JPH02158433A - 無人搬送車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無人搬送車に係り、特に移動装置を有するもの
に好適な無人搬送車に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の無人搬送車は、例えば、昭和６２年１１月１５日
に流通研兜社より分けされた「無人搬送システム事例集
」第８２頁から第８８頁に記載されているように、地上
側コンベヤの形態により、無人搬送車の移載装置の形態
が決まりでぃた。例えば、地上側が新たにフリーローラ
ーコンベヤとなった場合は、無人搬送車側にプッシュプ
ル装置を設けた形態とになり、この場合、無人搬送車は
既設の地上側の駆動コンベヤとは取合が不可能となって
いた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、地上側のコンベヤ設備を全て同一にす
る必要があり、既設のコンベヤと取合がある場合につい
ては、配慮がされていなかった。

この場合は、既設コンベヤの改造が必要となり、改造費
が発生するという問題があった。

本発明は、地上側コンベヤ設備の形態にとられれること
なく、地上側コンベヤ設備との間で荷物を移載すること
のできる無人搬送車を提供することにある。

〔課題を確決するための手段〕

上記目的を達成するために、無人搬送車の荷台に進行方
向に対して直角方向に出入り可能なフォ−クを設け、荷
台でフォークの両側にフリーまたは駆動に選択可能なコ
ンベヤを設け、フォークの移動を行なうときはコンベヤ
を自由回転させフォークの停止時はコンベヤの駆動を可
能に制御する手段を設けたものである。

〔作　　用〕

フォークの両側に設けたコンベヤは、フォークが動くと
きはフリーになり、これにより地上側コンベヤがフリー
の設備に適用でき、フォークによって地上側から無人搬
送車側へまたは逆に荷物を移載できる。また、フォーク
が停止しているときは駆動式のコンベヤになり、これに
より地上側コンベヤが駆動式の設備に適用でき、コンベ
ヤによって荷物を移載できる。

〔実　施　例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第６図により説
明する。

第１図に示すように、この場合、無人搬送車ｌは前輪２
および後輪３を有し、鉛バッテリー４を電蝕として図示
しない駆動手段により走行可能である。また、この場合
、荷台中央にフォーク５を設け、フォーク５の両側にロ
ーラコンベヤ６を設けている。フォーク５およびローラ
コンベヤ６は、第２図に示すように無人搬送車ｌの進行
方向に対して直角方向に設けられ、フォーク５は該直角
方向の矢印すの方向に移！Ｉｉ！１５Ｊ能に取り付けら
れている。また、フォーク５の両側には、図示しない駆
動手段（例えば、リンク、カム、シリンダ等を利用した
もの）により別々に矢印ａの方向、すなわち、上下方向
に出入り可能なストッパ７が取り付けである。

また、第３図に示すように、フォーク５には、この場合
、ラブク１６を設けて、ピニオン１５を介してモータ８
で駆動可能にしである。ローラコンベヤ６には、この場
合、スプロケット１４を設けて、ワ スプロケット１３．シャフト丼、クラー／ｙ−１０，ス
プロケット１１およびこれらスプロケットに掛かるロー
ラチェンを介してモータ９で駆動可能にしである。談だ
、両側のローラコンベヤ６に駆動力を伝達するためのシ
ャフト丼と、モータ９からの動力を伝えるスプロケット
ルとの間には、クラッチ１０を設けて伝達力の入・切を
行なえるようにしである。

上記のように構成した無人搬送車において、第４図に示
すように、地上側のローラコンベヤ設備加が駆動ローラ
式の場合には、無人搬送車ｌのフォーク５は動かないよ
うに、図示しない制御装置によりモータ８を停止させ、
また、ローラコンベヤ６は地上側ローラコンベヤ設備加
に合わせ動かすように、クラッチ１０を入れてモータ９
を駆動させる。これにより、荷物２１を地上側から搬送
車側へまたは搬送車側から地上側へ移載することができ
、例えば、第６図に示すように荷物２１を無人搬送車ｌ
に移載することができる。なお、二〇二き、フォーク５
に設けたストッパ７の地上側ローラコンベヤ設備回倒は
引込めておいて邪魔にならないようにし、反対側は出し
ておいて荷物２１のズレまたは落下がないようにする。

また、第５図に示すように、地上側のローラコンベヤ設
備加′がフリーローラ式の場合には、無人搬送車ｌのロ
ーラコンベヤ６が自由回転するように、クラッチ１０を
切り、モータ９は停止状態にする。クラッチｌＯを設け
て入・切りさせることにより、モータ９が誤動作しても
クラブチ１０を切っておけば、ローラコンベヤ６は誤動
作することがない。このような状態において、例えば、
荷物２１が地上側ローラコンベヤ設備加′上にある場合
、地上側ローラコンベヤ設備旬′側のストッパ７を引込
めたフォーク５が出て、反対側のストッパ７で荷物２１
を押して位置決めし、位置決め後、地上側ローラコンベ
ヤ設備加′側のストッパ７が上がって、荷物２１を引掛
けてフォーク５を戻すことにより、第６図に示すように
荷物２１を無人搬送車１に移載できる。また、ｌｉ′ｆ
ｆ記を逆に行なえば、地上側ローラコンベヤ設備加′へ
荷物はを移載できる。

以上、本−実施例によれば、ローラコンベヤ６とフォー
ク５との組み合わせにおいて、フォーク駆動時はローラ
コンベヤをフリーにでき、また、フォーク停止時はロー
ラコンベヤを駆動できるので、地上側ローラコンベヤ設
備の形態にとられれることなく、地上側ローラコンベヤ
設備と無人搬送車との間で荷物を移載することができる
という効果がある。また、これにより、既設コンベヤ設
備を改造したりすることもなくなり、費用の節約にもな
る。

また、ローラコンベヤと駆動モータとの間をクラッチ１
０を介してつないでいるので、クラッチを切っておけば
、駆動モータが誤動作してもローラコンベヤを誤動作さ
せることがない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、地上側コンベヤ設備の形態にとられれ
ることなく、地上側コンベヤ設備と無人搬送車との間で
荷物を移載することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である無人搬送車を示す側面
図、第２図は第１図をＡ−Ａから見た平面図、第３図は
第１図をＢ−Ｂから見た平面図、第４図および第５図は
荷物の移載状態を示す平面図、第６図は荷物を移載した
無人搬送車の側面図である。 ｌ・・・・・・無人搬送車、５・・・・・・フォーク、
−ラコンベヤ、８および９・・・・・・モータ、ラッチ ６　・・・・・・ １０・・・・・・り

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、無人搬送車の荷台に進行方向に対して直角方向に出
   入り可能なフォークを設け、前記荷台で前記フォークの
   両側にフリーまたは駆動に選択可能なコンベヤを設け、
   前記フォークの移動を行なうときは前記コンベヤを自由
   回転させ前記フォークの停止時は前記コンベヤの駆動を
   可能に制御する手段を設けて成ることを特徴とする無人
   搬送車。