JPS5918744Y2 - 位相着信号発生回路 - Google Patents
位相着信号発生回路Info
- Publication number
- JPS5918744Y2 JPS5918744Y2 JP1977099644U JP9964477U JPS5918744Y2 JP S5918744 Y2 JPS5918744 Y2 JP S5918744Y2 JP 1977099644 U JP1977099644 U JP 1977099644U JP 9964477 U JP9964477 U JP 9964477U JP S5918744 Y2 JPS5918744 Y2 JP S5918744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input terminal
- output signal
- negative input
- phase difference
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pulse Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
例えばサーボモータを駆動するような場合、その励磁巻
線と制御巻線とに夫々90°位相の異った電流を供給す
る必要がある。
線と制御巻線とに夫々90°位相の異った電流を供給す
る必要がある。
本考案は、このような用途に好適な位相差信号発生回路
に関するものであって、以下図に示す実施例に基づいて
本考案を説明する。
に関するものであって、以下図に示す実施例に基づいて
本考案を説明する。
第1図において、鎖線で囲まれた部分は方形波発信回路
を示し、A1は演算増幅器であって、その負の入力端子
がコンデンサCを介して接地されると共に、負の入力端
子と出力端子との間には抵抗R1が接続されており、か
つその正の入力端子には、出力信号e2の一部e3が分
圧抵抗R2,R3を介して帰還されている。
を示し、A1は演算増幅器であって、その負の入力端子
がコンデンサCを介して接地されると共に、負の入力端
子と出力端子との間には抵抗R1が接続されており、か
つその正の入力端子には、出力信号e2の一部e3が分
圧抵抗R2,R3を介して帰還されている。
周知のように、演算増幅器A1の出力信号e2が正のと
きには、コンデンサCが充電されて、負の入力端子の入
力信号e0がコンデンサCの容量および抵抗R1の抵抗
値で定まる時定数で上昇し、出力信号e2が負のときに
は、コンデンサCが放電して入力信号e1が下降する。
きには、コンデンサCが充電されて、負の入力端子の入
力信号e0がコンデンサCの容量および抵抗R1の抵抗
値で定まる時定数で上昇し、出力信号e2が負のときに
は、コンデンサCが放電して入力信号e1が下降する。
ここで負の入力端子の入力信号e1と、正の入力端子の
帰還入力信号e3とが等しくなったときに、出力信号e
2および帰還入力信号e3の位相が反転するので、el
、e2.e3の関係は第2図aおよび第2図すに示すよ
うになり、演算増幅器A1の出力端子には、第2図すに
示すような方形波信号e2が発生することになる。
帰還入力信号e3とが等しくなったときに、出力信号e
2および帰還入力信号e3の位相が反転するので、el
、e2.e3の関係は第2図aおよび第2図すに示すよ
うになり、演算増幅器A1の出力端子には、第2図すに
示すような方形波信号e2が発生することになる。
また第1図において、A2はコンパレータを示し、その
負の入力端子には、抵抗R4を介して前記演算増幅器A
1の負の入力端子が接続されると共に、その正の入力端
子には、出力信号e5の一部e6が分圧抵抗R5,R6
を介して帰還されている。
負の入力端子には、抵抗R4を介して前記演算増幅器A
1の負の入力端子が接続されると共に、その正の入力端
子には、出力信号e5の一部e6が分圧抵抗R5,R6
を介して帰還されている。
コンパレータA2の負の入力端子には、前記演算増幅器
A1の負の入力端子に加えられている人力信号e1と同
様な時定数で変化する入力信号e4が加えられ、この入
力信号e4と帰還入力信号e6とが等しくなったときに
、出力信号e5および帰還入力信号C6の位相が反転す
るので、e4.e5.e6の関係は第2図Cおよび第2
図dに示すようになり、コンパレータA2の出力端子に
は、第2図dに示すように、前記演算増幅器A工の出力
信号e2に対して所定の位相差を有する方形波信号e5
が発生することになる。
A1の負の入力端子に加えられている人力信号e1と同
様な時定数で変化する入力信号e4が加えられ、この入
力信号e4と帰還入力信号e6とが等しくなったときに
、出力信号e5および帰還入力信号C6の位相が反転す
るので、e4.e5.e6の関係は第2図Cおよび第2
図dに示すようになり、コンパレータA2の出力端子に
は、第2図dに示すように、前記演算増幅器A工の出力
信号e2に対して所定の位相差を有する方形波信号e5
が発生することになる。
ここでコンパレータA2の出力信号e5が帰還されてい
ない場合、すなわちe6=0の場合を想定すれば、第2
図dに破線で示すように、入力信号e4が0になったと
きに出力信号e5の位相が反転し、しかもコンデンサC
の充放電特性は非対称性を有しているので、出力信号e
2とe5との位相差は、充放電特性の非対称性によって
必然的に定まり、出力信号e2とe5との位相差を90
°あるいはその他の任意の位相差にすることはできない
。
ない場合、すなわちe6=0の場合を想定すれば、第2
