JP2532336Y2 - コンベア移送受渡式駐車装置のコンベア駆動連動装置 - Google Patents

コンベア移送受渡式駐車装置のコンベア駆動連動装置

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JP2532336Y2
JP2532336Y2 JP1209191U JP1209191U JP2532336Y2 JP 2532336 Y2 JP2532336 Y2 JP 2532336Y2 JP 1209191 U JP1209191 U JP 1209191U JP 1209191 U JP1209191 U JP 1209191U JP 2532336 Y2 JP2532336 Y2 JP 2532336Y2
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利之 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、機械式駐車装置の分野
に係り、特にコンベアを用いて自動車を受渡し、移送し
て入出庫を行なう型式の駐車装置におけるコンベアの駆
動連動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機械式駐車装置は空間を立体的かつ高密
度に利用して自動車を格納しようとする設備で、これま
でに各種のものが提案され、実施されて、都市における
駐車問題解決のために著しく寄与していることは汎く周
知である。
【0003】このような駐車装置の一種としてコンベア
を用いて自動車を受渡し移送し入出庫を行なうものがあ
る。即ち、自動車を格納するための複数の駐車スペース
にはそれぞれ駐車コンベアを設備し、一方、自動車を搬
送するための搬送機として、例えば、エレベータのケー
ジ、または横行機等にも搬送機コンベアを設備して、自
動車を搬送機で受入れ箇所から所要の駐車スペース最寄
りの箇所まで搬送し、次に搬送機コンベアと駐車コンベ
アとを連動運転して自動車を受渡し移送して入庫させ、
あるいは、この逆手順によって出庫するようにしたもの
である。
【0004】このような装置の一例として図8図示のも
のがある。この図に示したものは、搬送機としてエレベ
ータのケージ、及び、このケージ上に具えた横行機とを
用いた、いわゆるエレベータスライド方式の駐車装置で
ある。
【0005】図において、ケージ110が可撓の懸垂部
材106、たとえば索条、チェン等に懸垂されて巻上機
107の運転によって昇降路104内を上下に昇降す
る。ケージ110上には横行機112を具えている。従
って、この構成においてはケージ110及び横行機11
2が搬送機に相当する。この横行機112上には搬送機
コンベア130を具えている。一方、駐車装置101の
構造体102は複数の階層をなしていて、それぞれの階
層には前記の昇降路104に向って駐車スペース10
3,103及び103,103が配設されている。か
つ、駐車スペース103,103…にはそれぞれ駐車コ
ンベア130aを一台宛具えている。本図の場合は下部
乗入れの設備であるから、地上にある入出庫階層120
には入出庫室122があって、ここには入出庫コンベア
130bが設けられている。
【0006】このようなエレベータスライド方式の構成
において自動車を入庫する場合には、自動車124を入
出庫コンベア130bに乗り入れさせ、入出庫コンベア
130bと搬送機コンベア130とを運転して搬送機コ
ンベア130に受渡し移送し、次いで搬送機による移
動、即ちケージ110による昇降と横行機112による
横行とを行って所要の駐車スペース103の最寄り箇所
に搬送し、ここで搬送機コンベア130と当該の駐車コ
ンベア130aとを運転して駐車コンベア130aに受
渡し移送し、このようにして自動車を格納する。また出
庫の場合はこの逆手順によって行なう。
【0007】前記は、コンベア移送受渡式駐車装置の一
例であるが、このようなコンベア移送受渡式の駐車装置
はこの例のような場合に限られるものでなく、この他に
も、エレベータ方式、トラバーサ方式ないし平面往復方
式、あるいはその他の方式等にも応用することができ
る。
【0008】これらに用いるコンベアとしては、自動車
車輪の踏面となるべきスラット部材を多数、具えて自動
車を支承、移送するスラットコンベア形式のものが用い
られている。
【0009】かつ、この形式の駐車装置は、例えばパレ
ットないしトレイに自動車を搭載して入出庫作業を行う
形式の装置のような、トレイの取出し、返還等に必要な
