JPS59192403A - 自動交換用のチヤツク爪 - Google Patents

自動交換用のチヤツク爪

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JPS59192403A
JPS59192403A JP6759283A JP6759283A JPS59192403A JP S59192403 A JPS59192403 A JP S59192403A JP 6759283 A JP6759283 A JP 6759283A JP 6759283 A JP6759283 A JP 6759283A JP S59192403 A JPS59192403 A JP S59192403A
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pawl
piece
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Chihiro Miyaji
宮地 千尋
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Howa Machinery Ltd
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Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
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    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/39Jaw changers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/16Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving radially
    • B23B31/16233Jaws movement actuated by oblique surfaces of a coaxial control rod
    • B23B31/16237Details of the jaws
    • B23B31/16245Fixation on the master jaw

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本願はチャック爪の自動交換を行なう際に使用する爪に
係り、簡単な構成にて爪交換を確実容易に行なわんとす
るものである。
従来技術及び問題点 工作機の自動化が進むにつれチャック爪の自動交換が不
可欠なものとなり、各種のチャック爪自動交換装置が使
用されている。これ等の自動交換装置は種々様々の形式
のものが採用されているが、チャックと多数の交換用爪
を保持した爪貯蔵マガジンを所定の爪交換位置に割り出
し、チャックから爪貯蔵マガジンに爪貯蔵マガジンから
チャックに、爪の入れ換えを行なうことは基本的に全て
同様である。然しなから従来行なわれている爪自動交換
の多くのものは、爪の交換を行なう場合に爪の入換装置
で爪を把持して行なっているので、装置が複雑大型にな
るばかりでなく製造原価の高騰を来たしていた。
目的と概要 No、 3 本願は」−記した従来の欠点に鑑み、チャック爪の背面
側に向けて係止部を設け、該係止部に爪入換装置を係脱
させるようにした事により、簡単な構成にて確実な爪交
換を行ない得るようにし、加えて取付空間が制限されて
いる装置全体を小型化せんとするものである。
実施例 次に本願実施例を図面に基づいて詳細に説明する。チャ
ック爪は周知のように、チャック本体6に形成された半
径方向の摺動溝10(図面では3つの場合を示すがこれ
に限定されるものではない)内に摺動可能に嵌装された
滑子部材12(マスタジョー)と、第10図に示すベー
スジョー213と第11図に示すトップジ、 −213
8の三者製総称するものであり、ベースジa−213と
トップジョー213aは第10図−1に仮想線で示す1
、     ように両者はボルト214にて一体し;固
着され・固着された両者が交換されるものであるから、
本願の説明においては固着された両者を爪13と称する
以上の如き爪13において本願は次の如くに構成されて
いる。14は爪交換用の係止部で、爪13の端縁(図面
においては一1ユ端縁)の立−L部15に爪13の背面
側に向って開口し、かつ、その両側(第10図−1にお
