JPS59195712A - 車両運搬装置 - Google Patents

車両運搬装置

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JPS59195712A
JPS59195712A JP58070597A JP7059783A JPS59195712A JP S59195712 A JPS59195712 A JP S59195712A JP 58070597 A JP58070597 A JP 58070597A JP 7059783 A JP7059783 A JP 7059783A JP S59195712 A JPS59195712 A JP S59195712A
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wagon
conveyor
unmanned
slat conveyor
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Shogo Mizuno
水野 省語
Takashi Hiramoto
平本 孝
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Daifuku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Daifuku Machinery Works Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Toyota Motor Corp
Daifuku Machinery Works Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
    • G05D1/0265Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は乗用車等の車両を運搬するための装置に関し
、特にシングルスラットコンベヤによって搬送された車
両を無人運搬車によって更に運搬する装置に関するもの
である。
乗用車等の車両の組立てラインや搬送ラインでは、通常
、車輪等の足回り部品を取付けた車両を、シングルスラ
ットコンベヤによって搬送しつつ各種の加工を施してい
るが、サプラインや加工ステージョン等との関係で直線
状に配置した単一のラインで総ての加工を行なうことが
できないため、相互に独立した複数列のラインで加工を
行なっている。また従来、車両を一定ピッチ毎に連続し
て搬送するスラットコンベヤとして、車両の片側のみの
前後両輪を載せかつその片側の前輪をけん引力伝達用の
凹部に嵌め込ませて搬送するシングルスラットコンベヤ
を用いる場合がある。
しかるに従来、これら互いに分離独立したラインすなわ
ちスラットコンベヤの間で車両を搬送する場合、−例と
してオーバーへラドンベヤが用いられていたが、オーバ
ーヘッドコンベヤによって車両を各ライン間を運搬する
場合、前段のスラットコンベヤの終端部とそれに続く次
段のスラットコンベヤの始端部とのそれぞれに、オーバ
ーヘッドコンベヤとの間で車両の受は渡しを行なう移載
装置が必要となり、そのため装置全体の構成が複雑化す
るのみならず、作業性が悪く、コス1〜が八いなどの問
題があった。
ところで、車輪等の足回り部品を取付けた組立て途中の
車両は、フロア−面と同一平面上を教込されているので
あるから、各ラインのスラットコンベヤの間では、車両
をけん引してフロア−面上を走行させることにより、前
述した問題を解消できると考えられる。その場合、車両
自体のステアリング装置を自動操作することができない
から、搬送すべき車両の少なくとも前輪をフロア−面か
ら浮かせ、その状態で予め定めた経路を自走する無人運
搬車によってけん引することが望ましい。
このような無人運搬車を用いる場合には、無人運搬車を
前段のスラットコンベヤの終端部にある車両の下側に入
り込ませる必要があり、その場合の走行経路の構成とし
