JPS5919620Y2 - 変速連動装置における変速指示ア−ム - Google Patents
変速連動装置における変速指示ア−ムInfo
- Publication number
- JPS5919620Y2 JPS5919620Y2 JP18183678U JP18183678U JPS5919620Y2 JP S5919620 Y2 JPS5919620 Y2 JP S5919620Y2 JP 18183678 U JP18183678 U JP 18183678U JP 18183678 U JP18183678 U JP 18183678U JP S5919620 Y2 JPS5919620 Y2 JP S5919620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- gear shift
- lever
- instruction arm
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、変速レバーに連設する変速指示アームに牽
制具を接当させて任意の変速域(例えば後進高速)への
変速レバー切替操作を牽制する形態の変速連動装置にお
ける変速指示アームに関しこの変速指示アームと牽制具
との接当を常時確実ならしめ、かつ変速指示アームを移
動案内する変速案内板の案内溝部切り抜きによる強度低
下を少なくしようとするものである。
制具を接当させて任意の変速域(例えば後進高速)への
変速レバー切替操作を牽制する形態の変速連動装置にお
ける変速指示アームに関しこの変速指示アームと牽制具
との接当を常時確実ならしめ、かつ変速指示アームを移
動案内する変速案内板の案内溝部切り抜きによる強度低
下を少なくしようとするものである。
このためこの考案は次の技術的手段を講じた。
即ち、変速機構を切替連動する変速レバー1に変速案内
板2の案内溝3に移動案内されてこの変速レバー1の変
速操作位置を指示する変速指示アーム4を一体的に設け
、この変速指示アーム4に所定の変速域への変速レバー
1切替移動を阻止すべく適宜牽制具5を接当可能に設け
る変速連動装置において、上記変速指示アーム4の変速
案内板2貫通個所イを上記牽制具5接当個所口に対して
細く形成してなる変速指示アームの構成とする。
板2の案内溝3に移動案内されてこの変速レバー1の変
速操作位置を指示する変速指示アーム4を一体的に設け
、この変速指示アーム4に所定の変速域への変速レバー
1切替移動を阻止すべく適宜牽制具5を接当可能に設け
る変速連動装置において、上記変速指示アーム4の変速
案内板2貫通個所イを上記牽制具5接当個所口に対して
細く形成してなる変速指示アームの構成とする。
この考案の一実施例を図面にを支持する伝動。
6は原動機7載台8及びこれを支持する伝動ケース9等
からなる機体で、下部左右に車輪10゜10軸11を有
し、伝動ケース9上部にはハンドル枠12とこれに延設
するハンドル杆13とが上下軸芯回りに回動調節自在に
設けである。
からなる機体で、下部左右に車輪10゜10軸11を有
し、伝動ケース9上部にはハンドル枠12とこれに延設
するハンドル杆13とが上下軸芯回りに回動調節自在に
設けである。
上記原動機7−側には駆動プーリ14を、伝動ケース9
一側には従動プーリ15を夫々設け、これら両ブー’J
14.15をベルト16伝動し、原動機7の動力を伝
動ケース9内変速機構(図示せず)を介して上記車軸1
に伝達すべく構成する。
一側には従動プーリ15を夫々設け、これら両ブー’J
14.15をベルト16伝動し、原動機7の動力を伝
動ケース9内変速機構(図示せず)を介して上記車軸1
に伝達すべく構成する。
この変速機構は機体6を前進又は後進状態で夫夫高低速
に切替える構成であり、伝動ケース9一側には、当該変
速機構の前進高低速切替用シフト軸17及び後進高低速
切替用シフト軸18(いずれも後述変速レバー1後方向
きの正規状態において)を上下平行して設けである。
に切替える構成であり、伝動ケース9一側には、当該変
速機構の前進高低速切替用シフト軸17及び後進高低速
切替用シフト軸18(いずれも後述変速レバー1後方向
きの正規状態において)を上下平行して設けである。
各シフト軸17゜18は、伝動ケース9側への軸方向移
動へにより変速機構を低速側に切替え、これとは逆の移
動により高速側に切替える構成である。
動へにより変速機構を低速側に切替え、これとは逆の移
動により高速側に切替える構成である。
1はL型に折曲する変速レバーで、これの縦軸部分は、
伝動ケース9側面に突設する支持軸19に対の連結板2
0.20を介してこの支軸19回りに上下回動自由に設
けたコ型枠21に上下軸芯回りの回動が自由に貫通する
長い支持筒22、及びこれの上端に同芯的に溶接一体化
する短い嵌合筒23とに挿通される。
伝動ケース9側面に突設する支持軸19に対の連結板2
0.20を介してこの支軸19回りに上下回動自由に設
けたコ型枠21に上下軸芯回りの回動が自由に貫通する
長い支持筒22、及びこれの上端に同芯的に溶接一体化
する短い嵌合筒23とに挿通される。
尚、この変速レバ−1縦軸部分と嵌合筒23とはスプラ
イン嵌合して一体化される構成であり変速レバー1を上
方に抜き上下軸芯回りに適宜回動して後再度押込みスプ
ライン嵌合させることにより変速レバー1の向きを変更
できる。
イン嵌合して一体化される構成であり変速レバー1を上
方に抜き上下軸芯回りに適宜回動して後再度押込みスプ
ライン嵌合させることにより変速レバー1の向きを変更
できる。
24は変速レバー1と嵌合筒23とがスプライン嵌合す
べく弾発するばねである。
