JPS59182540A - 半導体装置における配線パタ−ンの設計方法 - Google Patents
半導体装置における配線パタ−ンの設計方法Info
- Publication number
- JPS59182540A JPS59182540A JP5508383A JP5508383A JPS59182540A JP S59182540 A JPS59182540 A JP S59182540A JP 5508383 A JP5508383 A JP 5508383A JP 5508383 A JP5508383 A JP 5508383A JP S59182540 A JPS59182540 A JP S59182540A
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- Japan
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- wiring
- channels
- wiring pattern
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- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、半導体装置における配線パターンの設計方
法、特にマスタスライスLSIに適用して有効な技術に
関するものである。
法、特にマスタスライスLSIに適用して有効な技術に
関するものである。
[背景技術]
一般に、マスタスライスLSIにおいては、半導体チッ
プ上にトランジスタ等の半導体素子を含むセルが複数配
置されたセル列を有し、各セル列はたとえば等間隔に規
則的に配列されている。したがって、各セル間を結ぶ配
線パターンを形成する箇所、つまり配線チャネルも予め
定められている。
プ上にトランジスタ等の半導体素子を含むセルが複数配
置されたセル列を有し、各セル列はたとえば等間隔に規
則的に配列されている。したがって、各セル間を結ぶ配
線パターンを形成する箇所、つまり配線チャネルも予め
定められている。
そこで、配線パターンの設計は、そのような配線チャネ
ル上に配線パターンを割り当てる作業になる。従来の配
線パターンの設計においては、すべての配線チャネルを
同等に扱い、たとえば配線密度の均一化を図るようにし
た配線の手法が採られていた(たとえば、「マスタスラ
イス方式の配線プログラム」広瀬他、信学技報CAS7
9−140参照)。
ル上に配線パターンを割り当てる作業になる。従来の配
線パターンの設計においては、すべての配線チャネルを
同等に扱い、たとえば配線密度の均一化を図るようにし
た配線の手法が採られていた(たとえば、「マスタスラ
イス方式の配線プログラム」広瀬他、信学技報CAS7
9−140参照)。
そのため、従来の方法には、遠く離れた端子間を結ぶ配
線をなすような場合、他の端子間を結ぶ配線パターンが
障害となって、迂回あるいは折れ曲がりが多くなったり
する可能性が大きく、配線抵抗および配線容量の点から
素子の特性上配線遅延が大きくなってしまうという欠点
があった。
線をなすような場合、他の端子間を結ぶ配線パターンが
障害となって、迂回あるいは折れ曲がりが多くなったり
する可能性が大きく、配線抵抗および配線容量の点から
素子の特性上配線遅延が大きくなってしまうという欠点
があった。
[発明の目的]
この発明の目的は、配線遅延時間を短縮することによっ
て、半導体装置の動作速度の向上を図ることができる新
規な配線パターンの設計方法を提供することにある。
て、半導体装置の動作速度の向上を図ることができる新
規な配線パターンの設計方法を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、この明細書の記述および添付図面から明らかになるで
あろう。
、この明細書の記述および添付図面から明らかになるで
あろう。
[発明の概要]
この発明は、前記した配線遅延の問題となるのは一部の
端子間を結ぶ配線パターン(たとえば、遠く離れた端子
間を結ぶもの、あるいはクロック信号ラインなど)に限
ることに着眼してなされたもので、この出願において開
示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明す
れば、下記のとおりである。
端子間を結ぶ配線パターン(たとえば、遠く離れた端子
間を結ぶもの、あるいはクロック信号ラインなど)に限
ることに着眼してなされたもので、この出願において開
示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明す
れば、下記のとおりである。
すなわち、この発明では、半導体チップ上の配線チャネ
ルの一部を専用チャネルとし、他の通常チャネルと区別
し、その専用チャネル上に、論理上遅延を少なくしたい
配線パターンを優先的に割り当てて配線するようにして
いる。専用チャネルとしての効果をより大きくするには
、専用チャネル上に割り当てる配線パターンの幅を、他
の通常チャネル上に割り当てるものよりも広くするのが
良い。
ルの一部を専用チャネルとし、他の通常チャネルと区別
し、その専用チャネル上に、論理上遅延を少なくしたい
配線パターンを優先的に割り当てて配線するようにして
