JPS5943297B2 - 巾木の製造法 - Google Patents
巾木の製造法Info
- Publication number
- JPS5943297B2 JPS5943297B2 JP2063781A JP2063781A JPS5943297B2 JP S5943297 B2 JPS5943297 B2 JP S5943297B2 JP 2063781 A JP2063781 A JP 2063781A JP 2063781 A JP2063781 A JP 2063781A JP S5943297 B2 JPS5943297 B2 JP S5943297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baseboard
- base members
- foamed resin
- manufacturing
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は巾木の製造法に関し、化粧板4の裏面に2枚の
基部材5、5を、基部材5、5の端面間に間隙を形成す
るようにそれぞれ貼付け、この基部材5、5の端面間に
発泡樹脂6を流し込んで加熱し、しかる後基部材5、5
の間にて化粧板4を。
基部材5、5を、基部材5、5の端面間に間隙を形成す
るようにそれぞれ貼付け、この基部材5、5の端面間に
発泡樹脂6を流し込んで加熱し、しかる後基部材5、5
の間にて化粧板4を。
折り曲げて基部材5、5の裏面同志を貼合わせることを
特徴とする巾木の製造法に係るものである。従来の巾木
A’は第3図のように上面8がフラットであつたので、
この上面8にほこりがたまりやすく見苦しいものであつ
た。そこで巾木A’の上面、8を傾斜面にしてほこりが
たまり難くすることが考えられるが、この場合には切削
加工など上面8を傾斜面にする加工に手間を要するもの
であつた。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
つて、上面にほこりのたまるおそれがなく、しかも反り
の発生するおそれのない巾木を簡単に製造できる巾木の
製造法を提供することを目的とするものである。以下本
発明を実施例により詳述する。
特徴とする巾木の製造法に係るものである。従来の巾木
A’は第3図のように上面8がフラットであつたので、
この上面8にほこりがたまりやすく見苦しいものであつ
た。そこで巾木A’の上面、8を傾斜面にしてほこりが
たまり難くすることが考えられるが、この場合には切削
加工など上面8を傾斜面にする加工に手間を要するもの
であつた。本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
つて、上面にほこりのたまるおそれがなく、しかも反り
の発生するおそれのない巾木を簡単に製造できる巾木の
製造法を提供することを目的とするものである。以下本
発明を実施例により詳述する。
第1図a乃至eは本発明の一実施例を示すものであつて
、先ず第1図aのように熱硬化性樹脂で成形した化粧板
4の裏面にベニヤ板のような基部材52枚を間隔を隔て
て貼合せ、この基部材5、5間の間隙に発泡ポリウレタ
ンのような発泡樹脂6を流し込んで第1図bのように熱
源7を加熱し、基部材5、5下面にゴム系などの接着剤
を塗布する。しかる後第1図cのように折り曲げて第1
図dのように両基部材5、5を貼合せて巾木基材1を形
成する。この上下端面にツインモルダーなどの木工機械
で切溝2、2を設ける。この方法にあつては化粧板4を
巾木基材1の表裏面に同時に貼ることができ、発泡樹脂
6によつて曲げ加工が容易になるものである。かように
して第2図のような上端面が曲面状の傾斜面3となり、
表裏面に化粧板4が貼合された本考案の巾木Aが形成さ
れ、この巾木Aは切溝2に家屋の壁パネルなどを嵌め込
んで設置されるものである。上述のように本発明は化粧
板の裏面に2枚の基部材を、基部材の端面間に間隙を形
成するようにそれぞれ貼付け、この基部材の端面間に発
泡樹脂を流し込んで加熱し、しかる後基部材の間にて化
粧板を折り曲げて基部材の裏面同志を貼合わせるように
したので、発泡樹脂の部分で化粧板を簡単に折り曲げる
ことができて、化粧板の折り曲げによつて上端面が外方
へ斜下りする傾斜面となつた巾木を簡単に製造すること
ができ、巾木上端面にほこりのたまるおそれがなく掃除
が簡単になるものであり、しかも巾木の表裏両面には化
粧板が貼付けられていることになつて化粧板によつて巾
木基材の変形を規制することができ、反りなどの発生す
るおそれがないものである。
、先ず第1図aのように熱硬化性樹脂で成形した化粧板
4の裏面にベニヤ板のような基部材52枚を間隔を隔て
て貼合せ、この基部材5、5間の間隙に発泡ポリウレタ
ンのような発泡樹脂6を流し込んで第1図bのように熱
源7を加熱し、基部材5、5下面にゴム系などの接着剤
を塗布する。しかる後第1図cのように折り曲げて第1
図dのように両基部材5、5を貼合せて巾木基材1を形
成する。この上下端面にツインモルダーなどの木工機械
で切溝2、2を設ける。この方法にあつては化粧板4を
巾木基材1の表裏面に同時に貼ることができ、発泡樹脂
6によつて曲げ加工が容易になるものである。かように
して第2図のような上端面が曲面状の傾斜面3となり、
表裏面に化粧板4が貼合された本考案の巾木Aが形成さ
れ、この巾木Aは切溝2に家屋の壁パネルなどを嵌め込
んで設置されるものである。上述のように本発明は化粧
板の裏面に2枚の基部材を、基部材の端面間に間隙を形
成するようにそれぞれ貼付け、この基部材の端面間に発
泡樹脂を流し込んで加熱し、しかる後基部材の間にて化
粧板を折り曲げて基部材の裏面同志を貼合わせるように
したので、発泡樹脂の部分で化粧板を簡単に折り曲げる
ことができて、化粧板の折り曲げによつて上端面が外方
へ斜下りする傾斜面となつた巾木を簡単に製造すること
ができ、巾木上端面にほこりのたまるおそれがなく掃除
が簡単になるものであり、しかも巾木の表裏両面には化
粧板が貼付けられていることになつて化粧板によつて巾
木基材の変形を規制することができ、反りなどの発生す
るおそれがないものである。
第1図a乃至eは本発明に係る巾木の製造工程を示す正
面図、第2図は同上により製造した巾木の斜視図、第3
図は従来の巾木の斜視図である。 4は化粧板、5は基部材、6は発泡樹脂である。
面図、第2図は同上により製造した巾木の斜視図、第3
図は従来の巾木の斜視図である。 4は化粧板、5は基部材、6は発泡樹脂である。
Claims (1)
- 1 化粧板の裏面に2枚の基部材を、基部材の端面間に
間隙を形成するようにそれぞれ貼付け、この基部材の端
面間に発泡樹脂を流し込んで加熱し、しかる後基部材の
間にて化粧板を折り曲げて基部材の裏面同志を貼合わせ
ることを特徴とする巾木の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063781A JPS5943297B2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 巾木の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063781A JPS5943297B2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 巾木の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120333A JPS56120333A (en) | 1981-09-21 |
JPS5943297B2 true JPS5943297B2 (ja) | 1984-10-20 |
Family
ID=12032734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063781A Expired JPS5943297B2 (ja) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | 巾木の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943297B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184255U (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-03 |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP2063781A patent/JPS5943297B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184255U (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120333A (en) | 1981-09-21 |
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