JPS621058B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621058B2 JPS621058B2 JP3161579A JP3161579A JPS621058B2 JP S621058 B2 JPS621058 B2 JP S621058B2 JP 3161579 A JP3161579 A JP 3161579A JP 3161579 A JP3161579 A JP 3161579A JP S621058 B2 JPS621058 B2 JP S621058B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- edges
- caulking material
- curing
- curing film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 15
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 7
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はパネル施工方法に関するものであ
る。
る。
従来のパネルには、損傷または汚れ防止の意味
で、パネル表面材および側端面に養生フイルムを
貼着したものがある。この種のパネルの施工は、
つぎのようにして行なわれている。すなわち、ま
ずパネル表面材および側端面から養生フイルムを
剥離し、剥離した一対のパネルをパネル側端面を
相互に突合せて連結し、それぞれのパネル表面材
端縁近傍に連結目地部に沿つてマスキングテープ
を平行に貼着し、コーキング材を目地部であるパ
ネル表面材端縁およびマスキングテープ上に付着
し、その後このマスキングテープをパネル表面材
から剥離することにより、コーキング材の目地幅
を一定幅に整える。ところが、このような方法で
は、養生フイルムの剥離作業後マスキングテープ
の剥離作業までの間に、パネル表面材が外傷を受
けるおそれがあり、またマスキングテープを必要
とするために材料費が高くつき、さらにマスキン
グテープの貼着、剥離作業を要するため施工工数
が増大するという問題を有していた。
で、パネル表面材および側端面に養生フイルムを
貼着したものがある。この種のパネルの施工は、
つぎのようにして行なわれている。すなわち、ま
ずパネル表面材および側端面から養生フイルムを
剥離し、剥離した一対のパネルをパネル側端面を
相互に突合せて連結し、それぞれのパネル表面材
端縁近傍に連結目地部に沿つてマスキングテープ
を平行に貼着し、コーキング材を目地部であるパ
ネル表面材端縁およびマスキングテープ上に付着
し、その後このマスキングテープをパネル表面材
から剥離することにより、コーキング材の目地幅
を一定幅に整える。ところが、このような方法で
は、養生フイルムの剥離作業後マスキングテープ
の剥離作業までの間に、パネル表面材が外傷を受
けるおそれがあり、またマスキングテープを必要
とするために材料費が高くつき、さらにマスキン
グテープの貼着、剥離作業を要するため施工工数
が増大するという問題を有していた。
したがつて、この発明の目的は、コーキング材
の目地幅を一定に保つとともに、パネル施工時に
おけるパネル表面材の保護を万全にし、さらに材
料費および施工工数の低減を図ることができるパ
ネル施工方法を提供することである。
の目地幅を一定に保つとともに、パネル施工時に
おけるパネル表面材の保護を万全にし、さらに材
料費および施工工数の低減を図ることができるパ
ネル施工方法を提供することである。
この発明の一実施例を第１図ないし第６図に基
づいて説明する。すなわち、このパネル施工方法
は、第１図および第２図に示すように、塩化ビニ
ル鋼板または化粧石綿セメント板等で形成される
パネル１の表面材１ａおよび側端面１ｂに、ポリ
エチレン等で形成される養生フイルム２を貼着し
たものを準備する。ついで、養生フイルム２の表
面材１ａ端縁対応位置に、パネル１の端部に沿つ
てミシン目３または切れ目を入れる。なお、ミシ
ン目３は養生フイルム２の貼着前に入れておいて
もよい。その後、第３図に示すように、養生フイ
ルム２の端部をミシン目３の位置で切断してパネ
ル１の側端部１ｂから剥離する。この場合、養生
フイルム２の剥離しない部分の端縁に板をあてて
端部を剥がすのがより好ましい。ついで、剥離し
た一対のパネル１を、第４図に示すようにパネル
側端面を相互に突合せてビス４により連結する。
そして、これらパネル１の表面材１ａ端縁および
養生フイルム２の端縁にコーキング材５を塗布し
た後、ウエス等でふきとる。最後に、養生フイル
ム２をパネル１の表面材１ａから剥離することに
より、同時に養生フイルム２上に被着されたコー
キング材５の一部も除去し、第５図および第６図
に示すようにコーキング材５で一定幅の目地部を
形成する。
づいて説明する。すなわち、このパネル施工方法
は、第１図および第２図に示すように、塩化ビニ
ル鋼板または化粧石綿セメント板等で形成される
パネル１の表面材１ａおよび側端面１ｂに、ポリ
エチレン等で形成される養生フイルム２を貼着し
たものを準備する。ついで、養生フイルム２の表
面材１ａ端縁対応位置に、パネル１の端部に沿つ
てミシン目３または切れ目を入れる。なお、ミシ
ン目３は養生フイルム２の貼着前に入れておいて
もよい。その後、第３図に示すように、養生フイ
ルム２の端部をミシン目３の位置で切断してパネ
ル１の側端部１ｂから剥離する。この場合、養生
フイルム２の剥離しない部分の端縁に板をあてて
端部を剥がすのがより好ましい。ついで、剥離し
た一対のパネル１を、第４図に示すようにパネル
側端面を相互に突合せてビス４により連結する。
そして、これらパネル１の表面材１ａ端縁および
養生フイルム２の端縁にコーキング材５を塗布し
た後、ウエス等でふきとる。最後に、養生フイル
ム２をパネル１の表面材１ａから剥離することに
より、同時に養生フイルム２上に被着されたコー
キング材５の一部も除去し、第５図および第６図
に示すようにコーキング材５で一定幅の目地部を
形成する。
このように、養生フイルム２の剥離と同時にコ
ーキング材５の目地部の整幅を行なうことができ
るため、パネル施工時においては常時パネル表面
材１ａの保護が図れ、また、マスキングテープが
不要となつて材料費および施工工数の低減を図る
こともできる。また仮に、パネル施工時におい
て、養生フイルム２端部の剥離部分であるパネル
１の表面材１ａ端縁およびパネル側端面１ｂが損
傷しても、パネル側端面１ｂは相互に突合わされ
るとともにパネル表面材１ａ端縁はコーキング材