いて上下両側)は何等障壁を有することなく開放してい
る係止溝16が設けられている。
このように係止部14を有する爪13を使用し下記にお
いて詳述するチャック爪自動交換装置4によって爪交換
が行なわれる。1は周知の工作機械例えばNC旋盤、2
はその機台、3は主軸で、この工作機械にチャック爪自
動交換装置4が取イ」けられている。次に、このチャッ
ク爪自動交換装置4について説明すると、5はクイクッ
クチェンジチャックで、そのチャック本体6は上記主軸
3の前端に一体的に取付けられている。このチャック本
体6内の中心部には第2図に示すように梗ピース7がチ
ャック本体6の回転軸線方向へ摺動可能に嵌装されてい
る。この楔ピース7は主軸3の後端に取付けられた回転
シリンダ8のピストン口No、 5 ラドに連結されているドローパー(図示省略)にポルl
〜9によって連結されている。また上記チャック本体6
に形成された半径方向の摺動溝10.11内には上記滑
子部材12と爪13の摺動部13aとが夫々半径方向へ
摺動可能に嵌装され、この滑子部材12の中心部に形成
された断面丁字形の楔部12aが上記楔ピース7に形成
された断面丁字形の楔溝7aに嵌合されている。また上
記滑子部材12の外周には第5図に示すように位置決め
用の位置決め孔12bが形成されている。
17は爪13の背面に設けられたラック歯で、このラッ
ク歯17が次に示す爪係合装置18によって上記滑子部
材12に係合、離脱させ得るようになっている。この爪
係合装置18は、滑子部材12内に前後方向への摺動の
み可能に嵌装された噛合部材19と、滑子部材12内に
半径方向への移動のみ可能に嵌装された操作ピン20と
を備えている。この噛合部材19の前面にはラック歯2
1が形成され、このラック歯21が付勢ばね22のばね
力によって」〕記A13のラック歯17に係No、 6 合されるようになっている。また上記噛合部材19と操
作ピン20とは夫々摺動方向に対して傾斜する係合面に
よって互いに係合され、操作ピン20を外周側から押込
んでチャック本体6の中心方向へ移動させると噛合部材
19を付勢ばね22に抗して後方へ摺動させてラック歯
21をラック歯17と係合しない位置へ移動させ、操作
ピン20を元の位置へ戻し移動させると噛合部材19を
付勢ばね22によって前方へ摺動させてラック歯21を
ラック歯17と係合する位置へ移動させるようになって
いる。上記噛合部材19内にはセットピン23が前後方
向へ摺動可能に嵌合され、このセットピン23がばね2
4によって前方へ付勢されると共にピン25によって抜
止めされ、通常はこのセットピン23の先端が爪】3の
ラック歯17に係合されるようになっている。上記のよ
うに構成されているクイックチェンジチャック5は図示
しないNC装置の働きによってチャック本体6の摺動溝
11を所定の爪交換位置A(図面では回転中心の−に方
部の場合を示しているが、回転中心Nα7 の斜」二方向、横方向、下方向等どの位置でも良い。
)に割り出して停止させ得るように構成されている。
次に、28は機台2の上部に形成された前後方向(第2
図の左右方向)の案内部、29はこの案内部28に前後
方向へ摺動可能に嵌合されたテーブルで、機台2に固設
された前後動シリンダー30の前後方向のピストンロッ
ド30bが連結されている。また、テーブル29にはス
トッパ−ボルト31が前後調整可能に螺合されると共に
ロックナツト32によって固定され、このストッパーボ
ルト13の先端が機台2に形成された当接部33に当接
してテーブル29の前進端を位置決めするようになって
いる。」二記テーブル29上には昇降シリンダ34のシ
リンダ本体34aのヘッド側端部が取付ボルト35によ
り固着され、そのピスト5、     ンロッド34b
が上方に向けられている。この昇降シリンダ34のシリ
ンダ本体34aはチューブ部材36aと蓋部材36bと
から成り、この蓋部材36bの中心部にはチューブ部材
36a内に突出する給排管37が固着され、この給徘管
37がピストン34c及びピストンロッド34bの嵌挿
孔38に嵌挿されている。この給排管37には上側ビス
1−ン室へ連通孔39を通して圧油を給排する為の給排
孔40が形成され、また蓋部材36bには下側ピストン
室へ圧油を給排する為の給排孔41が形成されている。
」二記チューブ部材36aの上端面にはドック42aを
有する表示軸42が植設され、この表示軸42が後述の
昇降枠を貫いて突出されている。また、チューブ部材3
6aの外周には軸部材43の軸部43aに形成された摺
動孔44がキー45にて回り止めされた状態で上下摺動
