JPS5917327A

JPS5917327A - 内視鏡用光源装置

Info

Publication number: JPS5917327A
Application number: JP57127131A
Authority: JP
Inventors: 此島　勝長; 竹内　春雄
Original assignee: Olympus Corp; Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1982-07-21
Filing date: 1982-07-21
Publication date: 1984-01-28
Also published as: JPH056164B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は多機種の内視鏡に適用可能な汎用性を有する
内視鏡用光源装置゛に関する。

内視鏡Ｉ′Ｊライトガイドケーブルを介して光源装置に
接続され、この光源装置から出力される光を導いて体腔
内の照明を行なうようになっている。すなわち、光源装
置はその装置本体内に光源と、この光臨からの光束をラ
イトガイドの入射端面に集光する集光レンズおよび光学
フィルタ等を備えて構成されているものである。

ところで、上記光学フィルタは例えば体腔内の観察など
を行う場合に、色彩を補正してカラーバランスを良好に
するものであり、このことから機種の異なる内視鏡を使
用する場合にはその観察などを行なう体腔内に応じた光
学フィルタが必要となるものである。このだめ、従来に
おいては、クーレット板に各内視鏡に応じた各種の光学
フィルタを装着しておき、内視鏡を光源装置に接続した
場合、この接続と同時に判別回路によってこの内視鏡の
機種を判別し、そして上記判別回路からの信号にもとづ
き駆動回路によって上記ターレット板を回転させること
によシ、所定の光学フィルタを自動的にセットできるよ
うにしたものがある。

しかしながら、このようなものにおいては、内視鏡によ
って画一的に光学フィルタがセットされることから、こ
の自動的にセットされる光学フィルタ以外の光学フィル
タを通して観察したい場合でも光学フィルタを選択的に
使用できないものであり、内視鏡の使用態様に制約を受
ける不具合があった。

この発明はこのような事イ青にもとづいてなさＩしたも
ので、その目的とするところは、自動的に光学フィルタ
を選択的に切換えて使用することのできる内視鏡用光源
装置を提供することにある、すなわちこのうら明は、接続した内視鏡の機種に応じ、
所定の光学フィルタを自動的にセットするようにしたも
のにおいて、上記内視鏡の機枠によって指定される光学
フィルタ以外の光学フィルタを選択的に七シトできる選
択切換エスイソテを設けたことを特徴とするものである
。

以下この発明の一実施例を図面にもとづき説明する。

第１しｊ中１は内視鏡で、２は光源装置である。

内視鏡ｌは操作部３と挿入部４からな勺、これら内部に
は第２図に示す如くイメージガイド５およびライトガイ
ド６が内挿されている。イメージガイド５は先端が挿入
部４先端の対物レンズ７に光学的に連結されており、そ
の基端は操作部３の接眼部８に設けた接眼レンズ９に光
学的に連結されている。また、上記ライトガイド６は同
様に先端が照明窓１０に対向されているとともに、その
基端側は上記操作部３に接続したライトカイトケーブル
１ノに挿通されている。

そして、このライトガイドケーブル１１の先端部はコネ
クタＪ２を介して上記光源装置２のソケットノ３に着脱
自在に接続できるようになってオリ、その接続時にライ
トガイド６０入射端面Ｊ４は所定位置に位置決めされる
ようになっている。

一方、光源装置２の装置本体ノ５内には第２図に示す如
く第１の光源１６が設けられている。

この第１の光源１６は放物面鏡１７内にキセノンラング
１８を組み込んで構成されている。第１の光源１６の前
方にはこの第１の光源１６と対向して集光レンズ１９が
設けられておシ、第１の光源１６からの光束りは上記集
光レンズ１９によってライトガイド６の入射端面１４に
集束されるようになっている。

そして、上記第１の光源１６とライトガイド６の入射端
面１４とを結ぶ光路の途中にはターレット板２０およＯ
・反射ミラー２１が設置されている。このターレット板
２０は第３図に示す如く円板状をなし、この中心部には
回転軸２２か設けられでいる。この回転軸２２はターレ
ット板２０の両側に設けた軸受２’３．２３によって回
転自在に軸支されておシ、またその一端部はカップリン
グ２４を弁してステッゾモータ２５の駆動軸２６に連結
され、上記ターレット板２０を回転駆動可能となってい
る。そして、クーレット板２０の周縁部には周方向等間
隔に光学フィルタ２７・・・が装着されている。これら
光学フィルタ２７・・・は接続される内視鏡１の機種例
えは冑または十二指腸用等の異なる機種に応じて各種備
えられており、そのライトガイドケーブル１ノを光源装
置２のソケット１３に接続すると同時に内視鏡ノの機種
に応じた所定の光学フィルタ２７が上記光路上に位置付
けられるようになっている。すなわち、上記装置本体１
５には判別回路２８が設けられている。この判別回路２
８は例えば内視鏡ノのコネクタ１２に機種に応じた判別
ビン（川水しない）を設けておくことによシ、上記コネ
クタ１２をソケット１３に接続すると同時に上記判別ピ
ンから得られる機種信号が入力され、これによって内視
鏡１の機種を判別可能となっている。そして、上記判別
回路２８からは機種に応じた判別信号が制御回路２９を
介して駆動回路３０に投入され、これら制御回路２９お
よび駆動回路３０によって上記ステップモータ２５を回
転駆動し、上記ターレット板２０の回転角を制御して内
視鏡１の機種に応じた光学フィルタ２７を上記光路上に
位置付けるものである。