べく弾発するばねである。
25は、変速レバー1の変速操作に応じて変速機構を作
動する前記シフト軸17又は18を切替連動する変速連
動アームで、上記支持筒22から水平突出させて設ける
。
動する前記シフト軸17又は18を切替連動する変速連
動アームで、上記支持筒22から水平突出させて設ける
。
この変速連動アーム25の先端側は変速レバー1握り操
作部を上下揺動して支持筒22を支持軸19回りに上下
回動させることによりシフト軸17,18の伝動ケース
9突出端に夫々固着のシフターボス26又は27のいず
れかに係合し、この状態で更に上記握り操作部を上下軸
芯回りに左右回動させることにより、変速連動アーム2
5係金側のシフト軸17又は18を高低速に切替するも
のである。
作部を上下揺動して支持筒22を支持軸19回りに上下
回動させることによりシフト軸17,18の伝動ケース
9突出端に夫々固着のシフターボス26又は27のいず
れかに係合し、この状態で更に上記握り操作部を上下軸
芯回りに左右回動させることにより、変速連動アーム2
5係金側のシフト軸17又は18を高低速に切替するも
のである。
2は]型に折曲形成する変速案内板で、縦壁部は従動プ
ーリ15の伝動グー28止めされてうようにこの伝動ケ
ース9側面にポル)28.28止めされである。
ーリ15の伝動グー28止めされてうようにこの伝動ケ
ース9側面にポル)28.28止めされである。
この変速案内板2の折曲上面部には、上記変速レバー1
貫通用長孔29と、H型変速案内溝3とを穿設している
。
貫通用長孔29と、H型変速案内溝3とを穿設している
。
このH型変速案内溝3には、基部を上記嵌合筒23に固
着する変速指示アーム4先端側をのぞませてあり、変速
レバー1と嵌合筒23とがスプライン嵌合して一体とな
るとき変速レバー1の移動に応じて変速位置を指示する
ものである。
着する変速指示アーム4先端側をのぞませてあり、変速
レバー1と嵌合筒23とがスプライン嵌合して一体とな
るとき変速レバー1の移動に応じて変速位置を指示する
ものである。
この変速指示アーム4先端の変速案内溝3にのぞむ部分
、即ち変速案内板2を貫通する部分イは小径に形成され
ている。
、即ち変速案内板2を貫通する部分イは小径に形成され
ている。
尚、このH型変速案内溝3において、変速指示アーム4
が中央連通部にあるときは変速中立状態、符号二は変速
レバー1後方向きの正規状態における後進高速側、符号
ホは変速レバー1前方向きでの後進高速側を示す。
が中央連通部にあるときは変速中立状態、符号二は変速
レバー1後方向きの正規状態における後進高速側、符号
ホは変速レバー1前方向きでの後進高速側を示す。
5は前記変速案内板2の側壁部に固着する横軸30に枢
着する牽制具で、先端折曲部は上記変速案内溝3の二又
は小部分を択一的に閉塞すべく回動し、変速指示アーム
4は大径途中部がこの牽制具5に接当口して案内溝3閉
塞部二又はホへの移動を阻止させる。
着する牽制具で、先端折曲部は上記変速案内溝3の二又
は小部分を択一的に閉塞すべく回動し、変速指示アーム
4は大径途中部がこの牽制具5に接当口して案内溝3閉
塞部二又はホへの移動を阻止させる。
上記牽制具5は、変速レバー1前方向きに向き変更する
状態ではばね31で個定部材32端面に接当して変速案
内溝3の小部分を閉塞し、変速レバー1が後方向きの正
規状態にある場合はこの変速レバー1に固設する扇形板
33が牽制具5に連設する作動アーム34上端に係合し
てばね31に抗してこの牽制具6を案内溝3の三部分に
回動して閉塞すべく切替わる構成としている。
状態ではばね31で個定部材32端面に接当して変速案
内溝3の小部分を閉塞し、変速レバー1が後方向きの正
規状態にある場合はこの変速レバー1に固設する扇形板
33が牽制具5に連設する作動アーム34上端に係合し
てばね31に抗してこの牽制具6を案内溝3の三部分に
回動して閉塞すべく切替わる構成としている。
尚、35は駆動プーリ14、従動プーリ15、ベルト1
6を覆う側面カバー、36は従動プーリ15を支持する
入力主軸、37は機体6後部のヒツチ38に連結する作
業機である。
6を覆う側面カバー、36は従動プーリ15を支持する
入力主軸、37は機体6後部のヒツチ38に連結する作
業機である。
上側の作用について説明する。
バンドル杆13及び変速レバー1を後方向きの正規状態
で使用する場合は、変速案内溝3の三部分が閉塞状態に
あり、変速指示アーム4と嵌合筒23を介して一体の変
速レバー1は、シフト軸17側の高・低速切替は自由で
あるが、シフト軸18側では高速側(逆矢印へ方向)へ
移動させようとしても変速指示アーム4の大径部が牽制
具5の端面に接当してこの移動は阻止され、前進高低速
、後進低速の各変速を得、危険な後進高速への切替は未
然に防止される。
で使用する場合は、変速案内溝3の三部分が閉塞状態に
あり、変速指示アーム4と嵌合筒23を介して一体の変
速レバー1は、シフト軸17側の高・低速切替は自由で
あるが、シフト軸18側では高速側(逆矢印へ方向)へ
移動させようとしても変速指示アーム4の大径部が牽制
具5の端面に接当してこの移動は阻止され、前進高低速
、後進低速の各変速を得、危険な後進高速への切替は未
然に防止される。
逆にバンドル杆13及び変速レバー1を前方向きに変更
して用いる場合は、変速案内溝3の小部分が閉塞されシ
フト軸17の高速側への操作レバー1移動を阻止しシフ
ト軸18側の高低速切替は自由であるから、この場合も
前進高低速、後進低速の各変速を得る。
して用いる場合は、変速案内溝3の小部分が閉塞されシ
フト軸17の高速側への操作レバー1移動を阻止しシフ
