JPS5919022A - 角形鋼管連続製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は角形鋼管連続製造方法に関する。

従来、構造物用に使用される角形鋼管は、銅板を断面コ
の字形に曲げ加工したものを２枚突合わせ溶接して、製
造されていた。と仁ろが、上記製造方法によると、２枚
の鋼板を別個に曲げ加工しなければならないこと、並び
に上下２魯）所を突合オ〕せ溶接するのに、手向（ビー
ドの除去、歪取り）及び経費（溶接材料）を多く必要と
することにより、生産能力に限界が生じると共に製品コ
ストが高くなるという欠点があった。このような欠点を
解消する製造方法として、既に下記のような方法が提案
されている。即ち、素材コイルから銅板を引出し、レベ
ラーで歪取後一定長さに順次切断し、次にそのｎｌ［ｌ
側端部を切りそろえた後、プレス機に°Ｃ角形細管の四
隅に相当する位置を曲げ加工して角形鋼υ；近似の形状
に成形し、次にこの成形品を長さ方向に移送しながら順
次移送力向の後端部と後続の成形品前端部とを走行仮付
は機で仮付は溶接し、次にこの連続成形品を順次角形鉛
管の形状になるように外部からローラで押圧し且つ長さ
方向に移送しながら連続成形品の突合わせ端部を高周波
溶接し、次に走行切断機で仮付は部を切断した後歪取り
を行なう方法である。

ところで、上記方法によると、素材コイルから引出した
鋼板を一定長さに切断した後に、その両側端部がトリマ
ー装置により切りそろえられており、従って鋼板をトリ
マー装置に送り込む移送ｐ、−ル装置ｔｌｊを必要とす
るものであ（２）、また、上記方法に。

おいては、連続成形品の移送途中で順次角形鋼管正規形
状になるように外部から複数のロールで押圧しているが
、特に上部フランジ抑圧用ロールの押圧力が少しでも強
い場合には、その両側フランジの突合わせ端部が内方に
入ってしまい目違いが生じるという欠点があった。

そこで、本発明は上記欠点を解消し得る角形鋼管連続製
造方法を提供することを目的とする。

即ち、本発明は素材コイルから引出されると共に両側端
部が切りそろえられた鋼板を一定長さに切断し、次に切
断された鋼板を、その角形鋼管の４　ｉｉｌ＋４に相当
する位置を曲げ加工して角形鋼管近似形状の成形品と成
し、次に上記成形品を一定方向に移送させながら異なる
成形品の前後端部同士を仮溶接し°Ｃ連続成形品とノ祝
し、次に前記移送されている連続成形品の内外部を抑圧
して角形★、、−’Ｉｊ′正規形状１こ成うと共にその
上部フランジ突合わせ端部同士を毘周波溶接し、次にｆ
８ｉｌ記溶接された連続成形品の車取りをしｊこ後、こ
の連続成形品の仮イ」溶接部を切断することを特徴とす
る角形鋼管連続製造方法である。

かかる方法によると下記のような効果をイｊする。

■素材コイルから鋼板を引出すと共にその両側端面を切
りそろえ、その後一定長さに切断するので、従来の方法
において必要であったトリマー装置へ鋼板を送り込むｊ
コめの移送ロール装置が不要になると共に、さきに口Ｉ
Ｉｌ側Ｙ！１１１面を切りそろえているため、一定長さ
に切断する際の面角度が出しすずい。

■角形鋼管近似形状の成形品を内外部から押圧して角形
鋼管正規形状に成形するようにしたので、従来外部から
押圧していた場合に比べて、成形品上部フランジの目違
いを防止することができる。

以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づき説
明する。（１）は素材コイル（５）から鋼板の）を引出
すと共に矯正を行なうピンチロールレベラー１（２）は
ピンチロールレベラー（１）を通過した銅板のｊｌｉｌ
側端部を切りそろえるトリマー装置、（３）は切りそろ
えられた銅板の両側端部を所定形状１こ成形する端面矯
正機、（４）は端面矯正機（３）を通過した鋼板を１所
定長さに切断する切断機、（５）は所定長さに切断され
た鋼板を、角形鋼管の四隅に相当する位置を曲げて角形
鋼管近似形状−（第１２１図Ｃａ）　Ｉｃて示す）に成
形するプレス機、（６）は角形鋼管近似形状の成形品（
Ｃ）を、成形品の移送に追従しながら下手側成形品（Ｃ
）の後端部と上手側成形品傾の前端部とを仮溶接する走
間溶接機、（７）は走間溶接機（６）で連続的：こ接続
された連続成形品（Ｃ）を外部から複数のロール（７ａ
）（７ｂ）によって、第２図（ａ）　−（Ｃ）に示すよ
うに、徐々に抑圧して角形鋼管正規形状に成形する成形
ロール機、（８）は成形ロール機（７）の上手側のすぐ
手Ｏｕ位置で設けられた中子ロール装置で、連続成形品
（Ｃ）内に且つ連続成形品上部フランジ（ａ）を内方（
こ抑圧する成形ロール機内の抑圧ロール（７ｂ）に対向
する位置に設けられて上部フランジ（ａ）を内側から支
持する中子ロール（８ａ）を有している。従って、この
中子ロール（８ａ）によって、抑圧ロール（７ｂ）によ
る上部フランジの内方への目違いを防止することができ
る。そして、（９）は成形ロール機（７）によって成形
された連続成形品の左右フランジの突合わせ端部を突合
わせ浴接する高周波溶接機、０＊は上記突合わせ溶接部
のビードを取除くビード除去装置、（１１）はヒート除
去後の連続成形品を冷却する冷却装置、Ｑ埴は冷却装薗
ｏη下手に設けられた連続成形品の歪取り用矯正ロール
機、（＋葎は矯正ロール機０２下手１こ設見られた超音
波探傷器、０吻は超音波探傷された連続成形品の仮溶接
部を、連続成形品の移送に追従しながら切断する走間分
離機、０時は走間）〕離機◇ａ１こよって所定用法に切
断されｔコ最終成形品即ち製品の）を梱包」法に切断す
る鋸である。