いる。専用チャネルとしての効果をより大きくするには
、専用チャネル上に割り当てる配線パターンの幅を、他
の通常チャネル上に割り当てるものよりも広くするのが
良い。
[実施例コ
第1図はこの発明を適用したLSIの配線設計図であり
、半導体チップ1上、図示しないポンディングパッドお
よび入出力回路等の内側に、3段に並んだセル2の列が
あり、セル2には長手方向に沿って端子3がある。配線
作業は、同電位にすべき端子3間を配線パターンによっ
て接続する作業であり、配線パターンの配置には、縦横
等間隔に並んだ配線チャネルを用いて行なう。第1図で
は全ての配線チャネルのうち横方向の専用チャネル40
を各セル列間3本ずつ計12本とし、縦方向の専用チャ
ネル41をLSIの左右と真中に各3本ずつ計9本とし
て決める。残りの配線チャネルは、破線によって一部の
もののみ図示しているが、チャネル50および51のよ
うにLSI全体上に等間隔に並んでいる。
、半導体チップ1上、図示しないポンディングパッドお
よび入出力回路等の内側に、3段に並んだセル2の列が
あり、セル2には長手方向に沿って端子3がある。配線
作業は、同電位にすべき端子3間を配線パターンによっ
て接続する作業であり、配線パターンの配置には、縦横
等間隔に並んだ配線チャネルを用いて行なう。第1図で
は全ての配線チャネルのうち横方向の専用チャネル40
を各セル列間3本ずつ計12本とし、縦方向の専用チャ
ネル41をLSIの左右と真中に各3本ずつ計9本とし
て決める。残りの配線チャネルは、破線によって一部の
もののみ図示しているが、チャネル50および51のよ
うにLSI全体上に等間隔に並んでいる。
このように専用チャネル40,41と通常のチャネル5
0.54に分けられたLSIの配線チャネルに対し、配
線遅延を問題としない通常の端子3間を結ぶ配線パター
ン6は通常のチャネル50゜51を用いて配線する。し
かし、前述したような論理的に配線遅剣を少なくしたい
端子3間を結ぶ配線パターン7.8.9は専用チャネル
40.41を主に使って配線する。端子3から専用チャ
ネル41に到る配線パターン7は通常チャネル51を用
いているが、配線パターン7に続く配線パターン8は横
方向の専用チャネル40を、また配線パターン9は縦方
向の専用チャネル41をそれぞれ用いている。この場合
、専用チャネル40.41上の配線パターン8,9につ
いては、通常の配線チャネル50.51上の配線パター
ン7のパターン幅よりも広くすることによって配線抵抗
等を小さくすることができる。
0.54に分けられたLSIの配線チャネルに対し、配
線遅延を問題としない通常の端子3間を結ぶ配線パター
ン6は通常のチャネル50゜51を用いて配線する。し
かし、前述したような論理的に配線遅剣を少なくしたい
端子3間を結ぶ配線パターン7.8.9は専用チャネル
40.41を主に使って配線する。端子3から専用チャ
ネル41に到る配線パターン7は通常チャネル51を用
いているが、配線パターン7に続く配線パターン8は横
方向の専用チャネル40を、また配線パターン9は縦方
向の専用チャネル41をそれぞれ用いている。この場合
、専用チャネル40.41上の配線パターン8,9につ
いては、通常の配線チャネル50.51上の配線パター
ン7のパターン幅よりも広くすることによって配線抵抗
等を小さくすることができる。
以上は2層配線への適用例であり、通常および専用の各
チャネル50,51; 40,41を各層に分配してい
る。しかし、場合によっては、専用のチャネル40.4
1を第3層として、通常のチャネル50.51と全く分
けることもできる。
チャネル50,51; 40,41を各層に分配してい
る。しかし、場合によっては、専用のチャネル40.4
1を第3層として、通常のチャネル50.51と全く分
けることもできる。
第2図はそうした観点から3つの配線層を用いた場合の
実施例である。第1図と同様にセル2の列およびセルの
端子3からなるが、通常の端子3間を結ぶ′配線パター
ンは、第2層の配線パターン102、第1層と第2Mと
の間をつなぐスルーホール11−および第1層の配線パ
ターン1−01を用いて配線する。一方、配線遅延を少
なくしたい端子3間を結ぶ配線パターンは、第2層の配
線パターン102、第2層と第3層との間をつなぐスル
−ホール12および第3Mの配線パターン103を用い
て配線する。このように第3層を専用チャネルとして用
いることができ、この場合も第3層の配線パターン10
3の幅は第1層および第2層のものより広くして専用チ
ャネルの効果を高めることができる。
実施例である。第1図と同様にセル2の列およびセルの
端子3からなるが、通常の端子3間を結ぶ′配線パター
ンは、第2層の配線パターン102、第1層と第2Mと
の間をつなぐスルーホール11−および第1層の配線パ
ターン1−01を用いて配線する。一方、配線遅延を少
なくしたい端子3間を結ぶ配線パターンは、第2層の配
線パターン102、第2層と第3層との間をつなぐスル
−ホール12および第3Mの配線パターン103を用い
て配線する。このように第3層を専用チャネルとして用
いることができ、この場合も第3層の配線パターン10
3の幅は第1層および第2層のものより広くして専用チ
ャネルの効果を高めることができる。
[効果]
以上のように、この発明によれば、専用チャネル40.
