JPS59190511A - 吸着盤 - Google Patents

吸着盤

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JPS59190511A
JPS59190511A JP6231283A JP6231283A JPS59190511A JP S59190511 A JPS59190511 A JP S59190511A JP 6231283 A JP6231283 A JP 6231283A JP 6231283 A JP6231283 A JP 6231283A JP S59190511 A JPS59190511 A JP S59190511A
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JP
Japan
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suction
suction plate
plate holder
suction cup
cup
Prior art date
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JP6231283A
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JPH0343492B2 (ja
Inventor
阿部 真利
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Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物品を吸着保持して、ある場所から他の場所
に移送する詩に用いられる吸着装置における吸着盤に関
する。
この種の吸@盤としては、その−例を第1図に示すよう
に、真空吸着孔1を有する円筒形の基筒2と、この基筒
2の遊端に連設された皿状の吸着部3とをゴム等の軟質
材料により一体的に形成されたものは公知である。
ところで上記した吸着盤において、吸着部3の基筒2へ
の連設部分Aは移送される物品の吸着保持時、或いは吸
着解放時毎に屈曲し、この屈曲の繰り返しにより劣化し
、亀裂を生じる場合がある。
また吸着部3の自由端内面部分已に関してみると、物品
に吸着盤が当接した際の衝撃、摩擦ノコ等によりその一
部が破損する場合も生じる。
このような場合、当然のことなからその破損部分が原因
で吸着力が減少するため、吸着盤自体をまったく別の新
しいものと交換しなければならない。特にプレス用の材
おlの搬送に吸@盤を用いるような場合には、搬送する
材料が相当な重量を有するために、吸着盤の交換は安全
性の面からみても重要なことである。
ところが前記したような吸着盤を交換するにあたり、吸
着盤全体が一体的に形成されているために、たとえ吸着
盤の一部分が破損した場合にも吸着盤全体の交換が必要
であり、このことは吸着盤に使用する材料の無駄になる
ばかりでなく、その交換作業にも多大な時間を費やすた
めに作業性の悪いものであった。さらに従来の吸着盤は
金型を作り成形して製作したために、吸着盤自体を製作
−1するにも多大な時間を要するものであった。
本発明は以上の欠点を除去することができた吸着盤を提
供するものである。づなわち吸着盤を、吸着盤本体と、
この吸着盤本体に固着可能な吸着板保持体と、吸着板と
から構成し、吸着板のみを交換するだけで再度使用する
ことのできる吸着盤を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、吸着盤10は、硬質材料から成る吸着
盤本体11並びに吸着板保持体12と、軟質材料から成
る吸着板13より構成されている。
また吸着盤本体11は本実施例ではさらに吸着盤取付部
14と、吸着板保持体取付部15より構成されている。
吸着盤取付部14は、その外周にOリング装着部16、
ねじ部17、フランジ部18を有しており、また中心部
には軸方向の貫通孔19を有している。またこの吸着盤
取付部14は図中一点鎖線にて示したようなアーム20
等にねじ部17を介して固一定される。吸着板保持体数
イ」部15は、吸肴盤取(1部14の貫通孔19に嵌合
する嵌合部21、フランジ18の一面と当接する平滑面
部22、この平滑面部22から延び、下方にいくに従っ
て径が大きくなるような皿状に形成されたメカ−1〜部
23、軸方向に突出形成され吸着板保持体12を取り付
けた場合に吸着板保持体12の下面がスカート部23の
自由端より下方に突出することのない厚みに形成された
凸部24とから構成されており、また中心部には貫通孔
1つと連通する軸方向の貫通孔25が設けられている。
そして吸着盤取付部14と吸着板保持体取付部15とは
、締め付けた詩にその下端が吸着板保持体取付部15の
下面より下方に突出することのない長さを有するボルト
26により一体化されるようになっている。吸着板保持
体12は円盤形状を成しており、その外周部は丸みを角
けて形成されている。また吸着板保持体12の中心部に
は、吸着板保持体取付部15に設けられた貫通孔25に
連通する貫通孔27が形成されていて、この吸着板保持
体12は、ボルト28を吸着板保持体取付部15に設け
られた雌ねじ部に螺入することにより吸着板保持体数イ
」部15に固着されるようになっている。なおボルト2
8は、締め付けた時にその頭部が吸着板保持体12の下
面より下方に突出することのないよう吸着板保持体12
に埋め込まれるようになっている。吸着板保持体取付部
15と吸着板保持体12との間にて挟持固定されるよう
になっている吸着板13自体は、本実施例では円盤形状
を有していて、またその中心部には貫通孔29を有し、
この貫通孔29は吸着板保持体取付部15の凸部24の
外周に挿入できるような内径とするとともに、この吸着
板13の外径は、この@着板13が吸着板保持体12と
吸着板保持イホ取付部15との間にて挟持固定された詩
