JPS59189157A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59189157A JPS59189157A JP58063764A JP6376483A JPS59189157A JP S59189157 A JPS59189157 A JP S59189157A JP 58063764 A JP58063764 A JP 58063764A JP 6376483 A JP6376483 A JP 6376483A JP S59189157 A JPS59189157 A JP S59189157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monomer
- vinyl chloride
- soluble
- thermoplastic polyurethane
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂に熱可塑
性ポリウレタンを配合してなる、優れた柔軟性及び成形
性を有する樹脂組成物に関するものである。
性ポリウレタンを配合してなる、優れた柔軟性及び成形
性を有する樹脂組成物に関するものである。
熱可塑性ポリウレタンは、耐摩耗性、耐溶剤性、機械的
特性等の優れた物性を有し、加硫工程全経ずにゴム弾性
を与えるが、一方それ自体では、充分満足の得られる柔
軟性が得られないという欠点、及び成形時の溶融粘度が
高く、成形性に問題がある。また、一般的に広く用いら
れる熱可塑性樹脂に比し価格が高い。
特性等の優れた物性を有し、加硫工程全経ずにゴム弾性
を与えるが、一方それ自体では、充分満足の得られる柔
軟性が得られないという欠点、及び成形時の溶融粘度が
高く、成形性に問題がある。また、一般的に広く用いら
れる熱可塑性樹脂に比し価格が高い。
これらの点を解消する為に、現在では可塑剤又はポリ塩
化ビニル及びBf塑剤からなる軟質ポリ塩化ビニルを適
宜混合することが行なわれている。
化ビニル及びBf塑剤からなる軟質ポリ塩化ビニルを適
宜混合することが行なわれている。
しかし、成形性の改良についてはまだ不十分であり、例
えばミキシングロール混練造粒法又は圧縮比5.0、L
/D30以上のスクリューを有する押出機による造粒法
により成形しなければ満足な成形品が得られない。かか
る成形法は、一般に生産効率が悪く、そのため得られた
成形品のコストが高くなり、安価な塩化ビニル系樹脂を
混合するメリットがなくなってしまうという問題点があ
る。
えばミキシングロール混練造粒法又は圧縮比5.0、L
/D30以上のスクリューを有する押出機による造粒法
により成形しなければ満足な成形品が得られない。かか
る成形法は、一般に生産効率が悪く、そのため得られた
成形品のコストが高くなり、安価な塩化ビニル系樹脂を
混合するメリットがなくなってしまうという問題点があ
る。
また、前記混合物は、可塑剤を添加する為に、その揮散
性、油抽出性、移行性により樹脂組成物の製品価値を著
しく低下させるという問題点もある0 かかる問題を解決するため、無可塑でも優れた柔軟性及
び優れた成形性を有し熱可塑性ポリウレタンとの相溶性
に優れた樹脂組成物の研究を進めた結果、本発明を完成
した。
性、油抽出性、移行性により樹脂組成物の製品価値を著
しく低下させるという問題点もある0 かかる問題を解決するため、無可塑でも優れた柔軟性及
び優れた成形性を有し熱可塑性ポリウレタンとの相溶性
に優れた樹脂組成物の研究を進めた結果、本発明を完成
した。
即ち本発明は、増化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体
及びこれと共重合可能でガラス転移温度が30℃よりも
低い単独重合体を与える単量体との単量体混合物を、水
媒体、懸濁剤及び油溶性重合開始剤の存在下で、かつ塩
化ビニル単量体に可溶で軟化点が20〜100℃の熱可
塑性ポリウレタンエラストマーを前記単量体又は単量体
混合物100重量部あたり10〜200重量部共存下に
重合し7てなるウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂に熱
可塑性ポリウレタンを配合してなる樹脂組成物である。
及びこれと共重合可能でガラス転移温度が30℃よりも
低い単独重合体を与える単量体との単量体混合物を、水
媒体、懸濁剤及び油溶性重合開始剤の存在下で、かつ塩
