JP2000342004A - 耕耘機のレイアウト - Google Patents

耕耘機のレイアウト

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JP2000342004A
JP2000342004A JP11159364A JP15936499A JP2000342004A JP 2000342004 A JP2000342004 A JP 2000342004A JP 11159364 A JP11159364 A JP 11159364A JP 15936499 A JP15936499 A JP 15936499A JP 2000342004 A JP2000342004 A JP 2000342004A
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JP
Japan
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transmission case
shaft
work
axle
transmission
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JP11159364A
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English (en)
Inventor
Masanori Nakano
将憲 中野
Hiromitsu Hayata
裕光 早田
Mitsuhiko Tanji
光彦 丹治
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン出力をPTO軸側へ伝達する機構
と、走行駆動部側へ伝達する機構をミッションケース内
に収めた場合、構成が複雑でメンテナンス性に問題があ
った。さらに、他用途の作業機を利用するには、作業切
換のクラッチ等をミッションケース内に配置する必要が
あるため、ミッションケース内の構成が複雑になり、サ
イズが大きくなるという問題があった。 【解決手段】 車軸3を回動中心として耕耘機本体を傾
動させることにより、作業深さを変更して耕耘作業と草
刈作業の切換作業を行う構成とし、車軸3の略直上方に
エンジン11を載置する構成とした。また、エンジン出
力軸17、ミッションケース入力軸18、車軸3が略鉛
直方向の一直線上に配列される構成とし、PTO変速機
構29は入力軸18から前方側に伝達させる構成とし、
走行変速機構20は入力軸18から後方側に伝達する構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耕耘作業と草刈作
業の両方を行うことが可能な耕耘機の構成に関するもの
で、特にエンジン、ミッションケース及びミッションケ
ース内の駆動伝達機構等のレイアウト構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジン回転出力を油圧式無
段変速装置(HST装置)において可変速した後、さら
にギア伝達構造により回転出力を減速し、その後、車軸
に動力を伝達するよう構成した耕耘機が公知となってい
る。また、エンジン回転出力をPTO軸に入力し、該P
TO軸から駆動力を作業機側へ伝達して作業機の駆動を
行うよう構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、エンジンからの入力をPTO軸側へ伝達す
る機構と、走行駆動部側へ変速して伝達する機構をミッ
ションケース内に収める必要があり、変速が多段階とな
ると変速用の歯車が多くなり、前後方向にカウンター軸
を振るか、或いは、上下方向に長くする必要があり、ミ
ッションケースが大きくなるとともに、構成が複雑でメ
ンテナンス性に問題があった。さらに、他用途の作業機
を利用するには、作業切換のクラッチ等をミッションケ
ース内に配置する必要があるため、ミッションケース内
の構成が複雑になり、サイズが大きくなるため、さらな
る耕耘機の小型化に対応するため改善が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上が本発明の解決する
課題であり、次に課題を解決するための手段を説明す
る。即ち、切削ロータリ刃を正逆回転させて耕耘作業と
草刈作業の両方を行う構成の耕耘機であって、車軸を回
動中心として耕耘機本体を傾動させることにより、作業
深さを変更して耕耘作業と草刈作業の切換作業を行うよ
う構成し、車軸の略直上方にエンジンを載置する構成と
した。
【0005】また、切削ロータリ刃を正逆回転可能とし
た耕耘機であって、ミッションケース入力軸に入力した
エンジン出力を走行変速機構を介して車軸に伝達する構
