JPS5919266B2 - 気水冷却装置 - Google Patents
気水冷却装置Info
- Publication number
- JPS5919266B2 JPS5919266B2 JP16191479A JP16191479A JPS5919266B2 JP S5919266 B2 JPS5919266 B2 JP S5919266B2 JP 16191479 A JP16191479 A JP 16191479A JP 16191479 A JP16191479 A JP 16191479A JP S5919266 B2 JPS5919266 B2 JP S5919266B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- gas
- jet
- gas jet
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陳冷却材の巾方向に均一に気水混合冷媒流（ミ
スト流）を形成する広巾型の気水冷却装置に関するもの
である。
スト流）を形成する広巾型の気水冷却装置に関するもの
である。
本出願人は先にこの種の冷却装置として、スリットノズ
ル形成プレートの間に先後端先細り形状のスペーサーを
その長軸方向が気体噴射方向と平行になる如く、スリッ
ト状のノズル巾方向に所要数介在させて形成した平行間
隔を有する気体噴出スリットノズルと、この気体噴出ス
リットノズルの開口直前において該気体噴出ノズルから
噴射された気体噴流の流れ方向に対し鋭角で交叉する如
く液体が噴射される様に、所定等間隔でかつ気体噴出ノ
ズル巾方向に亘って多数の小孔を設けた液体噴出ノズル
とよりなる噴霧冷却装置を提供した。
ル形成プレートの間に先後端先細り形状のスペーサーを
その長軸方向が気体噴射方向と平行になる如く、スリッ
ト状のノズル巾方向に所要数介在させて形成した平行間
隔を有する気体噴出スリットノズルと、この気体噴出ス
リットノズルの開口直前において該気体噴出ノズルから
噴射された気体噴流の流れ方向に対し鋭角で交叉する如
く液体が噴射される様に、所定等間隔でかつ気体噴出ノ
ズル巾方向に亘って多数の小孔を設けた液体噴出ノズル
とよりなる噴霧冷却装置を提供した。
例えば、気体ヘソグー管の径：１００％、スリットノズ
ルの平行間隔部の長さニア０％、スリットノズルのスリ
ット間隔＝２．５％、スリットノズルのスリン）巾：１
０００＼スペーサーの大キさく巾×長×厚）＝１０％×
６０％×２．５％、スペーサーの形状：先後端先細り、
スペーサー先端の位置ニスリット状開口より２０１１Ｌ
１１Ｌ位置、スペーサーピッチ＝２００％、液体噴出ノ
ズルの管径：１０％、液体噴出ノズルの小孔径：１．６
％φ、液体噴出ノズルの小孔ピッチ：１２．５１１１、
液体噴出ノズルの小孔数＝７５個、板状気体噴流と液柱
との交叉位置及び交叉角度ニスリット開口から６．３へ
の位置及び４５度、となして、使用気体として空気、使
用液体として水を使用し、使用水量と使用空気との比率
を１〜２ Ｋｐ／ｍ ｉｎ ： １．５ Ｋｇ／ｍ ｉ
ｎで噴霧を行なったところ、スリット開口から２５Ω〜
３５０％の範囲の位置で、スリット間隔方向、スリット
巾方向ともに均一な粒子分布でかつ粒子径が細かい（ｉ
ｏμ程度）、スリット間隔方向１５０〜２００％、スリ
ット巾方向１３５０〜１４００％の矩形の噴霧パターン
が得られた。
ルの平行間隔部の長さニア０％、スリットノズルのスリ
ット間隔＝２．５％、スリットノズルのスリン）巾：１
０００＼スペーサーの大キさく巾×長×厚）＝１０％×
６０％×２．５％、スペーサーの形状：先後端先細り、
スペーサー先端の位置ニスリット状開口より２０１１Ｌ
１１Ｌ位置、スペーサーピッチ＝２００％、液体噴出ノ
ズルの管径：１０％、液体噴出ノズルの小孔径：１．６
％φ、液体噴出ノズルの小孔ピッチ：１２．５１１１、
液体噴出ノズルの小孔数＝７５個、板状気体噴流と液柱
との交叉位置及び交叉角度ニスリット開口から６．３へ
の位置及び４５度、となして、使用気体として空気、使
用液体として水を使用し、使用水量と使用空気との比率
を１〜２ Ｋｐ／ｍ ｉｎ ： １．５ Ｋｇ／ｍ ｉ
ｎで噴霧を行なったところ、スリット開口から２５Ω〜
３５０％の範囲の位置で、スリット間隔方向、スリット
巾方向ともに均一な粒子分布でかつ粒子径が細かい（ｉ
ｏμ程度）、スリット間隔方向１５０〜２００％、スリ
ット巾方向１３５０〜１４００％の矩形の噴霧パターン
が得られた。
しかしながら前記液体噴射ノズルの小孔径は、例えば１
．６％と極めて小径であるため、短期間の連続使用によ
り使用水中の微細な混入物により目詰りを生じ、ミスト
流形成不能となった。
．６％と極めて小径であるため、短期間の連続使用によ
り使用水中の微細な混入物により目詰りを生じ、ミスト
流形成不能となった。
この目詰りを防止するため、液体噴射ノズルの小孔径を
１．６％φより３．２１１１φに変更した。
１．６％φより３．２１１１φに変更した。
この時冷却能力（ノズル先端から所定距離離れた所定板
厚、所定温度の鋼板に対する伝熱数（Ｋ ｃａｔＡｒ？
ｈｒ’ｃ）或は冷却速度〔℃／ＳｅＣ〕）は、風量密度
