JPH0743831Y2 - 飾り金具 - Google Patents

飾り金具

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JPH0743831Y2
JPH0743831Y2 JP6295386U JP6295386U JPH0743831Y2 JP H0743831 Y2 JPH0743831 Y2 JP H0743831Y2 JP 6295386 U JP6295386 U JP 6295386U JP 6295386 U JP6295386 U JP 6295386U JP H0743831 Y2 JPH0743831 Y2 JP H0743831Y2
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JP
Japan
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decorative metal
cut
metal fitting
width
convex portion
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JP6295386U
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JPS62175489U (ja
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晃士 白坂
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種機器例えばビデオテープレコーダー(以
下VTRと略す)等に用いられるアルミ押出材の飾り金具
に関するものである。
(考案の概要) 本考案は、VTRの前面パネル等に用いられる飾り金具に
関し、特にその角部をカットして用いるアルミ押出材の
飾り金具において、飾り金具の角部に予め所定幅の凸状
部を形成することにより、飾り金具の角部におけるカッ
ト幅を均一にできるようにしたものである。
(従来の技術) 最近、VTR等の各種機器においては、その前面パネル等
にアルミ押出材の飾り金具が多用されるようになり、例
えば、第2図に示すVTRでは、電源スイッチ等の周辺部
1と、操作凹部のドア2と、着脱式タイマーの収納ドア
3とにアルミ押出材の飾り金具が用いられている。
(考案が解決しようとする課題) 上記のようなアルミ押出材の飾り金具は、美感を向上さ
せる上で、その角部を第3図(a),(b)に示すよう
にカットして用いることが多い。
しかしながら、飾り金具の角部をカット加工する場合、
カッターの加工精度によって生じる加工誤差のため、第
4図に示す飾り金具4のカット面4aの幅dが第5図
(a),(b),(c)に示すように不均一になってし
まう場合がある。
また、カット面4aの幅dが不均一になった場合に、手直
しのため再度カットを行うと、さらにカット面の幅dが
大きくなってしまう。
このため、VTRの前パネル等に2個以上の飾り金具を取
り付ける場合、これら複数個の飾り金具のカット面の幅
にばらつきができてしまい、美感を損なうという問題点
を有していた。
本考案は、このような点に鑑みてなされたものであり、
カット面の幅にばらつきの生じることのない飾り金具を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記従来の問題点を解決するために本考案の飾り金具
は、その角部に予め所定幅の凸状部を形成したものであ
る。
(作用) 即ち本考案の飾り金具では、上記のように角部に凸状部
を形成しているので、角部をカットしても、カット面の
幅に差が出にくい。
また、手直しのため凸状部を再度カットしても、そのカ
ット面の幅は一定になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。
第1図(a),(b)はアルミ押出材からなる飾り金具
の要部拡大断面図である。この飾り金具は例えばVTRの
前パネルに設けられる操作凹部のドア等に用いられるも
のであり、図中右側の面がパネルに取り付けられ、図中
左側の面はパネルに取り付けられた状態で前面6とな
り、図中上側の面はパネルに付けられた状態で上面7と
なる。
上記の飾り金具においては、第1図(a)に示すように
前面6と上面7との角部に一定の幅Dとカット加工量分
と最大カット加工誤差分とを合わせた大きさよりも大き
い高さとを有する凸状部8を予め形成している。
即ち、カット加工では第1図(a),(b)に示すよう
に凸状部8をカットするが、凸状部8はカット加工で発
生する誤差以上の大きさの凸状部を形成しているので、
そのカット面8aの幅はカットした量に関係なく一定のも
のとなる。第1図(a),(b)の斜線部分は、カット
加工後の飾り金具であり、第1図(a)は、凸状部が残
った場合、第1図(b)は、凸状部がすべてカットされ
た場合を示す。
(考案の効果) 以上のように本考案による飾り金具によれば、手直し等
で角部のカット加工を繰り返し行っても、加工誤差以上
の大きさの凸状部を残しておけば、カット量に違いがあ
っても、そのカット面の幅は一定となるため、美感が向
上するばかりでなく、カット面の幅の不均一がなくな
り、従って歩留まりが向上して生産効率が良くなるため
にコストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は共に本考案の飾り金具の要部拡
大断面図、第2図は飾り金具が用いられているVTRの斜
視図、第3図(a),(b)はそれぞれ従来の飾り金具
の正面図と側面図、第4図は同従来の飾り金具の断面
図、第5図(a),(b),(c)は従来の飾り金具の
カット面の幅が不均一になった場合の正面図と側面図で
ある。 6……前面、7……上面、8……凸状部、9……カット
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の角部がカットされて用いられるアル
    ミ押出材の飾り金具において、前記カットされる角部に
    一定の幅を有するとともに、カット加工量分と最大カッ
    ト加工誤差分とを合わせた大きさよりも大きい高さを有
    する凸状部を形成したことを特徴とする飾り金具。
JP6295386U 1986-04-24 1986-04-24 飾り金具 Expired - Lifetime JPH0743831Y2 (ja)

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JP6295386U JPH0743831Y2 (ja) 1986-04-24 1986-04-24 飾り金具

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JPS62175489U JPS62175489U (ja) 1987-11-07
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