JPS591833Y2 - 葉書形成用連続フオ−ム - Google Patents
葉書形成用連続フオ−ムInfo
- Publication number
- JPS591833Y2 JPS591833Y2 JP2420881U JP2420881U JPS591833Y2 JP S591833 Y2 JPS591833 Y2 JP S591833Y2 JP 2420881 U JP2420881 U JP 2420881U JP 2420881 U JP2420881 U JP 2420881U JP S591833 Y2 JPS591833 Y2 JP S591833Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper
- adhesive layer
- postcard
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は葉書形成用連続フオームに関する。
従来、第三者に知られたくないテ゛−ター類を郵送する
には封筒を封入して行うのが一般であった。
には封筒を封入して行うのが一般であった。
本考案は第三者に知られたくない情報の郵送を葉書によ
り行うことを可能とすべく研究の結果、第１の紙葉、第
２の紙葉、及び第３の紙葉が折線を介して横に連続して
おり、第１の紙葉の表面には郵便はがきの文字、郵便番
号記入欄、宛名記入欄その他必要なプレプリントが施こ
され、第２の紙葉の表面には第三者に知られたくない情
報の記入欄が設けられ、第３の紙葉の裏面には第２、及
び第３の両紙葉間の折線を介して該両紙葉を折り重ねた
とき前記記入欄の領域と相対する第３の紙葉の表面の領
域を包囲する、枠状の切開線が施こされ、且つ第３の紙
葉の表面全体に接着剤層が設けられ、前記切開線で囲ま
れた領域には前記接着剤層を介して離型層が設けられ、
更に第１の紙葉及び／又は第２の紙葉の裏面全体に接着
剤層が設けられている連続フオームによれば、情報をラ
インプリンターにより印字したのち、三つ折りし、熱圧
着することにより、情報書き込み部分が隠蔽された葉書
を形成し得ることを見い出し、かかる知見にもとづいて
完成したものである。
り行うことを可能とすべく研究の結果、第１の紙葉、第
２の紙葉、及び第３の紙葉が折線を介して横に連続して
おり、第１の紙葉の表面には郵便はがきの文字、郵便番
号記入欄、宛名記入欄その他必要なプレプリントが施こ
され、第２の紙葉の表面には第三者に知られたくない情
報の記入欄が設けられ、第３の紙葉の裏面には第２、及
び第３の両紙葉間の折線を介して該両紙葉を折り重ねた
とき前記記入欄の領域と相対する第３の紙葉の表面の領
域を包囲する、枠状の切開線が施こされ、且つ第３の紙
葉の表面全体に接着剤層が設けられ、前記切開線で囲ま
れた領域には前記接着剤層を介して離型層が設けられ、
更に第１の紙葉及び／又は第２の紙葉の裏面全体に接着
剤層が設けられている連続フオームによれば、情報をラ
インプリンターにより印字したのち、三つ折りし、熱圧
着することにより、情報書き込み部分が隠蔽された葉書
を形成し得ることを見い出し、かかる知見にもとづいて
完成したものである。
即ち、本考案の要旨は第１の紙葉、第２の紙葉、及び第
３の紙葉が折線を介して横に連続しており、第１の紙葉
の表面には郵便はがきの文字、郵便番号記入欄、宛名記
入欄その他必要なプレプリントが施こされ、第２の紙葉
の表面には第三者に知られたくない情報の記入欄が設け
られ、第３の紙葉の裏面には第２及び第３の両紙葉間の
折線を介して該両紙葉を折り重ねたとき前記記入欄の領
域と相対する第３の紙葉の表面の領域を包囲する、枠状
の切開線が施こされ、且つ第３の紙葉の表面全体に接着
剤層が設けられ、前記切開線で囲まれた領域に前記接着
剤層を介して離型層が設けられ、更に第１の紙葉及び／
又は第２の紙葉の裏面全体に接着剤層が設けられている
ことを特徴とする葉書形成用連続フオームである。
