JPH0695552B2 - 半導体集積回路の配線方式 - Google Patents

半導体集積回路の配線方式

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JPH0695552B2
JPH0695552B2 JP10535986A JP10535986A JPH0695552B2 JP H0695552 B2 JPH0695552 B2 JP H0695552B2 JP 10535986 A JP10535986 A JP 10535986A JP 10535986 A JP10535986 A JP 10535986A JP H0695552 B2 JPH0695552 B2 JP H0695552B2
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wiring
metal wiring
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layer metal
sides
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隆一 橋下
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路の配線方式に関し、特に二層の
金属配線構造を有する半導体集積回路の配線方式に関す
る。
〔従来の技術〕
第2図は従来の二層の金属配線方式の一例を示すブロッ
ク図である。
従来、この種の二層の金属配線構造をもつ半導体集積回
路における機能ブロック間の配線は、水平方向配線トラ
ックおよび垂直方向配線トラックを設定し、例えば、水
平方向には第1層目、垂直方向には第2層目という様
に、予め決めた配線方向によって二層の金属配線を使い
分けるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の二層の金属配線構造をもった半導体集積
回路の配線方式は、どの配線を第1層目金属配線にする
か第2層目金属配線にするかの最適化がなされていな
い。論理機能ブロック内の素子間は第1層目金属配線で
配線されている為、第1層目金属配線が論理機能ブロッ
クに入力または通過する際には、新たに配線領域を設け
なければならない。しかし第2図に示す様に、垂直方向
の配線6に第2層目金属配線また水平方向の配線4およ
び5に第1層目金属配線という様に方向別に金属配線層
を決定して配線すると、論理機能ブロックCを横断する
第1層目金属配線4による配線領域の増加分は、配線4
の本数と辺kおよびlの長さの積に比べて配線6の本数
と辺iおよびjの長さ積が大きいので、配線4を第1層
目、配線6を第2層目金属配線にした時より少ないが、
論理機能ブロックDを横断する第1層目配線5による配
線領域の増加分が大きくなってしまうという欠点があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路の配線方式は、半導体基板上に
形成されたそれぞれ複数個のトランジスタから成る複数
個の論理機能ブロックと二層の金属配線層を含み、前記
論理機能ブロックに入力または通過する配線の配線領域
が最小となる様に、前記論理機能ブロックの互いに平行
な第1および第2の辺に直交する第1の配線方向ならび
に前記第1および第2の辺に垂直に第3および第4の辺
に直交する第2の配線方向の二層の金属配線層を比較
し、前記第1および第2の辺の辺長と前記第2の配線方
向の配線数の積と前記第3および第4の辺の辺長と前記
第1の配線方向の配線数の積との大きい方の配線方向を
第2層目金属配線とし、また小さい方の配線方向を第1
層目金属配線とすることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。本実施
例は論理機能ブロックAおよびB、第1層目金属配線
1、第2層目金属配線2、配線層が異なる金属配線3お
よびスルーホールTを有する。
論理機能ブロックAは向かい合った2組の辺a,bおよび
c,dを、また論理機能ブロックBは向かい合った2組の
辺e,fおよびg,fをそれぞれ有する。配線層が異なる金属
配線3は論理機能ブロックAを横断するときは第2層目
で、また論理機能ブロックBを横断するときは第1層目
でそれぞれ配線される。スルーホールTはこの配線層の
異なる金属配線3の層間をつなぐためのものである。
以上のように構成された本実施例においては、論理機能
ブロックAに関しては、配線1の本数と辺cおよびdの
長さの積に比べて配線3の本数と辺aおよびbの長さの
積の方が大きいので、配線3を第2層目金属配線、配線
1を第1層目金属配線1にし、また論理機能ブロックB
に関しては、配線3の本数と辺eおよびfの長さの積に
比べて配線2の本数と辺gおよびhの長さの積の方が大
きいので、配線2を第2層目金属配線、配線3を第1層
目金属配線にすればよい。配線3の論理機能ブロックA
上とB上とで配線層が異なるので、論理機能ブロックA,
B間でスルーホールTにより配線層を切り換えるように
する。
なお本実施例においては、第1層目金属配線1、第2番
目金属配線2および配線層が異なる金属配線3の本数を
それぞれ4本で例示しだが、この本数はそれぞれ何本で
もよく、要は論理機能ブロックの辺の長さと横断する配
線本数の積を比較すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、論理機能ブロック上を横
断する金属配線層を、横断する長さと配線数の積の小さ
い方の配線方向を第1層目に、積の大きい方を第2層目
にすることにより、素子領域上を通過できる第2層目金
属配線領域を最大限に増やして素子間配線に使用するこ
とができ、また素子領域上を通過できない第1層目金属
配線領域を最小限に抑えることができ、従ってチップ面
積を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は従来
の二層の金属配線方式の一例を示すブロック図である。 1,4,5…第1層目金属配線、2,6…第2層目金属配線、3
…配線層が異なる金属配線、A,B,C,D…論理機能ブロッ
ク、T…スルーホール、a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,m,n,
o,p…辺。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成されたそれぞれ複数個
    のトランジスタから成る複数個の論理機能ブロックと二
    層の金属配線層を含む半導体集積回路の配線方式におい
    て、前記論理機能ブロックに入力または通過する配線の
    配線領域が最小となる様に、前記論理機能ブロックの互
    いに平行な第1および第2の辺に直交する第1の配線方
    向ならびに前記第1および第2の辺に垂直な第3および
    第4の辺に直交する第2の配線方向の二層の金属配線層
    を比較し、前記第1および第2の辺の辺長と前記第2の
    配線方向の配線数の積と前記第3および第4の辺の辺長
    と前記第1の配線方向の配線数の積との大きい方の配線
    方向を第2層目金属配線とし、また小さい方の配線方向
    を第1層目金属配線とすることを特徴とする半導体集積
    回路の配線方式。
JP10535986A 1986-05-07 1986-05-07 半導体集積回路の配線方式 Expired - Lifetime JPH0695552B2 (ja)

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JPS62261146A JPS62261146A (ja) 1987-11-13
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