JPS60122641A - シ−ト材重送防止装置 - Google Patents
シ−ト材重送防止装置Info
- Publication number
- JPS60122641A JPS60122641A JP23168783A JP23168783A JPS60122641A JP S60122641 A JPS60122641 A JP S60122641A JP 23168783 A JP23168783 A JP 23168783A JP 23168783 A JP23168783 A JP 23168783A JP S60122641 A JPS60122641 A JP S60122641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- sheet
- suction
- sheets
- suction device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5207—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
- B65H3/5215—Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5223—Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/0808—Suction grippers
- B65H3/0816—Suction grippers separating from the top of pile
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、エア吸引口を有し、原稿等のシート材が所定
の給紙位置にある場合該シート材に吸着し、前記エア吸
引口により前記シート材を吸引するシート材吸着装置に
備えられるところの、該シート材吸着装置が複数枚のシ
ー゛ト材を吸着して重送することを防ぐシート材重送防
止装置に関するものである。
の給紙位置にある場合該シート材に吸着し、前記エア吸
引口により前記シート材を吸引するシート材吸着装置に
備えられるところの、該シート材吸着装置が複数枚のシ
ー゛ト材を吸着して重送することを防ぐシート材重送防
止装置に関するものである。
〈従来技術〉
従来より、複写機、電子ファイル、ファクシミリ、印刷
機等において、シート材の入力機構に高い信頼性が要求
される場合、種々様々なシート材分離手段即ち給紙台板
に積載された複数のシート材を１枚ずつ分離して搬送す
る手段が使用されてきた。
機等において、シート材の入力機構に高い信頼性が要求
される場合、種々様々なシート材分離手段即ち給紙台板
に積載された複数のシート材を１枚ずつ分離して搬送す
る手段が使用されてきた。
具体的には、例えば、コーナ分離爪を用いる方法がある
。これは、シート材とシート材の間に働く力即ち用紙間
吸着力が大きい場合にはある用紙を他の用紙と離別させ
ることが不可能で、しかも、シート材の爪接触端部に損
傷を与えるという欠点がある。
。これは、シート材とシート材の間に働く力即ち用紙間
吸着力が大きい場合にはある用紙を他の用紙と離別させ
ることが不可能で、しかも、シート材の爪接触端部に損
傷を与えるという欠点がある。
又、逆転ローラ等の摩擦部材を用いる方法があるが、こ
の方法ではシート材の厚さが変化するとそれに合わせて
微妙な調整を行なわねばならず、この調整を行なわなか
ったりあるいは調整が不適当である場合にはシート材が
重送されやすくなるという欠点がある。更にシート材を
汚したり、傷めたりすることがあり、又、紙粉の存在や
ローラ材質の経時変化に起因する摩擦係数の変化によっ
て分離能力が低下してしまうというのも上記方法におけ
る欠点である。
の方法ではシート材の厚さが変化するとそれに合わせて
微妙な調整を行なわねばならず、この調整を行なわなか
ったりあるいは調整が不適当である場合にはシート材が
重送されやすくなるという欠点がある。更にシート材を
汚したり、傷めたりすることがあり、又、紙粉の存在や
ローラ材質の経時変化に起因する摩擦係数の変化によっ
て分離能力が低下してしまうというのも上記方法におけ
る欠点である。