成において、エンジン出力軸、ミッションケース入力
軸、車軸が略鉛直方向の一直線上に配列される構成とし
た。
【0006】また、切削ロータリ刃を正逆回転可能とし
た作業機を機体前方に配置する構成の耕耘機であって、
ミッションケース入力軸に入力したエンジン出力をPT
O変速機構と走行変速機構へ伝え、PTO変速機構はミ
ッションケース入力軸から前方側に伝達させる構成と
し、走行変速機構はミッションケース入力軸から後方側
に伝達する構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。最初に、本発明の一実施例に係る耕耘機の全体構成
について説明する。図1は本発明の一実施例に係る耕耘
機の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく平面図
である。
【0008】即ち、図1・図2に示す如く、この耕耘機
は、左右一対の走行輪1・1をミッションケース2に車
軸3・3を介して装設させ、ミッションケース2後部に
ハンドル台4下部を固定し、ハンドル台4上部に平面視
ループ状の操向ハンドル5を連結させて、ミッションケ
ース2の後方斜上方に操向ハンドル5が位置する構成と
している。そして、主変速レバー6、クラッチレバー
7、デフロックレバー8や、エンジンの回転数を変更す
るアクセルレバー10等を操向ハンドル5近傍の操作部
9に取り付けている。主変速レバー6は後述するPTO
クラッチの断接操作兼用としており、レバーの前後傾動
により耕耘機の前後進及び速度の変更操作を行い、左右
傾動によりPTOクラッチの断接操作を行うようにして
いる。
【0009】また、図1に示すように、前記ミッション
ケース2上面の略水平面2a上にエンジン11を載置固
定し、エンジン11の出力を無段変速する静油圧式無段
変速装置(以下「HST」)12をミッションケース2
後部の左右一側側面に設け、エンジン11の出力軸17
とHST12の入力軸18とを、出力プーリ15、入力
プーリ16、ベルト14により連結している。エンジン
11の上部には燃料タンク34を設けている。
【0010】また、前記ミッションケース2は側面視
「L」型に形成して、後側を下方に突出させて上下延設
部19とし、ミッションケース2後側の下部に左右の車
軸3・3を軸支させ、ミッションケース2後部の上下延
設部19内に走行変速機構20を設け、車軸3・3の略
直上方に入力軸18を配設させ、入力軸18の略直上方
に出力軸17を配設させている。更に、エンジン11の
下方にはHST12を配設させ、HST12の下方に車
軸3・3を配設させ、エンジン11の駆動力を上方から
下方に伝えて走行輪1・1を駆動させる。
【0011】つまり、本発明の耕耘機は、エンジン出力
軸17、ミッションケース2(若しくはHST12)へ
の入力軸18、車軸3・3が略鉛直方向の一直線上に配
列されているのである。このような構成とすることで、
出力軸17、入力軸18、車軸3・3間の駆動伝達機構
を略鉛直方向に配列することが可能となり、駆動伝達機
構の前後方向の幅をコンパクトにすることが可能とな
り、耕耘機のコンパクト化が実現でき、前後方向の重量
バランスも向上できるのである。
【0012】さらに、前記ミッションケース2上部は前
方に突出させて前後延設部28とし、その前部にPTO
軸21を軸支させ、図2に示すようにミッションケース
2前方左右にパイプ部材99・99を突出させ、該パイ
プ部材99・99を介して伝動ケース22及びサイドフ
レーム23をミッションケース2前部に固定させ、伝動
ケース22及びサイドフレーム23を介して作業機24
を設け、ミッションケース2前側に作業機24を装設さ
せており、伝動ケース22とサイドフレーム23にロー
タリ軸25の両端を回転自在に軸支し、耕耘と草刈に兼
用する複数の切削ロータリ刃26・26・・・をロータ
リ軸25に取り付け、各切削ロータリ刃26・26・・
・の上面及び左右をロータリカバー27によって閉塞さ
せ、前記作業機24を構成している。
【0013】また、前記ミッションケース2の前後延設
部28にはPTOクラッチや正逆転切替機構や減速機構
等からなるPTO変速機構29を設け、前記入力軸18
前方にPTO軸21を設けて作業機24のロータリ軸2
5に連結させ、切削ロータリ刃26・26・・・を走行
輪1・1の前進側回転と同一方向(矢視Aの方向。以下
「正転方向」)に低速で回転させることによって耕耘作
業を行わせる一方、上記と逆方向(以下「逆転方向」)
に切削ロータリ刃26・26・・・を高速回転させて草
刈作業を行わせる。
【0014】さらに、この耕耘機は、前記作業機24の
耕耘作業と同時に畔立作業を行わせる後作業機30を備
え(図1)、ミッションケース2後面の後ヒッチ31に
ヒッチピン32を介して後作業機30を着脱自在に設け
