JPS59175900A - 煎糖懸濁液の粗粒結晶の製造法 - Google Patents

煎糖懸濁液の粗粒結晶の製造法

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JPS59175900A
JPS59175900A JP58174434A JP17443483A JPS59175900A JP S59175900 A JPS59175900 A JP S59175900A JP 58174434 A JP58174434 A JP 58174434A JP 17443483 A JP17443483 A JP 17443483A JP S59175900 A JPS59175900 A JP S59175900A
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pressure
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ピ−タ−・ウイレム・バン・デル・ポエル
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C13SUGAR INDUSTRY
    • C13BPRODUCTION OF SUCROSE; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • C13B30/00Crystallisation; Crystallising apparatus; Separating crystals from mother liquors ; Evaporating or boiling sugar juice
    • C13B30/02Crystallisation; Crystallising apparatus

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高濃度の砂糖溶液に砂糖の結晶、砂糖の粉末又
は砂糖の懸濁液を添加して砂糖の沸騰塩水(sugar
  bolling  brines )用グラフト結
晶を製造する方法に関する。
通常の従来技術の方法は例えばR,A、 MeGinn
isのBeet−sugar Technology 
404〜408頁に記載されている。この方法は主とし
て次のような工程よシなっている。
1、20〜60rrl容量の結晶化装置にその加熱エレ
メントが液面以下になるような被で砂糖溶液を満たす。
この溶液を結晶の生成又は結晶の成長に必要な過飽和数
に達する迄、濃縮する。濃縮中、砂糖溶液の添加によっ
て加熱エレメントが液面以下に維持されていることが判
る。
2、 過飽和溶液を、砂糖の粉末、砂糖の結晶、又は砂
糖粉末全イソプロノミノールに懸濁した懸濁液によって
クラフト化する。
3.所望の結晶成長の原因となる水の蒸発によって過飽
和を維持する。この結晶成長中、連続的に新鮮な砂糖溶
液を加え、且つ反応器がいっばいになる迄、新鮮な砂糖
溶液を加える際は水の蒸発によってできるだけ精密に過
飽相数全制御する。こうして飽和溶液中に約60重量%
の結晶の塊が得られる。次に4、 反応器がいっばいに
なったならば、安定な過剰濃度数(overconce
ntration number )を維持し、また混
合物を最適結晶収率まで結晶化させる。
この方法では蒸発を促進するため、常に減圧が維持され
る。この方法の最初の相では結晶の固化を防止すること
は困難である。しかも微細な2次結晶が容易に生成し、
これら結晶の大きさの著しい相違によシ最終製品は不均
質化してしまう。
温度の変動を除くため、できるだけ一定の減圧が維持さ
れる。
このような方法はDo Naderland+se 5
uikor −1ndustrie″44〜45頁にも
簡単に記載されている。
実際にこのクラフト化は過飽和溶液中に浸漬した内部加
熱エレメントを備えた容量20〜60dの結晶化容器中
で行なっている。この容積は結晶化装置中の結晶塊の最
終容積の約30%である。
グラフト化は過飽和溶液に砂糖の結晶、砂糖の粉末又は
砂糖の懸濁液を添加することによシ行なわれる。このグ
ラフト結晶は結晶1ktf (germ)を生成するも
のである。ここで最終の結晶種の数はとのプロセスの時
間及びなおグラフト化される溶液の過飽和数によって決
定される。所望数の結晶が生成すると、結晶種化(ge
rmation)は停止する。との停止は過飽和数の低
下によって行なわれる。前記低下はある量の不飽和砂糖
溶液音引き入れるか、ある量の水を引き入れるか、或い
は湿度を下げることにより行なわれる()々ルゾを開く
と、反応器内の減圧によシある量の砂糖溶液、水等が常
圧下の容器から結晶化装置に引き入れられる)。
この方法では得られる結果は結晶化装置の構造及び作業
者の経験に依存する。多くの場合、多量の固まシを含む
不規則な結晶が得られる上、きわめて広い粒度分布とな
る。最後に述べた点は通常、遠心分離によって生じる母
灰汁(mother−1ye)の除去を阻害するので、
最終製品の品質上の欠点となる。
更にこの公知の方法の欠点は結晶種の生成を停止させる
ために大部分、大量の水の導入を必要とすることである
