JPS5917838B2 - 電子楽器の波形発生装置 - Google Patents

電子楽器の波形発生装置

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JPS5917838B2
JPS5917838B2 JP52130283A JP13028377A JPS5917838B2 JP S5917838 B2 JPS5917838 B2 JP S5917838B2 JP 52130283 A JP52130283 A JP 52130283A JP 13028377 A JP13028377 A JP 13028377A JP S5917838 B2 JPS5917838 B2 JP S5917838B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、楽音発生のために利用される波形を発生す
る電子楽器の波形発生装置に関し、特にディジタル技術
を用いて所望の波形を構成する各30サンプル点の波形
振幅値を順次発生するようにしたものである。
電子楽器において、波形発生装置は、楽音波形発生、エ
ンベロープ波形発生および楽音制御用の各種制御波形信
号発生等のために使用されている。
35例えば波形メモリを用いて楽音波形を発生する方式
の電子楽器は第1図に示すように構成されている。
第1図において、鍵盤回路1は鍵盤部である鍵が押鍵さ
れるとその鍵に対応する出力線に論理値゛1”を出力す
る様に構成されている。
鍵盤回路1には単音優先回路が内蔵されており、単音優
先回路は同時に2以上の鍵が押鍵された場合、発音すべ
き音を1つに決定する機能を有している。この単音優先
回路としては例えば特願昭49−102640号(特開
昭51−29918号)明細書中に開示されたものを用
いる事ができる。更に鍵盤回路1は、ある鍵が押鍵され
た事を示すキーオン信号KONを出力する機能を有して
いる。鍵盤回路1の各出力線(各鍵に対応)は周波数情
報メモリ2の入力側に接続されており、周波数情報メモ
リ2には発生楽音の音高(周波数)を設定するため各鍵
の音高にそれぞれ対応する周波数情報(定数)Fが記憶
されている。従つて、ある鍵が押鍵されるとその鍵の音
高に対応した周波数情報Fが周波数情報メモリ2から読
み出される。周波数情報メモリ2の出力側は累算器3の
入力側に接続されており、累算器3はクロツクパルスφ
を受けて周波数情報メモリ2から出力される周波数情報
Fを順次累算し、その累算値QF(q−1,2,3・・
・)の整数部1を「読み出しアドレス信号]として順次
出力する。累算器3の出力側は波形メモリ4からなる楽
音波形発生装置の入力側に接続され二ており、波形メモ
リ4の各アドレスには例えば第2図に示す様に所望の楽
音波形の順次サンプル点振幅値(波形振幅値)Fi(1
−0,1,2・・・m)が記憶されている。従つて、波
形メモリ4は累算器3から出力される読み出しアドレス
信号1を受けて、Jその読み出しアドレス信号1により
指定されたアドレスに記憶されている波形振幅値Fiを
順次読み出し、楽音波形MWを出力する。波形メモリ4
の出力側は乗算器5の第1の入力端子に接続されており
、乗算器5の第2の入力端3子にはエンベロープ波形発
生器6の出力側が接続されている。
更に、乗算器5の出力側はサウンドシステム7の入力側
に接続されている。従つて、波形メモリ4から出力され
る楽音波形MWは乗算器5でエンベロープ波形発生器6
から出力される4エンベロープ波形EVと乗算され、こ
れによつて楽音波形に適宜の音量エンベロープが付与さ
れた後、サウンドシステム7に入力される。サウンドシ
ステム7は音量調整器、アンプ、スピーカ等から成り、
乗算器5から出力される楽音波形を発音する。ここで、
エンベロープ波形発生器6は楽音波形に適宜の音量エン
ベロープを付与するため設けられているもので、鍵盤回
路1から出力されるキーオン記号KONを受けてエンベ
ロープ波形EVを出力する。
エンベロープ波形EVは例えば第3図に示す様な波形形
状を有しており演奏者は操作パネルに設けられた音色選
択スイツチ等によりこの波形を適宜に設定する事ができ
る。以上の説明から明らかな様に従来の波形メモリを用
いた電子楽器の波形発生装置は周波数情報Fの累算値Q
F(q−1,2・・・)の整数部1だけを「読み出しア
ドレス信号」としているので、時間軸が量子化され時間
軸の精度が低下してしまうものである。