無効時間を有しないので、入出庫処理時間が短かく、作
業能力が高い特徴をもっている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】前記の駐車装置101
の場合について述べれば、これらのコンベアの運転は次
のように行なわれている。
【0011】即ち、入出庫コンベア130b、搬送機コ
ンベア130及び各駐車コンベア130a,130a…
とには、各々専属の電動機を設備して、これらの電動機
にはそれぞれ別系統の固定配線または移動配線で接続し
て、運転経過の時点毎に必要なコンベアに電源の供給を
断続して運転を行なうようになされる。
【0012】この構成は、最も簡単であるが、各コンベ
アにはそれぞれ電動機ないし駆動装置を設ける必要があ
り、またこの電動機に対して個別に配線しなければなら
ないので経済的でないという欠点があった。また、制御
装置が誤動作した場合などには、搬送機が、受渡し移送
のための最寄り箇所に到着していない場合に駐車コンベ
アのみが回転すると自動車が転落するなど、小さい確率
ながら発生するおそれがあった。
【0013】また、この他に本願と同一出願人により出
願された特願平2−238322号においては、各駐車
コンベアへの電源供給が、搬送機を経て行なわれるよう
にしたものが提案されている。この構成を用いれば、搬
送機が所要の駐車コンベアの最寄り箇所に到来したとき
のみに、その当該駐車コンベアに電源が供給されるの
で、誤動作により不慮に駐車コンベアの運転が行なわれ
る等のおそれがなくなっている。しかしながら、各コン
ベアに個別の電動機を必要とするという問題点は残って
いる。
【0014】本考案は、このような問題点の改善のため
になされたもので、各駐車コンベアに個別に電動機を設
ける必要がなく経済的に建設することができて、また、
駐車コンベアが不慮に駆動されて事故を起すおそれがな
い、コンベア移送受渡式の駐車装置を提供するためにな
されたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的に対応して本考
案は、所定の搬送経路に従って移動可能とした搬送機
と、前記搬送機の搬送経路に沿って配設された複数の駐
車スペースとを有し、前記搬送機には自動車を支承しか
つ移送する搬送機コンベアを具え、前記駐車スペースの
各々には自動車を支承しかつ移送する駐車コンベアを具
えてなり、自動車受入れ箇所から所要の前記駐車スペー
ス最寄り箇所に到る相互間は前記搬送機で自動車の搬送
を行ない、前記搬送機と所要の前記駐車スペースとの相
互間においてはこれら両方のコンベアを連動運転し、自
動車を受渡し移送して入庫または出庫作業を行なう機械
式駐車装置において、前記搬送機コンベアには該搬送機
コンベアを駆動するための電動機と、同じく前記電動機
による駆動系統から分岐連結された伝導軸と、前記伝導
軸端にあって該伝導軸方向に出没移動可能とした駆動側
クラッチと、前記駆動側クラッチを出没移動するための
移動手段とを設けてなり、一方、前記駐車コンベアの各
々には前記駆動側クラッチと対応する位置に連動側クラ
ッチを設けると共に該連動側クラッチは連動軸で当該駐
車コンベアを運転可能に連結したものであって、前記搬
送機コンベアと前記駐車コンベアとの間で自動車の受渡
し移送を行うときクラッチ相互間を噛合せて連動運転を
行うようになしたコンベア移送受渡式駐車装置のコンベ
ア駆動連動装置として構成したものである。
【0016】
【作用】本考案のコンベア駆動伝達装置を適用する駐車
装置は、少くとも一の搬送機と、複数の駐車スペースと
を有して構成されたものである。搬送機は軌条等に導か
れて所定の搬送経路を移動できるようになっている。こ
の搬送経路とは、エレベータ方式の駐車装置における上
下方向の昇降路、エレベータスライド方式の駐車装置に
おける上下及び水平方向の合成よりなる昇降横行経路、
及び、平面往復方式乃至トラバーサ方式の駐車装置にお
ける水平方向の横行路、等の場合を含んでいる。かつ、
このような搬送機上には搬送機コンベアを搭載してい
る。
【0017】一方、搬送経路に沿って、乃至は向って複
数の駐車スペースが配設され、それぞれの駐車スペース
には駐車コンベアを具えている。
【0018】このような全体構成において、搬送機には
電動機が設けられて搬送機コンベアを駆動するようにな
っていると共に、該電動機は伝動軸にも連結されていて
回転伝達されるようになっている。かつ該伝動軸の少く
とも一端、または両端には油圧シリンダ等のアクチュエ
