JPS5917435A - シ−トの重送防止装置 - Google Patents
シ−トの重送防止装置Info
- Publication number
- JPS5917435A JPS5917435A JP12730682A JP12730682A JPS5917435A JP S5917435 A JPS5917435 A JP S5917435A JP 12730682 A JP12730682 A JP 12730682A JP 12730682 A JP12730682 A JP 12730682A JP S5917435 A JPS5917435 A JP S5917435A
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- JP
- Japan
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- sheet
- suction
- document
- suction device
- sheet paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/0808—Suction grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シート状の用紙の重送防止装置に関するもの
であり、特に複写機、電子ファイル、ファクシミリ、印
刷機等のようにシート原稿の入力機構に高い信頼性を必
要とする装置に用いるシート用紙の重送防止装置に関す
る。
であり、特に複写機、電子ファイル、ファクシミリ、印
刷機等のようにシート原稿の入力機構に高い信頼性を必
要とする装置に用いるシート用紙の重送防止装置に関す
る。
従来より給紙台に積載された複数枚のシート状の原稿又
は用紙を一枚ずつ分離して搬送するのに種々の手段か提
供されてい名。例えばコーナー分離爪を用いる方法かあ
る。この方法はシート原稿 ′(用紙)間の@
着力か大きい場合には分離することが不可能であり、ま
た原稿端部に損傷を生ずることがあるという欠点がある
。
は用紙を一枚ずつ分離して搬送するのに種々の手段か提
供されてい名。例えばコーナー分離爪を用いる方法かあ
る。この方法はシート原稿 ′(用紙)間の@
着力か大きい場合には分離することが不可能であり、ま
た原稿端部に損傷を生ずることがあるという欠点がある
。
また逆転ローラー等の摩擦部材を用いる方法がある。こ
の方法ではシート原稿の厚さか変化するとそれに合わせ
て微妙な調整を行なわねばならず、この調整を行なわな
かったりあるいは調整が不適当である場合にはシート原
稿が重送され易くなるという欠点かある。さらに原稿を
汚したり傷めたすすることがあり、また紙粉の存在やロ
ーラー材質の経時変化に起因する摩擦係数の変化によっ
て分離能力が低下してしまうというのも上記方法におけ
る欠点である。
の方法ではシート原稿の厚さか変化するとそれに合わせ
て微妙な調整を行なわねばならず、この調整を行なわな
かったりあるいは調整が不適当である場合にはシート原
稿が重送され易くなるという欠点かある。さらに原稿を
汚したり傷めたすすることがあり、また紙粉の存在やロ
ーラー材質の経時変化に起因する摩擦係数の変化によっ
て分離能力が低下してしまうというのも上記方法におけ
る欠点である。
またさらにサクションエアボックスとローラ、ベルト等
とを併用する方法もある。この方法では2枚より多くの
シート原稿が一度に給送されたような場合に給送しよう
とするシート原稿のみを分離することができない。また
原稿を傷め易く汚し易い等の多くの欠点を有しているた
め上記のようにシート原稿の入力機構に高い信頼性を要
求される装置には不向である。
とを併用する方法もある。この方法では2枚より多くの
シート原稿が一度に給送されたような場合に給送しよう
とするシート原稿のみを分離することができない。また
原稿を傷め易く汚し易い等の多くの欠点を有しているた
め上記のようにシート原稿の入力機構に高い信頼性を要
求される装置には不向である。
本発明は上記に鑑みなされたものであって、従来のよう
に摩擦部材を用いて強制的に重送を防ごうとするのでは
なく、エア吸引式にすると共に重送防止用シート紙吸着
装置のエア吸引口をシート紙吸着装置に吸着されたシー
