JPS6090391A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS6090391A
JPS6090391A JP58197918A JP19791883A JPS6090391A JP S6090391 A JPS6090391 A JP S6090391A JP 58197918 A JP58197918 A JP 58197918A JP 19791883 A JP19791883 A JP 19791883A JP S6090391 A JPS6090391 A JP S6090391A
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JP
Japan
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signal
vibrato
waveform
circuit
musical sound
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JP58197918A
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English (en)
Inventor
和智 正忠
純 杉山
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (#業上の第1」用分野) この発明は電子系器に関し、喘にビブラート効果の改良
に関する。
(従来技術) 従米電子条器において、榮−昔にビブラート効果をつけ
るために栄廿倍号のピッチケビブラート信号で周期的に
変動させるようにした楽音鼓形メモリ説出方式のものが
ある(例えは特公昭57−22399号公ga)。この
棟の電子楽器は、楽音波形1周期又は複数周期分のサン
プルデータな波形メモリに記憶しておき、この鼓形メモ
リヲ鍵盤におい″r−操作されたキーの音高に対応する
歩進速度のアドレス信号により11に返し酸1出てこと
により当該キーの音高に対応したピッチをもつ楽音信号
を発生するように71されている。この場合、ピブラー
11cII来の伺与は、83ヒメモリに対1°るアドレ
ス信号Z形成する際にその歩進速度ンビブラート信号に
よってビブラート周仮数で周期的に俊’ 1111する
ことにより行なわれている。
ところかこのように構成すると、発生された楽音信号に
はビブラートイぎ号に応じたピッチの変動は生ずるが、
音色の変化は生じないので、自然系器ゲビブラート偵祭
した扉付と1べて自然感が乏しい楽音しか発生できない
問題かある。因みに自然楽器においては、ビブラートy
tyiをすると楽音のピッチか変動するのみならずこれ
と共に、音色が微妙に変化している。
(発明の目的) この発明は以上の点を考慮してなされたもので、できる
だけ簡易な構成によって自然感のあるビブラート効果が
付与された楽tを発生することができるようにした電子
系器を提供しようとするものである。
(発明の特徴) この発明においては、互いに異なる鼓ノヒでかつビブラ
ートイぎぢに従つ又ピッチが周ル1的に変動づ−る複数
の楽音信号を発生すると共に、この各楽働侶号tビブラ
ート信号とIi1期したfKIA信号によって京みづけ
をした俊、それらを栄廿として兄廿するようにし、かく
して楽器にビブラート効果に対応したピッチの変動を生
じさせると共に、各条音イH号に対1−る蓮みづけ比率
をビブラート信号に応じて変化させることにより音色か
変化1゛る某廿を得ることができるようにJる。
(実施例) 以下図面についてこの発明の一火姉しりをhト述1−る
。第1図におい℃、1は楽音波形発生手段で、鍵盤2か
ら与えられるキー情報に基づいて操作されたキーの音高
に対応するピッチ(周′tBI数)を有しかつビブラー
ト46号発牛十段3から与えられるビブラート4N号v
Sによってピッチが周期的に変動する2系列の楽音波形