ータによって突出位置と退避位置との2位置間を出没す
る駆動側クラッチを具えている。
【0019】一方、各駐車コンベアにはそれぞれ搬送経
路に向って連動側クラッチを具え、このクラッチから連
導軸を経て駐車コンベアを駆動するように連結されてい
る。
【0020】前記の駆動側及び連動側のクラッチは噛合
いクラッチであり、かつ両方のクラッチ相互の軸芯合せ
のために駆動側クラッチにはテーパ状の凸部を具え、連
動側クラッチにはテーパ状の凹部を具えている。
【0021】前記の如き構成において、自動車を入庫す
る場合は次のように行う。自動車受入れ箇所である入出
庫コンベアから搬送機コンベア上に自動車を受け入れた
搬送機は搬送経路に沿って所要の駐車スペースへの受渡
し最寄り箇所まで搬送し、停止させる。このとき搬送機
コンベアの駆動側クラッチと駐車コンベアの従動側クラ
ッチとは対向位置をなすが、駆動側クラッチは退避位置
にあって従動側クラッチとは所定の間隙をもって離れて
いる。次に切換手段を動作させると、駆動側クラッチの
凸部は連動側クラッチの凹部に調心されながら係合し、
かつクラッチ相互の噛合いが行なわれる。ここで搬送機
コンベアの電動機を回転させると、搬送機コンベアの運
転が行なわれると共にクラッチを介して駐車コンベアも
同時に運転される。
【0022】こうして自動車の受渡し移送が行なわれ、
該自動車が駐車コンベアの適正位置に達したら運転を停
止する。この後に、駆動側クラッチを後退させて噛合い
を解き、入庫作業を完了し、搬送機は次の入出庫作業に
移行できる。
【0023】出庫作業についても、これと逆手順に行う
ことができる。
【0024】
【実施例】図1は、本考案のコンベア駆動連動装置を適
用するコンベア移送受渡式駐車装置の一例の全体構成を
示したものである。本例に示したものは、コンベア移送
受渡式駐車装置のうち、エレベータスライド方式の場合
であって、従って、搬送機としてはケージ及び横行機が
これに該当し、搬送経路としては昇降路がこれに該当し
ている。
【0025】図において、ケージ10は、索条6に懸垂
されて巻上機7の運転によって昇降路4内を上下に昇降
する。ケージ10上には横行機12と、搬送機コンベア
30とを具えている。一方、駐車装置1の構造体2は複
数の階層をなしていて、それぞれの階層には駐車スペー
ス3,3及び3,3があり、ここにはそれぞれ一の駐車
コンベア30aを具えている。また、本図は下部乗入れ
の場合を示しているので、駐車装置1の最下層は入出庫
階層20であり、自動車24の入出庫のための入出庫室
22が設けてあり、かつ、ここに入出庫コンベア30c
が設けてある。
【0026】ケージ10は本図において実線で示したよ
うに、入出庫階層20に停止しているところが示されて
いるが、また、二点鎖線で示したケージの位置10Aは
ケージ10が駐車スペース3A(3)への受渡しのため
の最寄り箇所に停止している場合を示したものである。
【0027】次に,図2、図3によって、搬送機コンベ
ア30と、駐車コンベア30aとの詳細構成を説明す
る。
【0028】図2は、搬送機コンベア30の構成を示し
たものである。
【0029】ケージ10の下部フレーム10bは二点鎖
線で範囲を示したように盤状の構造で、この上に、軌条
11,11が敷設、ないし固着されており、この軌条1
1,11に導かれて横行機12が往復転走できるように
なっている。
【0030】即ち、横行機12は2つの台車13,13
を用いてなっている。これらの台車13,13は均等構
成であるから、一方の台車13について記せば、2本平
行をなした台車フレーム14,14間に渡架固着した軸
16,16に、それぞれ車輪15または15を枢着した
ものである。他方の台車13も同様である。
【0031】搬送機コンベア30は、自動車の左または
右の車輪に対応した2つのコンベアユニット31,31
とよりなるもので、前記の台車13,13の上に渡架さ
れ、固着されている。2つのコンベアユニット31,3
1は基本的に均等構成のものであるから、一方のコンベ
アユニット31について説明する。
【0032】コンベアユニット31は、2つのコンベア
フレーム32,32を平行に配設して、これらのコンベ
アフレーム32,32の一端側にはスプロケット車3
3,33を嵌着した駆動スプロケット軸35を枢着し、
また他端側にはスプロケット車34,34を嵌着した従
動スプロケット軸36を枢着してなっている。かつ、こ
れらのスプロケット車33,34間及び33,34間に
はそれぞれチェン37または37を無端状に巻き掛け循
