JPS5917351Y2 - リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車 - Google Patents

リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車

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JPS5917351Y2
JPS5917351Y2 JP13200379U JP13200379U JPS5917351Y2 JP S5917351 Y2 JPS5917351 Y2 JP S5917351Y2 JP 13200379 U JP13200379 U JP 13200379U JP 13200379 U JP13200379 U JP 13200379U JP S5917351 Y2 JPS5917351 Y2 JP S5917351Y2
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JP
Japan
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rod
lever
torque plate
servo
plate
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JP13200379U
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JPS5650488U (ja
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賢三 酒井
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は模型蒸気機関車(以下SLと略す)に搭載さ
れたリモートコントロール装置に関するものである。
従来のSLの運転方法はボイラで発生した圧力蒸気をエ
ンジンに供給する管の途中にある加減弁によって速度調
節を行い、前後進の方向変換は逆転レバーによって行っ
ている。
大型のSLでは運転者が搭乗して行うが、小型のSLで
は搭乗運転ができないから、発進直前に逆転用レバーを
前進方向にセットし、加減弁を適当に開いて走行させる
が、この調節に熟練を要し開きすぎると暴走し脱線転覆
の危険があり、また開きが少ないとボイラの圧力低下に
よりエンストをおこしやすい欠点があった。
本考案はSLにラジコン用受信器とサーボを搭載し、そ
のサーボと加減弁を調節するスロットルレバーならびに
逆転用レバーを連動連結することにより、SLの速度調
節と前後進の切換えを正確にリモートコントロールする
ことを目的とする。
この考案のリモートコントロール式SLを図面にもとづ
いて説明すると、1はSL本体であり、ボイラ2で発生
した圧力蒸気が加減弁3を通じてエンジン4に供給され
、スライド弁5によってピストン6に往復運動力をおこ
し、動輪7に回転力を与えてSLが走行する。
走行速度の調節は加減弁3をロッド8を介してスロット
ルレバー20の開き加減によって行い、前後進の切換え
はピストン6に対するスライド弁5の位相を変えること
によって行うが、逆転レバー9とaの位置にすれば前進
、bの位置にすれば後進となるが、図示位置では停止と
なる。
本考案はスロットルレバー20と逆転レバー9をサーボ
10により動かし、SLの走行速度ならびに前後進の切
換えをリモートコントロールすることにある。
炭水車11に搭載した受信器12は、アンテナ13より
制御用電波を受信し、制御パルス電流を導線14を通じ
てサーボ10に供給する。
これらの受信器12、サーボ10等は市販の模型用ラジ
オコントロール装置が好適である。
第2図のサーボ10にトルク板15か゛あり、図示しな
い送信器のレバーのストロークに比例して回転し停止す
るが、図示位置はトルク板15が中立位置Nにある。
トルク板15上にロッド16の一端を連結し他端をベル
クランク22の一端に連結する。
逆転レバー9の端部とベルクランク22の他端を)皇結
する。
さらにトルク板15に凹形のカム板17を固着する。
このカム板17に対向してローラ18があり、このロー
ラを支持するロッド19の他端がハネ21で付勢されて
いるスロットルレバー20の端部と連結されている。
カム板17の形状は凹形でトルク板15が中立位置で加
減弁3を閉じ、トルク板15が前進もしくは後退の最大
傾角で加減弁3が全開になるように形成し、中間位置で
は、SLの速度調節がやり易い形状に整えればよい。
なおりム板17はトルク板15と一体整形したものでも
さしつかえない。
スロットルレバー20は加減弁3とロッド8を介して連
結しているが、バネ21で付勢されており、ローラ18
がカム板17に対向するようになっている。
トルク板15が中立位置Nで若干の隙間eができるよう
にロッド19の長さを調節して、加減弁3を完全に閉じ
るようにすれば、停止時の圧力蒸気のロスを防ぐ効果が
ある。
次に本考案の作動を説明する。
図示しない送信器のレバーを中立位置から前進方向に倒
すと、SLlのサーボ10のトルク板15がN位置から
F方向に回転しロッド16が左方向に移動し、ベルクラ
ンク22を介して逆転レバー9がa位置に変り前進状態
になる。
同時にカム板も回転しローラ18を右方向に押しロッド
19を介してスロットルレバー20を押すことによりロ
ッド8を介して加減弁3が開かれるので圧力蒸気がエン
ジン4に入りSLは前進を開始する。
SLが走行しはじめると図示しない送信器のレバーのス
トロークを加減して、加減弁3の開きを調節し所定の速
度を保持する。
なおSLを後退させる場合は図示しない送信器のレバー
を前進方向から後進方向に反転すると、サーボ10のト
ルク板15はR方向に回転し、ロッド16が右方向に移
動しレベルクランク22を介して逆転レバー9はb位置
に変り十進状態になり、同時にカム板17により加減弁
3は開かれているからSLは後退しはじめる。
本考案によれば図示しない送信器の一本のレバーによっ
てSLの走行速度の調節ならびに前後進逆転のリモート
コンI・ロールがきわめて容易にしかも確実に行えるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の配置図、第2図はその要部の拡大図で
ある。 3・・・・・・加減弁、9・・・・・・逆転レバー、1
0・・・・・・サーボ、15・・・・・・トルク板、1
7・・・・・・カム板、20・・・・・・スロットルレ
ノ〈−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両本体1にラジコン用サーボ10を搭載し、前記サー
    ボのトルク板15にロッド16の一端を連結し、前記ロ
    ッド16の他端をベルクランク22の一端を連結し、前
    記ベルクランクの他端と逆転レバー9の端部を連結し、
    さらに前記トルク板に凹形のカム板17を固着し、前記
    カム板に対向するローラ18と一端に前記ローラを枢着
    し他端をバネ21で付勢されたスロットルレバー20の
    端部とを連結したロッド19により、前記トルク板が中
    立位置Nから正逆いずれかの方向に回転することにより
    前記逆転レバーを前進もしくは後退位置になり、同時に
    前記スロットルレバーの開き量を増加することを特徴と
    するリモートコントロール式模型蒸気機関車。
JP13200379U 1979-09-26 1979-09-26 リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車 Expired JPS5917351Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13200379U JPS5917351Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車

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JP13200379U JPS5917351Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5650488U JPS5650488U (ja) 1981-05-06
JPS5917351Y2 true JPS5917351Y2 (ja) 1984-05-21

Family

ID=29363639

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13200379U Expired JPS5917351Y2 (ja) 1979-09-26 1979-09-26 リモ−トコントロ−ル式模型蒸気桟関車

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JPS5650488U (ja) 1981-05-06

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