ト紙の先端側部付近に対向する位置に設け、重送されて
いるシ・−ト紙の一部をつまり先端側部を集中的に吸引
し、重送されているシート紙間にエアを流入せしめ、用
紙間吸着力を効果的に弱めることによって複数枚のシー
ト原稿が同時に搬送されるのを確実に防止しており、信
頼性の高いシートの重送防止装置を提供する。
に摩擦部材を用いて強制的に重送を防ごうとするのでは
なく、エア吸引式にすると共に重送防止用シート紙吸着
装置のエア吸引口をシート紙吸着装置に吸着されたシー
ト紙の先端側部付近に対向する位置に設け、重送されて
いるシ・−ト紙の一部をつまり先端側部を集中的に吸引
し、重送されているシート紙間にエアを流入せしめ、用
紙間吸着力を効果的に弱めることによって複数枚のシー
ト原稿が同時に搬送されるのを確実に防止しており、信
頼性の高いシートの重送防止装置を提供する。
以下に本発明の一実施例につき図面を参照しつつ詳細に
説明する。第1図は本発明による重送防止用シート原稿
吸着装置の略示側面図、第2図はその略示正面図、第3
図はその吸引口部分の拡大斜視図、第4図は作動説明図
、第5図は作動回路説明図をそれぞれ示しており各図面
とも同一の部品には同一の符号を付している。
説明する。第1図は本発明による重送防止用シート原稿
吸着装置の略示側面図、第2図はその略示正面図、第3
図はその吸引口部分の拡大斜視図、第4図は作動説明図
、第5図は作動回路説明図をそれぞれ示しており各図面
とも同一の部品には同一の符号を付している。
本発明のシートの重送防止装置は・シート原稿吸着装置
と重送防止用シート原稿吸着装置とより成るものである
が、まず最初に特徴的な重送防止用シート原稿吸着装置
について説明する。
と重送防止用シート原稿吸着装置とより成るものである
が、まず最初に特徴的な重送防止用シート原稿吸着装置
について説明する。
第1図及び第4図においてJは重送防止用シート原稿吸
着装置全体を示しており、これはサクションエアケーシ
ング1を有している。サクションエアケーシング1の内
部には、負圧室2が形成されており、またケーシング1
はその一部において前方へ突出しているエア吸引口3を
形成している。
着装置全体を示しており、これはサクションエアケーシ
ング1を有している。サクションエアケーシング1の内
部には、負圧室2が形成されており、またケーシング1
はその一部において前方へ突出しているエア吸引口3を
形成している。
そしてこのエア吸引口3を形成しているケーシング1の
下側先端部12は鋭利な角錐状に形成されている。また
サクションエアケーシング1の下部には、回転軸支持板
4が取着され回転軸支持板4には回転軸5が固定されて
いる。そしてこの回転軸5は、駆動台板7上に設けられ
たベアリング等の軸受部材6に回転自在に支持されてい
る。したがってサクションエアケーシング1は回転軸5
を中心として図中矢印A方向に回転することになる。
下側先端部12は鋭利な角錐状に形成されている。また
サクションエアケーシング1の下部には、回転軸支持板
4が取着され回転軸支持板4には回転軸5が固定されて
いる。そしてこの回転軸5は、駆動台板7上に設けられ
たベアリング等の軸受部材6に回転自在に支持されてい
る。したがってサクションエアケーシング1は回転軸5
を中心として図中矢印A方向に回転することになる。
その回転範囲は、ストッパ(図示せず)により規制され
ている。上記したユニット全体は図中矢印B方向に自由
に往復動するようなされている。これは駆動台板7にス
ライダ8を固定し、一方このスライダ8をスライド軸固
定板IOに固定されたスライド軸9に取付は駆動台板7
にモータ取付板14を介して固定されたモータ11を駆
動することによって行なう。
ている。上記したユニット全体は図中矢印B方向に自由
に往復動するようなされている。これは駆動台板7にス
ライダ8を固定し、一方このスライダ8をスライド軸固
定板IOに固定されたスライド軸9に取付は駆動台板7
にモータ取付板14を介して固定されたモータ11を駆
動することによって行なう。
第2図は同装置をその正面から見た概略図である。第1
図において矢印Aで示したサクションエアケーシング1
の回転運動はサクションエアケーシング1の下部に固定
されているランチアングル18と、ソレノイド取付板I
7に取着されたソレノイド16とをラッチ19によって