更にサクションエアボックスとローラ、ベルト等とを併
用する方法もあるが、この方法では２枚より多くのシー
ト材が一度に給送されたような場合に給送しようとする
シート材のみを分離することが出来ず、またシート材を
傷め易く、汚し易い等の多くの欠点を有している為、上
記のようにシート材の入力機構に高い信頼性を要求され
る装置には不向きである。
用する方法もあるが、この方法では２枚より多くのシー
ト材が一度に給送されたような場合に給送しようとする
シート材のみを分離することが出来ず、またシート材を
傷め易く、汚し易い等の多くの欠点を有している為、上
記のようにシート材の入力機構に高い信頼性を要求され
る装置には不向きである。
〈発明の目的〉
そこで本発明においては、シート材吸着装置か吸着した
シート材の背面より該シート材を吸着して、前記シート
材吸着装置に直接吸着されているシート材以外の該シー
ト材吸着装置の物理的吸引力により前記シート材に連な
って吸着されたシート−材を１枚ずつ剥離して、最終的
に前記シート材吸着装置は１枚のシート材のみを吸着し
ている状態にしてシート材の重送を防止するようにした
シート材重送防止装置を提供する。
シート材の背面より該シート材を吸着して、前記シート
材吸着装置に直接吸着されているシート材以外の該シー
ト材吸着装置の物理的吸引力により前記シート材に連な
って吸着されたシート−材を１枚ずつ剥離して、最終的
に前記シート材吸着装置は１枚のシート材のみを吸着し
ている状態にしてシート材の重送を防止するようにした
シート材重送防止装置を提供する。
〈実施例〉
以下、図面とともに本発明の構成を述べる。
第１図は本発明の実施例に係るシート材重送防止装置の
側面図、第２図は前記シート材重送防止装置の正面図で
ある。同一部品には同一符号を付与した。
側面図、第２図は前記シート材重送防止装置の正面図で
ある。同一部品には同一符号を付与した。
図において、Ｊはシート材重送防止装置全体を相称して
おり、このシート材重送防止装置Ｊはサクションエアケ
ーシング１を有している。前記サクションエアケーシン
グＩの内部には負圧室２が形成されており、又、該サク
ションエアケーシング１は一方側が前方へ突出したエア
吸引口１８を備えるシート材吸着部となっている。そし
て、該シート材吸着部３は、前記エア吸引口１８の開口
領域を２つに分断するフレーム２５が架設されてあり、
該フレーム２５の上部（前記エア吸引口１８より外へ向
かう側）には中央部分に摩擦部材ＩＱが挿嵌された凸部
１１が突設されている。
おり、このシート材重送防止装置Ｊはサクションエアケ
ーシング１を有している。前記サクションエアケーシン
グＩの内部には負圧室２が形成されており、又、該サク
ションエアケーシング１は一方側が前方へ突出したエア
吸引口１８を備えるシート材吸着部となっている。そし
て、該シート材吸着部３は、前記エア吸引口１８の開口
領域を２つに分断するフレーム２５が架設されてあり、
該フレーム２５の上部（前記エア吸引口１８より外へ向
かう側）には中央部分に摩擦部材ＩＱが挿嵌された凸部
１１が突設されている。
又、前記サクションエアケーシング】の下方ニは前記負
圧室２の内部に負圧を発生させる負圧発生用ファン３０
が取着されている。
圧室２の内部に負圧を発生させる負圧発生用ファン３０
が取着されている。
そうして、上述のシート材重送防止装置Ｊのユニット全
体は、前記サクションエアケーシングＩの下部にスライ
ダ４θ４）を取付けて、該スライダ４（１４）を図示し
ていないスライド軸固定板に固定されているスライド軸
５０荀に螺合させて、駆動装置にて該スライド軸５（＋
５）の軸方向（矢印Ａで示す方向）に移動するようにな
っている。
体は、前記サクションエアケーシングＩの下部にスライ
ダ４θ４）を取付けて、該スライダ４（１４）を図示し
ていないスライド軸固定板に固定されているスライド軸
５０荀に螺合させて、駆動装置にて該スライド軸５（＋
５）の軸方向（矢印Ａで示す方向）に移動するようにな
っている。
前記シート材吸着部につき、第３図を掲げ、詳述する。
なお、第３図の各部品番号は前記第１図及び第２図のも
のと同じにしである。
のと同じにしである。
図の通り、シート材吸着部３のシート材吸着面は、短辺
と長辺を有する２つの台形がその長辺部分にて接合した