可能に嵌合され、この軸部材43の軸部43a上端に上
記ピストンロッド34bの先端が連結されている。この
軸部材43の軸部43a上には支持枠46が一体的に取
付けられ、この支持枠46と軸部材43とで昇降枠47
を構成している。
この支持枠46には軸部材43の一ヒ方位置にリミット
スイッチ48.49が夫々取付けられている。
この一方のリミットスイッチ48は昇降枠47がNo、
 9 昇降シリンダ34により最上昇されたときに上記表示軸
42のドッグ4.2 aを検出するようになっており、
他方のリミットスイッチ49は昇降枠47が最下降され
たときに上記チューブ部材36aの上端面を検出杆49
aを介して検出するようになっている。このリミットス
イッチ49の取付軸部49bは昇降枠47に上下調整可
能に螺合されると共にロックナツト49cによって固定
され、この取付軸部49bの下端がチューブ部材36a
の」二端に当接して昇降枠47の下降端を位置決めする
ようになっている。
次に、50は上記クイックチェンジチャック5の爪13
と交換する為の交換用爪13を多数貯蔵しておく為の爪
貯蔵マガジンである。この爪貯蔵マガジン50において
、51は平面形状が円形の回転体で、その中心部に形成
された孔52が上記軸部材43の軸部43aに回転自在
に嵌合されている。この回転体51の回転軸線は上記ク
イックチェンジチャック5における爪交換位置Aの摺動
溝11の摺動方向と平行になるように設定されてNo 
10 いる。この回転体51の外周には、上記摺動溝11に嵌
合可能な爪13の摺動部13aを摺動方向へ抜き取り可
能に保持し得る多数のホルダー53゛が等ピッチ間隔に
設けられている。このホルダー53は爪13の摺動部1
3aを嵌合し得るように回転体51の外周に形成された
上下方向の保持溝54とこの保持溝54内に嵌装された
爪13を係止保持する保持具55とで構成されている。
この保持具55は保持溝54の底面に出没自在に埋設さ
れかっばね56によって突出方向へ付勢されると共にピ
ン57によって抜は止めされている2本の係止ピン55
aにて構成されているが、ヅリンダ等によって移動され
る把持片等で構成しても良い。これらの係止ピン55a
の先端はクイックチェンジチャック5のセットピン23
と同様に側方から見て山形に形成され、保持溝54に爪
13を抜き差しするとき爪13のラック歯17によって
押込められるようになっている。上記保持溝54には交
換用の爪13の摺動部1.3 aが嵌合され、係止ピン
55aによって係止保持されている。上No、  1 
1 配回転体51には歯車58が形成され、この歯車58に
」二記支持枠46に固設されたモータ59の回転軸59
aに取付けられた駆動歯車6oが噛合されている。また
上記回転体51の下側には夫夫のホルダー53に対応し
てドッグ61.62が固着され、この一方のドッグ61
を検出する減速用のリミットスイッチ63と他方のドッ
グ62を検出木る停止用のリミットスイッチ64とが上
記軸部材43の下端部に順次取付けられている。
このリミットスイッチ63はドッグ61を検出するとモ
ータ59を減速回転に切換え、リミットスイッチ64は
ドッグ62を検出するとモータ59の回転を停止させ、
これにより各ホルダー53の保持溝54を上記テーブル
29が前進端に位置されかつ昇降枠47が下降端に位置
された状態(以下交換準備状態と記す)において爪交換
位置、5     Aの摺動溝11の延長線上に位置さ
れる所定の爪交換位置Bに割り出して停止させるように
なっている。
次に、65は上記爪交換位置Aの摺動溝11がら爪交換
位[Bのホルダー53へ又はこのホルダー53からその
摺動溝11に夫々型13を入れ換える為の入れ換え装置
で、図面では次に示すガイドブロック66と爪移動装置
67とで構成されている。」−記ガイ1−ブロック66
は上記軸部材43の下端部に固着されている。このカイ
トブロック66には、交換準備状態において−に記爪交
換位置Aの摺動溝11と爪交換位置Bのホルダー53と
の間に位置される部分に、これらの摺動溝11や保持溝
54と一直線状に略連続されるガイド溝68が形成され
ている。このガイド溝68は摺動溝11や保持溝54と
同じように爪13の摺動部13aを案内し得る断面形状
に形成され、かつ上、下端部は爪13をガイド溝68内
に導き易いように僅かに先広がりに形成されている。な
お、このカイト溝68は爪13の摺動部13aを略全長
に亘って安定して案内し得るように少なくともこの摺動
部13aの長さと略同じ長さに設定するのが好ましい。
次に、上記爪移動装置67において、69は上記支持枠