るとともに、後作業機30をヒッチピン32回りに回転
させて昇降自在としており、後作業機30を下降着地さ
せて畔立作業位置に支持させたり、ハンドル台4後側に
後作業機30を持ち上げて非作業位置に支持させる。
【0015】次に、作業機24の構成について、主に図
3乃至図5を参照して説明する。図3は耕耘機の前部に
取り付けられる作業機の構成を示した側面図、図4は同
じく平面図である。図5は作業機におけるロータリ刃の
取り付け構成を示した側面図一部断面図である。
【0016】即ち、作業機24左右の適宜位置にて調高
アーム39・39及びゲージフレーム35・35を支軸
40・40を介して傾動自在に枢支し、ゲージフレーム
35・35の先端は前方に突出されてゲージ輪36・3
6をそれぞれ方向転換自在に取り付け、ゲージフレーム
35を介してゲージ輪36が昇降可能となるようにして
いる。更に、ゲージフレーム35・35にはブラケット
81を固定させ、平面視門型の前面カバー45の左右両
端部を該ブラケット81に支軸46・46を介して回転
自在に取り付けており、ゲージフレーム35の上下傾動
操作と連動して前面カバー45の上昇又は下降が行われ
るようにしている。
【0017】該前面カバー45の左右側面上縁には板状
部材82を突出して、該板状部材82にピン83を突設
する一方、上記調高アーム39は、その前縁部に上下二
つの凹部39a・39bを設けている。この構成によ
り、上記ピン83を上側凹部39aに係止することによ
り、ゲージフレーム35を上方へ傾動させてゲージ輪3
6を耕耘作業位置Naへ上昇させた状態で保持固定でき
るようにしている。一方、ピン83を下側凹部39bに
係止することにより、ゲージフレーム35を下方へ傾動
させてゲージ輪36を草刈作業位置Nbへ下降させた状
態で保持固定できるようにしている。上記ゲージ輪36
の高さの変更は、前面カバー45前部に設けた作業高さ
変更部材である把持部84をオペレータが握って昇降操
作することにより行われる。また、上記ブラケット81
にはワイヤー85が連結されて、ミッションケースのP
TO変速機構29に配設された、後述の正逆転クラッチ
機構115に連係されている。
【0018】また、図3・図4に示すように、前記ロー
タリ軸25には爪台49を固定させ、爪台49に支軸5
0を介して切削ロータリ刃26を枢支しており、草刈作
業時にはロータリ軸25を逆転方向(矢視Aと逆方向)
に高速回転させることにより、切削ロータリ刃26は遠
心力によって放射線方向に保持されながら回転するよう
にしている。また、草刈作業時に切削ロータリ刃26が
石等に当たっても、その衝撃は、切削ロータリ刃26の
支軸50回りの回転によって吸収されるようにしてお
り、作業機24の破損を防止する構成となっている。一
方、前記爪台49には後退ストッパ51が固設されてお
り、ロータリ軸25を矢視A方向に正転させて耕耘作業
を行うときは、切削ロータリ刃26が該ストッパ51に
当接して、切削ロータリ刃26を後傾姿勢で保持させる
ようにしており、形成される後退角により耕耘抵抗を低
減させるとともに、耕耘力(耕耘深さ)を確保するよう
にしている。このように、本発明に係る耕耘機のロータ
リ軸25は、同一の爪台49及び支軸50により、草刈
及び耕耘兼用の切削ロータリ刃26を支持する構成とし
ているので、シンプルな構成で他用途の作業機に対応可
能としているのである。
【0019】次に、エンジン11とミッションケース2
間に配されるベルトテンションクラッチ機構について説
明する。図12はベルトテンションクラッチ機構を示す
背面断面図、図13は同じく左側面図である。エンジン
11の出力軸17は、図12に示すようにエンジン11
の左側面からエンジン外方に突出し、その端部に出力プ
ーリ15を固設している。また、エンジン11の下部に
配されるミッションケース2の左側面からは、HST1
2の入力軸18がミッションケース外方に突出し、その
端部に入力プーリ16及びブレーキ用プーリ120を固
設している。そして、該出力プーリ15と入力プーリ1
6間にベルト14を巻装し、該プーリ15・16・10
2、ベルト14等をベルトケース121で被装してい
る。
【0020】そして、図12及び図13に示すように、
プーリ15・16間のベルト14には、ベルトテンショ
ンクラッチ13が配置されている。ベルトテンションク
ラッチ13はスウィング軸122上に回転自在に取付け
られており、該スウィング軸122の一端がミッション
ケース2側に延設して、その端部に回動アーム123を
固設している。一方、ミッションケース2とベルトケー
ス121間に軸支された支点軸124上にはパイプ12
4aが遊嵌されており、回動アーム123の基部が該パ
イプ124aに固設されている。また、パイプ124a
の外周には、ばね125が巻装されており、該ばね12