（Ｎガ名ゼ・ｍ ｉｎ ）、水量密度（々−・ｍ１ｎ）
により定まるから、ノズル圧カ一定の下で前記７５個所
の１．６ｍ１１Ｌφの小孔群から気体中へ与える水量を
変化しない様に、３．２朋ψの小孔のピッチを１２．５
朋ピンチより５０朋ピツチ（個数１９ケ）へ変更した。
厚、所定温度の鋼板に対する伝熱数（Ｋ ｃａｔＡｒ？
ｈｒ’ｃ）或は冷却速度〔℃／ＳｅＣ〕）は、風量密度
（Ｎガ名ゼ・ｍ ｉｎ ）、水量密度（々−・ｍ１ｎ）
により定まるから、ノズル圧カ一定の下で前記７５個所
の１．６ｍ１１Ｌφの小孔群から気体中へ与える水量を
変化しない様に、３．２朋ψの小孔のピッチを１２．５
朋ピンチより５０朋ピツチ（個数１９ケ）へ変更した。
そして、ノズル板間距離２５０１１ｔ１１Ｌ〜３５０朋
の鋼板の風量密度２５〜５８〔ＮｒＩＶｒｒ？・ｍｉｎ
〕、水量密度０〜２００ （、ｆｆ７ｍ”ｍｉｎ’）の
範囲で実施したところ、第７図に示す敬くミスト流９′
がノズル巾方向で分離し、ノズル巾方向に均一な噴霧パ
ターンな形成することが不可能となった。
の鋼板の風量密度２５〜５８〔ＮｒＩＶｒｒ？・ｍｉｎ
〕、水量密度０〜２００ （、ｆｆ７ｍ”ｍｉｎ’）の
範囲で実施したところ、第７図に示す敬くミスト流９′
がノズル巾方向で分離し、ノズル巾方向に均一な噴霧パ
ターンな形成することが不可能となった。
これは液ノズル間の噴流によりミスト流が分離されてい
ると考えられる。
ると考えられる。
この液ノズル間の噴流をなくすれば、ミスト流分離は防
止出来る。
止出来る。
本発明者らは、気体噴出ノズルを形成するノズルプレー
ト間に液体噴出ノズルの小孔間に位置して、小孔間での
気体噴流を阻止するスペーサーを設けることによって、
ミスト流分離を完全に防止できることを確めた。
ト間に液体噴出ノズルの小孔間に位置して、小孔間での
気体噴流を阻止するスペーサーを設けることによって、
ミスト流分離を完全に防止できることを確めた。
本発明を図面に示す実施例にもとづいて説明する。
第１図は本発明装置のミスト流形成側から見た正面図、
第２図は第１図の平面図（スペーサーの配列を示すため
に一部切欠いて示している）、第３図は第１図のＡ矢視
断面図、第４図は第１図のＢ矢視断面図、第５図は第３
図のＣ矢視断面図である。
第２図は第１図の平面図（スペーサーの配列を示すため
に一部切欠いて示している）、第３図は第１図のＡ矢視
断面図、第４図は第１図のＢ矢視断面図、第５図は第３
図のＣ矢視断面図である。
図において、１は気体ヘッダー管、２は気体ヘッダー管
１の長手方向に取り付けたノズル形成プレートであり、
該ノズル形成プレート２によってスリット状気体噴出ノ
ズル開口４が形成されている。
１の長手方向に取り付けたノズル形成プレートであり、
該ノズル形成プレート２によってスリット状気体噴出ノ
ズル開口４が形成されている。
６は気体噴出ノズル開口４の開口直前に噴射されるよう
に、該気体噴出ノズル開口４に併設された所定間隔で液
体噴出用ノズル孔７な設けた単位管体であり、液体供給
管３から液体が連結管８を通って供給されるようになっ
ている。
に、該気体噴出ノズル開口４に併設された所定間隔で液
体噴出用ノズル孔７な設けた単位管体であり、液体供給
管３から液体が連結管８を通って供給されるようになっ
ている。
５はその長軸方向が気体噴射方向と平行になる如く、ノ
ズルプレート２の巾方向に所定間隔で介在させたスペー
サーであり、このスペーサー５によって平行間隔を有す
る気体噴出ノズル開口に気体噴出ノズル群４′が形成さ
れている。
ズルプレート２の巾方向に所定間隔で介在させたスペー
サーであり、このスペーサー５によって平行間隔を有す
る気体噴出ノズル開口に気体噴出ノズル群４′が形成さ
れている。
本発明に従ってスリット状気体噴出ノズル開口４の巾方
向に亘って所定間隔でスペーサー５な設けることによっ
て、スペーサー５の前面に、該スペーサーの両側開口、
すなわち気体噴出ノズル群４′から噴出された噴流によ
り負圧空間を形成し、該負圧空間により該スペーサー５
の両側の液体噴出用ノズル孔７から気体噴出ノズル群４
′の直前に注入されて形成されたミスト流同志が吸引さ
れ、その結果第６図に示す如くノズル巾方向に均一な板
状のミスト流９が形成されうるという効果が奏される。
向に亘って所定間隔でスペーサー５な設けることによっ
て、スペーサー５の前面に、該スペーサーの両側開口、
すなわち気体噴出ノズル群４′から噴出された噴流によ
り負圧空間を形成し、該負圧空間により該スペーサー５
の両側の液体噴出用ノズル孔７から気体噴出ノズル群４
′の直前に注入されて形成されたミスト流同志が吸引さ
れ、その結果第６図に示す如くノズル巾方向に均一な板
状のミスト流９が形成されうるという効果が奏される。
以上の如く、本発明によれば広巾型の気水冷却装置にお
いて液体噴射ノズルの小孔径を拡大しても、ノズル巾方
向に均一な噴霧パターンを得ることができるので産業界
に稗益するところが極めて犬である。
いて液体噴射ノズルの小孔径を拡大しても、ノズル巾方
向に均一な噴霧パターンを得ることができるので産業界
に稗益するところが極めて犬である。
第１図は本発明装置のミスト流形成側から見た正面図、