環させてある。これら2本のチェン37と37の間に
は、該チェン37,37の各リンク毎にアタッチメント
等を利用してスラット部材38,38,38…を渡架、
固着してある。このスラット部材38,38,38…は
自動車車輪の踏面となるべき部位である。搬送機コンベ
ア30を構成する他の一のコンベアユニット31も均等
構成であるが、ただ駆動スプロケット軸35のみは、1
本の駆動スプロケット軸35が両方のコンベアユニット
31,31を貫通して、共用となっている。
【0033】次に、これらコンベアユニット31,31
の駆動装置45は次のようになっている。一方のコンベ
アユニット31のコンベアフレーム32からは、側方に
支持フレーム39が延出して取付けられている。この支
持フレーム39上には電動機46が設けられ、減速機4
7、駆動軸48を経て歯車装置49に回転が伝達される
ようになっている。更に、歯車装置49内には、かさ歯
車を内蔵していて、ここで軸方向が直角方向に変換され
たのち、前記の駆動スプロケット軸35に接続されてい
る。このような構成により、電動機46に通電駆動する
ことによって駆動スプロケット軸35を回転させ、コン
ベアユニット31,31のチェン37,37及び37,
37を駆動する。
【0034】一方、自動車を受渡し移送するとき、駐車
コンベア30aに駆動力を伝達ないし供給するための伝
導装置50は次のように装備されている。
【0035】前記の減速機47は、駆動軸48に連結さ
れていると共に、同減速機47内にはかさ歯車も内蔵し
ていて、これから直交方向へ伝導軸51に分岐して回転
伝達するようになっている。前記のコンベアフレーム3
2,32,32,32にはそれぞれ孔41,41,41
または41が開孔されていて、伝導軸51にはこれらの
孔41,41,41及び41を遊挿貫通して歯車装置5
2に達して連結されている。この歯車装置52は他方の
コンベアユニット31のコンベアフレーム32から側方
に延出した支持フレーム40上に固設されたものであ
る。歯車装置52内には、かさ歯車機構が内蔵されてい
て、ここで軸方向を直交方向に変換して、これより両方
向に伝導軸53,53へ分岐連結されている。
【0036】こうして一方に延出した伝導軸53はその
端部附近で軸受55により枢動可能に支承され、更に先
端には駆動側クラッチ装置61の駆動側クラッチ62を
具えており、同様に他方に延出した伝導軸53にもその
端部附近で軸受55で枢動可能に支承され、先端には駆
動側クラッチ62を具えている。
【0037】これらの駆動側クラッチ62,62につい
ては後記する。
【0038】このような前記の搬送機コンベア30と自
動車の受渡し移送を行うべき相手方の駐車コンベア30
aの構成は、図3の如くである。駐車コンベア30a
は、駐車装置1の各駐車スペース3,3…毎に具えてい
るが、本図には一台の駐車コンベア30aを示してあ
る。該駐車コンベア30aには基本構成が均等の2つの
コンベアユニット31a,31aよりなっており、それ
ぞれのコンベアユニット31aまたは31aは前記の場
合と同様に、自動車の左、右の車輪に対応したものであ
る。
【0039】コンベアユニット31aはコンベアフレー
ム32a,32aを平行に並設して、これらの一端附近
にはスプロケット車33a,33aを嵌着した連動スプ
ロケット軸35aを枢着し、また、他端の比較的近傍に
はスプロケット車34a,34aを嵌着した従動スプロ
ケット軸36aを枢着している。こうしてスプロケット
車33a,34a間及び33a,34a間には、それぞ
れチェン37aまたは37aを無端状に巻き掛け循環さ
せ、これら2本のチェン37aと37aとの間には該チ
ェン37a,37aの各リンク毎にアタッチメント等を
介してスラット部材38a,38a,38aを渡架固着
している。
【0040】駐車コンベア30aを構成する他の一のコ
ンベアユニット31aについても同様に構成されてい
る。ただし前記の連動スプロケット軸35aについては
両方のコンベアユニット31a,31aに共通の一軸が
用いられている。
【0041】ここで一方のコンベアユニット31aのコ
ンベアフレーム32aから片持状に支持フレーム39a
が延出しており、これに連動装置57の歯車装置59が
固設されている。該歯車装置59には前記の連動スプロ
ケット軸35aが連結されていると共に、内蔵のかさ歯
車によって軸方向が変換されて直角方向に連動軸58が
延出しており、ここには連動側クラッチ装置90の連動
側クラッチ91が嵌着されている。
【0042】次に図4〜図6を用いて搬送機コンベア3