5の一端125aはミッションケース2側に係止される
とともに、他端125bが屈曲して、前記回動アーム1
23の基部付近に係止されている。
【0021】この構成により、ばね125の付勢力によ
ってパイプ124aと回動アーム123とが一体的に図
13における矢視R1方向(図12における紙面の奥
側)に回動し、前記ベルトテンションクラッチ13がベ
ルト14から外れてクラッチ「断」の切換を行うのであ
る。また、前記スウィング軸122の他端には、連結ア
ーム126が回動自在に連結され、さらに連結アーム1
26の先端はブレーキプレート127が回動自在に連結
されている。ブレーキプレート127は、前記ブレーキ
用プーリ120に嵌合する側面視で略半円上のブレーキ
パット127aを有し、該ブレーキプレート127の端
部が、ベルトケース121内に固定された回動軸128
上に回動自在に支持されている。
【0022】以上の構成により、前記ばね125の付勢
力によって前記ベルトテンションクラッチ13が図13
の矢視R1方向に回動した場合には、これに連動して、
ブレーキプレート127が回動軸128を中心に図の矢
視R2方向に回動し、ブレーキパット127aがブレー
キ用プーリ120に嵌合圧接するのである。このように
して、ベルトテンションクラッチ13のクラッチ「断」
切換により入力軸18への回転駆動を遮断しているので
ある。また、ブレーキパット127aの内径を、ブレー
キ用プーリ120の外径よりも小さく構成し、ブレーキ
パット127aが確実にブレーキ用プーリ120に食い
込むよう構成して、動力遮断後の慣性による入力軸18
の回転を制動するとともに、耕耘機の静止時におけるブ
レーキ作用としても作用するため、耕耘機の停止状態を
確実に維持可能としているのである。そして、前記回動
アーム123の基部には、スプリング129が係止され
ており、該スプリング129が図示せぬリンク機構を介
して上記操作部9のクラッチレバー7に連係され、該ク
ラッチレバー7の操作により、該スプリング129が引
かれると、回動アーム123が図12における紙面の手
前側に回動し、これによってベルトテンションクラッチ
13が図13の矢視R1方向とは逆方向に回動して、ベ
ルト14に当接してベルト14を図13における右方向
に押圧し、ベルト14に充分緊張力を与えてクラッチ
「接」の切換を行うのである。
【0023】次に、ミッションケース2内の駆動伝達構
造について説明する。まず、ミッションケース2の上下
延設部19内に配設された、上述の走行変速機構20を
説明する。図6はミッションケース内部の伝動系の構成
を示した平面断面展開図であり、図7はミッションケー
ス右側面図(一部内部を示す)、図8はミッションケー
ス内部の走行変速機構20を示した平面断面展開図であ
る。
【0024】即ち、図6に示す如く、上記HST12に
は、その出力軸52の回転方向及び回転速度を変更する
ためのトラニオンレバー12aが装設され、該トラニオ
ンレバー12aは、ワイヤーやリンク機構等を介して、
上記操作部9の主変速レバー6に連係される。そして、
図6及び図8に示すように、該HST12の出力軸52
にはパイプ状の減速出力軸53が相対回転不能に取り付
けられ、該減速出力軸53の外周面にはギア53aが刻
設され、出力軸52と同回転で駆動される。また、上記
減速出力軸53下方(図6及び図8における上方)には
減速中間軸65が配設され、該減速中間軸65にはギア
66が固定され、該ギア66は上記減速出力軸53のギ
ア53aに噛合される。上記減速中間軸65にはギア6
5aが形設され、該ギア65aは、上記減速出力軸53
上に遊嵌したパイプ状の減速最終軸70上に固定したギ
ア67に噛合される。こうして、ギア53a、ギア6
6、ギア65a、ギア67によって減速され、低回転数
の駆動力が減速最終軸70に伝えられる。該減速最終軸
70にはスプロケット68が一体的に形設されており、
該スプロケット68は、左右車軸3・3を差動的に結合
するボールデフ機構55に設けられた入力スプロケット
69に、走行駆動チェーン54を介して連動連結され
る。ボールデフ機構55には、操作部に配設された上述
のデフロックレバー8に連係される、デフロック機構5
5aが配設される。
【0025】以上構成により、入力プーリ16を介して
入力軸18に入力されたエンジン11の動力は、HST
12にて回転速度及び回転方向の制御が行われた後、出
力軸52から減速出力軸53→ギア53a→ギア66→
減速中間軸65と伝達されて減速された後、ギア65a
→ギア67→減速最終軸70と伝達され、スプロケット
68から走行駆動チェーン54を経由し、ボールデフ機
構55を介して左右車軸3・3を駆動する。
【0026】次に、ミッションケース2の前後延設部2
8内に配設された、上述のPTO変速機構29を説明す