また、波形メモリ4の各アドレスに記憶されている各波
形振幅値f1はアナログ波形の様に連続しておらず、第
2図に示す様に各波形振幅値Fiはとびとびの値を有し
ている。
従つて、アドレス信号1によつて波形メモリ4から読み
出される楽音波形MWは通常大きな量子化ノイズを含ん
でいる。以上の欠点を改善するためには、どうしても波
形のサンプリング周波数、すなわち波形メモリ4のアド
レス移動速度をあげるとともに、かつ波形メモリ4とし
てメモリサイズの大きな波形メモリを用い1つの楽音波
形を非常に細く分割してその各波形振幅値を各アドレス
に記憶させる必要があつた。
この発明はかかる欠点に鑑みなされたもので、上記の欠
点を除去し、サンプリング周波数の高い高精度の波形を
簡単な構成で発生できるようにした電子楽器の波形発生
装置を提供することを目的とする。
この発明の電子楽器の波形発生装置によれば、アドレス
信号の整数部によつて指示される各基本的サンプル点の
波形振幅値Fi(1−0,1,2・・・m)をもとにし
て、隣り合う基本的サンプル点の間の波形振幅値を内挿
補間法によつて演算出力することを、その基本原理とし
ている。
今、波形メモリに記憶されている楽音波形を次の3次式
(1)で内挿補間する3次補間法を例にしてこの基本原
理について説明する。
3次補間法とは次の様なものである。
即ち、第4図における波形メモリアドレスの第1番地と
第(1+1)番地の間に位置して波形メモリには記憶さ
れていない波形振幅値f(1+l)(0く′〈1)を求
める場合、波形メモリの第1番地から第(1+3)番地
に記憶されている各波形振幅値f(1)ラf(+1)9
f(1+2)●f(+3)を通る1本の3次曲線F(X
)を求め、この3次曲線F(X)で波形振幅値f(1)
,f(1+1)間が表わきれるものとして、該3次曲線
F(X)のX−+lにおける値F(、+,)を近似的に
波形振幅値f(1+,)とするものである。この3次式
F(X)は次の様にして求められる。波形振幅値f(1
)〜f(1+3)を通る3次式F(X)を次の(1)式
で表わす。
(1)式の曲線は波形振幅値f(1)〜f(1+3)を
通るため、次の4つの式が成立する。
ただし、ここでは3次式F(X)の第1番地を原点(X
−0の点)として上記波形振幅値F(1ィ)の値を求め
る過程をF(,)を求める場合に置きかえて処理する。
上記(2)式を行列で表わすと次の(3)式になる。但
し(3)式を逆行列X−を用いて表わすと次の(4)式
が得られる。
また(1)式においてX=(X3X2xl)とおくと次
の(5)式が成立する。
〜▲b′ また、逆行列X 1は次の(7)式で表わせる。
(7)式を(6)式に代入することによつて、(6)式
は次の(8)式で表わせる。
但し 従つて波形メモリには記憶されていない波形振幅値f(
1)は(8)式においてX−lとすることによつて次の
(自)式で近似的に求められる。
従つてAO)式に基く次の動作によつて、第4図に示す
ような波形メモリに記憶されていない波形振幅値f(l
)を求めることができる。
第1に、波形メモリに記憶されている各波形振幅値から
第4図に示す様に4つの連続するアドレスに記憶されて
いる波形振幅値FI,fI+,,FI+2,fI+3を
順次読み出す。
第2に、種々のlの値に対する各係数値A。
(l)〜A3(l)を記憶しているメモリを設け、この
メモリからlの値に相当する各係数値A。(l)〜A3
(l)を順次読み出す。第3にこれらの波形振幅値f(
X)〜f(1+3)と係数値A。
(l)〜A3(l)を用いて(自)式の演算を行うこと
により、波形メモリに記憶されていないf(1)とFO
+1)の間に位置する波形振幅値f(1+,)を求める
ことができる。一般に、n次の補間を行う場合も上記し
た3次補間法と全く同様の手順によつて(自)式に相当
する式が求められ、この式を基にしてn次補間を行うこ
とができる。
n次補間の場合には、所望の波形が記憶されている波形
メモリから(n+1)個の連続する波形振幅値FI,f
(1+1),・・・,f(1+o)が時分割で読み出さ
れる。
これと同時に、(n+1)個の係数値A。(l),A1
(l)・・・AO(l)がlの値(0くl〈1)に対応
して係数メモリから時分割で読み出される。波形メモリ
から持分割で読み出された各波形振幅値f(1+,),
(p−0,1,・・・,n)と係数メモリから時分割で
読み出される各係数AK(l),(K=0,1,2,・
・・n)が互いに乗算器によつて時分割で乗算され、こ