46に固着された移動用シリンNα 13 ダで、そのピストンロンドア0が上記爪交換位置Bのホ
ルダー53の上方において下向きに突出するように位置
されている。このピストンロッド70の先端には移動体
71が固着され、この移動体71に第6図に示すように
形成された前後方向の2つの案内溝72.73に係止片
74と操作片75が夫々前後方向へ移動可能に嵌合され
ている。
これらの係止片74と操作片75には中間部を移動体7
1に枢着されたリンク76の両端部が夫々ピン連結され
ている。また、上記操作片75は移動体75との間に圧
装されたばね77によって後方へ付勢され、係止片74
の止部74 bが移動体71に当接することによって抜
止めされており、通常は操作片75の操作部75aが後
方へ、係止片74の係合部74aが前方へ突出されてい
る。
この係止片74の係合部74aは、交換準備状態におい
て移動用シリンダ69のピストンロンドア0が最下端に
移動されたときには、爪交換位置Aの爪即ちチャック本
体6に嵌合された爪13の係止溝16と、又ピストンロ
ッド70が最上端に移n14 動されたときには、爪交換位置Bの爪即ちホルダー53
に保持された爪13の係止溝16と夫々係脱可能な位置
に位置されるようになされている。
また、操作片75の操作部75aは上記保持溝54とガ
イド溝68の底部に形成された通路溝78.79を通し
て移動されるようになっている。このガイドブロック6
6の通路溝79内にはガイドブロック66によって前後
方向へ移動可能に保持された操作ガイド片80が配設さ
れている。この操作ガイド片80は後述の爪外しシリン
ダによって前後移動されるようになっている。この操作
ガイド片80は爪移動用シリンダ6つのピストンロッド
70が下降されるとき第7図に示すように前進端に移動
され、この位置で−に記操作片75の操作部75aと係
合してこの操作片75をばね77に抗して前方へ移動さ
せ、これにより係止片74の係合部74aを爪交換位置
Aの爪13の係止溝16から逃げるように後方へ移動さ
せ、また、」二記ピストンロンドア0が下降端に位置さ
れているとき第8図に示ように後進端に移動され、これ
によNo、  l  5 す」1記操作片75の前方への案内を解除して係止片7
4の係合部74aを爪交換位[Aの爪13の係止溝16
内に後方側から入り込んでこれと係合するようになって
いる。なお、操作部75aをピンで構成し、操作ガイド
片80にそのピンを案内する案内溝を形成し、操作ガイ
ド片80が操作片75を強制的に前後動させるようにし
ても良い。
また、」1記移動体71にはストッパー軸100が螺着
され、このストッパー軸1. OOが上記移動用シリン
ダ69のフランジ部69aに形成された孔101に貫挿
されている。このストッパー軸100にはピストンロン
ドア0の下降端と上昇端を位置決めする為のナツト10
2.103が夫々螺合されている。
次に、81は上記クイックチェンジチャック5の爪係合
装置18を操作して滑子部材12と爪13との係合を離
脱させる為の爪外し装置である。
この爪外し装置81において、82は爪外しシリンダで
、ガイドブロック66内に形成されたピストン室82a
にピストン82bを上下動可能に嵌装し、このビス1−
ン82bにピストンロッド84を連結して構成されてい
る。この爪外しシリンダ82は位置決めシリンダを兼用
しており、そのピストンロット84は略チャック中心に
向けられている。このビス1−ンロツド84には取付片
85が固着され、この取付片85に第5図に示すように
中空筒状の抑圧ピン86が突設されている。この抑圧ピ
ン86は交換準備状態において上記爪交換位置Aにおけ
る爪13の操作ビン20端面と対向するように位置決め
され、爪外しシリンダ82のビス1−ンロツド84が下
降端に移動されると、この操作ピン20をチャック中心
側へ移動させて噛合部材19のラック歯21が爪13の
ラック歯17と係合しない後方位置へ移動させるように
なっている。また、」二記取伺片85には第5図に示す
ように爪交換位置Aの爪13を位置決めする為の位置決
めピン87が突設されている。この位置決めピン87は
交換準備状態において爪交換位置Aにおける滑子部材1
2の位置決め孔12bと対向するように位置され、上記
ピストンロット84がNo 17 下降端に移動されると、この位置決めピン87が位置決
め孔12bに嵌合されて爪13を所定の割り出し位置に
位置決めするようになっている。上記位置決めピン87
と位置決め孔12bは爪外しシリンダ82と共に位置決
め装置を構成している。
