JPH03255665A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH03255665A
JPH03255665A JP5261090A JP5261090A JPH03255665A JP H03255665 A JPH03255665 A JP H03255665A JP 5261090 A JP5261090 A JP 5261090A JP 5261090 A JP5261090 A JP 5261090A JP H03255665 A JPH03255665 A JP H03255665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cells
logic
wiring
cell
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP5261090A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Koyake
小宅 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5261090A priority Critical patent/JPH03255665A/ja
Publication of JPH03255665A publication Critical patent/JPH03255665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路装置に係り、特にマスクスラ
イス方式を適用して、あらかじめ複数の回路素子列を形
成しておき、論理回路を構成するための構造に関する。
(従来の技術) 近年、素子領域として、トランジスタや抵抗等からなる
基本セルを、配線領域を挾んで規1目的に配列し、これ
ら素子領域を必要に応して接続するような配線マスクを
作製して、トランジスタや抵抗を配線パターンにより接
続加工することにより、所望の回路を形成するようにし
たマスクスライス方式の半導体集積回路装置が広く用い
られるようになっている。
このようなマスクスライス方式の半導体集積回路装置に
おいては、基本セルの列は縦方向に複数個形成されてお
り、この基本セル列間が配線チャネルとなっている。そ
して、この各基本セルは、基板内にトランジスタや抵抗
等の回路素子を配列したもので、これらを配線接続する
ことにより各論理セルを実現するように構成されている
このような基本セルのアレイをマスクスライス方式の配
線により、インバータ、NAND回路、NOR回路、フ
リップフロップ回路等のディジタ小回路やアナログ回路
が構成され、各々のゲートがさらに配線されて論理回路
が作られる。このように、基本セルはあらかじめ作られ
ていて、配線だけの工程を行えば良いため、開発時間が
短くてすむという利点を有している。
例えば従来、半導体集積回路装置として、第4図に示す
ように、半導体基板1にあらかじめ複数の回路素子列2
を形成しておき、この回路素子列2上に配線を行い各種
の論理セル3を列状に配置し、相互に接続することによ
り、所望の論理回路を構成するようにしたものがある。
ここで各論理セル3は、セル列間配線領域4を、回路素
子列2と同し方向に走る横方向配線5と回路素子列2と
直交する方向に走る縦方向配線6とを用いて接続される
そして論理セル3、横方向配線5、縦方向配線6の間に
は絶縁層が設けられ、横方向配線5と縦方向配線6とは
、スルーホール7を介して互いに接続されている。8は
セル未配置領域である。
このような半導体集積回路においては、各論理セル間の
配線を短くするためにセル間配線密度は、チップの中央
部では高く周辺部では低くなる。これにより、自動組み
付けにおけるチップ中央部での未配線の確率が高くなり
、実装率の低下を余儀なくされるかもしくは、未配線部
分を手動で配線しなければならなかった。
そこで、このような問題点を解決する方法として第5図
に示すように、回路素子列2上に配線パターンを接着す
ることによりそれぞれの論理セル3が構成され、この接
着する配線パターンの選択により、所望の論理回路を得
るようにしたものがある。
このような回路では、セル列間配線領域4は横方向配線
5の配線領域であり、縦方向の配線を行うためには、セ
ル列の中間部にセル列未配置領域8を設けておき、この
セル列未配置領域8上に縦方向配線6を形成するように
構成される。
しかしながら、このような構造では、縦方向配線のため
にセルの未配置領域を形成しなければならず、この分だ
け、論理基本セルの使用効率が下がり、結果的にチップ
サイズが増大するという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来のゲートアレイICでは、マスクスラ
イス方式で論理回路を組み込もうとすると、セルの未配
置領域性だけ、論理基本セルの使用効率が下がり、結果
的にチップサイズが増大するという問題があった。
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、マスクスラ
イス方式のゲートアレイにおいて論理回路の組み込みを
、容易にかつ特性が良好となるように効率よく行うこと
ができるようにすることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明では、ブロックセル列をまたぐ配線が集中
する集中領域ではn−1層で論理回路を構成すると共に
他の領域ではn層で論理回路を構成するように配線を行
い、かつ集中領域では1層はブロックセル列をまたぐ縦
方向配線のみとするようにしている。
