JPS59178105A - アルミニウムブレ−ジングシ−トの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本兄明はアルミニウムプレージングシートの製造方法に
関するものである。

アルミニウムおよびその合金のろう付に使用されている
ろう材は、融点、接合部の耐食性、強度あるいは作業性
力どの点からＡＵ−８ｉ合金が使用されている。そして
、ろう材を予め心材の両面または片面にクラッドしたい
わゆるプレーシングシートがある。

このプレージンク材においては、ろう付性の良好なこと
が要求されるが、ろう付性について中間焼鈍後の冷間圧
延加工度が微妙に影響し、圧延加工夏を狭い範囲におさ
めなければならない。

ブレージング材の製造は、通常の熱間圧延後、必要に応
じて冷間圧延した後、中間焼鈍を行ない所定の厚さまで
冷間圧延される。

従来アルミニウムの冷間圧延は、オートマチック・ゲー
ジ・コントロール（自動板厚制御ＡＧＣ）により、圧延
機の出側板厚を一定に制御する方法で行なわれるのが一
般的な方法である。この方法では、入側板厚も出側板厚
も全く変動がなければす女わち、板厚がどこも一定なら
ば、冷間加工度は一定となり、一定の機械的性能が得ら
れるが、若し入側板厚が、ところにより板厚が変動して
いる場合には、圧延加工度が異なることとなってしまう
ものである。

したかつて、上記したブレージング材のように冷間圧延
加工度をある一定の幅内におさめようとする場合には、
ＡＧＣ制御では好ましくない場合が少なくないものであ
る。ＡＧＯ制御でブレージンダ材ｔｌ−製造する場合に
は、入側および出側の板厚を厳しく管理する必要があり
、歩留シが悪くなるものである。

本発明は、上記の欠点を解？Ａしたもので、ＡＧＣ制御
に代えて、冷間加工度を一定とする伸率制御を用いるこ
とを％徴とするものである。

伸率制御を行う方法は、入側および出側のデフレクタ−
ロールにより、ｆ延板の速度を検出して冷間加工度を一
定とするものである。

入側の速度が決っており、圧下率が決っていれば出側の
速度も決り、この出側の速度とガるように圧延ロールを
制御するものである。

プレーシングシートの製造においては中間焼鈍後伸率制
御による２０〜３２チ好ましくは２６．８±３．５％の
冷間圧延加工度にするとよい。２０チ以下の場合および
３２％以上の場合は、ろう付性が悪くなる。

以下、本発明の詳細な説明する。

実施例１ アルミニウムプレーソングシートを中間焼鈍後、伸率制
御により２７％になるよう冷１ｉＪＪ圧延をした。

このものは、ろう付性が良好で、毛細管現象で継手の間
隙に流動し、健全な一継手が形成された。

これに対して伸率制御により１０チおよび４０チになる
ように冷間圧延したものは、ろう付性が悪く、継手強度
も弱いものであった。

このように１本発明は中間焼鈍後伸率制御により２０〜
３２％の冷間圧延を行うアルミニウムプレーソングシー
トの製造方法に関するものテ、一定の機械的性能が得ら
れ、冷間圧延加工度が一定。

の幅内にあり冷間圧延後得られたグレージングシートは
、ろう骨接着性は良好なものである。

３６−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アルミニウム合金心材にアルミニウム合金ろう材をクラ
   ッドしてなるアルミニウムプレージングシートを圧延加
   工により製造する場合、中間焼鈍後伸率制御による２０
   〜３２％の冷間圧延を行うことを％徴とするアルミニウ
   ムプレージングシートの製造方法。