ては、車両運搬を完了した空の無人運搬車を前段のスラ
ットコンベヤの後方すなわち始端部側からその上に一定
ピッチで並んでいる車両の下側を走行させて終端部にあ
る車両の下側に到らせ、しかる後終端部にある車両をス
ラットコンベヤの前方にけん引する経路構成、および空
の無人運搬車を前段のスラットコンベヤの前方からその
終端部に後退走行させ、かつスラットコンベヤの終端部
に位置する車両をスラットコンベヤの前方へけん引する
経路構成が考えられる。
しかしながら前者の経路構成の場合には、走行経路の全
長が相当長くなるから、動力を無駄に消費する度合いが
高い問題がある。そこでスラットコンベヤの途中からそ
の上にある車両の下側に入り込ませることが考えられる
が、このようにした場合、走行経路長さが短くなるもの
の、無人運搬3− 車と車両とが接触もしくは衝突する危険性があり、この
ような危険性を解消するとすれば、制御が複雑化し、コ
スト高となるおそれがある。また無人運搬車が1台であ
れば、スラットコンベヤによる車両の搬送タイミングに
間に合わせるべく無人運搬車を極めて高速度で走行させ
なければならなくなり、これに対し複数台の無人運搬車
を使用すれば、その走行速度を特に速くする必要がない
ものの、設備費が高騰し、さらにはエネルギー消費量が
多くなる問題を生じる。
これに対し後者の経路構成の場合には、無人運搬車がス
ラットコンベヤの前方からその終端部にある車両の下側
に入り込み、かつスラットコンベヤの前方へ出るのであ
り、さらにはほぼ同一の経路を往復走行するのであるか
ら、前述したような問題は特には生じない。しかしなが
ら、車両の片側前輪を凹部に嵌め込ませて搬送する前述
したシングルスラットコンベヤを用いている場合、車両
運搬時に無人運搬車をそのシングルスラットコンベヤの
前方へ直線的に走行させると、車両の後輪4− が前記凹部に嵌り込んでしまい、したがってその凹部を
乗り越えさせて車両をけん引する必要があるために、け
ん引力の強い、すなわち大容量の駆動モータを備えた無
人運搬車が必要となり、その結果コスト高となるのみな
らず、無人運搬車の全高を車両の最低地上高以下に構成
することが極めて困難になる。
これに対し、無人運搬車の走行速度をスラットコンベヤ
の駆動速度と等速度にすれば、前記凹部がフロア−面の
下側に入り込んだ後車両の後輪がスラットコンベヤ上を
通過するから、上述した問題は解消できる。しかしなが
ら、そのような低速走行では、車両を運搬して初期の位
置へ戻るのに長時間を要することになるから、後続の車
両がスラットコンベヤの終端部に到達するまでに無人運
搬車を復帰させることが困難であり、その結果複数台の
無人運搬車を設備しなければならないなど、実用上に大
きな問題が生じる。また搬送すべき車両の後輪が、スラ
ットコンベヤを外れた後、無人運搬車の走行速度を早め
ることにより、上記の問題を解消することが考えられる
が、その場合には無人運搬車をスラットコンベヤの速度
変動に対応できるように変速可能な構成とし、かつ車両
の後輪がスラットコンベヤを外れたことを検出する検出
器を必要とするなど、無人運搬車のみならず制御系の構
成が複雑化し、ひいてはコスト高になるなどの問題が生
じる。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、シング
ルスラットコンベヤで搬送された車両を無人運搬車で更
にけん引して運搬するにあたり、無人運搬車の走行用土
−夕の容量を小さくでき、しかもその走行を制御するl
1IIll装胃を簡素化することのできる車両運搬装置
を提供することを目的とするものである。そしてこの発
明の特徴とするところは、ll!導線に沿って往復自走
しかつ車両の前端部を押し上げてその前輪を浮かせた状
態で車両をけん引する無人運搬車を有し、シングルスラ
ットコンベヤの終端部から車両を運搬する際に無人運搬
車を誘導する前進用誘導線と、空の無人運搬車を前記シ
ングルスラットコンベヤの終端部に誘導する後退用誘導
線とを設け、前進用誘導線のシングルスラットコンベヤ
