JPS5917675B2 - 建築用複合パネルの製造装置 - Google Patents

建築用複合パネルの製造装置

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JPS5917675B2
JPS5917675B2 JP51102867A JP10286776A JPS5917675B2 JP S5917675 B2 JPS5917675 B2 JP S5917675B2 JP 51102867 A JP51102867 A JP 51102867A JP 10286776 A JP10286776 A JP 10286776A JP S5917675 B2 JPS5917675 B2 JP S5917675B2
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JPS5327656A (en
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尭 石川
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内、外装に使用できる建築用複合パネルの製造
装置に関するものである。
従来から知られている建築用複合パネルは、表面材とし
て金属板、芯材としてロックウール、石膏ボードを一体
に形成した複合パネルが知られている。
そして、このような複合パネルを製造するには、定尺に
切断された表面材を直列に敷設すると共に、表面材間を
ガムテープで連結し、その後で表面材の裏面に接着剤を
塗布し、その上に定尺に切断された芯材を積層した後に
表面材の両側縁を成形機によつて屈曲、挟持し、その出
口でガムテープを切断して表面材長の複合パネルを製造
す: るのが普通であつた。その結果、従来におけるこ
の種パネルを製造する装置には、1パネル製造前に表面
材を定尺に切断し、かつ、これを次工程に送給する装置
が必要である。2芯材を定尺に切断すると共に、次工程
に送給し、これを表面材の裏0 面に積層する装置、も
しくは手段が必要である。
3表面材を連続帯にするガムテープとこれを接続する装
置、あるいは工程が必要である。
4表面材と芯材の一体化に接着剤とその塗布機が必要で
ある。
5工程が複雑となるばかりでなく、連続して5 この種
複合板を製造しにくく、非能率である。
等の欠点があつた。本発明はこのような欠点を除去する
ために、表面材となる金属板を数千メートルに巻回した
コイル状とした状態で装着し次工程に送給するように0
0し、これを連続して成形機によつて成形し、成形した
金属板の裏面に発泡の際に自己接着性を発揮し、構成材
を一体に固着すると共に、軽量な芯材兼、断熱材となる
発泡性合成樹脂原料をミキシングして混合吐出機で吐出
し、また、この吐出され15た原料上に裏面材を裏面材
送出部によつて案内、載置し、この状態でキユアオーブ
ンに送給し、移動中に上記原料を発泡させ、かつ、所定
形状に成形すると共に、固着し、その出口から連続帯で
送出し、これを走行カッタで定尺に切断して建築用j0
複合パネルを大量に、かつ、高能率で、しかも低コスト
で、その上任意長さに切断できると共に、従前の装置で
不可欠であつた接着剤塗布装置、ガムテープ接着機、金
属板の定尺切断機、芯材の定尺切断機、およびこれら切
断機から各工程への搬j5送手段を不要とし、軽量で、
機械強度のある建築用複合パネルを製造しうる装置を提
供するものである。
以下に、本発明に係る上記装置について図面を用いて詳
細に説明する。
すなわち、第1図は本発明に係る建築用複合パネルの製
造装置を示す概略構成図である。図において、1は送出
部で金属板A、例えば表面処理鋼板、アルミニウム板、
銅板をコイル状に巻回した状態で次工程に送出するため
の手段であり、例えばアンコイラ、巻込みりールからな
るものである。2は成形機、例えばロール成形機で金属
板Aを第2図a−f、およびgのような断面に成形され
た金属板Aに連続して成形するものである。
なお、g図は2部材を一度に成形したものである。3は
混合吐出機、例えばスプレーガン、ミキサー等の1種か
らなり、これによつて液状で、かつ、発泡の際に自己接
着性を発揮する発泡性合成樹脂原料B(以下、単にプラ
スチツク原料という)を混合し、成形された金属板Aの
凹部aに連続して吐出するものである。
上記原料Bとしてはポリウレタンフオーム、ポリイソシ
アヌレートフオーム、フエノールフオーム、エポキシフ
オーム、エリアフォーム等を形成する組成の1つからな
るものである。4は裏面材送給部で裏面材Cを巻回する
と共にこれを凹部aに案内するためのものであり、例え
ばアンコイラ5とガイドローラ6とからなるものである
また、裏面材Cとしてはアスベスト紙、クラフト紙、ア
ルミニウム箔、合成樹脂シートなどの1種からなるもの
である。7はキユアオーブンで金属板Aと裏面材C間に
プラスチツク原料Bを介在させ、移動しながらプラスチ
ツク原料を加温下で発泡させると共に、その際の自已接
着性でこれら構成材を一体に固着し、かつ、両部材間の
空隙を発泡体で充填して所定形状に成形し、キユアして
次工程に送出するものである。
さらに説明すると、キユアオーブン7は駆動輪8,9、
従動輪10,11に無端の上、下型部材12,13を巻
回し、その間隔を建築用複合パネルDの厚さに対応した
間隔で対面させ入口で型を形成すると共に、出口で型を
解消することを繰り返す構造であり、その加温、加圧装
置として加温装置14,15を駆動輪8,9、従動輪1
0,11間に設け、加圧装置16,17、例えばローラ
を上、下型部材12,13が対面して型を形成する裏面
に接触して複数段、装着したものである。18はカバー
でキユアオーブン内から熱が外部へ漏洩するのを防止す
るものである。
19は走行カツタでキユアオーブン7の出口から連続し
たサンドイツチ板で送出してきたものを、その移動を中
止することなしに定尺に切断する装置である。
次ぎに本発明に係る装置の動作について簡単に説明する
いま、第3図に示すような建築用複合パネルDを製造す
ると仮定する。そこで、金属板Aとしては0.271t
mのカラー鋼板を2000メートル巻回したコイル、プ
ラスチツク原料Bとしては発泡性ポリウレタン樹脂原料
、裏面材Cとしてはアスベスト紙にアルミ箔をラミネー