３の紙葉が折線を介して横に連続しており、第１の紙葉
の表面には郵便はがきの文字、郵便番号記入欄、宛名記
入欄その他必要なプレプリントが施こされ、第２の紙葉
の表面には第三者に知られたくない情報の記入欄が設け
られ、第３の紙葉の裏面には第２及び第３の両紙葉間の
折線を介して該両紙葉を折り重ねたとき前記記入欄の領
域と相対する第３の紙葉の表面の領域を包囲する、枠状
の切開線が施こされ、且つ第３の紙葉の表面全体に接着
剤層が設けられ、前記切開線で囲まれた領域に前記接着
剤層を介して離型層が設けられ、更に第１の紙葉及び／
又は第２の紙葉の裏面全体に接着剤層が設けられている
ことを特徴とする葉書形成用連続フオームである。
以下、本考案につき図面を参照しながら詳細に説明する
。
。
第１図及び第２図に本考案の連続フオームの正面図並び
背面図を示し、第３図は前記連続フオームの断面図を示
す。
背面図を示し、第３図は前記連続フオームの断面図を示
す。
本考案の連続フオームは連続した第１の紙葉１と第２の
紙葉２と第３の紙葉３よりなる。
紙葉２と第３の紙葉３よりなる。
第１の紙葉の表面１ａには郵便はがきの文字、郵便番号
の記入欄、宛名記入欄、その他必要なプレプリント１１
が施され、第２の紙葉の表面２ａには右下隅に請求金額
並びに支払期日など第三者に知られたくない情報の記入
欄２２の枠２１が印刷され、第３の紙葉の表面３ａには
左下隅に切開線３２が施こされている。
の記入欄、宛名記入欄、その他必要なプレプリント１１
が施され、第２の紙葉の表面２ａには右下隅に請求金額
並びに支払期日など第三者に知られたくない情報の記入
欄２２の枠２１が印刷され、第３の紙葉の表面３ａには
左下隅に切開線３２が施こされている。
第２の紙葉２上の第三者に知られたくない情報の記入欄
２２の枠２１と第３の紙葉３上の切開線３２とは第２、
及び第３の両紙葉２，３間の折線ｎを介して前記両紙葉
２，３を折り重ねたときに両者が一致するように設けら
れており、切開線３２で枠取られた部分３３は後述の如
く第２の紙葉の表面２−ａの第三者に知られたくない情
報の記入欄２２に記載された情報を隠蔽する蓋であり該
情報を取り出す取り出し口である。
２２の枠２１と第３の紙葉３上の切開線３２とは第２、
及び第３の両紙葉２，３間の折線ｎを介して前記両紙葉
２，３を折り重ねたときに両者が一致するように設けら
れており、切開線３２で枠取られた部分３３は後述の如
く第２の紙葉の表面２−ａの第三者に知られたくない情
報の記入欄２２に記載された情報を隠蔽する蓋であり該
情報を取り出す取り出し口である。
切開線３２は切開位置を示す画線もしくはミシン目が刻
設された前記画線のいずれでも良い。
設された前記画線のいずれでも良い。
ここにおいて、ミシン目は第三者に知られたくない情報
の記入欄の枠３２に相当する全輪郭にわたって刻設せず
、該輪郭の一部はミシン加工せず、ミシン目に沿って第
３の紙葉３を切開いたとき、切開線で枠取られた部分３
３をヒンジ状に開閉のうるようになしても良い。
の記入欄の枠３２に相当する全輪郭にわたって刻設せず
、該輪郭の一部はミシン加工せず、ミシン目に沿って第
３の紙葉３を切開いたとき、切開線で枠取られた部分３
３をヒンジ状に開閉のうるようになしても良い。
又、切開線３２を設ける態様は第１，２図図示の如き四
角状に限定されず、随意で良い。
角状に限定されず、随意で良い。
例えば花、鳥、動物などのシルエットをえかくように設
は意匠的効果を加味しても良い。
は意匠的効果を加味しても良い。
第１図及び第３図示の如く第３の紙葉の表面３ａ全体に
例えば酢酸ビニル樹脂ラテックス等の熱活性接着剤がコ
ートされて接着剤層５が形成され、且つ接着剤層５上の
切開線で枠取られた領域に相当する部分に離型剤（例え
ばシリコーン剤など）がパートコートされて離型層４が
形成されている。
例えば酢酸ビニル樹脂ラテックス等の熱活性接着剤がコ
ートされて接着剤層５が形成され、且つ接着剤層５上の
切開線で枠取られた領域に相当する部分に離型剤（例え