の乗算値AK(l)・f(1+,)が順次累算されて波
形メモリに記憶されていない波形振幅値以下添附の第5
図、第6図を用いてこの発明の C3次補間法の実施例
について説明する。尚、第5図において第1図と同一部
分は同一符号を付してその説明を省略する。第5図にお
いて周波数情報メモリ2の出力側は累算器10の入力側
に接続されている。
累算器10二の累算指令端子Tにはクロツクパルスφ1
が入力されており、累算器10の出力端子Aはその累算
値QF(q−1,2・・・)の整数部1を出力し、また
出力端子Bは累算値QFの小数部lを出力する様に構成
されている。累算器10の出力端子Aはカウ こンタ1
1の取り込み入力端子C,に接続されており、カウンタ
11の取り込み指令端子Tにはクロツクパルスφ2が入
力されている。更にカウンタ11の計数入力端子C2に
はクロツクパルスφ4が入力されている。カウンタ11
の出力側は波形メモリ 512の入力側に接続されてお
り、波形メモリ12の出力側は乗算器13の第1の入力
端子に接続されている。累算器10の出力端子Bは係数
メモリ22の第1の入力端子Aに接続されている。カウ
ンタ21の出力側は係数メモリ22の第2の入力 4端
子Bに接続され、カウンタ21のりセツト端子Rにはク
ロツクパルスφ2が入力され、カウンタ22の計数入力
端子Cにはクロツクパルスφ4が入力されている。係数
メモリ22の出力側は乗算器13の第2の入力端子に接
続されている。波形メモリ12には、例えば第4図に示
す様な楽音波形の各基本的サンプル点における波形振幅
値Fi,i=1,2,・・・mが記憶されている0この
波形メモリ12は、従来の波形発生装置の様に楽音波形
を非常に細かいサンプル点に分割して記憶する必要がな
いためメモリサイズの小さなメモリで構成すれば良い。
係数メモリ22には種々のlの値に対する4つの係数値
A。
(l)〜A3(l)が記憶されている。即ち、係数メモ
リ22は、第1の入力端子Aに入力される累算値QFの
小数部2と第2の入力端子Bに入力されるカウンタ21
の計数値kをアドレス信号として受け、第2の入力端子
Bに入力される計数値kによつて4つの係数A。(l)
〜A3(l)のうち1つの係数AK(l)が指定され、
更に第1の入力端子Aに入力される小数部lに対応する
上記指定された係数の係数値AK(l)を出力する様に
構成されている。例えば、入力端子B2に計数値k−0
が入力されると係数値A。(l)が指定され、入力端子
Aに10.5が入力されると係数値A。(0.5)を出
力する様に構成されている。ここで、係数メモリ22に
は、波形メモリ12と同様に、それはど高い精度が要求
されないためメモリサイズの小さなメモリで構成丈れば
良い。乗算器13の出力側は累算器14の入力側に接続
されており、累算器14のクリア端子CLにはクロツク
パルスφ2が入力され累算指令端子Tにはクロツクパル
スφ3が入力されている。
累算器14の出力側はラツチ回路15の入力側に接続さ
れており、ラツチ回路15の出力側は乗算器5の入力側
に接続されている。ここで、ラツチ回路15のラツチ指
令入力端子Lにはクロツクパルスφ1が入力されている
。各クロツクパルスφ1〜φ4は第6図に示すタイミン
グで順次出力される。
以上の構成を有するこの実施例の作用効果について次に
説明する。
ある鍵が押鍵されると、前記した様に押下鍵の音高に対
応する周波数情報Fが周波数情報メモリ2から読み出さ
れる。
この周波数情報Fは累算器10でクロツクパルスφ1の
タイミングで累算される。次に第6図に示すクロツクパ
ルスφ1〜φ4の夕イミングチヤートに従つて順次説明
する。
時刻t1においてクロツクパルスφ,が累算器10の累
算指令入力端子Tに入力されると、累算器10は周波数
情報Fを1回累算しその累算値QF(q一1)の整数部
1を第1の出力端子Aから出力し小数部2を第2の出力
端子Bから出力する。
時刻T2において、クロツクパルスφ2がカウンタ11
の取り込み指令入力端子Tに入力されると、カウンタ1
1は累算器10から出力されている累算値QFの整数部
1を取り込みその計数値をIとする。
この計数値1が波形メモリ12の読み出しアドレス信号
として出力される。波形メモリ12はこの計数値1を受
けて第1番地に記憶している波形振幅値FIを出力する
。これと同時に、カウンタ21のりセツト端子Rにもク
ロツクパルスφ2が入力されるため、カウンタ21はり
セツトされ、計数値k−0を読み出しアドレス信号とし