トしたシート状物を2000メートル巻回したものを準
備した。そこで、まず金属板Aを送出部1(アンコイラ
)に装着し、その一端を成形機2に送給し、第2図bに
示す断面に成形し、次工程に送給する。次ぎに成形され
た金属板Aの凹部aに混合吐出機3(スプレーガン)か
ら原料Bを連続して吐出す)る。
一方、アンコイラ5とガイドローラ6からなる裏面材送
出部4から裏面材Cが吐出されたプラスチツク原料B上
に積層され、キユアオーブン7の入口に送給される。そ
して、キユアオーブンIは上、下型部材12,13が3
0m/Mwtで回転し、雰囲気温度を約80℃、型部材
12,13の温度を60℃に設定してあり、この中を通
過中にプラスチツク原料Bが発泡し、金属板Aと裏面材
C間の空隙を充填すると共に、一体に固着して、その出
口から連続帯状体として送出される。次ぎにこれを走行
カツタ19で所定長さに切断した建築用複合パネルDが
連続して製造される。以上、説明したのは本発明に係る
装置の一実施例にすぎず、第1図において1点鎖線で示
す位置にパーライト、硼砂等の添加物を散布し、供給す
る供給機を配設したり、成形機2と混合吐出機3間に第
1図において2点鎖線で示すように予熱機を介在させ、
金属板Aを加温し、プラスチツク原料Bの発泡を助長す
るように形成することもできる。
また、金属板Aがメートル幅でこれを第2図gに示すよ
うに成形し、最終端で中央を分割して2条とし、分割端
部を屈曲する第2次成形機20で第2図bに示すように
成形することもできる。上述したように本発明に係る建
築用複合パネルの製造装置によれば、コイル状の金属板
とコイル状の裏面材間にプラスチツク原料を充填し、金
属板と裏面材間にプラスチツク発泡体を介在したサンド
イツチ構造の帯続帯を連続して製造できると共に、これ
を所定長さに走行中に切断できるので、高能率で生産で
きる特徴がある。また、金属板をコイル状で送給するた
め、定尺に切断する装置、切断した金属板を次工程に搬
送する手段、金属板間を接続する装置等を必要としない
特徴がある。さらに、プラスチツク原料の発泡、成形、
キユアの順にキユアオーブン内で連続して行うことがで
きるため、装置の長さを短く形成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用複合パネルの製造装置を示
す構成略図、第2図a−gは金属板の成形例を示す縦断
面図、第3図は上記装置によつて製造された建築用複合
パネルを示す縦断面図である。 1・・・・・・送出部、2・・・・・・成形機、7・・
・・・・キユアオーブン、19・・・・・・走行カツタ
一、A・・・・・・コイル状金属板、B・・・・・・発
泡性合成樹脂原料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コイル状の金属板を送り出す送出部と、該金属板を
    所定形状に連続して成形する成形機と、該成形機により
    成形された金属板の裏面に芯材となる液状の発泡性合成
    樹脂原料をミキシングして吐出する混合吐出機と、該混
    合吐出機から吐出され、発泡の際に自己接着性を発揮す
    る発泡性合成樹脂原料上に裏面材を送り出し、積層する
    裏面材送出部と、前記金属板と裏面材間に前記原料をサ
    ンドイッチしたままで加熱、加圧すると共に、上記原料
    を発泡させてこれら構成材を連続して成形するキユアオ
    ーブンと、該キユアオーブンから送出されるサンドイッ
    チ構造の連続帯を所定長さに切断する走行切断機とを直
    線状に配設したことを特徴とする建築用複合パネルの製
    造装置。
JP51102867A 1976-08-26 1976-08-26 建築用複合パネルの製造装置 Expired JPS5917675B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51102867A JPS5917675B2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 建築用複合パネルの製造装置

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JP51102867A JPS5917675B2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 建築用複合パネルの製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5327656A JPS5327656A (en) 1978-03-15
JPS5917675B2 true JPS5917675B2 (ja) 1984-04-23

Family

ID=14338847

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JP51102867A Expired JPS5917675B2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 建築用複合パネルの製造装置

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JP (1) JPS5917675B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226284A (ja) * 1984-04-24 1985-11-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレスリモ−トコントロ−ル装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60226284A (ja) * 1984-04-24 1985-11-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ワイヤレスリモ−トコントロ−ル装置

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JPS5327656A (en) 1978-03-15

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