41を使った配線パターンであるため、配線パターンの
迂回をなくし、はぼ最短の長さで配線することが保証で
き、したがって配線遅延等を最小化することができる。
41を使った配線パターンであるため、配線パターンの
迂回をなくし、はぼ最短の長さで配線することが保証で
き、したがって配線遅延等を最小化することができる。
特に実施例のように、専用チャネル40.41上に割り
当てる配線パターンの幅を、他の通常チャネル50.5
1上に割り当てるもめよりも広くした場合には、専用チ
ャかネルとしくの効果をより大きくすることができる。
当てる配線パターンの幅を、他の通常チャネル50.5
1上に割り当てるもめよりも広くした場合には、専用チ
ャかネルとしくの効果をより大きくすることができる。
以上この発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、この発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、この発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
[利用分野]
この発明はマスタスライスLSIに適用して特に大きな
効果を得ることができるが、マスタスライス以外のもの
であっても、半導体チップ上にセルを配置したセル列が
ある程度規則的に配列されたLSIに対して有用である
。
効果を得ることができるが、マスタスライス以外のもの
であっても、半導体チップ上にセルを配置したセル列が
ある程度規則的に配列されたLSIに対して有用である
。
第1図はこの発明の一実施例を示す配線設計図、第2図
は3つの配線層を用いた、別の実施例を示す配線設計図
である。 1・0.半導体チップ、2・・・セル、3・・・端子、
40.41・・・専用チャネル、50,51・・・通常
チャネル、6,7.’8.9・・・配線パターン、10
1・・・第1層の配線パターン、102・・・第2層の
配線パターン、103・・・第3層の配線パタ第 1
図 δρ 第 2 図
は3つの配線層を用いた、別の実施例を示す配線設計図
である。 1・0.半導体チップ、2・・・セル、3・・・端子、
40.41・・・専用チャネル、50,51・・・通常
チャネル、6,7.’8.9・・・配線パターン、10
1・・・第1層の配線パターン、102・・・第2層の
配線パターン、103・・・第3層の配線パタ第 1
図 δρ 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体チップ上にセルを配置したセル列が規則的に
配列された半導体装置において、前記セル間を結ぶ配線
パターンを設計するに際し、次の手法を採ることを特徴
とする半導体装置における配線パターンの設計方法。 (A)半導体チップ上の配線チャネルの一部を専用チャ
ネルとし、他の通常チャネルと区別する。 (B)前記専用チャネル上に、論理上遅延を少なくした
い配線パターンを優先的に割り当てて配線する。 2、前記専用チャネル上に割り当てる配線パターンは、
通常チャネル上の配線パターンよりも幅が広い特許請求
の範囲第1項に記載の半導体装置における配線パターン
の設計方法。 3、前記半導体装置は、マスタスライスLSIである特
許請求の範囲第1項あるいは第2項に記載の半導体装置
における配線パターンの設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5508383A JPS59182540A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 半導体装置における配線パタ−ンの設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5508383A JPS59182540A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 半導体装置における配線パタ−ンの設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182540A true JPS59182540A (ja) | 1984-10-17 |
JPH0479144B2 JPH0479144B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=12988816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5508383A Granted JPS59182540A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 半導体装置における配線パタ−ンの設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182540A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232634A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-16 | Nec Corp | マスタスライス方式半導体集積回路 |
JPS6455841A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit device |
JPH03278449A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-12-10 | Matsushita Electron Corp | 半導体集積回路の自動配線方法 |
US5212403A (en) * | 1990-09-10 | 1993-05-18 | Hitachi, Ltd. | Integrated circuit device having an ic chip mounted on the wiring substrate and having suitable mutual connections between internal circuits |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57183048A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-11 | Hitachi Ltd | Semiconductor integrated circuit device |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5508383A patent/JPS59182540A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57183048A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-11 | Hitachi Ltd | Semiconductor integrated circuit device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61232634A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-16 | Nec Corp | マスタスライス方式半導体集積回路 |
JPS6455841A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-02 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit device |
JPH03278449A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-12-10 | Matsushita Electron Corp | 半導体集積回路の自動配線方法 |
US5212403A (en) * | 1990-09-10 | 1993-05-18 | Hitachi, Ltd. | Integrated circuit device having an ic chip mounted on the wiring substrate and having suitable mutual connections between internal circuits |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479144B2 (ja) | 1992-12-15 |
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