信号MSIおよびM82を発生する。この2系列の楽音
波形信号MSt、jνJS2は11みつけ手段4におい
てビブラート信号発生手段3から与えられる1みづけ信
号Vl 、V2 によってそれぞれlみつけされた後、
楽音合成手段5において合成されて楽音として発音され
る。
この地合、楽音波形発生手段1は複歓N個の楽引IF信
号を発生できるようになされ、鍵盤2において複数のキ
ーか同時に操作されたとき、これを押鉢横出回路11に
よって検出して押褥操rF−された各キーを示1−キー
情報ケ時分割的に順次発音割当回路12に与える。ここ
で発音割当回路12は同時発音可能な乗廿勧Nと同じ歓
の時…1区間を第1〜第Nの時間チャンネルと規定し、
この第1〜第Nの時間チャンネルを所定のクロック周吸
紗で練返すことによって最大発音1t!INのキーに対
応するキー情報を各時間チャンネルの時間区間′の間に
時分割的に処理するようになされている。かくして冬時
間チャンネルに割当てられたキー情報に基づいて押鍵操
作されたキーのキーコード信号KCが周波数情報記憶回
路13に対して読出信号として与えられる。
この周波数情報記憶回路13は鍵盤2の各キーの音高に
比例づ−る値の周坂個1h報Fを対数イLした11トl
og pを記憶しており、キーコート1g号KCによっ
て読出された第2図に示すフォーマットなイ1jる周波
数情報係号SOを加算回路14に与える。ここで周肢数
情#信号SOは上位3ビツトのオクターブ情報OCTと
、残るピットのノート情WNげJ’Eとでなる。そして
ノート情報N Oi” l!;は4ビツトの腎釘部IN
’l’及び小数部DI(Cでなり、全体として周波歓清
W log Fの値を表わし℃いる。なお、周波数情報
係号SO(log F’)を得る手段として周汲む情報
記憶回路13を用いるのに代えて、特開11145り−
142397号公報に記載されているようなキ−コード
イド号KCのうちのノートコードの下位ピットのデータ
をしノートコードの最下位ビットの下位に繰返し付加す
ることにより得るようにしてもよい。
加算回路14はかかる構成の周板V情報信号SOのうち
ノート情報N(JTEの小i5i都DECに対してビブ
ラー1号発生手段3から与えられるビブラート信号VS
′ff:加算し、その加算結果をリニア変換回路15に
与える。ビブラート信号VSは第3図(2)に示すよう
に、0〔セント〕のイg刊レベルから最大ビブラートピ
ッチ+ΔP−最小ビブラートピッチーΔPの間を変動す
るようKなされ、仁れにより加算回路14の出力は周ざ
数情報記憔回路13から与えられる周波数′I#報信号
80 Yビブラート信号VSに従ってゆっくりと変動さ
せてなる4g号が得られることになる。従って加η1回
路14の加算出力は笑負上周鼓歓情報log Fを位か
に変動した内容をもっていることになり、これかリニア
変換回路15において逆LOG&!されることによって
その出力端に周波数1′#報F。(=P゛・vB)夕得
ることかできる。
かくしてこの実施例の場合は周波数情報記憶回路13及
び加算回路14の構成によって周板ム情報Fに対してビ
ブラート信号VSを乗算したと等1曲な演算が実行され
ることになる。
周波数情報F。は周波数カウンタ16に与、えられて累
積加算される。周波数カウンタ16は所定周期のクロッ
ク信号によって周波数情報p゛。のイ1「1を繰返し糸
径加算するカウンタでなり、そのsir内容かオーバー
フロー1゛るごとに+p+世新たにカウントをし直すよ
うにすることにより、出力端に周波叡tF!1報F。に
比例した周期を44″′3−る鋸歯状波出力qF′oが
得られる。この鋸歯状波出力qF0は第1及び第2のf
fJjgメモリ17及び18に対してアドレス4M号と
して与えられる。
鼓形メモリ17及び18はそれぞれ楽音鼓形1周期分の
サンフル値データを記憎し、周波数カウンタ16から与
えられるアドレス信号q1″0か最小値からん大値まで