る。図9は、ミッションケース内部のPTO変速機構を
示した平面断面展開図、図10はPTOクラッチ機構を
示す平面断面図である。即ち、図6に示すように、上記
入力軸18にはPTO出力スプロケット71が一体的に
形設され、該入力軸の前方に設けられた伝動軸72には
図9に示すように入力スプロケット73が相対回転自在
に遊嵌され、両スプロケット71・73はPTO入力チ
ェーン56を介して連動連結される。そして、上記伝動
軸72にはPTOクラッチスライダ74が相対回転不能
及び軸方向摺動自在にスプライン嵌合され、該クラッチ
スライダ74には爪クラッチ74aを設けている。従っ
て、PTOクラッチスライダが図9における右方向(同
じく図6における右方向)へ摺動することにより、上記
爪クラッチ74aが上記入力スプロケット73に係合
し、PTOクラッチが「接」となり、入力スプロケット
73の回転が該PTOクラッチスライダ74を介して伝
動軸72に伝達される。また、PTOクラッチスライダ
74には逆転ギア77が固定される。
【0027】このPTOクラッチスライダ74には、図
7及び図10に示すようにPTOクラッチフォーク10
2が嵌合しており、該クラッチフォーク102の摺動に
よりPTOクラッチの断接操作が行えるようにしてい
る。該クラッチフォーク102は図10に示すように、
ミッションケース内でその一端を軸支されたシャフト1
00上に固設されており、該シャフト100外周上には
ミッションケース2の内壁と該クラッチフォーク102
間にばね101を巻装させ、該クラッチフォーク102
を図の矢視F1方向に付勢している。また、シャフト1
00の他端はミッションケース2の外側に突出してお
り、その端部にピン100aを固設し、該ピン100a
においてアーム104を回動自在に支持している。アー
ム104は略U字状のプレートであり(図7に示す)、
その一端が回動支点104aにおいてミッションケース
2に回動自在に支持され、ピン100aに軸支される部
分からミッションケース2の外方側に屈曲し、その他端
にはピン104bを固設し、該ピン104bにばね10
5の一端を係止している。さらに該ばね105の他端に
はワイヤケーブル106が連結され、該ワイヤケーブル
106がリンク機構を介して上記操作部の主変速レバー
6に連係されている。
【0028】以上の構成において、ばね101の付勢力
により図10の矢視F1方向に付勢されるクラッチフォ
ーク102により前記PTOクラッチスライダ74が同
じく矢視F2方向に付勢され、PTOクラッチスライダ
74が図9における左方向へ摺動することにより、PT
Oクラッチが「断」の状態となる。そして、前記主変速
レバー6の左右傾動によりPTOクラッチ「断」の操作
が行われると、ワイヤケーブル106が図10の矢視F
3方向に引張られ、前記アーム104が回動し、前記シ
ャフト100及びクラッチフォーク102を一体的に矢
視F1(F2)方向とは逆方向に摺動させる。これによ
り、PTOクラッチスライダ74が図9における右方向
へ摺動して、PTOクラッチが「接」の操作が行われる
のである。
【0029】次に、作業高さの変更操作と正逆転切換ク
ラッチスライダ78の連動構造について説明する。図1
1は正逆転クラッチ機構を示す断面図である。図9にお
いて伝動軸72には耕耘側出力スプロケット75が一体
的に形設され、該スプロケット75は、伝動軸72前方
に軸支された上述のPTO軸21に相対回転自在に取り
付けられた耕耘側入力スプロケットであるスプロケット
76に、低速正転チェーン61を介して連動連結され
る。そして、PTO軸21には正逆転切替クラッチスラ
イダ78が相対回転不能及び軸方向摺動自在にスプライ
ン嵌合され、該正逆転切替クラッチスライダ78には、
耕耘側入力爪クラッチ78aと草刈側入力ギア78bと
を設けている。
【0030】正逆転切換クラッチスライダ78には、図
7及び図11に示すように、正逆転クラッチフォーク1
10が嵌合しており、該正逆転クラッチフォーク110
がミッションケース内に摺動自在に支持されたシャフト
111に固設されている。シャフト111は、その両端
をミッションケース2の外方に突出させ、その一端は、
ミッションケース2の外面に固定されたプレート112
を貫通して外方に突出し、その先端部外周にはストッパ
プレート113を固設している。そして、該プレート1
12とストッパプレート113間においてシャフト11
1の外周には2本のばね114a・114bを巻装し、
該シャフト111を図の矢視F4方向に付勢している。
これにより、クラッチフォーク110が摺動移動し、正
逆転クラッチスライダ78を図の矢視F5方向に付勢す
るのである。以上の構成より正逆転クラッチ機構115
を構成している。また、シャフト111の他端側(スト
ッパプレート113が配設される端部とは逆側の端部)