形状を有しており、その台形平面に対して、凸部１１（
摩擦部材１０）が飛び出ている。
と長辺を有する２つの台形がその長辺部分にて接合した
形状を有しており、その台形平面に対して、凸部１１（
摩擦部材１０）が飛び出ている。
次に以上のように構成された本実施例によるシ一部材の
重送防止装置についてその動作を第４図（ａ） 、 （
ｂ） 、 （ｃ） 、 （ｄ）に従って説明する。
重送防止装置についてその動作を第４図（ａ） 、 （
ｂ） 、 （ｃ） 、 （ｄ）に従って説明する。
第４図において、２１はシート材吸着装置を、２２はシ
ート材搬送装置を、２８は矢線Ｃ方向に上下動自在に設
けられた給紙台板を、２４は原稿搬送ガイドを、Ｐは給
紙台板２３上に積載された複数のシート材をそれぞれ示
している。また符号Ｐ′はシート材のうち給送しようと
するシート材即ち最上位のシート材を、ｐ ／／は該最
上位のシート材Ｐ′の次位（次下位）のシート材を示し
ている。
ート材搬送装置を、２８は矢線Ｃ方向に上下動自在に設
けられた給紙台板を、２４は原稿搬送ガイドを、Ｐは給
紙台板２３上に積載された複数のシート材をそれぞれ示
している。また符号Ｐ′はシート材のうち給送しようと
するシート材即ち最上位のシート材を、ｐ ／／は該最
上位のシート材Ｐ′の次位（次下位）のシート材を示し
ている。
まず第４図（ａ）において、シート材の給送開始を指示
すると、給紙台板２８はその上に積載された複数のシー
ト材Ｐのうちの最上位のシート材Ｖがシート材吸着装置
２１のシート材吸着面である吸引口に接するまで矢線Ｃ
方向に沿って上昇してくる。尚この時、重送防止用シー
ト材吸着装置Ｊは実線で示す待機位置にあり、吸引動作
はなされていない。
すると、給紙台板２８はその上に積載された複数のシー
ト材Ｐのうちの最上位のシート材Ｖがシート材吸着装置
２１のシート材吸着面である吸引口に接するまで矢線Ｃ
方向に沿って上昇してくる。尚この時、重送防止用シー
ト材吸着装置Ｊは実線で示す待機位置にあり、吸引動作
はなされていない。
次に同図（ｂ）で示すように最上位のシート材Ｐ′がシ
ート材吸着装置２１に吸着され、図に示す所定の位置す
なわち給紙位置まで上昇して停止する。
ート材吸着装置２１に吸着され、図に示す所定の位置す
なわち給紙位置まで上昇して停止する。
そして次に重送防止用シート材吸着装置Ｊが吸引動作を
開始し、シート材吸着装置２１に吸着された最上位のシ
ート材Ｐ′の裏面にその一部に摩擦部材１０を有する凸
部１１が一定の圧力で接するまで前進する。その後実線
で示す所定の位置すなわちシート材吸着検出位置までわ
ずかたけ後退する。この重送防止用シート材吸着装置Ｊ
の前進及び後退は図示されない位置制御回路により行な
われる。そしてこの位置でシート材が重送防止用シート
材吸着装置Ｊの吸引口に吸着されているか否かを検出す
るが、これはシート材が重送防止用シート材吸着装置Ｊ
の吸引口に吸着されている場合と吸着されていない場合
とのサクションエアケーシング内の負圧を図示されない
負圧検出器によって行なう。なお、この場合、重送防止
用シート材吸着装置Ｊの吸引力は、シート材吸着装置２
１の吸引力より弱くしである為、重送防止用シート材吸
着装置Ｊがシート材を引き落とすことはない。
開始し、シート材吸着装置２１に吸着された最上位のシ
ート材Ｐ′の裏面にその一部に摩擦部材１０を有する凸
部１１が一定の圧力で接するまで前進する。その後実線
で示す所定の位置すなわちシート材吸着検出位置までわ
ずかたけ後退する。この重送防止用シート材吸着装置Ｊ
の前進及び後退は図示されない位置制御回路により行な
われる。そしてこの位置でシート材が重送防止用シート
材吸着装置Ｊの吸引口に吸着されているか否かを検出す
るが、これはシート材が重送防止用シート材吸着装置Ｊ
の吸引口に吸着されている場合と吸着されていない場合
とのサクションエアケーシング内の負圧を図示されない
負圧検出器によって行なう。なお、この場合、重送防止
用シート材吸着装置Ｊの吸引力は、シート材吸着装置２
１の吸引力より弱くしである為、重送防止用シート材吸
着装置Ｊがシート材を引き落とすことはない。
そして重送防止用シート材吸着装置Ｊにシート材が吸着
されてない場合、すなわちシート材が１枚だけの場合に