ばシリコーン剤など）がパートコートされて離型層４が
形成されている。
接着剤層５は第３の紙業の表面３−ａのみならず第２の
紙葉の表面２−ａにもコートされても良い 一方、裏面においては第２図図示の如く第３の紙葉の裏
面３−ｂに商用文など必要なプレプリント３１１が施こ
され、第１の紙葉の裏面１−ｂに接着剤がコートされて
接着剤層５が設けられている。
紙葉の表面２−ａにもコートされても良い 一方、裏面においては第２図図示の如く第３の紙葉の裏
面３−ｂに商用文など必要なプレプリント３１１が施こ
され、第１の紙葉の裏面１−ｂに接着剤がコートされて
接着剤層５が設けられている。
接着剤は第１の紙葉の裏面１−ｂのみならず第２の紙葉
の裏面２−ｂにもコートされても良く、或いは両裏面１
−ｂ及び２−ｂにコートされても良い。
の裏面２−ｂにもコートされても良く、或いは両裏面１
−ｂ及び２−ｂにコートされても良い。
前記連続フオームにラインプリンターにより宛名記入欄
に住所氏名を、又、請求金額並びに支払期日記入欄に所
要の情報をそれぞれ印字し、第４図示の如く折線ｍ、
ｎから三つ折して熱圧着した後、ミシン目７に沿って
バースティングしてマージナルゾーン８を取り除き、更
に巾方向のミシン目９に沿ってバースティングすること
により第５図示の如き葉書が構成される。
に住所氏名を、又、請求金額並びに支払期日記入欄に所
要の情報をそれぞれ印字し、第４図示の如く折線ｍ、
ｎから三つ折して熱圧着した後、ミシン目７に沿って
バースティングしてマージナルゾーン８を取り除き、更
に巾方向のミシン目９に沿ってバースティングすること
により第５図示の如き葉書が構成される。
受信人が前記葉書を受取った場合、第６図示の如く切開
線３２の所から切開線で枠取られた部分３３を剥離すれ
ば、請求金額、支払期日等の情報１０を得ることができ
る。
線３２の所から切開線で枠取られた部分３３を剥離すれ
ば、請求金額、支払期日等の情報１０を得ることができ
る。
以上詳記した如く、本考案によれば封筒を用いることな
く秘密保持を要する情報を葉書形式で相手方に送ること
が出来、封書のように封入する工程を要せず、且、宛名
、情報などを印字後、葉書の体裁に仕上げる作業は機械
化しうるので情報を郵送に要する時間を短縮することが
出来、又郵送費の削減をはかれる。
く秘密保持を要する情報を葉書形式で相手方に送ること
が出来、封書のように封入する工程を要せず、且、宛名
、情報などを印字後、葉書の体裁に仕上げる作業は機械
化しうるので情報を郵送に要する時間を短縮することが
出来、又郵送費の削減をはかれる。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案の連続フオームの正
面図並びに背面図、第３図は第１図示のＣ−Ｃ線矢視断
面図、第４図は第１，２図示の連続フオームを三つ折し
た状態の斜視図、第５図は前記連続フオームを用いてな
る葉書の正面図、第６図は紙葉間に担持された情報の取
り出し方を示す斜視図である。 １・・・・・・・・・・・・第１の紙葉、２・・・・・
・・・・・・・第２の紙葉、３・・・・・・・・・・・
・第３の紙葉、１ａ・・・・・・第１の紙葉の表面、１
ｂ・・・・・・第１の紙葉の裏面、２ａ・・・・・・第
２の紙葉の表面、２ｂ・・・・・・第２の紙葉の裏面、
３ａ・・・・・・第３の紙葉の表面、３ｂ・・・・・・
第３の紙葉の裏面、１１・・・・・・・・・・・・プレ
プリント、２２・・・・・・・・・・・・第三者に知ら
れたくない情報の記入欄、２１・・・・・・・・・・・
・第三者の知られたくない情報の記入欄の枠、３２・・
・・・・・・・・・・切開線、ｎ、 ｍ・・・・・・折
線、３３・・・・・・・・・・・・切開線で枠取られた
部分、 ４・・・・・・・・・・・・離型層、 ５・・・・・・・・・・・・接着 剤層。
面図並びに背面図、第３図は第１図示のＣ−Ｃ線矢視断
面図、第４図は第１，２図示の連続フオームを三つ折し
