JPS59179410A - 二輪自動車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
二輪自動車用空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPS59179410A JPS59179410A JP58054707A JP5470783A JPS59179410A JP S59179410 A JPS59179410 A JP S59179410A JP 58054707 A JP58054707 A JP 58054707A JP 5470783 A JP5470783 A JP 5470783A JP S59179410 A JPS59179410 A JP S59179410A
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- JP
- Japan
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- layer
- cord
- reinforcing layer
- tire
- carcass layer
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0036—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width
- B60C15/0045—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width with ply turn-up up to the belt edges, i.e. folded around the bead core and extending to the belt edges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/08—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
- B60C9/09—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply combined with other carcass plies having cords extending diagonally from bead to bead, i.e. combined radial ply and bias angle ply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10819—Characterized by the structure of the bead portion of the tire
- Y10T152/10837—Bead characterized by the radial extent of apex, flipper or chafer into tire sidewall
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10855—Characterized by the carcass, carcass material, or physical arrangement of the carcass materials
- Y10T152/10864—Sidewall stiffening or reinforcing means other than main carcass plies or foldups thereof about beads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、二輪自動車用空気入りラジアルタイヤに関
し、とくに、ラジアル構造の二輪自動車用タイヤのサイ
ドウオール部のカーカス層の外側に、少なくとも一方の
端部をショルダ一部のベルシト補、強層の端部と重ね合
わせてビードコアの周りに折り返した・′コード補強層
を配置することにより、コーナリング時における操縦安
定性を高くするものである。
し、とくに、ラジアル構造の二輪自動車用タイヤのサイ
ドウオール部のカーカス層の外側に、少なくとも一方の
端部をショルダ一部のベルシト補、強層の端部と重ね合
わせてビードコアの周りに折り返した・′コード補強層
を配置することにより、コーナリング時における操縦安
定性を高くするものである。
一般に、ラジアル構造のタイヤは、耐摩耗性、直進安定
性、コーナリング特性、燃費等の点で、Ｓイアス構造の
タイヤよりもすぐれているため、四輪自動車のタイヤに
広く採用されている。しかし、二輪自動車タイヤでは、
コーナリング時に要求される操縦安定性の点で問題がち
るため、ラジアル構造は適当でないとされている。すな
わち、二輪自動車のタイヤには、コーナリング時に大き
なキャンパー角が生ずるため、これに見合ったサイドフ
ォスが必要となるが、ラジアル構造のタイヤは、カーカ