また、上記取付片85には第5図に示すように表示杆8
8が固着され、この表示杆88に固着されたドッグ89
.90がガイドブロック66に固着されているリミッ1
−スイッチ(図示省略)を操作することによってピスト
ンロッド84の上、下端を検出し得るようになっている
。上記抑圧ピン86の中空孔86a内にはガイドブロッ
ク66に固着された案内管91が嵌挿され、押圧ピン8
6や位置決めピン87がピストンロッド84を中心にし
て回動することのないように回り止めされている。更に
また、上記取付片85には断面丁字形の傾斜溝92が形
成され、この傾斜溝92には上記操作ガイド片80の後
端に形成された断面丁字形の傾斜部93が嵌合されてい
る。
次に、94は上記爪外し装置81による操作ピNα 1
8 ン20の押込みが解除されたとき操作ピン20の戻し移
動が確実に行われたかどうかを検出する為の係合確認装
置で、上記案内管91の管孔91a内に設けられた近接
スイッチ95によって構成されている。この近接スイッ
チ95は交換準備状態において操作ピン20が戻り位置
に位置されるときにはこの操作ピン20を検出し得るが
、この操作ピン20が押圧ピン86によって押込まれる
とその操作ピン20を検出し得なくなるように位置設定
されている。なお、96は支持枠46の前端に取付けら
れたカバーで、下端部には爪交換位置Aの爪13の存在
を検出する為の近接スイッチ97が取付けられている。
また、上記軸部材43の前端には爪交換位置Bの爪13
の存在を検出する為の近接スイッチ98が取付けられて
いる。
次に、上記構成の工作機械1においてクイックチェンジ
チャック5の爪13を爪貯蔵マガジン50の爪13と交
換する場合の作動について説明する。先ず、被加工物の
変更等によって別設されている指令装置から爪交換指令
か発信されると、そNα 19 の指令により主軸3の回転が停止され、爪13の1つを
所定の爪交換位置Aに割り出す。また回転シリンダ8が
楔ピース7を前方へ移動させてクイックチェンジチャッ
ク5の3つの爪13を開放位置に移動させる。次に、前
後動シリンダ30が作動してテーブル29を第2図に示
すように前進端に移動させた後昇降シリンダ34が作動
して昇降枠47を下降端に下降させる。このテーブル2
9の前進端や昇降枠47の下降端はストッパーボルト3
1や取付軸部49bの働きによって正確に位置決めされ
、これにより爪貯蔵マガジン50のホルダー53の1つ
は爪交換位置Bに正確に位置され、またガイドブロック
66のガイド溝68は爪交換位置Aの爪13の摺動溝1
1と爪交換位置Bのホルダー53の保持溝54との間に
これらと一直線状に略連続するように正確に位置され、
交換準備状態となる。なお、爪貯蔵マガジン50の回転
体51は予めモータ59によって割出し回転され、チャ
ック本体6から抜き取った爪交換位置Aの爪13を貯蔵
する為の空のホルダー53が爪交換位置Bに割出されて
いる。上記の爪貯蔵マガジン50における空のホルダー
53の割出しは、上記前後動シリンダ30と昇降シリン
ダ34が作動された後で行うようにしても構わない。次
に、爪移動装置67の移動用シリンダ69が作動して移
動体71を下降させる。この場合、爪外し装置81の爪
外しシリンダ82は第2図、第5図に示すようにそのビ
ス1〜ン82bが上昇端に維持され、ガイドブロック6
6の通路溝79内に配設されている操作ガイド片80を
前方へ突出させている。
従って、上記のように移動体71が下降されると、第7
図に示すように操作片75の操作部75aが操作ガイド
片80に係合して前方へ移動され、これにより係止片7
4が後方へ移動されて係合部74aと爪交換位@への爪
13の突出部15との干渉が防止され、移動体71が下
降端に位置された状態では係合部74aは爪交換位置A
の爪13の係止溝16に係合可能な状態で対峙する。次
に、爪外し装置81の爪外しシリンダ82が作動して取
付片85を下降させ、これにより抑圧ピン86Nα21 が爪係合装置18の操作ピン20をチャック中心側へ押
込んで噛合部材19を第8図に示すように後退させ、こ
の噛合部材19のラック歯21と爪13のラック歯17
との係合を離脱させる。なお、上記のようにラック歯2
1とラック歯17との係合が外されてもセットビン23
がばね24の力によって爪13のラック歯17に係合し
ているので、爪交換位置Aの爪13が摺動溝11から抜
は落ちることは防止される。また上記取付片85の下降
によって位置決めビン87が第9図に示すように滑子部
材12の位置決め孔12bに嵌合してガイドブロック6