征つ°Ｃ１上記構戒１によると、ピンチロールレベラー
（１）（こよつ゛Ｃ素杓コイル（４）から引出されて５
名工されｔコ鋼板［有］）は、先ず１−リマー装置バ（
２）でｎ１ｌＸ側端部が切りぞろえらＪｌ、た後、輪面
矯正槻（３）でその両側端部が所定形状に矯正され、そ
し゛Ｃ切断機（４）で所定寸法に切断されｔコ後、プレ
ス機（５）にまり角形鋼管近似形状に成形される。次に
、プレス機（５）で成形♂れた成形品（Ｃ）は順次移送
経路（＋＋ｐ上に載せられるが、先ず走間溶接機（６）
により、上手側及び下手側の成ｊ１ニ品は移送されなが
ら接続されて連続成形品とされた後、成形ロール機（７
）に送り込まれる。

」−記連続成形品は成形ロール機（７）内で正規形状に
成形される（なお、この時中子ロール装置（８）により
フランジの目迎いが防止されている）と共に、溶接機（
９）により左右フランジ突合わせ端部が溶接され、後方
のビード除去装［（Ｉｔ）によって余分なビードが取り
除かれる。そして、この連続成形品は冷却装置Ｏｖで冷
却された後、矯正ロール機＠で歪取りが成され、下手の
超音波探錫器０４により検査され！こ後、走間分離機Ｃ
膏によりその仮付は部が切１１ノ１されて一定慣法の製
品即ち角形鋼管の）が得られる。更に、この角形鋼管（
ハ）は鋸ＯＱにより梱包寸法に切断されて搬出される。

以−にのように上記方法によると、下記のような効果を
自する。

■累月コイルから鋼板を引出すと共にそのＴｈ１１１（
Ｉｆ！１喘而を切りそろえ、その後一定長さにＩ、ＩＪ
Ｉυ１するので、従来の方法１こおいて必要であったト
リマー装置鈑へ鋼板を送り込むための移送ロール装置が
不要１こなると共に、さき１こ両側端面を切りそろえて
いるため、一定長さに切断・丈る際の直角間が出しやす
い〇 ■角形鋼管近似形状の成形品を内外部から抑圧して角形
銅憧正規形状に成形するようにしたので、従来外部から
抑圧していた場合に比べ゛Ｃ１成形品上部フランジの目
近いを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は角形鋼
Ｗ製造設ｎｆｉにおける概略工１−ｉｕ図、第２図は角
形鋼管の成形状態を示す断面図である。 （Ａ）・・・累月コイル、ω）・・・鋼板、（Ｃ）・・
・成形品、σ））・・・製品、（１）・・・ピンチロー
ルレベラー、（２）・・・トリマー装置、（３）・・・
端面焔止機、（４）・・・切断機、（５）・・・プレス
（幾　「６）・・・走間溶接機、（７）・・・成形ロー
ル機、（７ａＸ７ｂ）・・・抑圧ロール、（８）・・・
中子ロール装置、（８ａ）・・・甲子ロール、ａ■・・
・矯正ロール機、Ｏｎ・・・走間分離機、（ト）・・・
鋸、Ｈ・・・移送経路。 代理人　　　森　本　義　弘 １１ 第２−図 （２） （ト２ （Ｃ） ＝１１４−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ’、ｌｔ＝伺コイルハコイルされると共に両ａｉｌ　１
   ４Ｍ部が切りそろえられた銅板を一定長さに切断し、次
   に切断された鋼板を、その角形鋼管の４隅に相当する位
   １６を曲げ加工して角形鋼管近辺形状の成形品と成し、
   次に上記成形品を一定方向に移送させながら異なる成形
   品の００後端部同士を仮溶接して連続成形品と成し、次
   に前記移送されている連続成形品の内外部を押圧して角
   形鋼管正規形状に成すと共にその上部フランジ突合わせ
   端部同士を高周波浴接し、次に前記溶接された連続成形
   品の歪取りをした後、この連続成形品の仮付溶接部を切
   断することを特徴とする角形鋼管連続製造方法。