ス層のコード角度がタイヤの周方向に対してほぼ９０°
であるため、バイアス構造のタイヤに比べて十分なサイ
ドフォースが得られず、これにより、コーナリング時に
車体の振れが発生して操縦安定性が阻害されることにな
る。
性、コーナリング特性、燃費等の点で、Ｓイアス構造の
タイヤよりもすぐれているため、四輪自動車のタイヤに
広く採用されている。しかし、二輪自動車タイヤでは、
コーナリング時に要求される操縦安定性の点で問題がち
るため、ラジアル構造は適当でないとされている。すな
わち、二輪自動車のタイヤには、コーナリング時に大き
なキャンパー角が生ずるため、これに見合ったサイドフ
ォスが必要となるが、ラジアル構造のタイヤは、カーカ
ス層のコード角度がタイヤの周方向に対してほぼ９０°
であるため、バイアス構造のタイヤに比べて十分なサイ
ドフォースが得られず、これにより、コーナリング時に
車体の振れが発生して操縦安定性が阻害されることにな
る。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
であり、この発明の目的は、少なくとも一方の端部をベ
ルト補強層と重ね合わせてサイドウオール部にコード補
強層を配置した二輪自動車用空気入りラジアルタイヤを
提供することにあり、また、この発明の目的は、コーナ
リング時の操縦安定性にすぐれた二輪自動車用空気入９
ラジアルタイヤを提供することにある。
であり、この発明の目的は、少なくとも一方の端部をベ
ルト補強層と重ね合わせてサイドウオール部にコード補
強層を配置した二輪自動車用空気入りラジアルタイヤを
提供することにあり、また、この発明の目的は、コーナ
リング時の操縦安定性にすぐれた二輪自動車用空気入９
ラジアルタイヤを提供することにある。
すなわち、この発明は、彼達する実施例および図面に示
すように、タイヤの周方向に対して７５゜ないし９０°
のコード角度で一方のビード部１４から他方のビード部
までカーカス層１６を延設し、トレッド部１０のカーカ
ス層１６の外側にベルト補強層１８を設けてなるラジア
ル構造のタイヤにおいて、前記カーカス層１６の外側に
、ショルダ一部１２から該ショルダー側のビードコツ１
５０周シを折り返して巻き上げられたコード補強層２４
を設け、該コード補強層２４のショルダー側の端部２５
と折９返し端部２６との少なくとも一方を、前記ベルト
補強層１８の端部１９とカーカス層との間に重ね合わせ
て配置したことを特徴とする二輪自動車用空気入りラジ
アルタイヤに係る。
すように、タイヤの周方向に対して７５゜ないし９０°
のコード角度で一方のビード部１４から他方のビード部
までカーカス層１６を延設し、トレッド部１０のカーカ
ス層１６の外側にベルト補強層１８を設けてなるラジア
ル構造のタイヤにおいて、前記カーカス層１６の外側に
、ショルダ一部１２から該ショルダー側のビードコツ１
５０周シを折り返して巻き上げられたコード補強層２４
を設け、該コード補強層２４のショルダー側の端部２５
と折９返し端部２６との少なくとも一方を、前記ベルト
補強層１８の端部１９とカーカス層との間に重ね合わせ
て配置したことを特徴とする二輪自動車用空気入りラジ
アルタイヤに係る。
以下、この発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
する。
第１図は、この発明のタイヤの実施例を、右側半分につ
いて示した子午断面図である。同図において、符号１０
はトレッド部であシ、該トレッド部１０は中央部分のク
ラウン部１１と、クラウン部１１の左右両外側のショル
ダ一部１２とかちなる。１６はサイドウオール部、１４
はビード部をそれぞれ示す。カーカスｊ−１６は、タイ
ヤの周方向に対して７５°〜９０°のコード角度で一方
のビード部１４から他方の図示しないビード部まで延ば
して、その両側の端部をビードコア１５０周りに折り返
して巻き付けである。図示したカーカス層１６は１プラ
イであるが、必要に応じて２プライ以上の複数層とする
こともできる。このカーカスＪ豪１’６のコード材料は
、ナイロン、ポリエステル、芳香族ポリアミドなどの有
機繊維、またはスチール等の金属繊維を使用する。トレ
ッド部１．０には、カーカス層１６の外側に、いわゆる
たが効果をもつ２層のベルト補強層１８ａ、１８ｂが巻
き付けである。このベルト補強層１８ａ 、１８ｂのコ
ード材料は、レーヨン、芳香族ポリアミド等の有機繊維
、またはメチ１ル等の金属繊維を使用する。
いて示した子午断面図である。同図において、符号１０
はトレッド部であシ、該トレッド部１０は中央部分のク
ラウン部１１と、クラウン部１１の左右両外側のショル
ダ一部１２とかちなる。１６はサイドウオール部、１４
はビード部をそれぞれ示す。カーカスｊ−１６は、タイ
ヤの周方向に対して７５°〜９０°のコード角度で一方
のビード部１４から他方の図示しないビード部まで延ば
して、その両側の端部をビードコア１５０周りに折り返
して巻き付けである。図示したカーカス層１６は１プラ
イであるが、必要に応じて２プライ以上の複数層とする
こともできる。このカーカスＪ豪１’６のコード材料は