は、前述したブラケット81(ゲージフレーム35の上
部に固定されている。)に連結されたワイヤー85と図
示せぬリンク機構を介して連係されている。
【0031】以上の構成により、上記前面カバー45の
把持部84をオペレータが握って持ち上げたときは、ゲ
ージフレーム35が上方へ傾動され、ゲージ輪36が耕
耘作業位置Naまで上昇され、ロータリ軸25のゲージ
輪36に対する相対高さが低くなって、耕耘作業に適し
た深さで切削ロータリ刃26を地中に突入可能とすると
ともに、前面カバー45も上昇退避されて耕耘作業の邪
魔にならないようにしている。また、ブラケット81に
よるワイヤー85の張引が解除され、これに連動して正
逆転正クラッチ機構115のシャフト111がばね11
4a・114bの付勢力により図の矢視F4方向に摺動
し、これに伴って逆転クラッチスライダ78が矢視F5
方向に摺動され、逆転ギヤ77との接続が解除されて、
耕耘側入力爪クラッチ78bと(耕耘側入力)スプロケ
ット76との係合が行われ、この状態で耕耘機を駆動さ
せた場合は上記ロータリ軸25に正転方向(矢視A)の
低速回転が伝達されて、耕耘作業が行われるようにして
いる。
【0032】また、ロータリ軸25のゲージ輪36に対
する相対高さを低くして、耕耘作業を行う場合には、車
軸3・3を回動中心として、耕耘機本体が前方側に傾く
こととなる。そして、前述の如く本発明の耕耘機におい
ては、車軸3・3の略直上方にエンジン11を載置する
構成としているので、この耕耘機本体の前方への回動に
伴い、エンジン11が車軸3・3に対して前方側に回動
移動することとなる。これによって、エンジン11の荷
重が車軸3・3側から前方のロータリ軸25側へ移動す
ることとなり、ロータリ軸25を確実に地面側へ押し付
ける作用が増し、安定した耕耘作業を可能としているの
である。
【0033】一方、上記把持部84を握って押下したと
きは、ゲージフレーム35が下方へ傾動され、ゲージ輪
36が草刈作業位置Nbまで下降され、ロータリ軸25
のゲージ輪36に対する相対高さが高くなって草刈作業
に適した位置となるとともに、前面カバー45が下降し
てロータリカバー27の前部を遮蔽して、刈り取られた
草等が飛散するのを防止するようにしている。また、ブ
ラケット81がワイヤー85を張引するので、連動して
正逆転クラッチ機構115のシャフト111がばね11
4a・114bの付勢力に抗して図11における矢視F
4方向とは逆方向に摺動する。これにより正逆転クラッ
チスライダ78が図の矢視F5方向とは逆方向に摺動
し、(耕耘側入力)スプロケット76との係合が解除さ
れ、草刈側入力ギア78bと逆転ギア77とが噛合し、
この状態で耕耘機が駆動された場合は上記ロータリ軸2
5に逆転方向の高速回転が伝達されて、草刈作業が行わ
れるようにしているのである。
【0034】また、ロータリ軸25のゲージ輪36に対
する相対高さが高くなって、草刈作業を行う場合には、
車軸3・3の略直上方にエンジン11が位置する状態と
なるので、ロータリ軸25に対するエンジン11の荷重
が小さくなり、その荷重が車軸側へ移動するので、操向
ハンドル5に対する抵抗が小さくなり、作業性が向上す
るのである。
【0035】また、図14に示す別実施例としてゲージ
輪36を支持するゲージフレーム35と、操向ハンドル
5を一体的(直接又はフレーム等を介して)に構成する
ことも可能である。このような構成において、該ゲージ
輪36と操向ハンドル5の中途部を回動支点5Cとし
て、ゲージ輪36及び操向ハンドル5が一体として回動
支点5cを中心に上下に回動するように構成すれば、操
向ハンドル5を押し下げた場合、図14(a)の如くロ
ータリ軸25に対するゲージ輪36の相対高さが高くな
り耕耘作業に適した作業状態となる。また、逆に操向ハ
ンドル5を持ち上げて図14(b)の如くロータリ軸2
5に対するゲージ輪36の相対高さを低くすれば、草刈
作業に適した作業状態となる。このように作業状態に対
して、必然的に操向ハンドル5の位置が決まるため、操
向ハンドル5を常に作業状態に適した位置に維持するこ
とが可能となるのである。
【0036】以上構成より、入力軸18からPTO出力
スプロケット71→PTO入力チェーン56→入力スプ
ロケット73→PTOクラッチスライダ74と伝達され
た動力は、二手に分岐されて、一方は伝動軸72→(耕
耘側出力)スプロケット75→低速正転チェーン61→
(耕耘側入力)スプロケット76と減速されながら伝達
され、他方は逆転ギア77にて増速及び回転方向の正逆
変換を行う。そして、スプロケット76又は逆転ギア7
7の動力が択一的に正逆転切替クラッチスライダ78に
入力されて、PTO軸21に低速正転又は高速逆転の動
力を伝達している。
【0037】以上説明したミッションケース2内の駆動