の終端部側における所定長さを、運搬すべき車両の後輪
がシングルスラットコンベヤ上のけん引用凹部を通過し
ないよう無人運搬車をil!導する曲線状もしくは直線
状に設定し、かつ後退用誘導線のシングルスラットコン
ベヤの終端部側における所定長さを、空の無人運搬車が
シングルスラットコンベヤと平行となるよう誘導する直
線状に設定した点にある。
以下この発明の実施例を相互に平行に配列した2列のシ
ングルスラットコンベヤの間で車両を運搬する場合を例
に採って説明する。
第1図に示すように各シングルスラットコンベヤ1.2
は相互に平行に配列されるとともに、互いに逆方向に駆
動されており、一方(第1図の左側)のシングルスラッ
トコンベヤ1(以下第1コンベヤ1という)は車両3の
左側前後両輪4.5を載せる構成であって、第2図に示
すように前輪4を載せるスラット板に凹部6が形成され
、その凹部6によって車両3にけん引を付与しかつ車両
7− 3を一定ピッチに保持しつつ連続的に搬送するよう構成
されている。また他方(第1図の右側)のシングルスラ
ットコンベヤ2(以下第コンベヤ2という)は車両3の
右側前後両輪7.8を載せる構成であって、これらの両
輪7.8を嵌め込ませる凹部が形成されている。
これら第1コンベヤ1の終端部すなわち積載位置Aと第
2コンベヤ2の始端部すなわち脱荷位置Bとの間には、
誘導線9.10に沿って自走する無人運搬車11が配置
されている。一方の誘導線9は、無人運搬車11を積載
位IAから脱荷位置Bに誘導する前進用誘導線であって
、第1図に示すように第1コンベヤ1と第2コンベヤ2
との間の所定の点0を中心にした円弧状をなしており、
また他方の誘導ta10は、無人運搬1i11を脱荷位
置Bから積載位置Aに誘導する後退用誘導線であって、
第1図に示すように各コンベヤ1.2の延長線方向に延
びる直線部とその直線部に対し直角方向を向く直線部と
を90°湾曲部で結んだ形状に設定されている。ここで
、前記前進用誘導線8− 9について更に説明すると、前進用誘導1119の少な
くとも前記積載位lfA側における所定長さは、第3図
に示す形状に設定されている。すなわち第3図において
、積載位置へにおける第1コンベヤ1の前記凹部6の中
心を通りかつ車両3の前輪車軸に平行な線L1上に、凹
部6から所定寸法すなわち車両3の左側後輪5が凹部6
に接触しないだけ離れた点P1を採り、その点P1と車
両3の左側後輪5の接地点P2とを結んだ線L3と、前
記の第1コンベヤ1の凹部6の中心と接地点P2とを結
んだ線L2とのなす角度をθ0とした場合、前記の点P
1を通りかつ前記線L2どのなす角度を(90°−θ°
)とした線L4が、車両3の後輪車軸の延長線L5と交
差した点を曲率中心Oとし、その曲率中心Oから無人運
搬車11の先端中央部すなわち後述する前進用検出器1
2までの寸法を曲線半径Rとした円周上に前進用誘導線
9が布設されている。したがって無人運搬車11が車両
3を積載位11Aからけん引した場合、これら無人運搬
車11と車両3とは一体となって走行するから、車両3
の左側後輪5が、第1コンベヤ1の凹部6を外れた点P
1を通過するようになっている。
つぎに無人運搬車11の構成について説明すると、無人
運搬車11は車両3の最低地上高以下の高さに構成され
、かつ第4図および第5図に示すように、本体13の前
端側に設けた1つの駆動輪14と、本体13の後端側の
左右に設けた2つの従動輪15a、15bとを有する3
輪型式とされている。すなわち、本体13の前端中央部
の下面に旋回テーブル16が回転軸17を中心にして回
転自在に取付けられており、その旋回テーブル16の下
面中心部に駆動輪14が軸受部材18を介して取付けら
れ、かつその駆動輪14は軸受部材18に取付けた走行
用モータ19に連結されている。旋回テーブル16の外
周部には歯が形成され、その歯は本体13に取付けたス
テアリングモータ20によって回転されるステアリング
歯車21に噛み合っており、したがって駆動輪14は、
ステアリングモータ20によってステアリング歯車21
を介して旋回テーブル16と共に任意の方向に向きを変