変化する間に記憶し℃いる1周#、i分の波形データン
順次読出すことにより、アドレス信号q)I゛oの周期
(従って周波数情報F。)によって決まるピッチをもつ
楽音波形信号MSI及びM S 2をそれぞれ鼓形メモ
リ17及び18から送出する。ここで波形メモリ1゛7
及び18に記憶されている楽音鼓形は互いに異なる波形
をもつようになされ、かくして楽音波形信号MS1及び
IVIS2が合成される際にその合成比が変更されると
、合成された楽音信号の鼓形か合成比の変化に応じて変
化できるようになされている。
楽音鼓形1g号MSI及びMS2は矩みづけ手段4の重
みづけ回路19及び加に与えられる。重みづけ回路19
及び加はそれぞれ乗算回路で構成され、采音a、形信号
M81及び1VJs2に対して矩みづけ信号v1及び■
27乗γIし、その乗a、出力を糸音せ成手段5の加算
回路2】において加算するようになされている。ここで
重みづけ信号v1及びv2は第3図(31及び(C”l
にそれぞれ示1−ように1ピフラ一トjg+gV 8 
(i 3図(A))とlpl 期して「0」〜「l」の
間の値(10進数で表わして)をとるように変化し、か
つ各時点における貞みつけ信号■1及びv2の和(=v
x+V2)が「1」になるように濾Wされている。
かくして、加算回路21の出力端に得られる加算出力S
1は、重みづけ信号v1及びV2の瞬時値が時間の経過
と共に変化して行(と、これに応じて楽音鼓形信号MS
I及びM82の合j戎比率が時間の経過と共に変化し壬
行くことになる。そし又上述のよ5に楽音波形信号MS
I及びIV1820楽音鼓形は互いに相違するので、結
局加#、 l!:Jl k¥r2]の加竣出力S1はビ
ブラート1号VSの亥゛化に尾、してそのピッチか変動
すると共に鼓形従って音色も時間の経過と共に変化する
結果になる。
楽音甘酸手段5は加a0回路2Jの加p出力情号8Jを
乗算回路nにおいてダ・けてエンベローノー信号発生回
路おにおいて発生されるエンベロー1個号1・〕vとi
sし、かくしてエンベローブかつけられた楽音イぎ号S
2をサウンドシステム屓に与えて楽音に変換するように
なされている。エンペローフ18号発生回路おには発音
割当回路12から各チャンネルごとにキーオン信号KO
N か与えられ、その立土シ及び立下りを駒片してエン
ペローフ鼓形EVが形成される。
ビブラート信号発生手段3は絹4図に示すようなビブラ
ート制御回路部によって構成され、発音割当回路12に
おいて各チャンネルごとに対応するキーが操作されたと
き発生するキーオン信号KUN(第5図(A))を受け
゛〔ビブラート信号VS及び単みづけ(g号Vl及びv
2を送出する。キーオン信号KONは時点t1 におい
て当該キーか押鍵操作された時6存坤電11に立上り、
その後時点t2 において離鍵された時鰻埋% Q L
Jに立下る4p1号である。
キーオン1百号KONは個分回路31に与えられる。
微分回路31は各チャンネルごとにそれぞれキーオン1
に号KONの立よりン↑炙出し、イぎ号KONの立上り
に同期して第5図(I3)にボッ−パルスK(JNPを
出力し又インバータ32に与える。これにより、インバ
ータ32からはキーオン−1g号K(JNの立上υに同
JX L ”’C&l’ (1’IcR−トV+の後1
ぐに一坤−11に立上る制ml fs号83(第5図t
l)が出力されてアンドケート回路33に与えられる。
アンドゲート回路33は、制御イに号S3が一理%11
のとき導通し、ビブラートクロック発振器34のビブラ
ートクロック信号VCPY加算回路35においてシフト
レジスタあの出力と加算して得られる加算出力をシフト
レジスタIの入力端に入力する。シフトレジスタあは最
大発i数Nすなわち全チャンネル数と同じむのステージ
を有し、各ステージの内容をクロツク4ト号φによって
ソフトさせながら出力端から加算回路あに送出し、この
加算回路35においてビブラートクロックイ8号vcp