、吸着板13の外径部か吸着板保持体取付部15より外
方に突出するような径を有するように設定されている。
なお図中30はOリングを示し、また図示を省略した真
空源と吸着盤取付部14の貫通孔19とは管等により接
続されているものである。
次に上記の構成より成る吸着盤10の組付順序並びに吸
着板13の交換順序について説明する。
まず吸着板保持体取付部15に設けられた嵌合部21を
吸着盤取付部14に設けられた貫通孔19に嵌合挿入さ
せたのち、フランジ部18の一面と平滑面部22とを密
着させ、ボルト26により両者を一体化させて吸着盤本
体11を形成する。
そして次に吸着板保持体数(=J部15の凸部24を吸
着板13の貫通孔29に挿入するようにして吸着板13
を取り付けた後、吸着板保持体12を吸着板保持体取付
部15にボルト28を用いて固定させる。このことによ
り吸着板13は、吸着板保持体12と吸着板保持体取付
部15との間にて挟持固定されるとともに、吸着板13
は吸着板保持体取付部15の内面形状に合った形に強制
的に変形され、吸着部を形成する。以上のような順序に
より吸着盤10を形成した後、○リング装着部16に0
リング30を嵌合挿入し、吸着盤取付部14に設けられ
たねじ部17を図中一点鎖線にて示したアーム20等の
雌ねじ部に螺合させることにより吸着盤10全体をアー
ム20等に固定する。
さて吸着盤10の繰り返し使用により、吸着板13が損
傷し、別のものと交換しなければならない場合には、ボ
ルト28を取りはずし、吸着板保持体12を吸着板保持
体取付部15より分離させ、吸着板13のみを別の新し
いものと交換後、吸着板保持体取付部15に吸着板保持
体12をボルト2日にて取り(=Jけることにより再び
吸着盤として使用すればよい。
以上説明したように、本発明の一実施例では吸@盤とし
て、硬質材料から形成:された吸着盤本体11並ひに吸
着板保持体12と、ゴム等の軟質材料から形成された吸
着板13とを各々別個に設けたので、損傷しやすい吸着
板13のみを交換ずれば吸着盤を再度使用することがで
きる。
また吸着板13は、例えばシー1〜状の材料から円盤形
状に打ち抜くだけで製作できるので、製作時間が短く、
しかも容易に行なうことかできる。
また上記実施例において、吸着盤本体11を吸着盤取付
部14と吸着板保持体取付部15とに分けて構成させた
理由は、吸着盤取付部14は共通のものを使用する、よ
うにし、吸着板保持体取付部15はその内面形状、例え
ばスフ] −1〜部23の傾斜角度等を、吸着保持する
物品形状に)bするように異なったものをいくつか用意
し、使用することにより、吸着板保持体取付部15と吸
着板保持体12との間に挟持固定される吸着板13は、
吸着板保持体取付部15の内面形状に沿って変形し、吸
着盤全体を吸着保持する物品に合ったものに形成づるこ
とができるようにするためである。
なお上記実施例では吸着板13として円盤形状のものを
使用したが、これは第3図に示したように、だ円形状、
或いは角形形状等さまざま考えられる。その際には使用
する吸着板13に合った形状に吸着板保持体12や吸着
板保持体取付部15を変形すればよいことは言うまでも
ない。
さらに吸着板13の材料として軟質材料を多孔質にした
、いわゆるスポンジ状にしたものを使用すると、吸着保
持する物品の表面が荒いものに対しても確実に吸着保持
可能である。
また吸着盤本体11と吸着板保持体12とは硬質(A料
から形成させたがこれに限られず、少なくとも吸着板1
3より硬い材質であればよい。
以上説明したように本発明による吸着盤は、吸着板のみ
を交換可能な構成にしたので、その交換作業が短詩間に
容易にできる。
またこの吸着板の材質、硬度、厚さ等を吸着保持する物
品の硬度等に合うように適宜変えることにより、吸着保
持が確実に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の吸着盤の正面図、第2図は本発明の一実
施例の吸着盤の正面断面図、第3図は吸着板の他の実施
例を各々示す。 10・・・吸着盤、11・・・吸着盤本体、12・・・
吸着板保持体、13・・・吸着板、14・・・吸着盤取
付部、15・・・吸着板保持体取付部、19.25.2
7・・・貫通孔、23・・・スカート部。 特許出願人 東芝精機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸着盤本体と、この吸着盤本体に固着可能な吸着
    板保持体とを有し、前記吸着盤本体と前記吸着板保持体
    とを軟質材料から成る吸着板を介して一体化したことを
    特徴とする吸着盤。 〈2)吸着板は、軟質材料を多孔質にしたものから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸着盤。
JP6231283A 1983-04-11 1983-04-11 吸着盤 Granted JPS59190511A (ja)

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JP6231283A JPS59190511A (ja) 1983-04-11 1983-04-11 吸着盤

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JP6231283A JPS59190511A (ja) 1983-04-11 1983-04-11 吸着盤

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JPH0343492B2 JPH0343492B2 (ja) 1991-07-02

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JPH0343492B2 (ja) 1991-07-02

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