えられるよう構成されている。なお、これらステアリン
グモータ20、ステアリング0本21および旋回テーブ
ル16からなるステアリング機構に代え、例えば複数の
リンクとそのリンクを動作させるモータとからなる*i
、もしくはリンクと一方向に往復動されるスライダーと
を組合せた機構によって駆動輪14の向きを代えるよう
構成することもできる。
他方、従動輪15a、15bは、回転軸22a122b
を中心にして旋回する旋回板23a 、23bを介して
本体13に旋回自在に取付けられている。すなわち各従
動輪15a、15bの回転中心軸は旋回中心となる前配
回転軸22a、22bの軸線から若干外れた位置にあり
、したがって接地点が旋回中心軸線から外れていること
により、走行時に接地点に生ずる抵抗力が旋回トルクと
なり、その結果各従動輪15a、15bは走行方向へ自
動的に向きを代えるよう構成されている。
なお、従動輪15a115bを設けた後端部側11− を前進方向とした場合、すなわち後退走行する場合、従
動輪15a、15bが自由に旋回し得る状態であれば、
起動時の抵抗が大きく、また走行時には走行方向が定ま
らなくなるために、従動輪15a、15bを直進走行状
態に固定する機構が設けられている。すなわち前記旋回
板23a 、23bの外周部には、従動輪15a、15
bが第4図に示す直進走行状態にあるときに本体13の
前端部側を向く切欠部24a 、24bが形成されてお
り、これに対し旋回板23a 、23bよりも本体13
の前端側にロックパー25が前後動自在に設けられると
ともに、前記切欠部24a 、24bに嵌り込む突起2
6a126bがロックパー25に設けられている。その
ロックパー25よりも前端側すなわちロックパー268
.26bに対し反対側にロックモータ27によって回動
されるカム28が配置されており、ロックパー25がそ
のカム28に押されて旋回板23a 、23b側に移動
し、その結果突起26a、26bが前記切欠部24a1
24bに嵌り込むことにより、従動輪15a、112− 5bを直進状態に固定するようになっている。また、特
には図示しないが、ロックパー25はスプリング等の弾
性体によってカム28側に押圧されており、ロックモー
タ27の非動作時にはロックパー25を旋回板23a 
、23bから引き離して突起26a 、26bを切欠部
25a 、25bから外すよう構成されている。
また本体13の中央部には、積載位IAにある車両3の
前端部を押し上げてその前輪4.7を浮かせるための昇
降装置29が設けられている。その昇降装置29として
は、パンタグラフ機構等モータによって駆動される複数
のリンクにより車両受は板を昇降させる構成、あるいは
スクリュージヤツキ−を用いた構成等本体13に組み込
み得るものであれば、必要に応じ適宜のものを用いるこ
とができる。
さらに本体13には、電源としてのバッテリー30、お
よび前記各モータ19.20.27の制御や外部への信
号の出力を制御する制御装置31が搭載されている。そ
の制御装置31を含む制御系について以下に説明する。
前述した各誘119.10は、図示しない地上盤によっ
てオン・オフされ、オン状態のときに電磁波を発するも
のであり、これに対し前進用誘導1i19の発する電磁
波を検出する前進用検出器12が、前記旋回テーブル1
6における駆動輪14よりも前方下面に取付けられ、ま
た後退用誘導l1110の発する電磁波を検出する後退
用検出器32が、本体13の後退側下面中央部に取付け
られている。
そして前進時すなわち車両運搬時には、前進用検出器1
2が前進用i!!導[19の発する電磁波を検出するこ
とによる制御装置31からの出力信号によってステアリ
ングモータ20を動作させ、その結果前進用誘導線9に
沿って走行し、また後退時には、後退用検出器32が後
退用誘導1110の発する電磁波を検出することによる
制御装@31からの検出出力信号によってステアリング
モータ20を動作させ、その結果後退用誘11110に
沿って走行するようになっている。なお、各誘導線9.