v再度加算して制御信号S3によって開かれているチャ
ンネルについてシフトレジスタ360入力段に人力しI
jようになされ又いる。かくし℃、シフトレジスタあの
内容はキーオン信号KONか鯖埋亀INに立上ったとき
(jなわち対応するキーが押鍵された当初)にリセット
されて、その後ビブラートクロック信号VC)”&I1
m仄加p、シてイボくことにより、第6図(4)に示1
−ようにオール’0l(2進fmで表わして)の状態か
らオール%INの状態まで1−腺的に立上った依オール
1ONの状態に尿って書序オール%1#に向って変化す
る動作を綽返し実行する状態になる。このときシフトレ
ジスタあの出力S4の九上位ピッ) M S Bの内容
は出力s4がオール%0#からオール%1Nに行(まで
の期間Tの中央点を境にして1%il半の区間の間し埋
−0#になりかつ後半の8間において*+M%11にな
る(第6図(Bl)。
またレジスタあの出力S4の上位第2査目のピッ)MS
B−1の内容は、区間Tを4等分して各等分区間1゛1
〜114において順次腓卯#Q#1%1#。
10“・11#と変化する(第6図(C1)。
シフトレジスタあの出力データS4は三角波形形成回路
37に与えられ、その最上位ピッ)MSB及び上位第2
番目のピッ)MSB−1をサイン信号として用いて、第
3図(Al−(CIKついて上述したようにH4@rO
Jを中心として+ΔP〜−ΔPの範囲で変化するビブラ
ート信号VSと、1の値を中心としてi値「0」〜「1
」の範囲で変化する1みりけ信号v1及びv2をディジ
タル的yIJ!i1.処坤によって形成する。
三角波形形成回路37はデータ84の上位第2番目のピ
ッ)MSB−1を一方の条件人カイg号として受ける排
他的榊埋和回路路をデータS4の上位第3番目のビット
MSB−2から蛤下位ビットl、SBまで各ビットごと
に設け、この回路あの出力を並列ビットとするデータS
5としてビブラート深さ制御回路39に与える。この舶
来データ85の内容はデータS4の上位第2番目のビッ
トIVISB−1の内容が論理%0#のとき第3如目の
ピッ)MSB−2〜最下位ピッ)LSBの内容をそのま
まデータド5として送出すると共に、ビットMSB 1
の内容かし埋%INになったとき第311目のピッ)M
SB−2〜最下位ピッ)LSBo)獅埋レベルを反私し
てデータ85としてビブラート深さ開側1回路39に与
える。この結果データS5の内容は第6図0に示すよう
に1周期Tの区間のうち最初の1周期の区間1゛1の間
オール蟻0#からオール町lに立上り、次の区間1゛2
においてオール亀11からオール%0#に豆下り、次の
区間T3においてオール1ONからオール%11に立上
り、次の区間T4においてオールsINからオール箋O
Iに立下るような三角1212波形を形成することにな
る。
ビブラート深さ制御回路39は、ビブラート深さ設定回
路(図示せず)から与えられるビブラート深さfFf#
Vl)を受けて回路おり出力データS5の振幅(変化幅
)を制御するための回路で、例えは第7図に示すように
ビブラート深さが九も浅い場合には「1倍」の欄に示す
ように入力データS5を下位ビットに挿入してなる所定
ビット数のデータ86Y送出する。これに対してビブラ
ート深さ悄部VDが1ステップ分だけ深い内容tもって
いるときは第7図において「2倍」の相に示すようにデ
ータ55i1ビツトだけ上位桁に全体としてシフトさせ
て鰯下位ビットに論理−0〃を°押入してなるデータS
 6 Y送出1−る。さらにビブラート深さ情報VDか
1ステップ分たけ深い内容をもつようになると、第7図
において「4倍」の欄に示すようにデータS5を2ビツ
ト分だけ上位桁に全体としてシフトさせて下位2ピツト
に1vO#を挿入し又なるデータS6y!1′送出1−
る。
このようにして、ビブラート深さ制御回路39は入力デ
ータ5syi倍、2倍・・・・・・し又なるデータ86
をビブラート深さ情報VDの内容に応じて送出するよう