はシート材重送防止装置Ｊは破線で示す待機位置へと戻
る。
されてない場合、すなわちシート材が１枚だけの場合に
はシート材重送防止装置Ｊは破線で示す待機位置へと戻
る。
一方、シート材吸着装置２１によって２枚以上のシート
材が引き上げられている場合には、第４図（Ｃ）で示す
ように重送防止用□シ一部材吸着装置Ｊの吸引口に次位
のシート材ｐ／／が吸着され、最上位のシート材Ｐ′と
次位のシート材Ｐ″とが分離される。なお重送防止用シ
ート材吸着装置Ｊの吸引力は用紙間吸着力よりも大°き
く設定しである。そして上記の状態を前述の負圧検出器
で検出し、電送防止用シート材吸着装置Ｊが第４図（ａ
）に実線で示す待機位置まで戻り、シート材Ｐ ／／が
落下して元の位置に戻るのに必要な所定の時間が経過し
た後、上記と同様な検出動作に入り、シート材カ月枚に
なるまで繰り返す。
材が引き上げられている場合には、第４図（Ｃ）で示す
ように重送防止用□シ一部材吸着装置Ｊの吸引口に次位
のシート材ｐ／／が吸着され、最上位のシート材Ｐ′と
次位のシート材Ｐ″とが分離される。なお重送防止用シ
ート材吸着装置Ｊの吸引力は用紙間吸着力よりも大°き
く設定しである。そして上記の状態を前述の負圧検出器
で検出し、電送防止用シート材吸着装置Ｊが第４図（ａ
）に実線で示す待機位置まで戻り、シート材Ｐ ／／が
落下して元の位置に戻るのに必要な所定の時間が経過し
た後、上記と同様な検出動作に入り、シート材カ月枚に
なるまで繰り返す。
以上のようにしてシート材吸着装置２１に吸着されてい
るシート材が給送すべき最上位のシート材Ｐ′のみにな
った状態で、第４図（ｄ）に示すようにシート材搬送装
置２２が最上位のシート−材Ｐ′を噛み込んで矢線Ｅ方
向へ搬送する。そして次位以下のシート材についても上
記と同様な動作を繰り返して順次シート材を搬送してい
く。
るシート材が給送すべき最上位のシート材Ｐ′のみにな
った状態で、第４図（ｄ）に示すようにシート材搬送装
置２２が最上位のシート−材Ｐ′を噛み込んで矢線Ｅ方
向へ搬送する。そして次位以下のシート材についても上
記と同様な動作を繰り返して順次シート材を搬送してい
く。
ここで、本実施例のシート材重送防止装置Ｊのエア吸引
口Ｉ８に摩擦部材１０を備える凸部１１を設けた事由に
つき第５図（ａ） 、 （ｂ）を用いて解説する。第５
図の各部品番号は前述のものと同じである。
口Ｉ８に摩擦部材１０を備える凸部１１を設けた事由に
つき第５図（ａ） 、 （ｂ）を用いて解説する。第５
図の各部品番号は前述のものと同じである。
この凸部１１は前記シート材吸着装置２１のシート材吸
引口４５内にすっぽりと入り込む形、大きさに設計され
ている。しかる１仏間図（ａ） 、 （ｂ）にて図示−
する如く、２枚のシート材Ｐ′、Ｐ″が同時に一緒に前
記シート材吸着装置２１に引き上げられた場合、搬送す
べき最上位のシート材Ｐ′及び次位のシート材ｐ／／の
裏面（吸引されている面の裏面）が前記凸部１１によっ
て一定の圧力で押し上げられる。その際、前記摩擦部材
１０によって該凸部１１．！：シ一ト材Ｐ″間には物理
的摩擦力が作用する。それゆえ、該凸部１１によって部
分的に接触した箇所よりシート材ｐｔ、Ｐｔｔの縁辺（
先端）方面にズレＳ１が生じ、且つ、該シート材Ｐ′、
Ｉ）″の内側方面には隙間Ｓ２が生じ、しかも該凸部１
１によって部分的に接触した箇所の横側方向にも隙間Ｓ
３が発生し、エアの流入によって該シー１ｐ／ 、 ｐ
／１間の用紙間吸着力が弱められ、搬送しないソート材
Ｐ″はシート材重送防止装置Ｊのシート材吸着部３へ引
き寄せられるのである。
引口４５内にすっぽりと入り込む形、大きさに設計され
ている。しかる１仏間図（ａ） 、 （ｂ）にて図示−
する如く、２枚のシート材Ｐ′、Ｐ″が同時に一緒に前
記シート材吸着装置２１に引き上げられた場合、搬送す
べき最上位のシート材Ｐ′及び次位のシート材ｐ／／の
裏面（吸引されている面の裏面）が前記凸部１１によっ
て一定の圧力で押し上げられる。その際、前記摩擦部材
１０によって該凸部１１．！：シ一ト材Ｐ″間には物理
的摩擦力が作用する。それゆえ、該凸部１１によって部
分的に接触した箇所よりシート材ｐｔ、Ｐｔｔの縁辺（
先端）方面にズレＳ１が生じ、且つ、該シート材Ｐ′、
Ｉ）″の内側方面には隙間Ｓ２が生じ、しかも該凸部１