伝達構造は、ミッションケース2(若しくはHST1
2)への入力軸18から作業機側への伝達機構であるP
TO変速機構29と走行駆動側への伝達機構である走行
変速機構20に分割される。そして、本発明において
は、図7に示すように、PTO変速機構29は入力軸1
8から入力軸18の前方側に位置する伝動軸72を介し
て伝達させる構成とし、走行変速機構20は入力軸18
から入力軸18の後方側に位置するHST出力軸52を
介して伝達する構成としている。このような構成とする
ことで、ミッションケース内の伝達機構が機能別に分断
される構成となり、メンテナンス性に優れた構成となっ
た。また、前方に延設するPTO変速機構29が、ミッ
ションケース前方に配される作業機24側に連動される
とともに、入力軸18の後方に位置するHST出力軸5
2から下方に向けて延設する走行変速機構20がミッシ
ョンケース下方に配される車軸3・3に連動されるた
め、駆動伝達系がシンプルでメンテナンス性に優れてい
るのである。
【0038】また、図3に示すように前面カバー45の
上部位置には、前面カバー45とゲージフレーム35の
上下高さを微調整するための微調整機構116が設けら
れている。微調整機構116は、調高ハンドル42、螺
着子43、前記調高アーム39等より構成されており、
前記左右のパイプ99・99のうち一側の中途部に固定
させる受け台41には、調高ハンドル軸42aが回転自
在及び摺動不能に取り付けられ、該調高ハンドル軸42
aの前端にはネジ部44が設けられる一方、左右の調高
アーム39・39はその上部を連結パイプ80により連
結され、該連結パイプ80の中途部に取り付ける螺着子
43に上記ネジ部44を螺挿し、調高ハンドル軸42a
後端に基端を固設する調高ハンドル42の回転操作によ
って支軸40回りにゲージフレーム35を揺動させ、ゲ
ージ輪36の高さの細かい調整が行えるようにしてい
る。
【0039】このように構成とすることで、調高ハンド
ル42の操作により、ゲージ輪36が耕耘作業位置Na
にある場合には、位置Na付近での耕耘作業に適したゲ
ージ輪36の最適位置調整が行えるとともに、ゲージ輪
36が草刈作業位置Nbにある時には、位置Nbの付近
で草刈作業に適したゲージ輪36の最適位置調整を可能
としているのである。
【0040】また、図4に示すように、上記PTO軸2
1は前記パイプ部材99・99のうち一側の内部を挿通
して伝動ケース22内に突出されて、該突出部分にはス
プロケット90が取り付けられる一方、作業機のロータ
リ軸25には基軸91を介してスプロケット92が相対
回転不能に取り付けられており、伝動チェーン63によ
り両スプロケット90・92が連動連結されて、PTO
軸21の回転をロータリ軸25に伝達している。更に
は、ミッションケース内壁には制動部材58(図6、図
9に示す)が設けられており、前記PTOクラッチスラ
イダ74が「断」となったときは、該制動部材58を上
記逆転ギア77の側面に圧接させて制動作用を行わせ
て、特に草刈り作業におけるPTOクラッチ「断」操作
直後の、切削ロータリ刃26の慣性力による回転を素早
く停止するようにしている。
【0041】
【発明の効果】本発明の耕耘機の駆動伝達構造は以上の
如く構成したので、以下のような効果を奏するものであ
る。即ち、切削ロータリ刃を正逆回転させて耕耘作業と
草刈作業の両方を行う構成の耕耘機であって、車軸を回
動中心として耕耘機本体を傾動させることにより、作業
深さを変更して耕耘作業と草刈作業の切換作業を行うよ
う構成し、車軸の略直上方にエンジンを載置する構成と
したので、ロータリ軸のゲージ輪に対する相対高さを低
くして、耕耘作業を行う場合には、耕耘機本体の前方へ
の回動に伴いエンジンの荷重が車軸側から前方のロータ
リ軸側へ移動することとなり、ロータリ軸を確実に地面
側へ押し付ける作用が増し、安定した耕耘作業を可能と
した。また、ロータリ軸のゲージ輪に対する相対高さを
高くして、草刈作業を行う場合には、車軸の略直上方に
エンジンが位置する状態となるので、ロータリ軸に対す
るエンジンの荷重が小さくなり、その荷重が車軸側へ移
動するので、操向ハンドルに対する抵抗が小さくなり、
作業性が向上した。
【0042】また、切削ロータリ刃を正逆回転可能とし
た耕耘機であって、ミッションケース入力軸に入力した
エンジン出力を走行変速機構を介して車軸に伝達する構
成において、エンジン出力軸、ミッションケース入力
軸、車軸が略鉛直方向の一直線上に配列される構成とし
たので、駆動伝達機構の前後方向の幅をコンパクトにす
ることが可能となりミッションケースの小型化が図れ、
耕耘機のコンパクト化が実現し、重量物は車軸の上方延
長上に配置することとなり、走行輪に荷重が掛かり、操
向等の操作性が向上し、前後の重量バランスも向上する