(作用) 上記構成によれば、ブロックセル列をまたぐ配線が集中
する集中領域ではn−1層で論理回路を構成し、1層は
ブロックセル列をまたぐ縦方向配線に用いるようにして
いるため、全てのセルを論理回路に使用することができ
、集積度の高いゲートアレイの形成が可能となり、セル
の使用効率を増大することが可能となる。
また、配線の引き回しを少なくすることができ、マスタ
スライス方式においても、寄生容量を抑制し信頼性の高
い論理回路を集積化することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、図面を参照しつつ詳細
に説明する。
第1図に、本発明実施例のゲートセルアレイを示すよう
に、LSIチップ1上にトランジスタや抵抗等からなる
基本セル2が5列に配列して形成されており、この基本
セル2を相互接続することにより論理セル3を構成して
おり、これら基本セル列間のセル列間領域4には、横方
向の配線5がなされており、さらに、これら論理セル3
のうち中央近傍に位置する3つのセル9は、上部配線が
可能なように、他の論理セルよりも1層少ないn−1層
配線で形成されている。そして、この3つのセル9の上
層には縦方向配線6が配設され、論理回路を構成してい
る。
次に、この論理回路のセル配置手順について説明する。
まず、第2図に示すように、LSIチップ1上に、所望
の論理セル3を配置しこれら論理セル3相互の接続関係
を直線10で表わし、この直線10が回路素子列を縦断
する領域が集中するように配列し、この領域Aに配線層
がn−1の論理セル9を配置する。
このようにしてセル配置が決定されると、通常の多層配
線法により、配線を行い、この論理セル9の上を縦方向
に接続するようにしている。
このようにして、未使用セルをなくシ、有効にセルを使
用する事か可能となる。従って、チップサイズを小さく
することができると共に、レイアウト設ス1の工数を低
減することができる。
また、セル間の相互配線長を短かくすることができ、信
号の遅延を少なくすることができる。
なお、レイアウト設計を行うに先立ち、例えば第3図(
a)、第3図(b)等に示すようにあらかしめ特定の領
域aに上部配線の可能な論理セルを配置しておくように
してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明の半導体装置によれば
、ゲートアレイICにおいて、ブロックセル列をまたぐ
配線が集中する集中領域では01層で論理回路を構成し
、1層はブロックセル列をまたぐ縦方向配線に用いるよ
うにしているため、全てのセルを論理回路に使用するこ
とができ、集積度の高いゲートアレイの形成が可能とな
り、セルの使用効率を増大することができ、また配線の
引き回しを少なくすることができ、寄生容量を抑制し信
頼性の高い論理回路を集積化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のゲートアレイのレイアウトを示
す図、第2図は同実施例におけるレイアウト設計工程を
示す図、第3図(a)および第3図(b)はそれぞれ本
発明の他の実施例における縦方向配線の走行領域のレイ
アウト例を示す図、第4図および第5図は従来例のゲー
トアレイのレイアウトを示す図である。 1・・・基板、2・・・回路素子列、3・・・論理セル
、4・・・セル列間配線領域、5・・・横方向配線、6
・・・縦方向配線、7・・・スルーホール、8・・・セ
ル未配置領域、9・・・上部配線の可能な論理セル、1
o・・・直線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体集積回路チップ内部に多数の論理基本セル要素と
    なるセルが複数列配列され、 各セル間を相互に配線接続することにより論理回路を構
    成するようにした半導体集積回路装置において セル列をまたぐ縦方向配線が集中する領域に相当するセ
    ル上では縦方向配線通過用の配線層を残すように論理回
    路を構成していることを特徴とする半導体集積回路装置
JP5261090A 1990-03-06 1990-03-06 半導体集積回路装置 Pending JPH03255665A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5880493A (en) * 1994-12-09 1999-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit devices adapted for automatic design and method of arranging such devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5880493A (en) * 1994-12-09 1999-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit devices adapted for automatic design and method of arranging such devices
US6100550A (en) * 1994-12-09 2000-08-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Circuit cell based semiconductor integrated circuit device and method of arrangement-interconnection therefor

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