１によって部分的に接触した箇所の横側方向にも隙間Ｓ
３が発生し、エアの流入によって該シー１ｐ／ 、 ｐ
／１間の用紙間吸着力が弱められ、搬送しないソート材
Ｐ″はシート材重送防止装置Ｊのシート材吸着部３へ引
き寄せられるのである。
又、シート材吸着装置２１に引き上げられたシート材が
２枚より多い場合においても下位のシー７ト材より上記
同様の効果で順次あるいは一度に最上位のシート材１枚
だけが残るまで上記の重送防止動作が行なわれる。そし
て上記凸部ＩＩをシート材の裏面に押し当てる力は非常
に小さいものでも充分な効果が得られる。
２枚より多い場合においても下位のシー７ト材より上記
同様の効果で順次あるいは一度に最上位のシート材１枚
だけが残るまで上記の重送防止動作が行なわれる。そし
て上記凸部ＩＩをシート材の裏面に押し当てる力は非常
に小さいものでも充分な効果が得られる。
〈効果〉
以上の様に本発明によれば、シート材重送防止装置が、
シート材給紙位置より離れた位置とシート材吸着装置に
より吸引されたシート材の背面位置との間を移動する手
段と、シート材の前記シート材吸着装置によって吸着さ
れた面の裏面に吸着し前記シート材吸着装置の吸引力よ
りも小さく拝つ前記シート材用紙間吸着力よりも大きな
吸引力にて吸引する手段とを有するから、シート材吸着
装置が複数枚のシート材を吸着しても１枚ずつ余分なシ
ート材を剥離することができ、シート材を汚したり損傷
を与えることな（重送させることがなくなる。
シート材給紙位置より離れた位置とシート材吸着装置に
より吸引されたシート材の背面位置との間を移動する手
段と、シート材の前記シート材吸着装置によって吸着さ
れた面の裏面に吸着し前記シート材吸着装置の吸引力よ
りも小さく拝つ前記シート材用紙間吸着力よりも大きな
吸引力にて吸引する手段とを有するから、シート材吸着
装置が複数枚のシート材を吸着しても１枚ずつ余分なシ
ート材を剥離することができ、シート材を汚したり損傷
を与えることな（重送させることがなくなる。
第１図は本発明の実施例に係るシート材重送防止装置の
略本側面図、第２図は前記シート材重送防止装置の略本
正面図、第３図は前記シート材電送防止装置の部分拡大
斜視図、第４図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）。 （ｄ）は前記重送防止装置の動作説明図、第５図（ａ）
。 （ｂ）は重送防止装置の電送防止効果説明図である。 １・・サクションエアケーシング、２・・・負圧室、３
・・・シート材吸着部、４．１４・・・スライダ、５．
１５・・・スライド軸、１０・・・摩擦部材、１１・・
凸部、１８・・・エア吸引口、２１・・シート材吸着装
置、２２に対向するシート材吸着装置２１のエア吸引口
、Ｐ 、 Ｐ’、 Ｐ″・・・シート材、Ｊ・・・シー
ト材電送防止装置。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第１図 第２図 第３図 第４図
略本側面図、第２図は前記シート材重送防止装置の略本
正面図、第３図は前記シート材電送防止装置の部分拡大
斜視図、第４図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）。 （ｄ）は前記重送防止装置の動作説明図、第５図（ａ）
。 （ｂ）は重送防止装置の電送防止効果説明図である。 １・・サクションエアケーシング、２・・・負圧室、３
・・・シート材吸着部、４．１４・・・スライダ、５．
１５・・・スライド軸、１０・・・摩擦部材、１１・・
凸部、１８・・・エア吸引口、２１・・シート材吸着装
置、２２に対向するシート材吸着装置２１のエア吸引口
、Ｐ 、 Ｐ’、 Ｐ″・・・シート材、Ｊ・・・シー
ト材電送防止装置。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エア吸引口を有し、シート材が所定の給紙位置にあ
る場合該シート材に吸着し、前記エア吸引口より前記シ
ート材を吸引するシート材吸着装置において。 前記シート材給紙位置より離れた位置と前記シート材吸
着装置により吸引されたシート材の背面位置との間を移
動する手段と、 前記シート材の前記シート材吸着装置によって吸着され
