JPS59177464A - 内装用クロス貼り工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・室内の内装用として石膏ボード上ニクロス（
壁紙）を貼着してそのジヨイント部を合わせ切りする際
に下敷材を使用して下地の一：−１ボードに１易をつけ
ないよう呵した内装用り１ ｂス貼り工法に関する□ クロスのジヨイント部は合わせ切りする方法が最良とさ
れ一般に施工されている。この合わせ切りとはクロスを
つき合せてジヨイントすることであって、このようにつ
き合せてジョインをなくし、図柄が連続して表わされ美
麗に仕上るという利点を有している。

しかし、カッターを使用してクロスを切断する場合下地
の石膏ボードに傷がつくことは避けられなかった。石膏
ボードは表裏両面に厚紙を配し、その間に石膏をサンド
インチ状に介在させたものであって前記のようにカッタ
ーを使用した際にクロスの切断と共に石膏ボード表面の
厚紙をも傷をつけるものである。このように石膏ボード
に傷をつけると日時が経過して石膏ホードが収縮すると
石膏ボードの厚紙に生した傷が開きこれに伴なってクロ
スのジヨイント部が開口し＠間が生じて見苦しくなり建
物の価値を低）させるばかりかその修理には美大な費用
が必要であつζ０ 本発明の工法は、このような従来のクロス貼り工法の欠
点を解消するためになされたものであって、ジヨイント
部をカッターで切断する際に下敷材を当てることによっ
て石膏ボードに傷る。

添付図１ＩＩＪＶ′ｃより本発明の詳細な説明すると、
第１図、第２図は本発明工法の実施例図であり第３図は
従来の工法との比較を表わし、た断面図である。この第
３図において（イ）は従来の切断方法であり、この場合
は石瀉ボードが収縮して隙間が生じる。これに対して（
ロ）は本発明の工法による場合てあってジヨイント部の
仕上りは美）ルであり石膏ボードの傷はみられない。図
中符号（３）　、　（３）′は厚紙を示す。

第１図の実証例を参照１−るとＳは下地４４としての石
膏ボードであり、（１）はクロスを示’ｆｏＡは石膏ボ
ードＳにつく傷を防ぐための下敷拐てあり、Ｋはジヨイ
ント部のカッターラインである。

したがって下敷材Ａの使用に当っては、クロス（１）の
重ね部分に下敷ｖＪＡを挿入しクロスのカッターライン
ＫｖＣ沿ってカッターを走らせればカッターの刃は石膏
ボードＳを傷つけることなくクロスＳはつき合わされた
状態で切断される。

したがってその後下敷材Ａを除去してクロス（１）を貼
着すればクロスのつき合わせ部は少しの狂いもなくジヨ
イント部れるものである。

この下敷材Ａについてその材質は特に問わないが反復し
て使用に耐えるものならば金属でも合成樹脂でもよいが
、クロスのつき合わせ部を狂いなく仕上げるためには極
薄てなけれはならず、しかもカッターの刃を傷めないも
のとしてはステンレス合金の厚さ０．　／　ｍ／ｍ程度
のものが適当である。

以上、本発明のクロス貼り工法を説明したが本工法によ
るときは、下地としての石膏ボードに傷をつける従来の
工法に比較して仕上りが美じ）く日時が経過しても石膏
ボードの収縮にょっ１厘するジヨイント部のクロスに隙
間が生しないという卓越した効果を奏するものであって
室内内装工法として有効に利用できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本工法の実施例図を示し、嬉３図は従
来工法との比較を示す実施例図であるＯ Ａ・・・下敷拐　　　　　Ｓ・・・石膏ボード（１）・
・・クロス 第１図 （０） 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 石膏ボードＳ上にクロス（１）を貼着して、クロス（１
   ）のジヨイント部を合わせ切りする際に下敷材へを使用
   することを特徴とした内装用クロス貼り工法。