連結し、該ソレノイド16の0N−OFFの切替えによ
って行なう。
図において矢印Aで示したサクションエアケーシング1
の回転運動はサクションエアケーシング1の下部に固定
されているランチアングル18と、ソレノイド取付板I
7に取着されたソレノイド16とをラッチ19によって
連結し、該ソレノイド16の0N−OFFの切替えによ
って行なう。
なお符号15は第1図において矢印Bで示したユニット
全体の往復運動を行なうためのギアでありこのギア15
は、ギア取付板13に取着されている。また20はサク
ションブロア(図示せず)とサクションエアケーシング
lとを結ぶダクトである。
全体の往復運動を行なうためのギアでありこのギア15
は、ギア取付板13に取着されている。また20はサク
ションブロア(図示せず)とサクションエアケーシング
lとを結ぶダクトである。
次に第4図及び第5図に基づいて本実施例のシートの電
送防止装置の作動説明を行なうこの第4図において、2
】はシート原稿吸着装置を22はシート原稿搬送装置を
、23は矢印C方向に上下動自在に設けられた給紙台を
、24は原稿搬送カイトを、25は給紙台23−1−に
載置された複数枚のシート原稿をそれぞれ示している。
送防止装置の作動説明を行なうこの第4図において、2
】はシート原稿吸着装置を22はシート原稿搬送装置を
、23は矢印C方向に上下動自在に設けられた給紙台を
、24は原稿搬送カイトを、25は給紙台23−1−に
載置された複数枚のシート原稿をそれぞれ示している。
また25′はけシート原稿のうち給送しようとするシー
ト原稿すなわち最」電位のシート原稿を、25′は該最
上位のシート原稿25′の次位のシート原稿を示してい
る0 まず第4図(a)において、シート原稿の給送開始を指
示すると給紙台23は、その上に載置された複数枚のシ
ート原稿25のうち、最上位のシート原稿25′かシー
ト原稿吸着装置21の原稿吸着面である吸引口に接する
まで矢印C方向に沿って上昇してくる。なおこの時重送
防止用シート原稿吸着装置Jは、実線で示す待機位置に
あり吸引動作はなされていない。
ト原稿すなわち最」電位のシート原稿を、25′は該最
上位のシート原稿25′の次位のシート原稿を示してい
る0 まず第4図(a)において、シート原稿の給送開始を指
示すると給紙台23は、その上に載置された複数枚のシ
ート原稿25のうち、最上位のシート原稿25′かシー
ト原稿吸着装置21の原稿吸着面である吸引口に接する
まで矢印C方向に沿って上昇してくる。なおこの時重送
防止用シート原稿吸着装置Jは、実線で示す待機位置に
あり吸引動作はなされていない。
次に同図(b)で示すように最」電位のシート原稿2S
がシート原稿吸着装置2Iに吸着され、図に示す所定の
位置すなわち給紙位置まで」−昇して停止する。そして
電送防止用シート原稿吸着装置Jか吸引動作を開始し、
該シート原稿吸着装置21に吸着された最旧位シート原
稿25′の裏面にその吸引口3が密着するまで前進する
。その後実線で示す所定の位置すなわちシート原稿吸着
検出位置まで後退する。この電送防止用シート原稿吸着
装置Jの前進及び後退は、第5図に示す位置制御回路4
1により行なわれる。そしてこの位置でシート原稿が電
送防止用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に吸着されて
いるか否かを検出するが、これはシート原稿が重送防止
用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に吸着されている場
合といない場合とのサクションブロアの負荷電流の変化
を検出するシート原稿吸着検出回路42(第5図参照)
によって行なう。なおこの場合重送防止用シート原稿吸
着装置Jの吸引力は、シート原稿吸着装置21の吸引力
より弱く設定しであるため、電送防止用シート原稿吸着
装置Jかシート原稿吸着装置21に吸着されている最−
L位のシート原稿を引き落すことはない。そして重送防
止用シート原稿吸着装置Jにシート原稿が吸着されてい
ない場合、すなわちシート原稿か1枚だけの場合には第
4図(d)に示すように電送防止用シート原稿吸着装置
Jのケーシング1の先端て次位以下のシート原稿を押え
込む動作に入る。
がシート原稿吸着装置2Iに吸着され、図に示す所定の