ト軸18側の高低速切替は自由であるから、この場合も
前進高低速、後進低速の各変速を得る。
尚、変速指示アーム4は、バンドル杆13及び変速レバ
ー1前方向き、後方向きいずれの状態でも変速レバー1
に嵌合筒23を介して一体で、変速レバー1の操作に応
動しその先端の小径部が変速案内溝3部を移動案内され
るものである。
ー1前方向き、後方向きいずれの状態でも変速レバー1
に嵌合筒23を介して一体で、変速レバー1の操作に応
動しその先端の小径部が変速案内溝3部を移動案内され
るものである。
変速案内板2上面に適宜、前・後進、高低速の表示をす
れば変速位置の確認は容易である。
れば変速位置の確認は容易である。
この考案は前記の構成としたから次の技術的効果を有す
る。
る。
即ち、変速レバーに一体化される変速指示アームの牽制
具との接当個所は大径に形成してこの変速指示アームの
接当による破損変形の虞れをなくしながら、変速案内板
の案内溝部を貫通する先端部はこれより細く (小径)
なし案内溝部の切り抜き部幅を狭小にすることを可能な
らしめ変速案内板自体の強度を極端に低下させることが
なく変速指示アームの変速案内溝部内での衝接等による
変形を少なくする。
具との接当個所は大径に形成してこの変速指示アームの
接当による破損変形の虞れをなくしながら、変速案内板
の案内溝部を貫通する先端部はこれより細く (小径)
なし案内溝部の切り抜き部幅を狭小にすることを可能な
らしめ変速案内板自体の強度を極端に低下させることが
なく変速指示アームの変速案内溝部内での衝接等による
変形を少なくする。
尚、本実施例のように変速案内板2で従動プーリ15を
覆うものにあっても、この変速案内板2に形成する変速
案内溝3部幅を狭小にでき異物が落ち込んで従動プーリ
15、ベルト16に引掛持回りされる等の事故も少ない
。
覆うものにあっても、この変速案内板2に形成する変速
案内溝3部幅を狭小にでき異物が落ち込んで従動プーリ
15、ベルト16に引掛持回りされる等の事故も少ない
。
図はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は側面図
、第2図はその一部拡大断面図、第3図はその平面図、
第4図は第2図A−A線断面図である。 図中、1は変速レバー、2は変速案内板、3は変速案内
溝、4は変速指示アーム、5は牽制具を示す。
、第2図はその一部拡大断面図、第3図はその平面図、
第4図は第2図A−A線断面図である。 図中、1は変速レバー、2は変速案内板、3は変速案内
溝、4は変速指示アーム、5は牽制具を示す。
Claims (1)
- 変速機構を切替運動する変速レバーに、変速案内板の案
内溝に移動案内されてこの変速レバーの変速操作位置を
指示する変速指示アームを一体的に設け、この変速指示
アームに所定の変速域への変速レバー切替移動を阻止す
べく適宜牽制具を接当可能に設ける変速連動装置におい
て、上記変速指示アームの変速案内板貫通個所を上記牽
制具接当個所に対して細く形成してなる変速連動装置に
おける変速指示アーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18183678U JPS5919620Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 変速連動装置における変速指示ア−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18183678U JPS5919620Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 変速連動装置における変速指示ア−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5595927U JPS5595927U (ja) | 1980-07-03 |
JPS5919620Y2 true JPS5919620Y2 (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=29193513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18183678U Expired JPS5919620Y2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | 変速連動装置における変速指示ア−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919620Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5830580U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-02-28 | ヤンマー農機株式会社 | 管理機の後進高速牽制装置 |
JP6035043B2 (ja) * | 2012-05-01 | 2016-11-30 | 関東農機株式会社 | 歩行型ロータリ農作業機の安全装置 |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP18183678U patent/JPS5919620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5595927U (ja) | 1980-07-03 |
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