になされ、かくしてビブラート深さ制御回路39の出力
データS6は第6(9)■に1倍の場合として示すよう
に、入力データS5の変化に追従して変化する(ただし
ピーク値は1倍、2倍・・・になる)三角波ノf/、を
もつことになる。
このビブラート深さ制御回路39の出力データ86の各
ビットはシフトレジスタあの出力データS4の最上位ピ
ッ) M 8 B 4一方の入力条件信号として受ける
拮イ…的&181+和回路40の他方の入力栄件として
それぞれ与えられ、これにより第6区l■に示すように
最上位ビットM 8 B O)!rIiP*’レベル(
第6図(B))がvkO#のときデータS6をその捷1
出力するのに対して%1gのときはデータ86の各ビッ
トの帥埋レベルを反転させてなる出力データを得てこれ
をビブラート信号VSとして送出1−るようになされ又
いる。かくしてビブラート4tJ号Vドは周期Tのうち
11」半部の区間において正方向に変化する三角波形を
呈しかつ佐半部の区間では負方向に変化する三角波形を
呈する1列データで構成され、これが加算回路14(第
1図)に加算入力データとして送出される。
これに加えて回路40の出力データVsのうち最上位ピ
ットM8Bはインバータ41を介して論理レベルが収転
され、その結果書られる並列データが重みづけ手段4(
第1図)の盪みつけ回路19に対する却みづけイぎ号V
1として送出される。こりように最上位ビットの譜埋レ
ベルを反転させることは、第3図Q31について上述し
たように回路4oの出力データvSが画く鼓形をピーク
値の1に相当丁るレベルだけ正方向にシフトさせたこと
を意味し、これによりビブラート信号VSと同じように
増減貧化をする1みづけ信号Vli得ることができる、
さらrCl これに加えて回路40の出力データVSの
うぢん上位ピッ)MeBと、上位第2査目のビット〜l
8B−2からん下位ビットLsnytインバータ42に
よって反転してなるデータとでなるデータ信号が車みづ
け信号V2として送出される。このようにすると重みづ
け信号v2め内容は第3図C)について上述したように
、ビブラート信号vSの正の区間を負側に折返しかつ負
の区間を正側に折返1−と共に、レベルを全体としてピ
ークの1分だけ正方向にシフトさせたと同様の波形を画
くこと忙なる。
例えは三角波形形成回路37としてシフトレジスタあの
出力データS4が4ビツトで構成されると共にビブラー
ト深さ制御回路39の出力データド6及びビブラート信
号VS、重みづけ信号v1及びv2も共に4ピツト柊成
であるとした場合の例を考えてみると、ビブラート深さ
制御回路39に対する入力データS5は第8図に示すよ
うにデータs4のうち下位2ピツ)MSB−2及びL8
Bに基づいて2ビツトの並列データとして得られ、その
内容の変化は第9図において雫」50榴に示1−ように
シフトレジスタあの出力データS4の変化1)11に対
して2周期分の三角鼓形を画くような変化をする。そし
て、ビブラート深さ制御回路39に対するビブラート深
さ情報v1)か例えは1借の深さビ指定している場合に
は、第9図の「1倍」の樒に示1ように出力データ86
のうち1位2ビツトの内容はデータ85の内容と一致し
かつ上位2ビツトに論理N戸のデータを付加した構成に
なる。
このデータS6はシフトレジスタ36の出力データS4
の銀上位ビットNJ S Bの内容が論理ゝo〃のとき
そのままビブラート信号VSとして送出され、これに対
して出力データ84の給上位ビットMOBの内容か論理
11#のとき出力データ86の各ビットのWQレベルが
回路4oにおいて反転されてビブラート4B−IVSと
して送出される。
か<Li149図のr l 11)J 0))Astt
C*、けルrV8Jの鮪に示すように、データ84のi
il半の半周期においてビブラート信号V8は正方向に
三角鼓形を画ぎ−これに対して懐手の半周期の区間では
其方ltJ (jなわち正方向のデータに対して袖φ7