位置すなわち給紙位置まで」−昇して停止する。そして
電送防止用シート原稿吸着装置Jか吸引動作を開始し、
該シート原稿吸着装置21に吸着された最旧位シート原
稿25′の裏面にその吸引口3が密着するまで前進する
。その後実線で示す所定の位置すなわちシート原稿吸着
検出位置まで後退する。この電送防止用シート原稿吸着
装置Jの前進及び後退は、第5図に示す位置制御回路4
1により行なわれる。そしてこの位置でシート原稿が電
送防止用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に吸着されて
いるか否かを検出するが、これはシート原稿が重送防止
用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に吸着されている場
合といない場合とのサクションブロアの負荷電流の変化
を検出するシート原稿吸着検出回路42(第5図参照)
によって行なう。なおこの場合重送防止用シート原稿吸
着装置Jの吸引力は、シート原稿吸着装置21の吸引力
より弱く設定しであるため、電送防止用シート原稿吸着
装置Jかシート原稿吸着装置21に吸着されている最−
L位のシート原稿を引き落すことはない。そして重送防
止用シート原稿吸着装置Jにシート原稿が吸着されてい
ない場合、すなわちシート原稿か1枚だけの場合には第
4図(d)に示すように電送防止用シート原稿吸着装置
Jのケーシング1の先端て次位以下のシート原稿を押え
込む動作に入る。
一方シート原稿吸着装置21によって2枚以上のシート
原稿が引き上げられている場合には、第4図(b)で示
すように重送防止用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に
次位のシート原稿25″か吸着され、最上位のシート原
稿25′より次位のシート原稿25″が分離される。
原稿が引き上げられている場合には、第4図(b)で示
すように重送防止用シート原稿吸着装置Jの吸引口3に
次位のシート原稿25″か吸着され、最上位のシート原
稿25′より次位のシート原稿25″が分離される。
ここで本発明によれば、重送防止用シート原稿吸着装置
Jのエア吸引口3は、シート原稿吸着装置21に引き−
1−げられているシート原稿25の先端側部近傍に対向
する位置に設けられている。そのため、次位のシート原
稿25″の先端部付近を集中的に吸引し、最」三位シー
ト原稿25′と次位のシート原稿25″の間へ、エアを
流入させることができ、電送の最大の原因である用紙間
吸着力を効果的に弱めることができる。よって、該最り
位シート原稿25′より次位のシート原稿25″を容易
に分離することができる。なお重送防止用シート原稿吸
着装置Jの吸引力は、用紙間吸着力よりも大きく設定し
である。そして上記の状態を第5図に示すシート原稿吸
着検出回路42で検出し、シート原稿25″が元の位置
に落下し易くするため吸引動作を一旦停止する。
Jのエア吸引口3は、シート原稿吸着装置21に引き−
1−げられているシート原稿25の先端側部近傍に対向
する位置に設けられている。そのため、次位のシート原
稿25″の先端部付近を集中的に吸引し、最」三位シー
ト原稿25′と次位のシート原稿25″の間へ、エアを
流入させることができ、電送の最大の原因である用紙間
吸着力を効果的に弱めることができる。よって、該最り
位シート原稿25′より次位のシート原稿25″を容易
に分離することができる。なお重送防止用シート原稿吸
着装置Jの吸引力は、用紙間吸着力よりも大きく設定し
である。そして上記の状態を第5図に示すシート原稿吸
着検出回路42で検出し、シート原稿25″が元の位置
に落下し易くするため吸引動作を一旦停止する。
次いで重送防止用シート原稿吸着装置Jは、第4図(a
)に実線で示す待機位置までもどり、シート原稿25″
が落下して元の位置にもどるのに必要な所定の時間が経
過した後、再び吸引動作を開始すると共に上記と同様な
検出動作に入る。第4図(b)に示すようにシート原稿
吸着装置2Iによって引き上げられたシート原稿が、2
枚だけの場合には上記と同様にしてシート原稿吸着装置
21に吸着されているシート原稿が1枚たけであること
を確認した後で第4図(d)で示す次位以下のシート原
稿を押え込む動作に移る。
)に実線で示す待機位置までもどり、シート原稿25″