10を金属テープ等光を反射するテープとし、かつ各検
出器12.32を発光素子および受光素子とすることに
よっても前述した動作と同様な動作を行なわせることが
できる。また本体13の下部所定個所には、制御装置3
1に接続された周波数検出器33が取付けられており、
地上盤に接続されかつ積載位11Aおよび説荷位「Bの
それぞれに設けられた発信アンテナ(図示せず)から発
せられる周波数の異なる指示信号を周波数検出器33が
検知することにより、その指示信号に応じて走行用モー
タ19を正転もしくは逆転させ、また昇降装置29を上
昇もしくは下降させるようになっている。さらに本体1
3の下面に制m装欝31に接続された磁気検出器34が
取付けられており、積載位!!Aおよび脱荷位[Bのそ
れぞれに設けられた磁石(図示せず)が発する磁気を、
磁気検出器34が検知することにより、走行用モータ1
9を停止させて無人運搬車11を停止させるようになっ
ている。またさらに、IIIIlI装[31によって励
磁および消磁される停止確認用電磁石35および昇降確
認用電磁石36が、本体13の下面所定15− 個所に取付けられており、無人運111111が積載位
置Aおよび脱荷位置Bで停止した際に、停止確認用電磁
石35が励磁され、その磁気を積載位置Aおよび脱荷位
置Bに設けた停止確認用磁気検出器(図示せず)が検出
することにより、地上盤が昇降装置29の上昇あるいは
下降を指示する信号を発信アンテナから発するようにな
っている。また昇降確認用電磁石36は、昇降装置29
が上昇もしくは下降を完了した際に励磁され、その磁気
を積載位11Aおよび脱荷位IBに設けた昇降確認用磁
気検出器(図示せず)が検出することにより、地上盤が
無人運1!11111の前進もしくは後退を指示する信
号を発信アンテナから発するようになっている。なお、
無人運搬車11の後退時にはIIIIll装置31がロ
ックモータ27を動作させ、その結果前記各突起26a
 、26bに嵌り込んで従動輪15a、15bを直進走
行状態に固定するようになっている。
つぎに上述した装置の作用について説明する。
無人運搬車11が第1図に実線で示すように積16− 載位置Aに待機している状態において、車両3が第1コ
ンベヤ1によって積載位置Aに搬送されると、リミット
スイッチ等の検出器(図示せず)からの出力信号により
、地上盤が前記昇降装置29の上昇を指示する周波数の
信号を発信アンテナから出力し、その結果第6図に示す
ように昇降装置29が1冒して車両3の前端部例えばフ
ロントアクスルを押し上げて前lコ4.7を浮き上がら
せる。
昇降装N29が上昇端に達することにより昇降確認用電
磁石36が励磁され、その磁気を積載位置Aに設けた昇
降l 認用硲気検出器が検出することに伴う出力信号に
よって、地上盤が無人is車11の前進を指示する周波
数の信号を発信アンテナから出力し、その信号を周波数
検出器33が検出することにより、無人運搬車11が車
両3をけん引しつつ前進し始める。他方、前進用誘導1
i19は通電されて電磁波を発しており、したがって無
人運1!車11はその前進用検出器12が前進用誘導線
90発する電磁波を検出することにより、前進用誘導線
9に沿って前進する。その場合、前進用誘導線9が前述
したように湾曲しているから、無人運搬車11にけん引
される車両3の左側後輪5は、第1コンベヤ1に設けで
ある凹部6を外れた位置を見過し、したがって無人運搬
車11は常に平面上を走行することになり、特に大きな
駆動力を有するものである必要はない。
以上のようにして車両3をけん引することにより脱荷位
11Bに到達した無人運搬車11は、その昇降装置29
を下降させて車両3の右側前輪7を第2コンベヤ2の凹
部に降ろし、下降完了後無人運搬車11は後退移動し始
める。その場合、後退用誘導線10がオンとなり、かつ
前進用誘導線9がオフとなっており、また従動輪15a
、15bが前述したロック機構によって直進走行状態に
固定されており、したがって無人運搬車11はその後退
用検出器32が後退用誘導線10の発する電磁波を検出
することにより、後退用誘導線10に沿って走行する。
そして無人運搬車11が積載位11Aに達すると、後退
用誘導線10が第1コンベヤ1の延長線と平行な直線状
となっているから、無人運搬1[11は、第1コンベヤ
1と平行となって停止し、初期の状態に戻る。なお、無
人運搬車11の脱荷位11Bでの停止車両3の下降、後
退走行等の全ての動作は、IIIIIl装置31および