。この大量の水は再び蒸発させなければならず、従って
所要エネルギーの増大を来たす。
今、過飽和数1.12〜1.20の最終容積に対し粒度
5〜20μmの砂糖粉末の懸濁液を1.8〜2,2容量
%加え、ついで加熱エレメントのない反応器内でグラフ
ト結晶全生成せしめ、但し混合は循環ポンプで行ない、
結晶化は液体が蒸発し、且つ温度が低下するように結晶
化装置内 5− の圧力を調節することにより制御し、こうして圧力及び
/又は温度は過飽和数が1.12〜1.20の範囲に維
持されるように#!節されることによpかなシ均一な粒
度分布が得られることが見出された。
結晶化のため過飽和数は低下する。しかしこの過飽和数
は水の蒸発によって溶液の温度が制御されるように結晶
化装置内の圧力によって制御される。このような水の蒸
発は液体上の圧力によって制御される。このプロセスの
相では通常の手段とは逆に熱を加えないことが重要であ
る。このグラフト法に用いられる容積は通常の容積と同
様に小さい。好ましくは1分間光シ04〜i、oc、特
に1分間当り0.6 Cの温度低下が採用される。これ
によシきわめて良好な結晶が得られる。
我々の実験では容160nlの結晶化装置に対して約1
−の容積を用いると都合が良いことが判った。砂糖溶液
の過飽和数は詳細に、即ち例えば1.16に調節する。
グラフト化はこの容積 6− の中で、インプロパツール中に砂糖粉末を通常25〜5
0容量%、特に31〜35容量%、好ましくは33容量
%の濃度に懸濁させた懸濁液を用いて達成できる。
この懸濁液中の砂糖粉末の粒度は例えば5〜20μm1
好ましくは8〜12μmである。
次に結晶化は冷却によって過剰濃度を制御するような方
法で行なわれる。前記冷却はこの液体の蒸発によって得
られ、またこの蒸発は結晶化装置内の圧力によって制御
される。
この方法で沸騰懸濁液の温度は通常75〜10oC,特
に82〜87C1多くは85Cが良い。過飽和数は砂糖
溶液の粘度によって決まるが、このような粘度は数百m
Pa。舊。である。
砂糖溶液が所望の過飽和数に達した時、懸濁液全加え、
この沸騰懸濁液は8sCから75rに冷却する。前述の
ように前記冷却は液体の蒸発によって行なわれる。この
ような蒸発は通常10〜30分、特に17〜25分であ
る。圧力は通常60〜80センチノ々−ルである。
減圧はゼイラー内の圧力調節によって制御され、その後
、温度は水の蒸発によって制御される。この減圧の調節
はコンピュータープログラムによって制御され、その結
果、最適の結晶化が得られ、また2次的な結晶種の生成
が完全に抑えられる。
得られた水分は減圧を維持するため吸引によって除く。
結晶が100μmの値に達した時は蒸気による熱の導入
によって結晶化を続けることができる。
この方法では粒度的200μmのグラフト材料が得られ
るが、この粒度分布は既に指摘したように比較的小さい
。装置の構造は熱交換器内で加熱及び循環により不飽和
溶液が得られるような構造である。この不飽和帯での滞
留時間の調節及び不飽和度の増大又は減少によって2次
的結晶種の生成は防止され、また最小の結晶は再び溶解
される。
実際に得られたグラフト結晶による通常のゼイラーのグ
ラフト化によって更に均一な粒度分布を有する製品が得
られる。
本発明方法は全プロセスがきわめてうまく自動化でき、
グラフト化容積を例えば1m’ときわめて小さい容積で
使用でき、100μmiでの結晶を有する溶液は循環ポ
ンプによって混合され、結晶数は懸濁液の量だけで決定
される上、更に良好に制御され、過飽和数は蒸気による
蒸発の代υに冷却によって100μmの大きさの結晶が
得られるまで調節され、固まシの数がきわめて少なくな
シ、小さな結晶の胚種が沸騰中、熱交換器の不飽和溶液
中で再溶解し、こうして溶液の不飽和性がa)熱交換器
による温度差の調節及び循環経路又はぽイラー中の混合
溶液の位置によって制御できる点で公知の方法とは異な
る。
不飽和帯での滞留時間は循環ポンプによって制御され、
一般に5〜25秒に達する。
本発明方法では水平混合は攪拌機で達成できるが、垂直
混合は循環ポンプによって達成される。反応器中で攪拌
機を用いる場合は混合が層 9− 状に起こるように構成する。
本方法を実施するに適した装置を添付図面に示す。ここ
で1はグラフト結晶が形成される容器、2は層状混合を
起こさせるように構成される攪拌機、3は蒸発用導管で
、真空装置と接続し、またノ々ルゾ4を備えている。5
は圧力測定器、6は温度測定器である。4.5及び6は
いずれも予定されたプログラムの実施を制御する手段7
に接続している。更にこの容器はレベルメーター8及び
粘度測定器9を備えている。手段8及び9は互いにデー
タプロセス用制御手段10と接続している。手段10は
手段7と接続させてもよい。
通常の液レベルの下にはノ々ルゾ12を有する入口があ
シ、その導管11は夫々ノ々ルブ16117及び18を
備えた水供給管13、A−シロップ供給管14及び混合
液供給管15と接続しまた互いに制御手段10に接続し
ている。バルブ19を通って供給管13.14及び15
はまた容器の底に置かれた排出管20に接続してい10
− る。この排出管20は液体を送るためのポンプ21を備
え、更に通常、プレート型熱交換器として構成される熱
交換器22を備えている。前記プレート型熱交換器は、