0から駐車コンベア30aに回転動力を伝えるクラッチ
手段について説明する。
【0043】先づ、搬送機コンベア30については、先
の図2図示の如く、歯車装置52から両方向に延出した
伝導軸53,53のそれぞれにはその先端部に駆動側ク
ラッチ装置61または61を具えている。図4a,図4
bには、そのうち一方の駆動側クラッチ装置61が示さ
れている。
【0044】図4aにおいて伝導軸53は軸受55に枢
支されてその先端部はスプライン軸54をなしており、
これに駆動側クラッチ62のスプライン孔68が軸方向
摺動可能に外嵌されている。駆動側クラッチ62は、本
図4aの他に図6aに示したように、円筒状をなす基部
67から先端方向寄りに、鍔状をなした大径部65,6
5に挾まれた溝部66が形成されており、更に先端寄り
には複数のクラッチ歯体63,63,…が形成され、更
に先端部分にはテーパ状の凸部64を形成してなってい
る。ここで、溝部66には環状体69が遊挿外嵌され、
シリンダ77及びレバー72,72によって駆動側クラ
ッチ62を軸方向に摺動させるようになっている。
【0045】図4a及び、略図で示した図5とによっ
て、この構成を説明する。シリンダー77は一端をピン
80により、ブラケット81に枢着され、ブラケット8
1は支持フレーム40に固着されている。シリンダ77
から伸縮自在に延出したロッド78の先端部79におい
てはピン75でレバー72,72に枢着連結されてい
る。ここで、本実施例の場合においては、ロッド78は
軸受55の下部に開孔された孔56内を遊挿貫通した構
成となっている。なお、シリンダ77及びロッド78と
しては油圧等の流体圧シリンダ、または電動ねじ式でス
ラスト力を発生するもの等の各種アクチュエータ等が利
用可能である。また、支持フレーム40にはブラケット
76が固着されていて、該ブラケッ76のピン74には
レバー72,72が枢着されている。このレバー72,
72の下端においてはピン75によって前記のロッド7
8の先端部79に枢着連結されており、また、レバー7
2,72の上端はそれぞれピン73,73によってリン
ク71または71に枢着連結されている。
【0046】一方、駆動側クラッチ62の大径部65,
65の中間に形成された溝部66には、環状体69が遊
挿外嵌されており、この環状体69からは両側にピン7
0,70を突出して具えていて、このピン70,70に
は前記のリンク71、または71が枢着連結されてい
る。
【0047】このような連結構成によって、シリンダ7
7のロッドを伸縮させることにより、駆動側クラッチ6
2がスプライン孔68とスプライン軸54との噛合い係
合によって出没可能に摺動できる。
【0048】このような駆動側クラッチ装置61の構成
は、図2における他方の伝導軸53についても均等の構
成をなしている。
【0049】次に、駐車コンベア30aにおける連動側
クラッチ装置90について述べる。先の、図3の如く、
駐車コンベア30aの支持フレーム39a上には歯車装
置57が固設され、これより延出した連動軸58には連
動側クラッチ装置90の連動側クラッチ91が嵌着され
ている。
【0050】即ち、図4a,図4b及び図6bの如く、
連動側クラッチ91は連動軸58の軸端に外嵌して嵌着
したもので複数のクラッチ歯体92,92…を形成し、
かつ、テーパ状をなした凹部93を形成したものであ
る。ここでクラッチ歯体92,92…は前記のクラッチ
歯体63,63…と係合可能に形成され、また、凹部9
3は前記の凸部64を挿入したとき適合する形状となっ
ている。
【0051】前述の如き構成よりなる本実施例におい
て、次に作用ないし動作について説明する。
【0052】図1において、駐車装置1に自動車を入庫
する場合に、自動車24は入出庫口21から入出庫室2
2内に進入し、入出庫コンベア30c上の適正位置に乗
り入れ、ここで自動車運転手は外部に退出する。ここ
で、ケージ10が入出庫階層20に到来していることを
条件として扉23を開き、入出庫コンベア30cと、搬
送機コンベア30とを同時に循環運転すると自動車24
は入出庫コンベア30c上から搬送機コンベア30上に
受渡し移送される。この後にケージ10を上昇させると
共に、この間に横行機12を横行させて、搬送機コンベ
ア30を入庫すべき所要の駐車スペース、例えば3A
(3)への自動車受渡しのための最寄り箇所に停止させ
る。第1図における二点鎖線で示したケージの位置10
Aは、この状態を示している。また、図7の如く、平面
図示においては、搬送機コンベア30は駐車コンベア3