た状態の斜視図、第５図は前記連続フオームを用いてな
る葉書の正面図、第６図は紙葉間に担持された情報の取
り出し方を示す斜視図である。 １・・・・・・・・・・・・第１の紙葉、２・・・・・
・・・・・・・第２の紙葉、３・・・・・・・・・・・
・第３の紙葉、１ａ・・・・・・第１の紙葉の表面、１
ｂ・・・・・・第１の紙葉の裏面、２ａ・・・・・・第
２の紙葉の表面、２ｂ・・・・・・第２の紙葉の裏面、
３ａ・・・・・・第３の紙葉の表面、３ｂ・・・・・・
第３の紙葉の裏面、１１・・・・・・・・・・・・プレ
プリント、２２・・・・・・・・・・・・第三者に知ら
れたくない情報の記入欄、２１・・・・・・・・・・・
・第三者の知られたくない情報の記入欄の枠、３２・・
・・・・・・・・・・切開線、ｎ、 ｍ・・・・・・折
線、３３・・・・・・・・・・・・切開線で枠取られた
部分、 ４・・・・・・・・・・・・離型層、 ５・・・・・・・・・・・・接着 剤層。
Claims (1)
- 第１の紙葉、第２の紙葉、及び第３の紙葉が折線を介し
て横に連続しており、第１の紙葉の表面には郵便はがき
の文字、郵便番号記入欄、宛名記入欄その他必要なプレ
プリントが施こされ、第２の紙葉の表面には第三者に知
られたくない情報の記入欄が設けられ、第３の紙葉の裏
面には第２、及び第３の両紙葉間の折線を介して該両紙
葉を折り重ねたとき前記記入欄の領域と相対する第３の
紙葉の表面の領域を包囲する、枠状の切開線が施こされ
、且つ第３の紙葉の表面全体に接着剤層が設けられ、前
記切開線で囲まれた領域には前記接着剤層を介して離型
層が設けられ、更に第１の紙葉及び／又は第２の紙葉の
裏面全体に接着剤層が設けられていることを特徴とする
葉書形成用連続フオーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2420881U JPS591833Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 葉書形成用連続フオ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2420881U JPS591833Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 葉書形成用連続フオ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5732174U JPS5732174U (ja) | 1982-02-19 |
| JPS591833Y2 true JPS591833Y2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=29434607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2420881U Expired JPS591833Y2 (ja) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | 葉書形成用連続フオ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591833Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0612958Y2 (ja) * | 1988-12-17 | 1994-04-06 | 義和 木村 | 情報積層体 |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2420881U patent/JPS591833Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5732174U (ja) | 1982-02-19 |
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