が落下して元の位置にもどるのに必要な所定の時間が経
過した後、再び吸引動作を開始すると共に上記と同様な
検出動作に入る。第4図(b)に示すようにシート原稿
吸着装置2Iによって引き上げられたシート原稿が、2
枚だけの場合には上記と同様にしてシート原稿吸着装置
21に吸着されているシート原稿が1枚たけであること
を確認した後で第4図(d)で示す次位以下のシート原
稿を押え込む動作に移る。
またシート原稿吸着装@21によって引き」二げられて
いるシート原稿が2枚より多い場合には、このシート原
稿吸着装置21に吸着しているシート原稿が1枚になる
まで第4図(C)で示すように−1−記と同様な動作を
繰り返す。
いるシート原稿が2枚より多い場合には、このシート原
稿吸着装置21に吸着しているシート原稿が1枚になる
まで第4図(C)で示すように−1−記と同様な動作を
繰り返す。
しかしなから上記のような作動中に重送防止用シート原
稿吸着装置Jが第4図(b)に実線で示すシート原稿吸
着位置にあり、しかもその吸引口3にシート原稿か吸着
しているにもかかわらず、用紙間吸着力か非常に大きい
ために電送防止用シート原稿吸着装置Jが待機位置(第
4図(a))までもとっても吸着されていたシート原稿
か元の位置に落下しない場合には上記の動作を複数回繰
り返す。
稿吸着装置Jが第4図(b)に実線で示すシート原稿吸
着位置にあり、しかもその吸引口3にシート原稿か吸着
しているにもかかわらず、用紙間吸着力か非常に大きい
ために電送防止用シート原稿吸着装置Jが待機位置(第
4図(a))までもとっても吸着されていたシート原稿
か元の位置に落下しない場合には上記の動作を複数回繰
り返す。
それでも引き落せない場合には、重送防止用シート原稿
吸着装置Jの吸引力を増加させると共に、シート原稿吸
着位置においても吸引動作を停止させることなくそれよ
りさらに一定時間、すなわち重送防止用シート原稿吸着
装置Jが後退している間も吸引動作を継続する。上記の
ようにしてもなお次位のシート原稿25″を引き落せな
い場合には全ての動作を停止してその旨を通報する。
吸着装置Jの吸引力を増加させると共に、シート原稿吸
着位置においても吸引動作を停止させることなくそれよ
りさらに一定時間、すなわち重送防止用シート原稿吸着
装置Jが後退している間も吸引動作を継続する。上記の
ようにしてもなお次位のシート原稿25″を引き落せな
い場合には全ての動作を停止してその旨を通報する。
以上のようにしてシート原稿吸着装置21に吸着されて
いるシート原稿が給送すべき最上位のシート原稿25′
の1枚のみになった状態で第4図(C)。
いるシート原稿が給送すべき最上位のシート原稿25′
の1枚のみになった状態で第4図(C)。
(d)に示すようにシート原稿搬送装置22が最上位の
シート原稿25′をかみ込んで矢印E方向へと搬送を始
める。この際重送防止用シート原稿吸着装置Jは、その
ケーシングの下側先端において次位以下のシート原稿を
押え込んでおり、次位以下のシート原稿が搬送されてい
る最上位のシート原稿に同伴搬送されるのを防止してい
る。最上位のシート原稿が搬送された後、重送防止用シ
ート原稿′吸着装置Jは第4図(a)に実線で示す待機
位置へともどる。そして次位以下のシート原稿について
も上記と同様な動作を繰り返して順次シート原稿を搬送
していく。
シート原稿25′をかみ込んで矢印E方向へと搬送を始
める。この際重送防止用シート原稿吸着装置Jは、その
ケーシングの下側先端において次位以下のシート原稿を
押え込んでおり、次位以下のシート原稿が搬送されてい
る最上位のシート原稿に同伴搬送されるのを防止してい
る。最上位のシート原稿が搬送された後、重送防止用シ
ート原稿′吸着装置Jは第4図(a)に実線で示す待機
位置へともどる。そして次位以下のシート原稿について
も上記と同様な動作を繰り返して順次シート原稿を搬送
していく。
以上に本発明の一実施例を示したか本発明においては」
−記のように重送防止用シート原稿吸着装置Jのエア吸
引口3は、シート原稿吸着装置21に引き」−げられて
いるシート原稿の先端側部近傍に対向する位置に設けら
れているため、次位のシート原稿25″の端部付近を集
中的に吸引しており、最上位シート原稿25′と次位の
シート原稿25″の間にエアを流入させることが容易に
でき、電送の最大の原因である用紙間吸着力を効果的に