A(3)と対向して、自動車の移送受渡し可能の位置を
とっている。
【0053】かつ、このとき図4aの如く駆動側クラッ
チ62と連動側クラッチ91とは軸芯が一致している
が、相互に干渉しないよう間隔96を保って離隔した状
態となっている。
【0054】ここで、シリンダ77を作動させるとロッ
ド78及び先端部79は短縮側に摺動移動し、レバー7
2,72は支点であるピン74を中心に回動し、ピン7
3,73、リンク71,71及びピン70,70を介し
て環状体65を押送する。環状体69は駆動側クラッチ
62の溝部66内に係合、ないし外嵌されているので該
駆動側クラッチ62のスプライン孔68は伝導軸53の
軸端のスプライン軸54に導かれて連動側クラッチ91
の方向へ摺動する。
【0055】図4bは、クラッチ手段相互の噛み合い、
ないし結合状態を示したものである。駆動側クラッチ6
2の凸部64は、テーパ状にやや先細りとなった円錐面
は連動側クラッチ91側の同じくテーパ状をなす凹部9
3に進入しかつガイドされて、これによって軸芯間の多
少の不一致があっても矯正して導入すると共に、クラッ
チ歯体63,63…と、クラッチ歯体92,92…との
噛み合せが行なわれる。
【0056】一方、図2図示の電動機46に通電する
と、減速機47、駆動軸48、歯車装置49を経て駆動
スプロケット軸35が回転し搬送機コンベア30の循環
運転が行なわれる。
【0057】これと同時に、電動機46による回転は伝
導装置50、即ち伝導軸51、歯車装置52、伝導軸5
3に伝えられる。ここで先記したとおり、図4bのよう
に駆動側クラッチ62と連動側クラッチ91とのクラッ
チ歯体63,63…、92,92…は噛み合っているの
で、連動軸58も連動運転される。更に歯車装置59を
経て連動スプロケット軸35aが回動するので駐車コン
ベア30aの循環運転も同時に行なわれるのである。
【0058】こうして搬送機コンベア30と駐車コンベ
ア30aとが同時に運転されると、自動車は搬送機コン
ベア30から駐車コンベア30aに受渡し移送され、か
つ自動車が駐車コンベア30aの適正位置に達したら、
電動機46を停止する。
【0059】次に、クラッチ手段の開放を行う。即ち、
図4bの状態から、シリンダ77を作動させるとロッド
78及び先端部79が伸延してレバー72,72を、図
における反時計方向回転させリンク71,71を経て環
状体69を牽引するので、駆動側クラッチ62はスプラ
イン孔68とスプライン軸54との係合に導かれて摺動
移動する。こうして、図4aの状態にクラッチ手段の結
合が解放され、再び間隔96を隔てた状態となる。これ
を以て、自動車入庫作業を完了し、ケージ10は次の入
庫または出庫作業に移行することができる。
【0060】なお、図2図示の如く、伝導装置50にお
ける歯車装置52から出力される他方の伝導軸53は、
反対側の駐車スペース3に入出庫するときのためのもの
で、2つの伝導軸53,53は同時に回転するものの、
入出庫を行なわない側の駆動側クラッチ62は引き込ん
だままにしておけば支障は生じない。
【0061】また、駐車スペース3から自動車の出庫を
行なう場合にも前記の場合と同様に作業を行うことがで
きる。
【0062】なお、前記説明中において特記していない
が、搬送機コンベア30と入出庫コンベア30cとの間
の自動車受渡しについても同様の回転伝達を行うことが
できる。
【0063】
【他の実施例】前記の実施例では駐車装置1がエレベー
タスライド方式の場合について説明したが、本考案は、
自動車をコンベア間で受渡し移送して入出庫を行うもの
であるかぎり適用可能であることの例として、トラバー
サ方式ないし平面往復方式の場合について記す。
【0064】図7において、中央には搬送経路4′が貫
通しており、ここに軌条11′,11′が敷設されてい
る。この搬送路4に向っては両側に駐車スペース3′,
3′…及び3′,3′…が並設されそれぞれの駐車スペ
ース3′には各一の駐車コンベア30a′を具えてい
る。
【0065】一方、前記の軌条11′,11′に導かれ
て搬送機としての横行機12′が転走するようになって
おり、この横行機12′上には搬送機コンベア30′を
具えている。
【0066】このような配設関係をなした搬送機コンベ
ア30′及び駐車コンベア30a′,30a′…には前
記実施例の場合と同様にクラッチ手段として、駆動側ク
ラッチ62′または連動側クラッチ91′を具えてい
る。
【0067】即ち、搬送機コンベア30′においては電
動機46′により駆動軸48′を経て当該の搬送機コン
ベア30′を駆動できるように連結すると共に伝導装置