化ビニル単量体に可溶で軟化点が20〜100℃の熱可
塑性ポリウレタンエラストマーを前記単量体又は単量体
混合物100重量部あたり10〜200重量部共存下に
重合し7てなるウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂に熱
可塑性ポリウレタンを配合してなる樹脂組成物である。
本発明においてウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂に配
合する熱可塑性ポリウレタンとしては、例えばジイソシ
アネートと高分子量の両末端ヒドロキシ化合物、さらに
は必要に応じて活性水素原子を有する鎖伸長剤例えばグ
リコーノへジアミン、アミノアル:コール、已ドランン
、水素とをイソシアネ−1・重合付加反応させる独々の
公知の方法で得られるポリウレタンあるいけ父、ボリウ
l/タンに種々の通常用いられる添加剤全配合してノア
るポリウレタン樹脂があげられろ1上記高分子iよの両
末端ヒドロキン化合物としてはポリエステル系、ラクト
ン系、カーボネート糸のものが好壕し−・)。
合する熱可塑性ポリウレタンとしては、例えばジイソシ
アネートと高分子量の両末端ヒドロキシ化合物、さらに
は必要に応じて活性水素原子を有する鎖伸長剤例えばグ
リコーノへジアミン、アミノアル:コール、已ドランン
、水素とをイソシアネ−1・重合付加反応させる独々の
公知の方法で得られるポリウレタンあるいけ父、ボリウ
l/タンに種々の通常用いられる添加剤全配合してノア
るポリウレタン樹脂があげられろ1上記高分子iよの両
末端ヒドロキン化合物としてはポリエステル系、ラクト
ン系、カーボネート糸のものが好壕し−・)。
具体的な熱可塑性ポリウレタンとして好適なものは、大
日本インキ化−≠工朶@製商品名バンデソクスT−50
00、同’l’R−3080、同’l’ −5108、
及び同T−5105があげらルる。
日本インキ化−≠工朶@製商品名バンデソクスT−50
00、同’l’R−3080、同’l’ −5108、
及び同T−5105があげらルる。
本発明におけるウレタン−順化ビニル系共重合樹脂は以
下の方法にて製造されたものである。
下の方法にて製造されたものである。
即ち、塩化ビニル単量体(以下MVCと略す)又はMV
C及びこれと共重合uJ’能でその単独重合体のガラス
転移温度が30℃未満の単量体との単量体混合物(以下
これらをMVC系単量体と総称する)100重量部をM
VCに可溶で軟化点20〜100℃の熱可塑性ポリウレ
タンエラストマー(以下、M V C’CiJ溶型TP
Uと略−tm) 10〜200重量部及び水媒体、懸濁
剤、油溶性重合開始剤の存在下で重合する事により製造
される。
C及びこれと共重合uJ’能でその単独重合体のガラス
転移温度が30℃未満の単量体との単量体混合物(以下
これらをMVC系単量体と総称する)100重量部をM
VCに可溶で軟化点20〜100℃の熱可塑性ポリウレ
タンエラストマー(以下、M V C’CiJ溶型TP
Uと略−tm) 10〜200重量部及び水媒体、懸濁
剤、油溶性重合開始剤の存在下で重合する事により製造
される。
本発明で使用するMVC可溶型TPOは前記ウレタン−
塩化ビニル系共重合樹脂を製造する重合条件下において
実質的にMVC又はMVC系単量体に溶解するものであ
り、軟化点が20〜100℃好ましくは30〜60℃の
ものである。軟化点100℃を越えるものはMVC系単
量体に溶解しずらくなり、又20℃未満のものでは得ら
れた共重合樹脂の機械的な特性が悪くなる。
塩化ビニル系共重合樹脂を製造する重合条件下において
実質的にMVC又はMVC系単量体に溶解するものであ
り、軟化点が20〜100℃好ましくは30〜60℃の
ものである。軟化点100℃を越えるものはMVC系単
量体に溶解しずらくなり、又20℃未満のものでは得ら
れた共重合樹脂の機械的な特性が悪くなる。
本発明でいう軟化点とは、次のような条件下で島津高下
式フローテスタによる温度てい漕法において求められる
軟化温度をいう。
式フローテスタによる温度てい漕法において求められる
軟化温度をいう。
島津高下式フローテスタの測定条件
ノズルの寸法: 1mm0 X ’l咽り荷
重: 30ゆ 昇 温: 3℃/分 本発明におけるMVC可溶型TPUはMVC又はMVC
系単量体に溶解することが必要であり、従ってゲルバー
ミエーンヨンクロマトグラフイーで測定した重量平均分
子量が180,000以下でビスメトロン型回転粘朋計
(A30−ター、60r、p、m、、60秒、25℃)