、ナイロン、ポリエステル、芳香族ポリアミドなどの有
機繊維、またはスチール等の金属繊維を使用する。トレ
ッド部１．０には、カーカス層１６の外側に、いわゆる
たが効果をもつ２層のベルト補強層１８ａ、１８ｂが巻
き付けである。このベルト補強層１８ａ 、１８ｂのコ
ード材料は、レーヨン、芳香族ポリアミド等の有機繊維
、またはメチ１ル等の金属繊維を使用する。
コード角度は、タイヤの周方向に対して１５°〜３０゜
の角度で互に交差させである。カーカス層１６の内側に
は、空気漏れ防止用のインナーライナー１９が設けてあ
り、ビード部１４の内側から底部を経て内側に、リム擦
れ防止用のチェーファ−２０が巻き付けである。また、
ビードコアー１５の上方には、硬質ゴムのフィラー２２
が配置されている。
の角度で互に交差させである。カーカス層１６の内側に
は、空気漏れ防止用のインナーライナー１９が設けてあ
り、ビード部１４の内側から底部を経て内側に、リム擦
れ防止用のチェーファ−２０が巻き付けである。また、
ビードコアー１５の上方には、硬質ゴムのフィラー２２
が配置されている。
上記のカーカス層１６の外側には、コード補強層２４が
ショルダ一部１２からサイドウオール部１６を覆ってビ
ードコアー１５の周りを折り返して巻き上げである。こ
のコード補強層２４のショルダー側の端部２５は、ベル
ト補強層１８ａ。
ショルダ一部１２からサイドウオール部１６を覆ってビ
ードコアー１５の周りを折り返して巻き上げである。こ
のコード補強層２４のショルダー側の端部２５は、ベル
ト補強層１８ａ。
１８ ’ｂの端部と重ね合わせ、内側のベルト補強層１
８ａとカーカス層１６との間に挾み着けて配置する。コ
ード補強層２４とベルト補強層１８ａ。
８ａとカーカス層１６との間に挾み着けて配置する。コ
ード補強層２４とベルト補強層１８ａ。
１８ｂとの重な９部分の幅（トレッド接地面に沿った。
長さ）Ａは、タイヤに要求される特性によってそれぞれ
異なる長さを適宜選定するが、広幅のベルト補強層（図
示実施例では外側のベルト補強層１８ｂ）の端部１９か
ら少なくとも１０闘以上の高さとする必要がある。また
、コード補強層２４の折り返し部分の端部２６の巻き上
げ高さくビーＦ ヘースＸからの断面高さ）Ｈについて
も、タイヤの要求特性に応じて適宜の高さに設定するが
、サイドウオール部１６にさらに高い剛性を必要とする
場合は、図示の高さよりもさらに長くショルするのが好
適である。
異なる長さを適宜選定するが、広幅のベルト補強層（図
示実施例では外側のベルト補強層１８ｂ）の端部１９か
ら少なくとも１０闘以上の高さとする必要がある。また
、コード補強層２４の折り返し部分の端部２６の巻き上
げ高さくビーＦ ヘースＸからの断面高さ）Ｈについて
も、タイヤの要求特性に応じて適宜の高さに設定するが
、サイドウオール部１６にさらに高い剛性を必要とする
場合は、図示の高さよりもさらに長くショルするのが好
適である。
コード補強層２４のコード材料は、一般に使用される有
機繊維また（Ｉ″ｉ金属繊維を用いることができるが、
コーナリング時に必要とするサイドフォースに応じて、
これらの中から適宜のコード材料を選定するのが好まし
い。
機繊維また（Ｉ″ｉ金属繊維を用いることができるが、
コーナリング時に必要とするサイドフォースに応じて、
これらの中から適宜のコード材料を選定するのが好まし
い。
’ｌ）奇 コーー城咥展りＡ箇−Ｉ Ｌｊ Ａ＋ａ！
＋＝ ｌ訃 ｈノヤの周方向に対して２０°〜４５°の
角度で互に反対方向に交差するように配置する。このコ
ード角度は、ビード部１４に近接した部分で上記゛角度
となるようにする。コード角度が２０°未満であるとタ
イヤ成型が困難となって作業性が低下するので好ましく
なく、４５°を超えるとサイドウオール部の補強効果が
低下して必要とするサイドフォースが得られなくなるの
で好ましくない。
＋＝ ｌ訃 ｈノヤの周方向に対して２０°〜４５°の
角度で互に反対方向に交差するように配置する。このコ
ード角度は、ビード部１４に近接した部分で上記゛角度
となるようにする。コード角度が２０°未満であるとタ
イヤ成型が困難となって作業性が低下するので好ましく
なく、４５°を超えるとサイドウオール部の補強効果が
低下して必要とするサイドフォースが得られなくなるの
で好ましくない。
この発明者が、コード材料の種類の異なるコード補強層
を使用して試作したタイヤについて、コード補強層を設
けないタイヤ（第２図）とのサイドフォースの比較測定
試験を行った結果を、第１表に示す。
を使用して試作したタイヤについて、コード補強層を設
けないタイヤ（第２図）とのサイドフォースの比較測定
試験を行った結果を、第１表に示す。
供試タイヤのサイズは、１２０／９０−１８６５１１で
あり、カーカス層のコード材料はナイロン、コード角度
は９０°、プライ数は１プライである。
あり、カーカス層のコード材料はナイロン、コード角度
は９０°、プライ数は１プライである。
コード補強層のコード角度は、ビード部に近接した部分
でタイヤの周方向に対して４５°の角度で交差させ、シ
ョルダー側の端部と折り返し部分の端部との配置は、第