50′を経て駆動側クラッチ62′,62′を回転可能
に連結している。これらの詳細構成は図2図示のものか
ら鎖線で示したケージ10(10b)を除いたものと全
く均等である。
【0068】また、駐車コンベア30a′の場合も、連
動側クラッチ91′で駆動力の供給を受けて、当該駐車
コンベア30a′が運転されるようになっており、この
詳細構成は図3図示の構成と均等である。
【0069】また、搬送経路に沿った一ヶ所には入出庫
室22′が設けてあり、ここに入出庫コンベア30b′
が設けられている。入出庫コンベア30b′の場合は、
特に図示していないが、前記の駐車コンベア30a′の
場合と同様なクラッチ手段を設けることが可能である
が、または専属の電動機を用いるようにしてもよい。
【0070】前記のような構成において、入庫すべき自
動車の処理は、まづ、入出庫コンベア30b′から搬送
機コンベア30′への受渡し移送を行い、次いで搬送機
12′を搬送経路4′に沿って移送し、所要の駐車コン
ベア3′,3′への受渡し最寄り箇所に到達したらここ
で前または後の何れか一方の駆動側クラッチ62′を連
動側クラッチ91′と噛合せると共に電動機46′によ
り搬送機コンベア30′と駐車コンベア30a′とを連
動して運転して、自動車移送し、格納するのである。
【0071】なお、図7図示の状態において、搬送機コ
ンベア30′と対向している駐車コンベア30a′に格
納する場合には、搬送作業を省略して、このままクラッ
チ手段を連結して移送格納作業を行うことができる。
【0072】なお、この実施例においてはスラットコン
ベアによって自動車を縦方向に移送する構成の場合を示
したが、自動車を横方向に移送する構成の場合にも、同
様にクラッチ手段を用いた構成が可能である。
【0073】
【考案の効果】コンベア、特にスラットコンベアを用い
て自動車の受渡し移送を行って入出庫を行う装置ないし
方法は、エレベータスライド方式、平面往復方式などの
各駐車装置に適用されている。これは、パレットないし
トレイを用いて自動車入出庫を行う駐車装置と比較し
て、入出庫処理能力が高いという特徴をもっている。
【0074】しかし、このようなコンベア移送受渡式の
駐車装置における駐車コンベア駆動のために、各駐車コ
ンベア毎に専属の電動機を用いて、これを箇別に運転制
御するものが用いられるが、この場合には、多数の駐車
コンベア毎に電動機を設け、かつ、これに電源を供給す
るために箇別に回線を敷設する必要があり、更に万一制
御装置が誤動作すると、搬送機コンベアが到来していな
いときに不慮に駐車コンベアが回転して、自動車が不時
転落するおそれも考えられた。
【0075】また、本願と同一出願人によって、搬送機
経由で駐車コンベアに電源を供給する装置ないし方法も
提案されているが、この場合、駐車コンベアが不慮に回
転するおそれはないものの、各駐車コンベア毎に電動機
とこれに到る回線の設備を必要とする点では改善されて
いない。
【0076】本考案の装置においては、搬送機コンベア
のみに電動機を設けて、駐車コンベアの駆動は、搬送機
コンベアが所要の駐車コンベアへの自動車受渡し適正位
置に到来した時にのみ、クラッチ手段の連結を行うよう
になっている。従って、各駐車コンベアに電動機を具え
させ、かつこれに対する箇別の回線を設ける必要もなく
経済的に建設することができると共に、搬送機コンベア
が到着していないときに駐車コンベアのみが不慮に運転
されるような事故も全く生じない。
【0077】更に、本考案の装置におけるクラッチ手段
には、その駆動クラッチ側にテーパ状の凸部を有し、連
動側クラッチ側にはテーパ状の凹部を有して、相互に係
合して軸心が定まるようになっているので、搬送機コン
ベアの停止位置に多少の偏位があってもクラッチ相互の
調心が行なわれ、安定した係合、噛合せを行うことがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本考案のコンベア駆動装置を適用する駐車装
置の全体配設関係を示す側面図である。
【図1b】搬送機コンベアと駐車コンベアとの関係を示
す平面図である。
【図2】搬送機コンベアの斜視図である。
【図3】駐車コンベアの斜視図である。
【図4a】クラッチが噛合っていない状態における駆動
側クラッチ装置と連動側クラッチ装置とを示す側面図で
ある。
【図4b】クラッチが噛合った状態における駆動側クラ
ッチ装置と連動側クラッチ装置とを示す側面図である。
【図5】駆動側クラッチ装置の環状体、リンク、レバー
