JPS59177276A - エレベ−タの着床位置自動修正方法 - Google Patents

エレベ−タの着床位置自動修正方法

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JPS59177276A
JPS59177276A JP58049131A JP4913183A JPS59177276A JP S59177276 A JPS59177276 A JP S59177276A JP 58049131 A JP58049131 A JP 58049131A JP 4913183 A JP4913183 A JP 4913183A JP S59177276 A JPS59177276 A JP S59177276A
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JP
Japan
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elevator
value
landing
load
landing position
Prior art date
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Pending
Application number
JP58049131A
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English (en)
Inventor
碓井 安秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はエレベータ制御装置において、特にエレベータ
かどの着床位置を自動的に修正する方法に関するもので
ある。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年の半導体技術の進歩によシ、エレベータ制御装置の
大部分に現在はマイクロコンビー−タが多く用いられて
きている。このマイクロコンピュータを用いることによ
シ、下記のような点で多くの利点が得られている。
(a)  エレベータかどの位置検出用として、昇降路
の1150〜1/100  位に縮尺して用いられてい
た階床選択器が無くなシ、その代シに/fルスジェネレ
ータ(又はこれに代るもの)が用いられ、かごの移動に
比例して発生するパルス数をカウントして、その値をマ
イクロコンピュータで演算処理し、かごの位置をmm単
位で検出出来るようになった。
(b)  IJシレーペースとシタシーケンスコントロ
ーラがマイクロコンピュータに置き換ったため、リレー
の数が大幅に減少し信頼性および保守性が向上した。
(c)  上記(b)の理由によシ制御装置が小形化さ
れた。
上記の如く、マイクロコンピュータを採用することによ
シ種々の利点が得られてきている。
また速度制御に関しても、速度制御でのエレベータの動
かし方の基本となる速度パターンにおいてもマイクロコ
ンピュータが採用されているため、加速、定速に関して
は時間を基準とした理想的なパターンをつ<シ、減速に
関しては目的階の着床位置に正確に止めるため、パルス
ジェネレータの位置パルスを基準とした距離ペースパタ
ーンを用いるようになっていることから、精度の高い着
床が行なえるようになってきている。
しかしながら、上記パターンの調整および着床位置の調
整に関しては自動的に成されるもCではなく、現地にお
いてエレベータの据付が完了すると速度制御系の調整が
完了した後、調整員が速度パターンを調整して着床位置
の調整を実施している。また、この据付完了後2〜3ケ
月位経過すると、エレベータ機械系のなじみが出てその
負荷トルクが変ってくるため、再度着床精度の調整を行
なう必要がち多面例である。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたもので、そ
の目的は速度制御系の調整後エレベータの負荷トルクの
変動に対して自動的にエレベータかどの着床位置を修正
することが可能なエレベータの着床位置自動修正方法を
提供するものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、エレベータかど
の移動距離に比例して発生する位置ノ平ルスをカウント
することによシエレベータかご位置を検出し、上記エレ
ベータかとを減速して目的階の所定の着床位置に着床さ
せる場合、上記エレベータかどの荷重および上昇または
下降の移動方向を基に上記エレベータかどの減速位置を
修正することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第1図は、本発明によるエレベータの着床位置自動修正
に係る回路構成例をブロック的に示したものである。図
において、パルスジェネレータ1からのパルスをアップ
ダウンカウンタ2を介し、位置・母ルスとして入力バッ
ファを介してマイクロコンピュータに入力する。
また速度発電機3の速度入力を、コンパレータ(速度基
準比較装置)1ノを介して何レベルかの速度値を同様に
入力する。さらに、かご荷重検出装置4よりかご荷重信
号を同様に入力する。
さらに、修正スイッチ5の信号も同様に入力する。
一方、これらの各基本的な入力信号をもとにマイクロコ
ンピュータ7によシ演算処理して得られた減速指令点信
号等の種々の信号を、出力パッファ−8を介して速度制
御回路9に入力する。この速度制御回路9で得られた信
号は、図示しない電動機を駆動するためのパワー回路に
与えられる。上記マイクロコンピュータ7によシ種々の
入力条件、演算された結果、値によって減速指令点(減
速位置)を自動的に調整することにより、着床位置の調
整を行なう。
次に、本発明のエレベータの着床位置自動修正方法につ
いて述べる。図において、エレペー5− タが停止したときのパルスジェネレータ1での位置パル
ス信号をアップダウンカウンター2で、例えばエレベー
タが上昇の場合はアップカウント、下降の場合はダウン
カウントする。そして、このカウント値を入力バッファ
ー6を介してマイクロコンピュータ7で演算処理する。
つ1シ、この値が正規レベルの値よシも大きいか、小さ
いかを、エレベータの動いてきた方向(運転方向)およ
びかご荷重検出装置4の運転してきた時の荷重値で総合
判定して減速指令点(減速位置)の修正を行なう。
すなわち一般に、エレベータが正規レベル以内である許
容値としては着床位置が±10〜15mm位であるが、
最近は精度が上がシ±5〜10mm位のものもある。第
2図は、エレベータの理想的な速度波形図を示すもので
あシ、着床誤差も々い値tLoO値に停止している。t
EO値は着床誤差の許容値である。エレベータ負荷トル
クの変動により着床誤差が許容値を超えると、着床位置
普での残シ距離(この値は最下階から6− 測定した絶対値でも良い) LsLoO値を変える。