6とチャック本体6との相対位置が高精度に位置決めさ
れ、ガイド溝68と爪交換位置Aの摺動溝11とが正確
に対向される。また上記のように取付片85が下降され
ると上記操作ガイド片80を後方へ移動させ、これによ
り爪移動装置67の操作片75がばね77によって後方
へ移動されると共に係止片74が前方へ移動され、その
係止部74aが爪交換位置Aの爪13の係止溝16に係
合する。次に、移動用シリンダ69がNα22 作動して移動体71を上昇させ、これにより係止片74
の係合部74aが爪交換位置Aの爪13の係止溝16に
引掛けられこの爪13を引き上げるようにして上昇させ
る。従って爪交換位置Aの爪13は第10図に示すよう
に摺動溝11から抜き出された後ガイド溝68に案内さ
れて爪交換位置Bの保持溝54に嵌合され、この保持溝
54に嵌合された状態で係止ビン55aによって係止保
持される。次に、モータ59が作動して爪貯蔵マガ、ジ
ン50の回転体51を割出し回転させ、クイックチェン
ジチャック5の次の爪13を貯蔵する為の空のホルダー
53を爪交換位置Bに割出すが、このように爪貯蔵マガ
ジン50の回転体51が回転すれば当然に、先にクイッ
クチェンジチャック5から抜き取られ、ホルダー53の
保持溝54に保持されている爪13も1ピッチ回動し、
この回動により係合部74aと係止溝16の係合は自動
的に脱せられる。尚前記した如く係止溝16の両側には
何等回転の妨げとなる障壁がないので、回転体51の回
転及び係合部7aと係合溝16とのNo、 2 3 係合の解放は円滑に行なわれる。また、爪外しシリンダ
81が作動して取付片85を上昇させ、これにより抑圧
ピン86は操作ピン20の押込みを解除し、位置決めピ
ン87は位置決め孔12bから離脱する。上記のように
抑圧ピン86が操作ピン20の押込みを解除すると、爪
係合装置18の噛合部材19は付勢ばね22によって前
方へ戻し移動されると同時に操作ピン20がチャック外
周側へ戻し移動される。この場合、係合確認装置94の
近接スイッチ95は操作ピン20の存在を検出して操作
ピン20が完全に元の位置迄戻し移動されたかどうかを
確認し、この確認信号に基いて再びクイックチェンジチ
ャック5を割出し回転させて次の爪13の摺動溝11を
爪交換位mAに割出す。以後上記作動を繰り返してクイ
ックチェンジチャック5の3つの爪13を爪貯蔵マガジ
ン5、    0のホルダー53に保持させる・」記の
ようにして3つ目の爪13を爪貯蔵マガジン50に保持
させた後爪外しシリンダ81が作動して取付片85を上
昇させ、これにより近接スイッチ95が操作ピン20を
検出すると、再びクイックチェンジチャック5を割出し
回転させて最初に取外した爪13の摺動溝11を再び爪
交換位置Aに割出すとともに、モータ59が爪貯蔵マガ
ジン50の回転体51を回転させて爪交換位置Aの摺動
溝11に嵌装すべき交換用の爪13を保持しているホル
ダー53を爪交換位置Bに割り出すが、−に連の説明よ
り明らかなように、移動体7】は図面において」二下動
を行うのみであるから、」1記のように爪貯蔵マガジン
50の回転体51が回転して交換用の爪13を爪交換位
置に割り出すことにより、爪13の係止溝16に爪移動
装置67の係合部74aが自動的に入り込んで両者は係
合し、この係合動作が円滑に行なわれることは−F記の
場合と同様である。次に、爪外しシリンダ82が作動し
て取付片85を下降させ、これにより抑圧ピン86は再
び操作ピン20を押込んで噛合部材19を後退させ、位
置決めピン87は位置決め孔12bに嵌合されてガイド
ブロック66とチャック本体6との相対位置を位置決め
する。次に、移動用シリンダ69No、 2 5 が作動して移動体71を下降させ、これにより爪交換位
置Bのホルダー53に保持されている交換用の爪13は
第8図に示すように係止片74によって保持溝54から
押出された後ガイド溝68に案内されて爪交換位置Aの
摺動溝11に嵌合され、この摺動溝11に嵌合された状
態でセットピン23によって係止保持される。上記のよ
うに保持溝54に嵌合されている爪13を摺動溝11に
嵌合させる場合、その爪13をガイド溝68で案内して
その爪13の位置を補正するようにしているので、爪1
3を摺動溝11に確実に嵌合させることができる。また
」1記のように移動体71が下降されるとき、爪外しシ
リンダ82が取付片85を下降させて操作ガイド片80
を後方へ移動させているので、操作片75の操作部75
aが操作ガイド片80によって前方へ押されることがな
く、係止片74の係止部74aが爪13の係止溝16か
ら外れることはない。次に、爪外しシリンダ82が作動