0)汐係にあるデータが仲られるのでこのようにトい得
る)の三角鼓形を呈するビブラート信号VSを得ること
かできる一1コ←モ≠→− さhlc第9 図(’) l 11t=”J O) r
VIJ O)桝+にボ1−ように、ビブラート信号vS
のうち版上位ビッートMSBの内容を反転すると、周期
Tのうち前半の区間においてはピークレベル$1]11
#の#1 t!!上半分の範囲%10001−% 10
11 #で変化する三角波形が得られると共に、後半の
区間におい又はピークレベル%1111 ’に対してf
l t’i ’T半分の範囲一0111’〜% 010
01で変化する三角波形が得られることか分る。さらに
同様にして、ビブラート信号V8のうち下位3ビツトの
論理レベルをインバータ42によって反転させると、第
9図の「1倍」の「v2」の欄に示すように1周期Tの
i111区間Vこおいてはピークレベル%1111’の
は#1−ト半分の範囲’0111#〜% 0100 #
で変化する三角波形か得られると共に、後半区間におい
てはピークレベル% 1111 #のほば上半分の範囲
’ 10001−%1011 ”で変化する三角波形か
得られることになる。
このようにビブラート深さ情報VDの内容が1倍であれ
は、ビブラート信号VSはビブラート深さ制御回路39
の入力データ85と同じ信号レベルで変化し、かつこれ
に対応1−る振幅で沖みづけ48号V1及び■2が変化
することになる。
これに対してビブラート深さ情報VDの内容が例えは2
倍であれは、ビブラート深さ制御回路39は第9図の「
2倍」の欄に示すように出方データS6として2ビツト
の入力データ84)l上位へ1ビツトだけシフトさせ、
かつ最下位ビット及び最上位ビットに論理% Q It
、、挿入してなるデータを送出1−る。か(1ればビブ
ラート信号vs1重みづけ信号v1及びV2は変化箪が
上述の場合と比較して2倍になったことを除いて上述の
1倍の場せと同様にして三角波形を画くように変化する
ことになる。
以上の構成において、鍵盤2(第1図)において−II
tIk!操作がされるとそのキー情報が発音割当回路1
2において空チャンネルのうちの1つに割当てられ、そ
のうちキーツー145号KCが周波数情報記憶回路13
においてlog )i’の周波数情報信号80に汲゛撓
され℃加算回路14に与えられる。一方、発音割当回路
12ICおいてキー情報が割当てられたチャンネルにお
いてキーオン信号KONがビブラート制御回路乙に与え
られる。か(してビブラート制御回路25(第4図)に
おいてビブラート深さ情報v1)に対応するピーク値を
もつビブラート信号■8が形成されて、加算回路14に
与えられ、このビブラート信号vSが周波数情報信号S
Oの小数部に加算され、かくして周IM歓↑lNF%s
Oをビブラート信号VSで僅かに変動させてなる周波V
情NF。がリニア弧換回路15から得られ、周波数カウ
ンタ16ヲ動作させる。従って、波形メモリ17及び1
8からは、押−されたキーの置市をビブラート信号V8
で憧かに変動させてなる+に晶(崗仮釘情報F。)に対
応した速度で記憶鼓ノヒが読出され1条廿汲形イと号M
SI及びMS2としてルみづけ回路19及び加に与えら
れる。一方、ビブラート制御回路6は三角波形形成回路
37においてビブラート制御vSのピーク値に対応1′
る振幣を廟しかつ互いに逆位相の関係をもって変化1−
る三角波でなる川みづけ信号v1及びV2を形成して重
みつけ回路19及び九に与える。
か(して、重みづけ回路19及び加では互いに異なる波
形をTliブる栄f鼓形信号N」ド1及びJν182に
対して互いに逆位相で変化するlみづけ信号v1及びv
2をそれぞれ乗x−rることによって振幅変W&1シ又
加算回路21に与える。これにより、ビブラ−)4N号
VSかゆっくりと震動する間にこれと同期して加p−回
路21において合成される楽音波形信号MSI及びMS
2の振幅が貞みづけ(M号V1及びV2によって変更さ