弱めることができる。そのため、最上位シート原稿25
′より次位のシート原稿25″を容易に分離することが
できる。
−記のように重送防止用シート原稿吸着装置Jのエア吸
引口3は、シート原稿吸着装置21に引き」−げられて
いるシート原稿の先端側部近傍に対向する位置に設けら
れているため、次位のシート原稿25″の端部付近を集
中的に吸引しており、最上位シート原稿25′と次位の
シート原稿25″の間にエアを流入させることが容易に
でき、電送の最大の原因である用紙間吸着力を効果的に
弱めることができる。そのため、最上位シート原稿25
′より次位のシート原稿25″を容易に分離することが
できる。
このようにこの発明によれば原稿を汚したり傷めたりす
ることなく、シかも確実にシート原稿をはじめとする各
種シート材の重送を防止することのできる重送防止装置
を提供することができる。
ることなく、シかも確実にシート原稿をはじめとする各
種シート材の重送を防止することのできる重送防止装置
を提供することができる。
第1図は本発明による重送防止用シート原稿吸着装置の
略示側面図、第2図はその略示正面図、第3図はその吸
引口部分の拡大斜視図、第4図は作動説明図、第5図は
作動回路説明図である。 図中、Iはサクションエアケーシング、2は負圧室、3
はエア吸引口、12はケーシング先端、21はシート原
稿搬送装置、22はシート原稿搬送装置、23は給紙台
、24は原稿搬送カイト、25 、25’ 、 25″
はシート原稿、Jは重送防止用シート原稿吸着装置であ
る○
略示側面図、第2図はその略示正面図、第3図はその吸
引口部分の拡大斜視図、第4図は作動説明図、第5図は
作動回路説明図である。 図中、Iはサクションエアケーシング、2は負圧室、3
はエア吸引口、12はケーシング先端、21はシート原
稿搬送装置、22はシート原稿搬送装置、23は給紙台
、24は原稿搬送カイト、25 、25’ 、 25″
はシート原稿、Jは重送防止用シート原稿吸着装置であ
る○
Claims (1)
- 1 エア吸引口を有しシート紙を吸着するシート紙吸着
装置が所定の給紙装置にあるときシート紙吸着面に対向
する位置に移動させるエア吸引口を有する電送防止用シ
ート紙吸着装置により前記シート紙吸着装置に吸着され
た多数のシート紙を分離するシート紙の電送防止装置に
おいて、前記重送防止用シート紙吸着装置の吸引口を、
前記シート紙の吸着装置に吸着されたシート紙の先端側
部を吸着する位置に対向させて設けたことを特徴とする
シートの電送防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12730682A JPS5917435A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | シ−トの重送防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12730682A JPS5917435A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | シ−トの重送防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917435A true JPS5917435A (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14956681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12730682A Pending JPS5917435A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | シ−トの重送防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917435A (ja) |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP12730682A patent/JPS5917435A/ja active Pending
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