?シブ24を備えた蒸気管23全通して加熱される。ノ
々ルブ24は制御手段25によって制御され、この制御
手段25は制御手段7及び10と組合せることができる
。熱交換器を通った製品は制御手段25と接続する温度
測定手段27を有する導管26を通って容器に再循環さ
れる。この導管は更に0.2ノ々−ルのレジスト28を
備えている。
最後に供給管29は容器に接続し、懸濁液を供給し、且
つ容器から得られた懸濁液を排出できるノ々ルブや他の
ノ々ルブを備えている。
本発明方法に従って得られた結晶の品質向上によって母
灰汁の含有量は減少する。従って最終製品の品質向上が
達成され、また結晶品質の向上で結晶化が少なくてすむ
ので、エネルギーの消費も少なくなる。
下記に通常の結晶化装置を用いて通常の方法で製造した
場合及び本発明方法の装置でグラフト結晶fc製造した
場合の結果を示す。
公知の方法  本発明方法 固まシ(%)          81,8    1
3.7灰分(1000倍1%)    11.8   
  7.0平均粒度 (wn)        0.5
8    0.64灰分の減少及び固まり数の低下は結
晶品質の向上を示している。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法に用いられる一例の装置図である。 1・・・クラフト結晶形成用容器 2・・・攪拌機     3・・・蒸発用導管4・・す
々ルブ     5・・・圧力測定器6・・・温度測定
器   7・・・制御手段8・・・レベルメーター  
9・・・粘度測定器10・・・制御手段    11・
・・導管12・・・バルブ     13・・・水供給
管14・・・A−シロップ供給管 15・・・混合液供給管  16,17,18,19・
・・バルブ20・・・排出管     21・・・ポン
プ22・・・プレート型熱交換器  23・・・蒸気管
24・・・バルブ     25・・・制御手段26・
・・導管      27・・・温度測定手段28・・
・02パールのレジスト29・・・供給WPT・・・圧
力測定    TT・・・温度測定VT・・・粘度測定
     LT・・・レベル測定C・・・コンピュータ
ー H/A・・・手fi111/[111ステーション13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 高濃度の砂糖溶液に砂糖の結晶、砂糖の粉末又は
    砂糖の懸濁液を添加して砂糖の沸騰懸濁液用グラフト結
    晶を製造する方法において、粒度5〜20μmの砂糖粉
    末のPfl、濁液を、過飽和数1.12〜120の最終
    容積に対し1.8〜2.2容量%まで加え、これを循環
    ポンプで均質化し、ついで液体が蒸発し、且つ温度が低
    下するように結晶化装置内の圧力を制御することにより
    結晶化を行ない、但し圧力及び温度の低下は過飽和数が
    1.12〜1.20の範囲内゛に維持されるように調節
    することを特徴とする砂糖の佛騰M濁液用グシ7ト結晶
    の製造法。 2、 グラフト結晶の大きさが冷却によって100μm
    に達した後、更に2次的結晶の蒸発全促進するため結晶
    化装置外に配置された熱交換 1− 器によって蒸気を供給することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
JP58174434A 1982-09-23 1983-09-22 煎糖懸濁液の粗粒結晶の製造法 Granted JPS59175900A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP82201191A EP0104277B1 (de) 1982-09-23 1982-09-23 Verfahren zur Erzeugung von Impfkristallen für Zuckersude
EP82201191.2 1982-09-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59175900A true JPS59175900A (ja) 1984-10-04
JPS6257320B2 JPS6257320B2 (ja) 1987-11-30

Family

ID=8189517

Family Applications (1)

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JP58174434A Granted JPS59175900A (ja) 1982-09-23 1983-09-22 煎糖懸濁液の粗粒結晶の製造法

Country Status (6)

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US (1) US4518436A (ja)
EP (1) EP0104277B1 (ja)
JP (1) JPS59175900A (ja)
AT (1) ATE18778T1 (ja)
CA (1) CA1204438A (ja)
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