た面の裏面に吸着し前記シート材吸着装置の吸引力より
も小さく且つ前記シート材用紙間吸着力よりも大きな吸
引力にて吸引する手段と を有し、 前記シート材吸着装置が複数枚のシート材を吸着した場
合、該シート材吸着装置の吸引口に直接接触したシート
材以外のシート材を分離して、シート材の電送を防止す
る様にしたことを特徴とするシート材電送防止装置。 ２ 前記シート材吸着装置のシート材吸着面に吸着され
たシート材を部分的に突き上げる凸部を具備することを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のシート材重送防
止装置。 ３、上記凸部はシート材と接触する部分が摩擦部材で形
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記
載のシート材重送防止装置。 ４ 上記凸部は前記シート材吸着装置のシート材吸引口
に全体が嵌入する形状であることを特徴とする特許請求
の範囲第２項記載のシート材電送防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23168783A JPS60122641A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | シ−ト材重送防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23168783A JPS60122641A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | シ−ト材重送防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60122641A true JPS60122641A (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=16927415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23168783A Pending JPS60122641A (ja) | 1983-12-06 | 1983-12-06 | シ−ト材重送防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60122641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140941A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | Sharp Corp | シ−ト材の重送防止装置 |
| JPS6464937A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Sharp Kk | Air suction type sheet material conveying device |
| US5116040A (en) * | 1990-04-06 | 1992-05-26 | De La Rue Giori S.A. | Sheet-feeder |
-
1983
- 1983-12-06 JP JP23168783A patent/JPS60122641A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62140941A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | Sharp Corp | シ−ト材の重送防止装置 |
| JPS6464937A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Sharp Kk | Air suction type sheet material conveying device |
| US5116040A (en) * | 1990-04-06 | 1992-05-26 | De La Rue Giori S.A. | Sheet-feeder |
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