の関係を略図で示した斜視図である。
【図6a】駆動側クラッチの斜視図である。
【図6b】連動側クラッチの斜視図である。
【図7】本考案の他の実施例における駐車装置全体配設
関係を示す平面図である。
【図8】従来のコンベア移送受渡式駐車装置の全体配設
関係を示す側面図である。
【符号の説明】
1 駐車装置 2 構造体 3 駐車スペース 3A 駐車スペース 4 昇降路 5 ピット部 6 索条 7 巻上機 10 ケージ 10A ケージの位置 10a 柱部材 10b 下部フレーム 11 軌条 12 横行機 13 台車 14 台車フレーム 15 車輪 16 軸 20 入出庫階層 21 入出庫口 22 入出庫室 23 扉 24 自動車 30 搬送機コンベア 31 コンベアユニット 32 コンベアフレーム 33 スプロケット車 34 スプロケット車 35 駆動スプロケット軸 36 従動スプロケット軸 37 チェン 38 スラット部材 39 支持フレーム 40 支持フレーム 41 孔 45 駆動装置 46 電動機 47 減速機 48 駆動軸 49 歯車装置 50 伝導装置 51 伝導軸 52 歯車装置 53 伝導軸 54 スプライン軸 55 軸受 56 孔 30a 駐車コンベア 31a コンベアユニット 32a コンベアフレーム 33a スプロケット車 34a スプロケット車 35a 連動スプロケット軸 36a 従動スプロケット軸 37a チェン 38a スラット部材 39a 支持フレーム 57 連動装置 58 連動軸 59 歯車装置 61 駆動側クラッチ装置 62 駆動側クラッチ 63 クラッチ歯体 64 凸部 65 大径部 66 溝部 67 基部 68 スプライン孔 69 環状体 70 ピン 71 リンク 72 レバー 73 ピン 74 ピン 75 ピン 76 ブラケット 77 シリンダ 78 ロッド 79 先端部 80 ピン 81 ブラケット 90 連動側クラッチ装置 91 連動側クラッチ 92 クラッチ歯体 93 凹部 94 基部 95 孔 96 間隔 30b 入出庫コンベア 1′ 駐車装置 2′ 構造体 3′ 駐車スペース 4′ 搬送経路 11′ 軌条 12′ 横行機 21′ 入出庫口 22′ 入出庫室 30′ 搬送機コンベア 30a′ 駐車コンベア 30b′ 入出庫コンベア 46′ 電動機 48′ 駆動軸 50′ 伝導装置 61′ 駆動側クラッチ装置 62′ 駆動側クラッチ 90′ 連動側クラッチ装置 91′ 連動側クラッチ 101 駐車装置 102 構造体 103 駐車スペース 104 昇降路 105 ピット部 106 懸垂部材 107 巻上機 110 ケージ 112 横行機 120 入出庫階層 121 入出庫口 122 入出庫室 124 自動車 130 搬送機コンベア 130a 駐車コンベア 130b 入出庫コンベア

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の搬送経路に従って移動可能とした
    搬送機と、前記搬送機の搬送経路に沿って配設された複
    数の駐車スペースとを有し、前記搬送機には自動車を支
    承しかつ移送する搬送機コンベアを具え、前記駐車スペ
    ースの各々には自動車を支承しかつ移送する駐車コンベ
    アを具えてなり、自動車受入れ箇所から所要の前記駐車
    スペース最寄り箇所に到る相互間は前記搬送機で自動車
    の搬送を行ない、前記搬送機と所要の前記駐車スペース
    との相互間においてはこれら両方のコンベアを連動運転
    し、自動車を受渡し移送して入庫または出庫作業を行な
    う機械式駐車装置において、前記搬送機コンベアには該
    搬送機コンベアを駆動するための電動機と、同じく前記
    電動機による駆動系統から分岐連結された伝導軸と、前
    記伝導軸端にあって該伝導軸方向に出没移動可能とした
    駆動側クラッチと、前記駆動側クラッチを出没移動する
    ための移動手段とを設けてなり、一方、前記駐車コンベ
    アの各々には前記駆動側クラッチと対応する位置に連動
    側クラッチを設けると共に該連動側クラッチは連動軸で
    当該駐車コンベアを運転可能に連結したものであって、
    前記搬送機コンベアと前記駐車コンベアとの間で自動車
    の受渡し移送を行うときはクラッチ相互間を噛合せて連
    動運転を行うようになしたコンベア移送受渡式駐車装置
    のコンベア駆動連動装置。
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