で測定された樹脂の20%メチルエチルケトン溶液の粘
度(以下20%MEK粘度と略す)が2,000 cp
s以下のものである。高粘度のMVC可溶型TPUはM
VC系単量体に溶解するに長時間必要とし、また低粘朋
のMVC可溶型TPOは得られた共重合樹脂の性能が劣
る。従って、20係MEK粘度は30〜i、o o 。
重: 30ゆ 昇 温: 3℃/分 本発明におけるMVC可溶型TPUはMVC又はMVC
系単量体に溶解することが必要であり、従ってゲルバー
ミエーンヨンクロマトグラフイーで測定した重量平均分
子量が180,000以下でビスメトロン型回転粘朋計
(A30−ター、60r、p、m、、60秒、25℃)
で測定された樹脂の20%メチルエチルケトン溶液の粘
度(以下20%MEK粘度と略す)が2,000 cp
s以下のものである。高粘度のMVC可溶型TPUはM
VC系単量体に溶解するに長時間必要とし、また低粘朋
のMVC可溶型TPOは得られた共重合樹脂の性能が劣
る。従って、20係MEK粘度は30〜i、o o 。
cpsの範囲が好ましく、さらに好ましくは50〜40
0 cpsの範囲である。
0 cpsの範囲である。
本発明に有効なMVC可溶型TPUとして適切な種類の
1つとしては、大日本インキ化学工業■製の商品名バン
デツクスT−5265(主としてアジピン酸系ポリエス
テルジオールと脂肪族ジイソシアネートよりなるポリウ
レタン:軟化点53℃、20%MEK粘度 800.c
ps 、分子量120.000)、バンデツクスT−5
25(軟化点47℃)等がある。
1つとしては、大日本インキ化学工業■製の商品名バン
デツクスT−5265(主としてアジピン酸系ポリエス
テルジオールと脂肪族ジイソシアネートよりなるポリウ
レタン:軟化点53℃、20%MEK粘度 800.c
ps 、分子量120.000)、バンデツクスT−5
25(軟化点47℃)等がある。
本発明におけるMVC可溶型TPUの使用割合は仕込時
rvvc又はMVC系単量体100重量部に対して10
〜200重量部である。MVC又はMVC系単光年10
0重量部に対してMVC可溶型TPOIO重量部未満で
は得られる共重合樹脂は熱可塑性ポリウレタンとの相溶
性が悪くなり、200重量部を越えると重合速度が遅く
なり好寸しくない。
rvvc又はMVC系単量体100重量部に対して10
〜200重量部である。MVC又はMVC系単光年10
0重量部に対してMVC可溶型TPOIO重量部未満で
は得られる共重合樹脂は熱可塑性ポリウレタンとの相溶
性が悪くなり、200重量部を越えると重合速度が遅く
なり好寸しくない。
本発明では生成共重合樹脂中のMVC可溶型TPU含量
が好ましくは10〜80重量%、さらに好ましくは17
〜65重量%が良い。これは10重量%未満では得られ
る共重合樹脂の熱可塑性ポリウレタンとの相溶性が悪く
なり、一方80重量%ヲ越えると得られる共重合樹脂の
機械的特性が悪くなり、又コストも高くなり、経済的に
も好ましくないからである。
が好ましくは10〜80重量%、さらに好ましくは17
〜65重量%が良い。これは10重量%未満では得られ
る共重合樹脂の熱可塑性ポリウレタンとの相溶性が悪く
なり、一方80重量%ヲ越えると得られる共重合樹脂の
機械的特性が悪くなり、又コストも高くなり、経済的に
も好ましくないからである。
本発明においてMVCと共重合可能な単量体としては、
エチレン、プロピレンなどのオレフィン類、酢酸ビニル
などのビニルエステルffA、イア−ブチルビニルエー
テル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル
などのビニルエーテル類、アクリル酸ブチル、アクリル
酸−2−エチルヘキシルなどのアクリル酸エステル類、
メタクリル酸−2−工f)L、ヘキシルなどのメタクリ
ル酸エステ全媒体とし友懸濁重合を採用するのが好まし
いが、これに限定されるものではない。
エチレン、プロピレンなどのオレフィン類、酢酸ビニル
などのビニルエステルffA、イア−ブチルビニルエー
テル、ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル
などのビニルエーテル類、アクリル酸ブチル、アクリル
酸−2−エチルヘキシルなどのアクリル酸エステル類、
メタクリル酸−2−工f)L、ヘキシルなどのメタクリ
ル酸エステ全媒体とし友懸濁重合を採用するのが好まし
いが、これに限定されるものではない。