れ、従って合成された結果得られる楽音はそのピッチが
ビブラート信号VSによって変動すると共に、鼓形か重
みづけ信号■1及びv2の変化に伴って変化1°ること
になり、結局ヒブラー)Yつけた際にピッチ変化と同期
して音色が変化する楽音を発生させることができる。
従って目然系gN馨ビフ゛ラード?貞奏したときに得も
れる楽音に非常に似た印象ケ与える楽音を発生させるこ
とかできる。
第10図はこの発明の他の実施例を示すもので、この増
台周汲むカウンター6の出力tlf”oによってアドレ
スされる鼓形メモリー7X及び18Xは、第1図の場合
に鼓形メモリー7及び18にそれぞれ記憶され又いた(
Bl j’i!−b41及びM2の和の平均値M、=’
(M1十M2)に対応した波形データ及び差の平均11
μM−1′ =−N(Ml−M2)に対応した鼓形データをそれぞれ
記憶している。そして鼓形データM+を記憶している波
形メモ!J17Xの出力端に得られる楽音波形信号M 
S tiを■微孔算回路21に人力すると共に、波形デ
ータM−を記憶している鼓形メモリ18Xの出力端に得
られる系音鼓刑4g号M S 12乞芽:舅回路構厄の
基みづけ回路孔に与え、その乗褒、出カン加算回路21
に与えるようになされ℃いる。
このm@、ビブラート制御回路かは、第11図…1にボ
すようにビブラート信号VS(第11図伍))と1句期
して変化する三角波形を庫みづけ1b号V12として〕
みつけ回路孔に対して送出1”る。
i10図のように棺(成しても、加’j’l Ip、l
路2]の出力信号S1に含まれる鼓形データM1及びM
2の成分が夏みづけ信号V12の変化に応じて相対的に
変化して付き、か(して2つの異なる波形の合成比を血
みつけ信号V12によって変更することにより曳音色か
ビブラート18号VSの変化にltI+期して変化する
楽音48号を得ることかできる。
なお、第10図において、波ノヒメモリ18Xに記憶さ
Fしている1N形f−夕M 、!JL=L(M2−Ml
’)のようにした珈会には、ビブラート制御回路乙にお
いて発生1−る承みづけ信号v12を第11図(81に
おいて破線で示1−ように変更子れば良く、このように
しても第10図の場合と同1様の効果を得ることができ
る。
tlオ、上述の実施例の場合は、互いに異なる2つり披
Jヒケ合成することによって音色を変化させるように構
成したjlh台について述べたが、これに限らす3糸夕
II以上の波形を合成するようにしても良い。この場合
各波形を記憶している傾蘇の鼓形メモリに対応してそれ
ぞれ恵みつけ回路が設けもれ・各重みづけ回路に対して
ビブラート制御回路において発生したM!みづけ48号
をそれぞれ与えるように1れは良いか、この場合各型み
づけ(N号の位相Yl111次360’ < n: 、
it、みつけ信号の歓)づつ移相させるようにすれは良
い。このように丁れはさらに信雑な音色の変化をもった
楽音を発生させることかできる。
また1上述の実施例の場合は、ビブラート信号VSKよ
って変kfiする周波数情報シ゛。ン得るにつき・周波
数情報Fにビブラート信号VSビ來模1−るように構成
した場合に一ついて述べたか、これに代えて周仮数情報
Fにビブラート18号VSを加a。
するようにし又も(Fo=F’+Vド)上述の扉付と同
様の効果を得ることができる。
因みにこの場合には・操作したキーの音線か異なれは楽
音のビブラートによって生ずるピッチ変化割合(ピッチ
変化のセント値)が一定にならないことになるので、こ
れを−足にするよ511tプJ作されたキーの音商に対
応してビブラート1号Vドの値(十ΔP、−ΔP)を笈
史制御する必要がある@さらに、上述の実施例の珈@は
、各チャンネルごとに独立してビブラー1−かけること
ができるように構成したが、全てのチャンネルに共)l
l14Cビブラートがかかるように構成しても良い。
さらに、上述の笑跨例においては、rBt形メ子メモリ
1フ18.17X及びX8Xに記1#する鼓形データと