１図に示すとおシとして、上側のタルト補強層との重な
り部分の幅を１０Ｗａｎとした。
でタイヤの周方向に対して４５°の角度で交差させ、シ
ョルダー側の端部と折り返し部分の端部との配置は、第
１図に示すとおシとして、上側のタルト補強層との重な
り部分の幅を１０Ｗａｎとした。
ベルト補強層、フィラー、チェーファ−等についても、
第１図に示すとおりの配置とした。
第１図に示すとおりの配置とした。
サイドフォースの測定は、キャンノζ−角を００から４
０°までの角度に変化させて、ドラム上での動的特性値
を求めた。
０°までの角度に変化させて、ドラム上での動的特性値
を求めた。
第１表に記載した数値は、コード補強層を設けないタイ
ヤの測定値を１００としたときの指数で第１表の結果か
ら明らかなように、コード袖甥層を設けることによシ、
サイドフォースが著しく向上することが判る。
ヤの測定値を１００としたときの指数で第１表の結果か
ら明らかなように、コード袖甥層を設けることによシ、
サイドフォースが著しく向上することが判る。
コード補強層を設けないタイヤとして、一般に知られて
いるラジアル構造のタイヤを第２図に示す。このタイヤ
は、サイドウオール部１６の横剛性を確保するために、
高硬度のゴム層からなるフィラー２２をビードコア１５
の上方からサイドウオール部１６の中央附近まで配設し
ているが、キャンノＳ−角が大きくなったときのショル
ダ一部１２からサイドウオール部１３の上半部分１３ａ
にかけての剛性が不足するため、コーナリング時に必要
なサイドフォースを確保することができない。
いるラジアル構造のタイヤを第２図に示す。このタイヤ
は、サイドウオール部１６の横剛性を確保するために、
高硬度のゴム層からなるフィラー２２をビードコア１５
の上方からサイドウオール部１６の中央附近まで配設し
ているが、キャンノＳ−角が大きくなったときのショル
ダ一部１２からサイドウオール部１３の上半部分１３ａ
にかけての剛性が不足するため、コーナリング時に必要
なサイドフォースを確保することができない。
また、第１表の結果によると、サイドフォースの大きさ
は、コード補強層のコード材料の種類によって、それぞ
れ異なる値となることが判る。したがって、タイヤが装
着される車の要求特性に応じてコード補強層のコード制
料の種類を適宜選定して使用するのが望ましい。このよ
うにすると、タイヤのクラウン部、ショルダ一部および
サイドウオール部の剛性をそれぞれ変化させて、タイヤ
が装着される車の特性に最も適合したタイヤ特性とする
ことが可能となる。
は、コード補強層のコード材料の種類によって、それぞ
れ異なる値となることが判る。したがって、タイヤが装
着される車の要求特性に応じてコード補強層のコード制
料の種類を適宜選定して使用するのが望ましい。このよ
うにすると、タイヤのクラウン部、ショルダ一部および
サイドウオール部の剛性をそれぞれ変化させて、タイヤ
が装着される車の特性に最も適合したタイヤ特性とする
ことが可能となる。
上記実施例では、コード補強層を１プライ設けた場合に
ついて説明したが、コード補強層の配置は１プライに限
らず、必要に応じ２プライまたはそれ以上の複数層とす
ることもできる。また、左右両側のサイドウオール部に
おけるコード補強層のショルダー側の端部と折り返し端
部との配置位置関係′は、必ずしも同一である必要はな
く、左右のコード補強層の端部の位置を異ならせて配置
してもよい。
ついて説明したが、コード補強層の配置は１プライに限
らず、必要に応じ２プライまたはそれ以上の複数層とす
ることもできる。また、左右両側のサイドウオール部に
おけるコード補強層のショルダー側の端部と折り返し端
部との配置位置関係′は、必ずしも同一である必要はな
く、左右のコード補強層の端部の位置を異ならせて配置
してもよい。
以上、説明したところから明らかなように、この発明は
、トレッド部のカーカス層の外側にベルト補強層を設け
たラジアル構造の二輪自動車用タイヤにおいて、タイヤ
のカーカス層の外側に、ショルダ一部から該ショルダー
（Ｉｌ＋のビードコアの周りを折り返して巻き上げたコ
ード補強層を設け、該コード補強層の少なくとも一方の
端部分ベルト補強層の端部とカーカス層との間で嵐ね合
わせて配置する構成としている。したがって、この発明
によれば、タイヤのサイドウオール部の關、性が犬きく
なるから、コーナリング時における大きなキャンノｓ−
角に対応するサイドフォースを確保することができ、１
コ一ナリング時の操縦女定性にすぐれたラジアル構造の
二輪自動車用空気入りタイヤが得られる。
、トレッド部のカーカス層の外側にベルト補強層を設け
たラジアル構造の二輪自動車用タイヤにおいて、タイヤ
のカーカス層の外側に、ショルダ一部から該ショルダー
（Ｉｌ＋のビードコアの周りを折り返して巻き上げたコ
ード補強層を設け、該コード補強層の少なくとも一方の
端部分ベルト補強層の端部とカーカス層との間で嵐ね合
わせて配置する構成としている。したがって、この発明
によれば、タイヤのサイドウオール部の關、性が犬きく
なるから、コーナリング時における大きなキャンノｓ−