本発明において使用される懸濁剤は公知の懸濁剤テロ
しばよい。例えば部分ケン化ポリビニルアルコール、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ポリアクリル酸、
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体、ゼラチン、
リン酸カルシウムなどが使用され、これらは単独又は併
用してもよい。これらの使用量は水媒体に対し0.01
〜2重量多程度である。
しばよい。例えば部分ケン化ポリビニルアルコール、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ポリアクリル酸、
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体、ゼラチン、
リン酸カルシウムなどが使用され、これらは単独又は併
用してもよい。これらの使用量は水媒体に対し0.01
〜2重量多程度である。
本発明において使用される油溶性重合開始剤は公知の重
合開始剤であればよい。し1えば、アゾビスイソブチル
バレロニトリルなどのアゾ化合物、ラウリルパーオキサ
イド、ジー2・〜エチルー\キシルパーオキシジカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシビバレートなどの有機過
酸化物がある。その使用量は仕込時のM V 、C系単
量体に対し0.01〜2重量%程朋である。
合開始剤であればよい。し1えば、アゾビスイソブチル
バレロニトリルなどのアゾ化合物、ラウリルパーオキサ
イド、ジー2・〜エチルー\キシルパーオキシジカーボ
ネート、t−ブチルパーオキシビバレートなどの有機過
酸化物がある。その使用量は仕込時のM V 、C系単
量体に対し0.01〜2重量%程朋である。
重合温度′は30〜70℃が良い、これは30℃未満で
は重合速度が遅くなる傾向があり、工業的に有利でない
。また70℃を越えると得られる共重合樹脂の耐熱性な
どが恕〈なり好ましくない。
は重合速度が遅くなる傾向があり、工業的に有利でない
。また70℃を越えると得られる共重合樹脂の耐熱性な
どが恕〈なり好ましくない。
上記方法により得られたウレタン−塩化ビニル系共重合
樹脂と熱可塑性ポリウレタンとの混合比は得られる樹脂
組成物の用途に応じて自由に選択することができるが、
一般[は 未満ではゴム弾性、引張強度の性能が低下しやすい○ 本発明の樹脂組成物には、さらに必要により、他の樹脂
を混合して使用することができる。混合使用可能な樹脂
と(−では、ポリ糊化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン
樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共M合坏2、塩素化ポリエチレン、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合体、メタクリル酸メチループ
クジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレン共重合体、ポリメタクリル酸メチル樹
脂、塩化ビニリデン−メタクリル酸メチル共重合体、ポ
リエステル)對脂などヲ挙げることができるO ゛また、熱安定剤、滑剤、充填剤、抗酸化剤、紫外線吸
収剤、発泡剤、帯准防止剤、防曇剤、表面処理剤、難燃
剤、顔料、刀0工助剤、=T塑剤、エポキシ化合物など
の安定化助剤などの通常ポリ塩化ビニル樹脂及びポリウ
レタン樹脂に使用される配合剤全用途に応じて配合しで
も差しつかえないっ本発明における熱可塑性ポリウレタ
ン)ゴ↑脂とボリウレタンと塩化ビニル共重合樹脂との
混合方法は、これらを同時に又は任意の添加順序で添加
して混合してよく、その際の混合機としては、ミキシン
グロール、バンバリーミキサー、ニータープレンダ−、
ヘンシェルミキサー、リホンブレンタ―、押出機、その
他の適当な混合機を用いる事ができる。特にバンバリー
ミキサー、押出機による混合は混合効率及び生産性にお
いても好ましい方法である。
樹脂と熱可塑性ポリウレタンとの混合比は得られる樹脂
組成物の用途に応じて自由に選択することができるが、
一般[は 未満ではゴム弾性、引張強度の性能が低下しやすい○ 本発明の樹脂組成物には、さらに必要により、他の樹脂
を混合して使用することができる。混合使用可能な樹脂
