JPH0372459B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0372459B2 JPH0372459B2 JP24674583A JP24674583A JPH0372459B2 JP H0372459 B2 JPH0372459 B2 JP H0372459B2 JP 24674583 A JP24674583 A JP 24674583A JP 24674583 A JP24674583 A JP 24674583A JP H0372459 B2 JPH0372459 B2 JP H0372459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- decorative board
- joint
- veneers
- scarf joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
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- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、第1図および第2図に示すように、基板
1表面に接着剤を塗布し、その上に連接する側の
上縁に面取り2が施された単板3を順次連接して
化粧板を製造する方法は公知であつた。
1表面に接着剤を塗布し、その上に連接する側の
上縁に面取り2が施された単板3を順次連接して
化粧板を製造する方法は公知であつた。
しかし、この方法は、単板3の上縁に面取り2
を施す時に単板3が欠けたり、単板3を基板1表
面に連接していく時にその接合部から基板1表面
に塗布した接着剤が表面にでてきて表面を汚した
り、接合部に隙間があいたりするという欠点があ
つた。
を施す時に単板3が欠けたり、単板3を基板1表
面に連接していく時にその接合部から基板1表面
に塗布した接着剤が表面にでてきて表面を汚した
り、接合部に隙間があいたりするという欠点があ
つた。
この発明は上述した欠点を解消したもので、以
下実施例によつて詳述する。
下実施例によつて詳述する。
まず方形状の単板4a,4b,4cの相対する
辺を斜めに切断し、その木口に接着剤を塗布して
縦方向に接合(スカーフジヨイント)して第3図
に示すような細長上の単板5を得る。接着剤は熱
硬化性樹脂でも熱可塑性樹脂でもよい。この細長
状の単板5を第4図に示すように合板、ハードボ
ード、パーテイクルボード、スレート等の基板6
表面に熱硬化性樹脂を主成分とする接着剤を塗し
た上に載置し、温度120〜160度圧力1〜4Kg/cm2
の条件で30秒〜3分間熱圧する。その後、第5図
に示すように上記単板4a,4b,4cが接合さ
れた部分に沿つて、少なくともその接合部を含む
ように凹溝7を形成する。従つて、単板aと単板
bの接合部8は、凹溝7の側壁に現れる。次に、
長手方向の側縁に実加工を施すとともに上縁に面
取り9を施す。10は雄実、点線で示された11
は雌実を示す。上記のようにして製造された化粧
板の表面に透明あるいは半透明の合成樹脂塗料を
塗布してもよい。
辺を斜めに切断し、その木口に接着剤を塗布して
縦方向に接合(スカーフジヨイント)して第3図
に示すような細長上の単板5を得る。接着剤は熱
硬化性樹脂でも熱可塑性樹脂でもよい。この細長
状の単板5を第4図に示すように合板、ハードボ
ード、パーテイクルボード、スレート等の基板6
表面に熱硬化性樹脂を主成分とする接着剤を塗し
た上に載置し、温度120〜160度圧力1〜4Kg/cm2
の条件で30秒〜3分間熱圧する。その後、第5図
に示すように上記単板4a,4b,4cが接合さ
れた部分に沿つて、少なくともその接合部を含む
ように凹溝7を形成する。従つて、単板aと単板
bの接合部8は、凹溝7の側壁に現れる。次に、
長手方向の側縁に実加工を施すとともに上縁に面
取り9を施す。10は雄実、点線で示された11
は雌実を示す。上記のようにして製造された化粧
板の表面に透明あるいは半透明の合成樹脂塗料を
塗布してもよい。
この発明は上述したように構成されているの
で、単板と単板の接合部から接着剤がはみ出して
表面を汚したり、接合部に隙間ができて見苦しく
なるということがない。特にスカーフジヨイント
によつて単板を接合していることによつて例え接
合部に隙間ができても表面からは目立たないとい
う利点がある。また、単板の時に面取りする必要
がないので単板の角が欠けたりすることがなく、
表面美麗な化粧板を得ることができる。
で、単板と単板の接合部から接着剤がはみ出して
表面を汚したり、接合部に隙間ができて見苦しく
なるということがない。特にスカーフジヨイント
によつて単板を接合していることによつて例え接
合部に隙間ができても表面からは目立たないとい
う利点がある。また、単板の時に面取りする必要
がないので単板の角が欠けたりすることがなく、
表面美麗な化粧板を得ることができる。
第1図は従来の化粧板の平面図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図および第4図はこの発
明の製造階段を示す側面図、第5図はこの発明の
側面図、第6図は同じく平面図である。 図面中、4は単板、5は細長状単板、6は基
板、7は凹溝、10は雄実、11は雌実を示す。
図のA−A断面図、第3図および第4図はこの発
明の製造階段を示す側面図、第5図はこの発明の
側面図、第6図は同じく平面図である。 図面中、4は単板、5は細長状単板、6は基
板、7は凹溝、10は雄実、11は雌実を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スカーフジヨイントによつて縦方向に接合さ
れ、かつ長手方向の上縁が面取りされた細長状単
板が、基板表面に貼着されており、このスカーフ
ジヨイントされた部分に凹溝が形成されてなる化
粧板。 2 複数枚の単板をスカーフジヨイントによつて
縦方向に接合して細長状単板を得、この細長状単
板を基板表面に貼着した後、スカーフジヨイント
された部分に凹溝を形成するとともに、長手方向
の上縁を面取りすることを特徴とする化粧板の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24674583A JPS60141545A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 化粧板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24674583A JPS60141545A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 化粧板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141545A JPS60141545A (ja) | 1985-07-26 |
JPH0372459B2 true JPH0372459B2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=17153019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24674583A Granted JPS60141545A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 化粧板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141545A (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP24674583A patent/JPS60141545A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60141545A (ja) | 1985-07-26 |
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