ことができた。
【0043】また、切削ロータリ刃を正逆回転可能とし
た作業機を機体前方に配置する構成の耕耘機であって、
ミッションケース入力軸に入力したエンジン出力をPT
O変速機構と走行変速機構へ伝え、PTO変速機構はミ
ッションケース入力軸から前方側に伝達させる構成と
し、走行変速機構はミッションケース入力軸から後方側
に伝達する構成としたので、PTO変速機構と作業機の
間の距離を短くできて、伝達効率を向上でき、ミッショ
ンケース内の伝達機構が機能別に前後に配置され、メン
テナンス性に優れ、変速機構をコンパクトに収納でき、
ミッションケースの前後の重量バランスも向上できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る耕耘機の全体的な構成
を示した側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】耕耘機の前部に取り付けられる作業機の構成を
示した側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】作業機におけるロータリ刃の取り付け構成を示
した側面図一部断面図である。
【図6】ミッションケース内部の伝動系の構成を示した
平面断面展開図である。
【図7】ミッションケース右側面図(一部内部を示す)
である。
【図8】ミッションケース内部の走行変速機構を示した
平面断面展開図である。
【図9】ミッションケース内部のPTO変速機構を示し
た平面断面展開図である。
【図10】PTOクラッチ機構を示す平面断面図であ
る。
【図11】正逆転クラッチ機構を示す断面図である。
【図12】ベルトクラッチ機構を示す背面断面図であ
る。
【図13】ベルトクラッチ機構を示す左側面図である。
【図14】ゲージ輪と操向ハンドルを一体的に構成した
別実施例の概略図である。
【符号の説明】
2 ミッションケース 3 車軸 11 エンジン 12 HST 14 ベルト 17 エンジン出力軸 18 HST入力軸(ミッションケース入力軸) 19 上下延設部 20 走行変速部 21 PTO軸 25 ロータリ軸 28 前後延設部 29 PTO変速機構 52 HST出力軸 72 伝動軸
フロントページの続き (72)発明者 丹治 光彦 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 Fターム(参考) 2B033 AA06 AB01 AB11 AB18 AC05 AC08 BA01 BB04 CA22 DA02 ED01 ED04 2B304 KA03 LA02 LA06 MA08 RA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切削ロータリ刃を正逆回転させて耕耘作
    業と草刈作業の両方を行う構成の耕耘機であって、車軸
    を回動中心として耕耘機本体を傾動させることにより、
    作業深さを変更して耕耘作業と草刈作業の切換作業を行
    うよう構成し、車軸の略直上方にエンジンを載置する構
    成としたことを特徴とする耕耘機のレイアウト。
  2. 【請求項2】 切削ロータリ刃を正逆回転可能とした耕
    耘機であって、ミッションケース入力軸に入力したエン
    ジン出力を走行変速機構を介して車軸に伝達する構成に
    おいて、エンジン出力軸、ミッションケース入力軸、車
    軸が略鉛直方向の一直線上に配列される構成としたこと
    を特徴とする耕耘機のレイアウト。
  3. 【請求項3】 切削ロータリ刃を正逆回転可能とした作
    業機を機体前方に配置する構成の耕耘機であって、ミッ
    ションケース入力軸に入力したエンジン出力をPTO変
    速機構と走行変速機構へ伝え、PTO変速機構はミッシ
    ョンケース入力軸から前方側に伝達させる構成とし、走
    行変速機構はミッションケース入力軸から後方側に伝達
    する構成としたことを特徴とする耕耘機のレイアウト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102577668A (zh) * 2012-03-19 2012-07-18 刘建 耕作机用无漏耕十字轴传动变速箱
CN102598902A (zh) * 2012-03-19 2012-07-25 刘建 无漏耕十字轴传动抛土灭茬深松旋耕机
JP2015053912A (ja) * 2013-09-12 2015-03-23 株式会社クボタ コンバイン
CN106258030A (zh) * 2016-08-03 2017-01-04 安庆蓝珊瑚生态农业科技有限公司 一种微型耕地机

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