この操作を何回かくシ返すことにより、着床誤差1E内
に納める。マイクロコンピー−タフにより減速指令点を
変えるため修正操作は一般的には収束するが、発散する
ことのない様tBLD 値の修正許容範囲をtsEO値
内である様規制している。
以下、第3図のフローチャートを用いて具体的な処理に
ついて述べる。このフローチャートの基本条件としては
、減速距離の修正個数としては荷重条件がO〜25.2
5〜75.75%以上の3つと、運転条件が上昇、下降
の2つがあるので、6個の修正データをつくるものであ
る。
まず、第1図で修正スイッチ5がONされているかOF
Fされているかにより、修正するか否かの判断をする。
次の判断のエレベータ停止は、運転してきた後の着床位
置を読むための条件で完全に停止している条件である。
(例としては、速度発電機3の零速度条件と、その後の
ソフトタイマーのアンド条件で判断する等がある。)つ
ぎに、レベル停止かの判断は着床誤差が許容値tE内に
あるか否かを判断するものである。そして、許容値内で
あれば修正は不要となる。修正が必要な場合は、次の荷
重と運転方向の判断で着床誤差の修正のための減速指令
点修正を行なう。
つまりまず、荷重は0〜25%、25〜75チ、75%
以上の小、中、大の3つのflag  を立てる。次に
、運転状況によシ着床誤差が行き過ぎか否かを判断する
。(行き過ぎの考え方は、エレベータ上昇のときは着床
位置よシも上方にずれた場合、下降のときは着床位置よ
りも下方にずれだ場合である。)その結果、行き過ぎで
あれば減速距離が短かいので長くシ、反対であれば短か
くする。ここで、1sLo 4−t1!LD + ts
のtsの値は、運転試行1回当シの修正ステップ値であ
シ、具体的な値としては1 mmとか2 mm位の値で
ある。そして、これを何回か試行することにより許容誤
差内に納める。l t8LD −!−5LDl < L
szの判断は、万一間違いによシ発散を防ぐための許容
値である。この値をこえると、減速指令点を標準減速距
離tBLDにセットする。
(この場合、エラー表示を出力し修正動作を停止させる
方法もある。)そして最終的に、先述したエレベータの
荷重を運転方向で決められる6個の減速指令点修正デー
タを与えられた条件を基に作成する。
このように、エレベータかどの移動距離に比例して発生
するパルスジェネレータ1からの位置パルスをアップダ
ウンカウンタ2でカウントすることによりエレベータか
ご位置を検出し、上記エレベータかとを減速して目的階
の所定の着床位置に着床させる場合、かご荷重検出装置
4からのエレベータかどの荷重およびエレベータかどの
上昇または下降の移動方向を基に、上記エレベータかど
の減速位置の修正データをマイクロコンピユータ7で作
成し、これによシエレベータかどの着床位置を修正する
ようにしたものである。
9− 従って、従来のエレベータの着床誤差の修正に関しては
その調整を調整員が行なっていたが、本方法によれば予
め標準設定値に合わせておくことによシ(例えば工場出
荷値セット)、速度制御系の調整後エレベータの負荷ト
ルクの変動に対して自動的に着床位置を修正できるため
、その調整、保守を極めて簡単に行なうことが可能とな
る。
尚本発明は上記実施例に限られるものではなく、次のよ
うにしても実施することができる。
(、)  上記では修正スイッチ5のON 、 OFF
 によシ修正する様に説明したが、常に自動修正させる
ようにすることによシ、エレベータの機械系のなじみで
負荷トルクが変動する場合に特に有効的となる。
(b)  荷重範囲に関しては0〜25.25〜75゜
75%以上と3つの範囲に分けたが、速度制御系の精度
によってはこの範囲を増やしても良いものである。
(c)  減速指令点の修正ステップ値tsの値を一1
0− 定でなく、レベル誤差が大きい場合はステップ値t8を
大きく、またレベル誤差が小さくなったら1 mm位と
小さくするようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、エレベータかどの
移動距離に比例して発生する位置パレスをカウントする
ことによシエレベータかご位置を検出し、上記エレベー
タかとを減速して目的階の所定の着床位置に着床させる
場合、上記エレベータかどの荷重および上昇または下降
の移動方向を基に上記エレベータかどの減速位置を修正
するようにしたので、減速制御系の調整後エレベータの
負荷トルクの変動に対して自動的にエレベータかどの着
床位置を修正することが可能な極めて信頼性の高いエレ
ベータの着床位置自動修正方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の詳細な説明するだめのエレベータの速度波形図
、第3図は本発明の作用を示すフローチャート図である
。 1・・・パルスジェネレータ、2・・・アップダウンカ
ウンタ、3・・・速度発電機、4・・・かご荷重検出装
置、5・・・修正スイッチ、6・・・入カパッファー、
7・・・マイクロコンビーータ、8・・・出力バッファ
ー、9・・速度制御回路、10・・・速度制御出力信号
、11・・・コンパレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベーターかごの移動距離に比例して発生する位置パ
    ルスをカウントすることによりエレベータかご位置を検
    出し、前記エレベータかとを減速して目的階の所定の着
    床位置に着床させる場合、前記エレベータかどの荷重お
    よび上昇または下降の移動方向を基に前記エレベータか
    どの減速位置を修正することを特徴とするエレベータの
    着床位置自動修正方法。
JP58049131A 1983-03-24 1983-03-24 エレベ−タの着床位置自動修正方法 Pending JPS59177276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015379A (ja) * 1983-07-04 1985-01-26 株式会社日立製作所 エレベーターの制御装置
CN112678636A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 广州绰立科技有限公司 电梯实现自动精准平层的方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015379A (ja) * 1983-07-04 1985-01-26 株式会社日立製作所 エレベーターの制御装置
JPH0122198B2 (ja) * 1983-07-04 1989-04-25 Hitachi Seisakusho Kk
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