また、上記反射ミラー２ノはロータリンレノイド３１に
よって上記光路内、外の範囲で回動されるミラー受は体
３２に接着等によって取り付けられており、ハロゲンラ
ンプからなる第２の光源３３と光学的に対向可能となっ
ている。

つまり、この第２の光源３３の光束は第１の光源１６の
不点灯時のみ光路内に突出する上記反射ミラー２ノによ
って反射され、入射端面１４に集光されるようになって
いる。

しかして、上記ターレット板２０の光学フィルタ２７・
・・のなかで少なくとも１つの光学フィルタ２７　ａ　
ｆＪ着脱自在に装着されるように彦っている。つまり、
ターレット板２０の周縁部には切欠き部３４が形成され
ておシ、この切欠き部３４に手記光学フィルタ２７ａは
そのフィルタ枠３５を介して着脱自在に取り付けられる
ものである。そして、この光学フィルタ２７ａは内視鏡
１の機種に応じて自動的にセットされるものではなく、
この機種に対し独立してセット可能となっている。すな
わち、上記装置本体１５には上記光学フィルタ２７ｍを
指定する設定スイッチ３６（選択切換えスイッチ）が設
けられてお９、このＮＱ　＞７スイツチ３６は投入され
ると、七の投入４１号が前記制御回路２９に入力される
。

そして、この制御回路２９においては、上記投入１６号
を得た場合、上記判別回路２８からの判別信号にかかわ
らず駆動回路３０に制御信号を出力するように構成され
、この制御信号にもとづいてターレット板２ｏを回転き
せることにょシ、上記光学フィルタ２７ａを光路上に位
置付けるようになっている。

また、装置本体１５には設定スイッチ３６の他に選択ボ
タン３７・・・が（選択切換えスイッチ）設けられてい
る。これら選択ボタン３７・・・ハ上記設定スイッチ３
６と同様に内視鏡１の機種にかかわらず光学フィルタ２
７・・・を選択できるものであり、これら選択ボタン３
７・・・を投入した場合には、上記判別回路２８により
自動的にセットされる光学フィルター２７および設定ス
イッチ３６で指定される光学フィルタ２７ｍ以外の光学
フィルタ２２・・・を制御回路２９を介してセットでき
るようになっている。

したがって、上記構成の光源装置２によれば、自動的に
セットされる光学フィルタ２７に制限されることはなく
、必要に応じて上記設定スイッチ３６および選択スイッ
チ３７・・・を投入することにより、ターレット板２０
上の任意の光学フィルタ２７・・を利用することができ
、使用態様の多様化を容易に図れる。また、上記光学フ
ィルタ２７・・・の少なくとも１つの光学フィルタ２７
ａはターレット板２０に対して交換自在に装着されるも
のであるから、上記光学フィルタ２７ｈＫ例えば紫外、
赤外、螢光撮影等の特殊撮影用フィルタを用いておけば
、体腔内の写真撮影を行なう場合、上記設定スイッチ３
６によって容易に光学フィルタの交換を行なうことがで
きる。さらに、上記特殊撮影用フィルタに限らず、医師
等の検者が独自の特殊フィルタを用いることもできる等
、汎用性に優れるものである。

なお、上記一実施例においては光学フィルタ２７・・・
すなかの１つの光学フィルタ２７ｍを交換自在としたが
、この交換できる光学フィルタを２つ以上備えるように
してもよい等、具体的構造は種々と変更して実施可能で
ある。

以上説明したようにこの発明は、内視鏡の機種に応じて
各種光学フィルタのなかから所定の光学フィルタが自動
セットされる光源装置において、上記内視鏡の機種にか
かわらす光学フィルタを選択的にセットする選択切換え
スイッチを設けたことを特徴とする。したがって、自動
セットされる光学フィルタに限らず、他の光学フィルタ
を通して体腔内の観察等を容易に行えるなど、使用態様
の多様化を図れ、汎用性に優れたものとなる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は全体の斜視
図、第２図は全体の概略構成図、第３図はターレット板
の斜視図である。１・・・内視鏡、６・・・ライトガイド、１５・・・装
置本体、１６・・・第１の光源、２０・・・ターレット
板、２７．２７ａ・・・光学フィルタ、２８・・・判別
回路、２９・・・制御回路、３０・・・駆動回路、３６
・・・設定スイッチ（選択切換えスイッチ）、３７・・
・選択ゼタン（選択切換えスイッチ）。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図

Claims

【特許請求の範囲】（リ　装置本体内に光源を配置するとともに、上記装置
本体に内視鏡のライトガイドを接続可能に構成し、上記
光源とライトガイドの入射端面とを結ぶ光路の途中に回
転可能なターレット板を設け、このターレット板の周縁
部に周方向に間隔を存して複数の各種光学フィルタを装
着し、上記装置本体に内視鏡が接続された場合、この内
視鏡の機種を判別する判別回路を設けるとともに、この
判別回路からの信号にもとづき上記ターレット板を回転
させて上記各種光学フィルタのなかから上記内視鏡に応
じた所定の光学フィルタを自動的に上記光路上に位置付
ける駆動回路を設けた内視鏡用光源装置において。上記装置本体に上記光学フィルタを選択する選択切換え
スイッチを設けるとともに、この選択切換えスイッチか
らの信号が投入された場合には、上記判別回路の判別に
かかわらず上記駆動回路を制御して上記光路上に、上記
選択切換えスイッチで指定した光学フィルタを位置付け
る制御回路を設りだことを特徴とする内視鏡用光源装置
。（２）上記各枇光学フィルタの少なくとも１つはターレ
ット板に対し交換自在に装着されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の内視鏡用光源装置。