第２図は第１図の一部切欠平面図、第３図は第１図のＡ
矢視図、第４図は第１図のＢ矢視図、第５図は第３図の
Ｃ矢視図、第６図は本発明装置によるミスト流の形成パ
ターンを示す図、第７図は広巾型の気水冷却装置におい
てスペーサーを設けない場合のミスト流形成パターンを
示す図である。 １・・・・・気体ヘッダー管、２・−・・・ヅズル形成
プレート、３・・・・・・液体供給管、４・・・・・気
体噴出ノズル開口、４／、・・・・気体噴出ノズル群、
５・・・・・・スペーサー、６・・・・・・単位管体、
７・・・・・・液体噴出用ノズル孔、８・・・・・・連
結管、９・・・・・・ミスト流。
第２図は第１図の一部切欠平面図、第３図は第１図のＡ
矢視図、第４図は第１図のＢ矢視図、第５図は第３図の
Ｃ矢視図、第６図は本発明装置によるミスト流の形成パ
ターンを示す図、第７図は広巾型の気水冷却装置におい
てスペーサーを設けない場合のミスト流形成パターンを
示す図である。 １・・・・・気体ヘッダー管、２・−・・・ヅズル形成
プレート、３・・・・・・液体供給管、４・・・・・気
体噴出ノズル開口、４／、・・・・気体噴出ノズル群、
５・・・・・・スペーサー、６・・・・・・単位管体、
７・・・・・・液体噴出用ノズル孔、８・・・・・・連
結管、９・・・・・・ミスト流。
Claims (1)
- １ 広巾ノズルプレートの間に、スペーサーをその長軸
方向が噴射方向と平行になる如く、ノズル巾方向に所定
等間隔で介在させて形成した平行間隔を有する気体噴射
開口群よりなる気体噴出ノズルと、上記気体噴出ノズル
の各気体噴射開口の直前においてこの気体噴射開口から
噴射された気体噴流の流れ方向に対し鋭角で交叉する如
く水が噴射される様に、所定等間隔でかつ気体噴出ノズ
ル巾方向にわたって多数の小孔を設けた液体噴出ノズル
とよりなる気水冷却装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16191479A JPS5919266B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 気水冷却装置 |
| US06/211,716 US4367597A (en) | 1979-12-13 | 1980-12-01 | Gas-liquid cooling apparatus |
| CA000366379A CA1151419A (en) | 1979-12-13 | 1980-12-09 | Gas-liquid cooling apparatus |
| DE8080107792T DE3069527D1 (en) | 1979-12-13 | 1980-12-10 | Gas-liquid cooling apparatus |
| EP80107792A EP0031517B1 (en) | 1979-12-13 | 1980-12-10 | Gas-liquid cooling apparatus |
| BR8008165A BR8008165A (pt) | 1979-12-13 | 1980-12-12 | Aparelho e arranjo de resfriamento a gas-liquido |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16191479A JPS5919266B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 気水冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5685688A JPS5685688A (en) | 1981-07-11 |
| JPS5919266B2 true JPS5919266B2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=15744416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16191479A Expired JPS5919266B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 気水冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919266B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100609101B1 (ko) | 2005-03-11 | 2006-08-08 | 주식회사 신화성물산 | 물수건 공급장치의 물 분사노즐 및 그 제조방법 |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP16191479A patent/JPS5919266B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5685688A (en) | 1981-07-11 |
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