と(−では、ポリ糊化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン
樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共M合坏2、塩素化ポリエチレン、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合体、メタクリル酸メチループ
クジエン−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタ
ジェン−スチレン共重合体、ポリメタクリル酸メチル樹
脂、塩化ビニリデン−メタクリル酸メチル共重合体、ポ
リエステル)對脂などヲ挙げることができるO ゛また、熱安定剤、滑剤、充填剤、抗酸化剤、紫外線吸
収剤、発泡剤、帯准防止剤、防曇剤、表面処理剤、難燃
剤、顔料、刀0工助剤、=T塑剤、エポキシ化合物など
の安定化助剤などの通常ポリ塩化ビニル樹脂及びポリウ
レタン樹脂に使用される配合剤全用途に応じて配合しで
も差しつかえないっ本発明における熱可塑性ポリウレタ
ン)ゴ↑脂とボリウレタンと塩化ビニル共重合樹脂との
混合方法は、これらを同時に又は任意の添加順序で添加
して混合してよく、その際の混合機としては、ミキシン
グロール、バンバリーミキサー、ニータープレンダ−、
ヘンシェルミキサー、リホンブレンタ―、押出機、その
他の適当な混合機を用いる事ができる。特にバンバリー
ミキサー、押出機による混合は混合効率及び生産性にお
いても好ましい方法である。
本発明における樹脂組成物は、一般の成形法、例えばカ
レンダー加工、押出成形、射出成形、プレス成形、真空
成形などの方法により成形することができる。
レンダー加工、押出成形、射出成形、プレス成形、真空
成形などの方法により成形することができる。
不発明の樹脂組成物により得られる成形品は、機械的特
性、ゴム弾性に優れた特長を有し、筐だコストも安価に
提供できるため、各種工業部品、被覆材、ホース、電気
部品、車輛用部品などの素材として好適なものである。
性、ゴム弾性に優れた特長を有し、筐だコストも安価に
提供できるため、各種工業部品、被覆材、ホース、電気
部品、車輛用部品などの素材として好適なものである。
以下実施例及び比較例をあげて本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例によって拘束され
るものではない。なお、実施例及び比較例中の「部」は
すべて「重量部」であり、物性などの測定法は下記の方
法によった。
説明するが、本発明はこれらの実施例によって拘束され
るものではない。なお、実施例及び比較例中の「部」は
すべて「重量部」であり、物性などの測定法は下記の方
法によった。
硬 度: JIS K6301 A型 1kg荷重
、10秒後引張強度: JIS K6723 伸 び: JIS K6723 反発弾性: JIS K6301 ゼイ化温度: JIS K6301 揮発減量:ギャオーブン中100℃X120H加熱後の
重量変化率 抽出減量:電気絶縁油中70℃×24H浸漬後の重量浸
漬率 〔実施例1〕 内容積10tのステンレス製オートクレーブにMVC可
溶型TPU(大日本インキ化学工業■製パンデソクスT
−5265)45部と糾水200部、部分ケン化ポリビ
ニルアルコール(日本合成■製ゴーセノールKH−17
) 0.8部、ジー2−エチルヘキシルバーオキシジカ
ーボネー)0.05部全仕込み、内部の空気全窒素で置
換したのち、MV055部を仕込んだ。58℃で15時
間反応させた後、未反応単量体を除去し、これを脱水乾
燥し、粉末状の共重合樹脂を90部得た。
、10秒後引張強度: JIS K6723 伸 び: JIS K6723 反発弾性: JIS K6301 ゼイ化温度: JIS K6301 揮発減量:ギャオーブン中100℃X120H加熱後の
重量変化率 抽出減量:電気絶縁油中70℃×24H浸漬後の重量浸
漬率 〔実施例1〕 内容積10tのステンレス製オートクレーブにMVC可
溶型TPU(大日本インキ化学工業■製パンデソクスT
−5265)45部と糾水200部、部分ケン化ポリビ
ニルアルコール(日本合成■製ゴーセノールKH−17
) 0.8部、ジー2−エチルヘキシルバーオキシジカ
ーボネー)0.05部全仕込み、内部の空気全窒素で置
換したのち、MV055部を仕込んだ。58℃で15時
間反応させた後、未反応単量体を除去し、これを脱水乾
燥し、粉末状の共重合樹脂を90部得た。
得られた共重合樹脂金ポリウレタフ曲脂(大日本インキ