図dに破線で示すように、入力信号e4が0になったと
きに出力信号e5の位相が反転し、しかもコンデンサC
の充放電特性は非対称性を有しているので、出力信号e
2とe5との位相差は、充放電特性の非対称性によって
必然的に定まり、出力信号e2とe5との位相差を90
°あるいはその他の任意の位相差にすることはできない
。
しかるに本考案のように、コンパレータA2の出力信号
e5の一部e6を分圧抵抗R5,R6を介して正の入力
端子に帰還しておけば、分圧抵抗R5,R6の抵抗値を
適当に選ぶことにより、第2図Cに示す帰還人力信号e
6のヒステリシス幅りを任意に変えることができるので
、第3図dに実線で示すように、ともにテ゛ユテイ比か
′はは50%で゛一定の出力信号e2とe5との位相差
が90°になるようにすることもでき、また分圧比を変
えることにより、任意の位相差とすることも可能である
。
e5の一部e6を分圧抵抗R5,R6を介して正の入力
端子に帰還しておけば、分圧抵抗R5,R6の抵抗値を
適当に選ぶことにより、第2図Cに示す帰還人力信号e
6のヒステリシス幅りを任意に変えることができるので
、第3図dに実線で示すように、ともにテ゛ユテイ比か
′はは50%で゛一定の出力信号e2とe5との位相差
が90°になるようにすることもでき、また分圧比を変
えることにより、任意の位相差とすることも可能である
。
以上に説明したように、本考案においては、方形波発信
回路とヒステリシス特性を有するコンパレータとを組合
せた簡単な回路構成で、所定の位相差を有する2つの方
形波信号を発生することができるので、サーボモータの
駆動回路等に用いて特に有効である。
回路とヒステリシス特性を有するコンパレータとを組合
せた簡単な回路構成で、所定の位相差を有する2つの方
形波信号を発生することができるので、サーボモータの
駆動回路等に用いて特に有効である。
又、コンパレータはヒステリシス特性をもつので、ノイ
ズに強いものとなる。
ズに強いものとなる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は動作
説明図である。
説明図である。
Claims (1)
- 負の入力端子がコンデンサを介して接地されると共に、
負の入力端子と出力端子との間には抵抗が接続され、か
つその出力信号が分圧抵抗を介して正の入力端子に帰還
されている演算増幅器からなる方形波発信回路と、上記
演算増幅器の負の入力端子が抵抗を介して負の入力端子
に接続されると共に、その出力信号が分圧抵抗を介して
正の入力端子に正帰還されヒステリシス特性を有するコ
ンパレータとを具備し、上記コンパレータの分圧抵抗の
分圧比を所定の値に選ぶことにより、その出力信号が上
記方形波発信回路の出力信号に対して、所定の位相差を
有するようにしたことを特徴とする位相差信号発生回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977099644U JPS5918744Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 位相着信号発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977099644U JPS5918744Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 位相着信号発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5426346U JPS5426346U (ja) | 1979-02-21 |
JPS5918744Y2 true JPS5918744Y2 (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=29036557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977099644U Expired JPS5918744Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 位相着信号発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918744Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525250A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Pulse duration control system |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP1977099644U patent/JPS5918744Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525250A (en) * | 1975-07-01 | 1977-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Pulse duration control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5426346U (ja) | 1979-02-21 |
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