地上盤によって制御される。
しかして上述した装置では、車両3を平面上をけん引す
るから、無人運搬!i11のけん引力すなわち走行用モ
ータ19の容量が小さくて良く、また無人運W!1[1
1がほぼ同一経路を往復走行するから、所要スペースを
狭くすることができる。
以上の説明から明らかなようにこの発明の車両運搬装置
によれば、無人運搬車によって運搬する車両の車輪が、
シングルスラットコンベヤの凹部に入り込むことがない
ので、無人運搬車のけん引力を特に大きくする必要がな
く、換言すれば無人運搬車の走行用モータの容量を小さ
くすることができ、1)たがって無人運搬車の全高を容
易に車両の最低地上高以下にすることができるとともに
、無人運搬車を安価なものとすることができ、さらにラ
ンニングコストの低廉化を図ることも可能と19− なる。また無人運搬車によって運搬する車両の車輪がシ
ングルスラットコンベヤの凹部に入り込むことがないか
ら、運搬速度をシングルスラットコンベヤの走行速度よ
り速くすることができ、そのため一定ピツチで連続的に
搬送される多数の車両を1台の無人運搬車で運搬でき、
したがってI11御系を含めて装置全体の構成を簡素化
できる等実用1優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体配置図、第2図
は第1のシングルスラットコンベヤへの車両の搭載状態
を示す略解図、第3図は誘導線の積載位置側の端部の形
状を図解する説明図、第4図は無人運搬車の一部破断し
た略解平面図、第5図は同一部破断した略解側面図、第
6図は無人運搬車による車両の運搬状態を示す略解図で
ある。 1.2・・・シングルスラットコンベヤ、 3・・・車
両、4.7・・・前輪、 5.8・・・後輪、 6・・
・凹部、9・・・前進用誘導線、 10・・・後退用1
11311゜20− 11・・・無人運搬車、 A・・・積載位置、 B・・
・脱荷位置。 出願人  トヨタ自動車株式会社 大福機工株式会社 代理人  弁理士 豊 1)武 久 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両の前端部を押し上げてその前輪を浮かせた状態で車
    両を運搬する無人運搬車が、車両の左右いずれか一方側
    の前後両輪を載せかつその片側前輪を凹部に嵌め込んで
    車両を搬送するシングルスラットコンベヤの終端部と所
    定の脱荷位置との門に、誘導線に沿って往復自走するよ
    う配置された車両運i!!装置において、前記無人運搬
    車を前記シングルスラットコンベヤの終端部から前記脱
    荷位置に誘導する前進用誘導線と、無人yim車を前記
    脱荷位置からシングルスラットコンベヤの終端部に誘導
    する後退用誘S線とが設けられ、前進用誘導線における
    少なくともシングルスラットコンベヤの終端部側の所定
    長さが、前記車両の後輪が前記凹部を通過しないよう無
    人運搬車を誘導する曲線状もしくは直線状に設定され、
    かつ後退用誘導線における少なくともシングルスラット
    コンベヤ終端部側の所定長さが、前記車両を無人運搬車
    と平行な向きに誘導する直線状に設定されていることを
    特徴とする車両運搬装置。
JP58070597A 1983-04-21 1983-04-21 車両運搬装置 Granted JPS59195712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58070597A JPS59195712A (ja) 1983-04-21 1983-04-21 車両運搬装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013041527A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 自動搬送車及びそれを用いた自動搬送車システム

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JP2013041527A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 自動搬送車及びそれを用いた自動搬送車システム

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