィードバックし、発
生クロックの周波数制御をするようにしたことを特徴と
するクロック信号の発生方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53144155A JPS5919670B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | クロツク信号の発生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53144155A JPS5919670B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | クロツク信号の発生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5571389A JPS5571389A (en) | 1980-05-29 |
| JPS5919670B2 true JPS5919670B2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=15355476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53144155A Expired JPS5919670B2 (ja) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | クロツク信号の発生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919670B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313383B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1991-02-22 | Takenaka Komuten Kk | |
| JPH0412557U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-31 |
-
1978
- 1978-11-24 JP JP53144155A patent/JPS5919670B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313383B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1991-02-22 | Takenaka Komuten Kk | |
| JPH0412557U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5571389A (en) | 1980-05-29 |
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