て出力する。
従つて、係数メモリ22は第1の入力端子Aに累算値Q
Fの小数値lを受け、また第2の入力端子Bにアドレス
信号として計数値k−0を受けて、4つの係数A。(l
)〜A3(l)のうち2によつて指定される第1の係数
値AO(l)を出力する。乗算器13は波形メモリ12
から読み出される波形振幅値FIと係数メモリ22から
読み出される係数A。(l)を乗算し波形信号AO(l
)・FIとして出力する。これと同様に累算器14のク
リア端子CLにクロツクパルスφ2が入力されるため、
累算器14はクリアされる。時刻T3において、累算器
14の累算指令端子Tにクロツタパルスφ3が入力され
るため、累算器14は上記波形信号A。
(l)・FIを累算する。この場合前記した様に累算器
14は時刻T2においてクロツクパルスφ2によりクリ
アされているため、その累算値A。(l)・FIになる
。時刻T4において、カウンタ11の計数入力端子C2
にクロツクパルスφ4が入力されるため、カウンタ11
はその計数値をIから(1+1)に変化させる。
尚、添附の第5図ではカウンタ11の計数入力端子C2
に入力されるクロツクパルスφ4による計数値をPで表
示している。この計数値(1+1)がアドレス信号とし
て新たに波形メモリ12に入力され、波形メモI川2か
らその第(1+1)番地に記憶している波形振幅値f(
1+1)が読み出される。] これと同時にカウンタ21の計数入力端子Cにもクロツ
クパルスφ4が入力されるためカウンタ21の計数値k
は(0)から(1)に変化する。
係数メモリnは第1の入力端子Aに小数値lを受け第2
の入力端子Bに計数値k−1を受けて4つの係数値A。
(l)〜A3(1)のうちlによつて指定される第2番
目の係数値A1(l)を゛出力する。乗算器13は波形
メモリ12から読み出される波形振幅値FO+1)と係
数メモリ22から読み出される係数値A1(l)を乗算
し波形信号A1(l)・f(1+1)として出力する。
また時刻T4において、累算器14の累算指令入力端子
Tにタロツク灼レスφ3が入力されるため、累算器14
は上記の波形信号A1(l)・f(1+1)を累算しそ
の累算値を{AO(l)・FI+A,(l)・f(1+
1)}とする。時刻T4における動作が時刻T5,t6
においても全く同様に行なわれる。
即ち、時刻T5において、カウンタ11はその計数値が
(1+1)から(1+2)に変化し、これを読み出しア
ドレス信号として出力する。
従つて、波形メモl川2からその第(1+2)番地に記
憶されている波形振幅値f(1+2)が読み出される。
またカウンタ21はその計数値kを(1)から(2)に
変化させ、計数値k−2を読み出しアドレス信号として
係数メモリ22の第2の入力端子Bに出力する。従つて
係数メモリ22は第3番目の係数値A2(l)を出力す
る。乗算器13は波形メモリ12から出力される波形振
幅値f(1+2)と係数メモリ22から出力される係数
値A2(1)とを乗算し波形信号A2(l)・f(1+
2)を出力する。累算器14はこの波形信号A2(l)
・FO+2)を累算?、その累算値を1−一自(KIA
)1t−)とする。
時刻T6においては、カウンタ11はその計数値を(+
2)から(1+3)に変化させ、これを読み出しアドレ
ス信号として出力する。
従つて、波形メモl川2からその第(1+3)番地に記
憶されている波形振幅値f(1+3)が読み出される。
またカウンタ21はその計数値Kを(2)から(3)に
変化させ、計数値k−3を読み出しアドレス信号として
係数メモリ22の第2の入力端子Bに出力する。従つて
、係数メモリ22は第4番目の係数値A3(l)を出力
する。乗算器13は上記の波形振幅値f(1+3)と係
数値A3(l)とを乗算し波形信号A3(l)・f(1
+3)を出力する。
累算器14はこの波形信号A3(l)・f(1+3)を
累算し、その累算値を+A3(l)・f(1+3)}と
する。
時刻t1において、再びクロツクパルスφ1が発生され
ると、このクロツクパルスφ1はラツチ回路15のラツ
チ指令入力端子Lに入力されるため、ラツチ回路15は
累算器15の出力する波形信号{AO(l)・FI+A
1(l)・f(1+1)+A2(l)・f(1+2)+
A3(l)・f(1+3)}をラツチして出力する。
この波形信号は乗算器5で適宜のエンベロープ波形EV
と乗算された後サウンドシステム7から発音される。こ
れと同時に累算器10の累算指令端子Tにクロツクパル
スφ,が入力されるため、累算器10は再び周波数情報