して取付片85を上昇させ、これにより抑圧ピン86は
操作ピン20の押込みを解除し、位置No、 2 6 決めピン87は位置決め孔12bから離脱する。
従って、爪係合装置18の噛合部材19は付勢ばね22
によって前方へ戻し移動されて自体のラック歯21が爪
交換位置Aの爪】3のラック歯17に係合され、また操
作ピン20はチャック外周側へ戻し移動される。この場
合、噛合部材19のラック歯21が爪13のラック歯1
7に確実に係合すれば操作ピン20は完全に戻し移動さ
れ、この操作ピン20を近接スイッチ95によって検出
し得るが、何らかの原因によって上記ラック歯21とラ
ック歯17の係合が不確実な場合には操作ピン20の戻
し移動が不完全なものとなり、この操γ乍ピン20を近
接スイッチ95によって検出し得なくなってラック歯2
1.17の係合が不確実なことを報知する。」1記のよ
うに爪外しシリンダ82によって取付片85が」1昇さ
れると、操作ガイド片80が前方へ移動されて係止片7
4の係合部74aと爪13の係止溝16との係合は開放
される。次に移動用シリンダ69が作動して移動体71
を一ヒ昇端へ移動させる。然る後タイツクチェンNo、
 2 7 ジチヤツク5を割出し回転させて2番目に取外した爪】
3の摺動溝11を爪交換位置Aに割出し、またモータ5
9が回転体51を回転させて爪交換位置Aの摺動溝11
に嵌装すべき交換用の爪13を保持しているホルダー5
3を爪交換位置Bに割出す。このように爪13を保持し
ているホルダー53を爪交換位置Bに割出すと、前記と
同様にして係止片74の係合部74aはその爪13の係
止溝16と自動的に嵌合する。以後上記と同様にしてク
イックチェンジチャック5の3つの摺動溝11に爪貯蔵
マガジン50の爪13を嵌装する。−に記のようにして
3つ目の爪13を摺動溝11に嵌装し、その後移動体7
1や取付片85が」1昇された後には、モータ59が回
転体51を回転させて最初に爪13を抜き取った位置の
空のホルダー53を爪交換位置Bに割出して次回の爪交
換に備えさせる。その後昇降シリンダ34が作動して昇
降枠47を上昇させた後前後動シリンダ3oが作動して
テーブル29を後方へ移動させ、これにより爪貯蔵マガ
ジン50や入れ換え装置65がタイツクチェンジチャッ
ク5から離れている非交換位置に移動され、一連の爪入
換作業が完了する。
他の実施例 次に本願の他の実施例を図面によって説明する。
第12図及び第12図−1に示す実施例は、ベースジョ
ー213の背面でラック17の刻設面の−に方に位置さ
せて係止部14を設けたもので、このようにすることに
より係止部14の位置が前記第1の実施例より爪13の
背面側となるので、その分だけチャック爪交換装置4を
小型にし得る利点がある。
又第13図と第13図−1に示す実施例は、前記第1の
実施例と同様にベースジョー213のに端縁に構成した
立上部15の背面側に二個の突片16aを突設したもの
で、第1の実施例と同様に作用する。尚図面に示した実
施例の全ては、爪13の上端側にのみ係止部14を設け
たものについて述べたが、従来広く行なわれているよう
に爪13を180°逆にし、即ち爪13の天地を逆転し
て1本の爪13で二種類の把持径に対応するものNo、
 2 9 においては、係止部14を爪13の」1下双方に設ける
ことにより本願の目的を達する。更に本実施例において
、爪交換位置Aでの係止溝16と係合部74aとの係脱
け、爪外しシリンダ82の作動に関連して行なわせてい
るがこれに限定されるものでなく、所望時に両者を係脱
し得るものであればその構成は問わないものである。
効果 以上において詳述したように本願におけるチャック爪は
、その上端又は上下両端縁に背面側に向けて係止部を設
け、この係止部にチャック爪自動交換装置の爪入換装置
を係脱させ、爪を引掛けて移動させて爪交換を行なうよ
うにしたので、従来の如く複雑大型な爪の把持機構を必
要とせず、小型軽量で取付空間が制限されるこの種自動
機に好適であり、機構の複雑なことに起因する作動ミス
等機械的なトラブルの発生を防止する。又爪交換位置B
における係止溝と係止部との係脱は爪貯蔵マガジンの回
転にて自動的に行なわれるので、特別な係脱装置を必要
とせず、1−ラブルの発生要因Nα30 の減少と側進原価の低減に資する処大である。更に本願
における他の大きな利点は、爪に設けた係止部は爪の背
面側に向いており、爪の背面側を引掛けるようにしたの
で、爪入換装置を爪交換装置の中心側に近接させること
が出来るので、この点においても装置全体を小型化し得
る利点を有する。