角に対応するサイドフォースを確保することができ、１
コ一ナリング時の操縦女定性にすぐれたラジアル構造の
二輪自動車用空気入りタイヤが得られる。
また、この発明によれば、コード補強層によってザイド
ウオール部の剛性を高くすることができるから、フィラ
ーの形状を小形にすることかできる。
ウオール部の剛性を高くすることができるから、フィラ
ーの形状を小形にすることかできる。
第１図は、この発明の実施例を示す半子牛断面図、第２
図は、この発明の比較例を示す半子午１υＦ面図である
。 図中、１０は［レッド部、１２はショルダ一部、１４は
ビード部、１５はビードコア、１６はカーカス層、１８
はベルト補強層、１９はベルト補強層の端部、２４はコ
ード補強層、２５はコード補強層のンヨルダー側端部、
２６はコード補強層の折り返し端部である。
図は、この発明の比較例を示す半子午１υＦ面図である
。 図中、１０は［レッド部、１２はショルダ一部、１４は
ビード部、１５はビードコア、１６はカーカス層、１８
はベルト補強層、１９はベルト補強層の端部、２４はコ
ード補強層、２５はコード補強層のンヨルダー側端部、
２６はコード補強層の折り返し端部である。
Claims (1)
- タイヤの周方向に対して７５°ないし９０°のコード角
度で一方のビート部から他方のビード部までカーカス層
を延設し、トレッド部のカーカス層の外側にベルト補強
層を設けてなるラジアル構造のタイヤにおいて、前記カ
ーカス層の外側に、ショルダ一部から該ショルダー側の
ビードコアの周りを折υ返して巻き上げられたコード補
強層を設け、該コード補強層のショルダー側の端部と折
り返し端部との少なくとも一方を、前記ベルト補強層の
端部とカーカス層との間に重ね合わせて配置したことを
特徴とする二輪自動車用空゛気入シラシアルタイヤ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58054707A JPS59179410A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 二輪自動車用空気入りラジアルタイヤ |
| DE8409708U DE8409708U1 (de) | 1983-03-30 | 1984-03-29 | Radial-Luftreifen für Motorräder |
| DE3411666A DE3411666C2 (de) | 1983-03-30 | 1984-03-29 | Radial-Luftreifen für Motorräder |
| KR1019840001665A KR910009798B1 (ko) | 1983-03-30 | 1984-03-30 | 이륜자동차용 래디알 타이어 |
| US06/893,468 US4744400A (en) | 1983-03-30 | 1986-08-08 | Pneumatic radial tire for motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58054707A JPS59179410A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 二輪自動車用空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179410A true JPS59179410A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=12978267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58054707A Pending JPS59179410A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 二輪自動車用空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4744400A (ja) |
| JP (1) | JPS59179410A (ja) |
| KR (1) | KR910009798B1 (ja) |
| DE (2) | DE3411666C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056604A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用タイヤ |
| JP2013166526A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-29 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りラジアルタイヤ |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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