５によつて穏蔽されるために、美感を損うという
問題は生じない。
ーキング材５の目地部の整幅を行なうことができ
るため、パネル施工時においては常時パネル表面
材１ａの保護が図れ、また、マスキングテープが
不要となつて材料費および施工工数の低減を図る
こともできる。また仮に、パネル施工時におい
て、養生フイルム２端部の剥離部分であるパネル
１の表面材１ａ端縁およびパネル側端面１ｂが損
傷しても、パネル側端面１ｂは相互に突合わされ
るとともにパネル表面材１ａ端縁はコーキング材
５によつて穏蔽されるために、美感を損うという
問題は生じない。
なお、養生フイルム２のミシン目３の位置にお
ける端部の剥離は、工場出荷前に行なつてもよ
く、また現場においてパネル連結前に行なつても
よい。
ける端部の剥離は、工場出荷前に行なつてもよ
く、また現場においてパネル連結前に行なつても
よい。
このパネル施工方法は、たとえばユニツト浴室
を施工する場合に使用できる。すなわち、第７図
に示す浴槽６を備えた床ハーフユニツト７に、第
８図に示すように壁８や天井９を取付けてユニツ
ト浴室を形成する場合において、各部材間の接合
部１０の形成に使用できる。
を施工する場合に使用できる。すなわち、第７図
に示す浴槽６を備えた床ハーフユニツト７に、第
８図に示すように壁８や天井９を取付けてユニツ
ト浴室を形成する場合において、各部材間の接合
部１０の形成に使用できる。
以上のように、この発明のパネル施工方法は、
それぞれの表面材にそれらの端縁を残して養生フ
イルムを貼着した一対のパネルを、パネル側端面
を突合わせて連結し、これらパネル連結部の表面
材端縁にコーキング材を、隣り合う２枚の前記養
生フイルムの端縁上にはみ出すまで塗布し、この
コーキング材を前記２枚の養生フイルム間の部分
が残る程度にふきとつた後、前記養生フイルムを
前記パネル表面材から剥離して前記コーキング材
の目地部を整えるようにしたため、コーキング材
の目地幅を一定に保つとともに、パネル施工時に
おけるパネル表面材の保護を万全にし、さらに材
料費および施工工数の低減を図ることができると
いう効果を有する。
それぞれの表面材にそれらの端縁を残して養生フ
イルムを貼着した一対のパネルを、パネル側端面
を突合わせて連結し、これらパネル連結部の表面
材端縁にコーキング材を、隣り合う２枚の前記養
生フイルムの端縁上にはみ出すまで塗布し、この
コーキング材を前記２枚の養生フイルム間の部分
が残る程度にふきとつた後、前記養生フイルムを
前記パネル表面材から剥離して前記コーキング材
の目地部を整えるようにしたため、コーキング材
の目地幅を一定に保つとともに、パネル施工時に
おけるパネル表面材の保護を万全にし、さらに材
料費および施工工数の低減を図ることができると
いう効果を有する。
第１図ないし第６図はこの発明の一実施例の説
明図、第７図はその方法を使用できる床ハーフユ
ニツトの斜視図、第８図はその方法を使用したユ
ニツト浴室の正面図である。 １……パネル、１ａ……表面材、１ｂ……側端
面、２……養生フイルム、５……コーキング材。
明図、第７図はその方法を使用できる床ハーフユ
ニツトの斜視図、第８図はその方法を使用したユ
ニツト浴室の正面図である。 １……パネル、１ａ……表面材、１ｂ……側端
面、２……養生フイルム、５……コーキング材。
Claims (1)
- １ それぞれの表面材にそれらの端縁を残して養
生フイルムを貼着した一対のパネルを、パネル側
端面を相互に突合わせて連結し、これらパネル連
結部の表面材端縁にコーキング材を、隣り合う２
枚の前記養生フイルムの端縁上にはみ出すまで塗
布し、このコーキング材を前記２枚の養生フイル
ム間の部分が残る程度にふきとつたのち、前記養
生フイルムを前記パネル表面材から剥離して前記
コーキング材の目地部を整えることを特徴とする
パネル施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161579A JPS55122964A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Panel application |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3161579A JPS55122964A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Panel application |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122964A JPS55122964A (en) | 1980-09-22 |
| JPS621058B2 true JPS621058B2 (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=12336108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3161579A Granted JPS55122964A (en) | 1979-03-15 | 1979-03-15 | Panel application |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55122964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10592064B2 (en) | 2013-09-17 | 2020-03-17 | Amazon Technologies, Inc. | Approaches for three-dimensional object display used in content navigation |
-
1979
- 1979-03-15 JP JP3161579A patent/JPS55122964A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10592064B2 (en) | 2013-09-17 | 2020-03-17 | Amazon Technologies, Inc. | Approaches for three-dimensional object display used in content navigation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122964A (en) | 1980-09-22 |
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