メモリ2から出力されている周波数情報Fを累算し、そ
の新たな累算値QFの整数部を出力端子Aから出力し小
数部1を出力端子Bから出力する。
従つて、上記した時刻t1〜T6における動作が繰り返
し行われる。尚、この実施例では特に3次補間法を例に
して説明したが、この実施例は一般のnに補間にも簡単
に応用できるものである。
即ち、n次補間の場合には、係数メモリ22に(n+1
)個の係数値を記憶させ、波形メモl月2から(n+1
)個の波形振幅値を読み出すようにすればよい。更に、
この実施例では電子楽器の楽音波形の発生を例にして説
明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、
例えばエンベロープ波形の発生等にも利用できるもので
ある。
以上の説明から明らかな様にこの発明の電子楽器の波形
発生装置によれば、補間法の原理を利用したため、簡単
な構成で(小さいメモリサイズの波形メモリを用いなが
らも時間軸の精度が高く量子化ノイズの少ない波形を形
成することができ、その性能が著しく向上する利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子楽器の波形発生装置を示すプロツク
図、第2図と第4図は波形メモリに記憶されている楽音
波形の1例を示す波形図、第3図はエンベロープ波形の
1例を示す波形図、第5図はこの発明の1実施例を示す
プロツク図、第6図は第5図に示した実施例で使用する
クロツクパルスのタイミングチヤートである。 1・・・・・・鍵盤回路、2・・・・・・周波数情報メ
モリ、3,10,14・・・・・・累算器、4,12・
・・・・・波形メモI八5,13・・・・・・乗算器、
6・・・・・・エンベロープ波形発生器、7・・・・・
・サウンドシステム、11,21・・・・・・カウンタ
、15・・・・・・ラツチ回路、22・・・・・・係数
メモリ、φ1〜φ4・・・・・・クロツクパルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数ビットのデータからなり、その上位側ビットを
    波形の各基本点サンプル点を指示する整数部とし下位側
    ビットを該基本的サンプル点の間に位置するサンプル点
    を指示する小数部とし、かつ全体の値が所定の時間間隔
    で順次変化するアドレス信号を発生するアドレス信号発
    生手段と;所望の波形について前記基本的サンプル点に
    おける波形振幅値信号を発生するものであつて、前記ア
    ドレス信号の整数部を入力されて、該整数部の値によつ
    て指示される基本的サンプル点を含む(n+1)個の連
    続した基本的サンプル点における波形振幅値信号を、前
    記所定の時間間隔内において時分割で出力する波形振幅
    値信号発生手段と;前記アドレス信号の小数部を入力さ
    れて該小数部の値に対応した所定の係数を、前記波形振
    幅値信号発生手段から順次入力される(n+1)個の波
    形振幅値信号の各々に対して、乗算する乗算手段と;前
    記乗算手段において係数がそれぞれ乗算された(n+1
    )個の波形振幅値信号を加算合成して前記アドレス信号
    の整数部および小数部の値に対応した全サンプル点にお
    ける波形振幅値信号を出力する合成手段;とを具えてな
    る電子楽器の波形発生装置。 2 発生すべき楽音の周波数に対応し、複数ビットのデ
    ィジタル数値データからなる周波数情報Fを発生する周
    波数情報ジェネレータと;上記周波数情報を受けて、所
    定速度で繰返し累算して、その累算値qFを出力する累
    算器と;所望の楽音波形の各サンプル点の波形振幅値を
    記憶しており、上記累算値の上位ビットデータに応答し
    て連続する(n+1)個の波形振幅値を出力する波形メ
    モリと;複数の係数値を記憶しており、上記累算値の下
    位ビットデータに応答して(n+1)個の係数値を出力
    する係数メモリと;波形メモリから入力された各波形振
    幅値に対し、係数メモリから入力された各係数値を、そ
    れぞれ乗算する乗算器と、乗算器から入力された係数値
    付の波形振幅値を合成する合成手段と;を具えてなる電
    子楽器の波形発生装置。
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