以上詳述した如く本願のチャック爪は、交換動作が確実
であるばかりでなく、使用する爪交換装置の機構を簡便
にし得、加えて小型軽量化を図り得る有用な発明である
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は爪の一部を省略し
て示す断面図、第2図は第1図の交換準備状態を示す断
面図、第3図は第2図■−V線拡大断面図、第4図は第
2図のVl−Vl線断面図、第5図、第6図は第1図の
作動状態を示す部分図、第7図は第3図の作動状態を示
す断面図、第8図は第1図の作動状態を示す断面図、第
9図は第1図のxn−〇−0−XTT線断面図、第10
図は爪を構成するベースジョーの側面図、第10図−1
Nn31 は第10図の上面図、第11図は爪を構成するベースジ
ョーの側面図、第11図−1は第11図の上面図、第1
2図は爪を構成するベースジョーの部分側面図、第12
図−1は第12図の上面図、第13図は爪を構成するト
ップジョーの他の実施例の部分側面図、第13図−1は
第13図の」二面図である。 1・・工作機械、 4・・チャック爪自動交換装置5・
・・クイックチェンジチャック、 13・・・爪、 1
4・・・係止部、 16・・・係止溝、 ]、6a・・
・突片、 50・・爪貯蔵マガジン、 65・・・入れ
換装置、 67・爪移動装置、 74・・・係止片、 
74a・・係合部特許出願人  豊和工業株式会社 第3図 第7図 ム3 Il  1Zt)6’/  t5)   lLI  9
1aI′cl(′f1 m    l− +S        の ′     =

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半径方向に抜き取り可能に複数個の爪を嵌挿し、夫
    々の爪を所定の爪交換位置に割り出すようにしたチャッ
    クと、交換用の爪を抜き取り可能に保持する多数のホル
    ダーを有し、これ等のホルダーが保持する爪を、上記爪
    交換位置に割り出されたチャックに嵌装した爪と正対す
    る爪交換位置に割り出すようにした爪貯蔵マガジンと、
    爪交換位置に割り出されたチャックからこれと正対する
    ホルダーに、又はこのホルダーからチャックに夫々爪を
    移動させるようにした爪入換装置等からなるチャック爪
    自動交換装置に使用する爪であって、爪の端縁部近辺に
    、爪の背面側に向って開口する凹溝又は爪の背面側に向
    って突出する突片からなる係止部を、その両側に何等障
    壁を有せさせる如くにして設け、該係合部に上記爪入換
    装置を係脱させるようにした自動交換用のチャック爪。 Nα2
JP6759283A 1983-04-15 1983-04-15 自動交換用のチヤツク爪 Granted JPS59192403A (ja)

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Publications (2)

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JPS59192403A true JPS59192403A (ja) 1984-10-31
JPH0248366B2 JPH0248366B2 (ja) 1990-10-24

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ID=13349330

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5033183A (en) * 1988-05-20 1991-07-23 Howa Machinery, Ltd. Chuck jaw changer for a machine tool

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570507A (en) * 1978-11-13 1980-05-28 Gildemeister Ag Pawl automatic exchange device of chuck of machine tool

Patent Citations (1)

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JPH0248366B2 (ja) 1990-10-24

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