化学工業■製パンデツクスT−5000)と第1衣に示
す処方で配合し、圧縮比2.0、L/D20のスクリュ
ーを有する押出機を用いて170℃のTダイ法で物性試
験に供するシート會作成した。このシートの測定結果を
第1表に示す。
化学工業■製パンデツクスT−5000)と第1衣に示
す処方で配合し、圧縮比2.0、L/D20のスクリュ
ーを有する押出機を用いて170℃のTダイ法で物性試
験に供するシート會作成した。このシートの測定結果を
第1表に示す。
〔比較例1〕
実施例1のポリウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂のか
わりにポリ塩化ビニル樹脂(東亜合成化学工業■製TS
−1300)(60係)−ジオクチルフタレ−) (4
0% ’)の軟質PVCk使用する他は同様に1〜でシ
ー)k作成した。このシートの測定結果を第1表に示す
。
わりにポリ塩化ビニル樹脂(東亜合成化学工業■製TS
−1300)(60係)−ジオクチルフタレ−) (4
0% ’)の軟質PVCk使用する他は同様に1〜でシ
ー)k作成した。このシートの測定結果を第1表に示す
。
表 −エ
Claims (1)
- 1、塩化ビニル単量体又は塩化ビニル牟量体及びこれと
共重合可能でガラス転移温度が30℃よりも低い単独重
合体を与える単量体との単量体混合物を、水媒体、懸濁
剤及び油溶性重合開始剤の存在下で、かつ塩化ビニル単
量体に可溶で軟化点が20〜100℃の熱可塑性ポリウ
レタンエラストマーを前記単量体又は単量体混合物10
0重量部あたり10〜200重量部共存下゛に重合して
なるウレタン−塩化ビニル系共重合樹脂に熱可塑性ポリ
ウレタンを配合してなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58063764A JPS59189157A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58063764A JPS59189157A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59189157A true JPS59189157A (ja) | 1984-10-26 |
JPS6351461B2 JPS6351461B2 (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=13238768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58063764A Granted JPS59189157A (ja) | 1983-04-13 | 1983-04-13 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59189157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0260447A2 (de) * | 1986-08-19 | 1988-03-23 | Herberts Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Wässriges Überzugsmittel, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Verwendung |
-
1983
- 1983-04-13 JP JP58063764A patent/JPS59189157A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0260447A2 (de) * | 1986-08-19 | 1988-03-23 | Herberts Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Wässriges Überzugsmittel, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Verwendung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351461B2 (ja) | 1988-10-14 |
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