し″c条楽音形1周期分を記憶するよ5にした堪甘につ
いて述べたが、これに代え、複数鳩期又は全鼓形を記憶
するようKしても良い。
さらに、上述の実施例の場合は、この発明を楽音波形読
出方式の電子楽器に過片した実施例を述べたか、楽音波
形発生手段としてはこれに限らず、FM方式、商脚波合
成方式、フィルタ方式(例えはビブラート信号VSによ
って周波数か制御される音源信号を、キー信号によって
開閉される開閉回路を通じて2系統のフィルタ回路に与
え、各フィルタ回路の出力をそれぞれ京みづけ信号V1
及びV2によって増幅ルが制御される1に圧制?1It
l型増幅器馨迎じ℃合成するような構成)など柚々の構
成のものにこの発明ヲ適用し得る。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、ビブラート1u号によ
ってピッチが制御され、かつ互いに鼓形の異なる被数の
榮−I+j−鼓形信号をそれぞれビブラート信号と%+
期しなから矩みつけした佐合成するようにしたことによ
り、発生される楽音のピッチをビブラート(W号によつ
又制御1−ると共に廿色をビブラート信号に応じ℃制御
でき、かくして簡単な構成で非常に自然な印象を与える
ビブラート効菓の付与された系gを容易に発生させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子楽器の一実施例を示すブロ
ック図、第2図はその周波数信号のフォーマットを示す
略糾図、叱3図は第1図のビブラート制御1回路の出カ
イ=号を示す信号鼓形図、第4図は第2図のビブラート
制御回路の詳#III構成例を示すブロック図、#4!
J5図は第4図の各部の信号乞ボ″′r信号波形図、第
6しI及び第7図は第4図の各部の信号を示す1g号汲
彪図及び略糾図、第8図は自−4図の三角波形形成回路
の具体例を示j寮続図・第9図はこの具体例の地合の各
f11〕の信号を示1−図表、第10図はこの発明の他
の実施例を示すフロック図、第11図はその各部の信号
乞下丁倍号汲Jヒ図である。 1・・・乗置鼓形発生手段、2・・・画盤、3・・・ビ
ブラート制御手段、4・・・薫みづけ生根、5・・・乗
廿合成手段、17 、17X 、 18 、11・・・
鼓形メモリ、5・・・ビブラート制御回路。 代理人 田辺恵基

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)押鍵されたキーに゛対応するピッチを有しか
    つ互いに異なる鼓形を有するM数の楽音波形信号を発生
    J“る楽音披彫発生十段と、(bl 上記複数の楽音波
    形信号を受けて当該各条音波シイ8号に対し相対的な里
    みづIrjをする1みづけ手段と、 (c) 上記楽音鼓形発生手段にビブラート信号を与え
    て発生される上記複数の楽音波形イ8号のピッチを変動
    させると共に、上記車みづけ手段に上Hriビフラート
    匍号と関連して変化1′る珀みづけ信号を与えて上記各
    楽音波形信号に対Jる相対的な辿みを上記沖みづけ4g
    号VC′gEって変化させるビブラート制御中表と、 を共え、上記A1みづけされた佃むの楽音波形信号を発
    音するようにしたことを特徴とする電子楽器。 2、前記楽音波形発生手段は、力いに鼓形が異なる2つ
    の楽音波形の和及び差に対応する波Jヒデータを記憶し
    てなる第1及び第2の鼓形メモリを有し、この第1およ
    び第2の鼓形メモリを前記ビブラート信号により歩進速
    度か制御された散C出イg号によって館山てように榊成
    され、前記重みづけ手段は上記第2の波形メモリの出力
    をAjl記重みづけ45号による訃みづけするル4づけ
    回路で11成されてなる特許請求の範囲第1J)4に記
    載の電子楽器。
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