JPS5917217B2 - 編機における編成情報読取装置 - Google Patents

編機における編成情報読取装置

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JPS5917217B2
JPS5917217B2 JP10171075A JP10171075A JPS5917217B2 JP S5917217 B2 JPS5917217 B2 JP S5917217B2 JP 10171075 A JP10171075 A JP 10171075A JP 10171075 A JP10171075 A JP 10171075A JP S5917217 B2 JPS5917217 B2 JP S5917217B2
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秀昭 板垣
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、編機において、希望する編成を行うべく所定
の記録媒体に記録(プログラム)しておいた編成指令の
ための情報を読み取る編成情報読取装置に関する。
従来、この種の編成情報読取装置としては、編成しよう
とする模様の型をカードに多段に穿孔配列記録しておい
て、その1段毎の穿孔の有無を機械的に検知するものが
よく知られている。
しかしながら、この場合、編成しようとする模様の型を
任意に創作したいときには、カードに孔を、1個づつし
かもある決った座標位置に規則正しく穿設しなければな
らず、換言すれば編成しようとする1つの単位模様を表
わす型を、型素(模様の最小編成単位で上記の孔に相当
)に予め細分してその型素個々を規則正しく配列記録し
なければならず、さらに云い換えれば一様の編成模様を
表わす型を編針1本づつに合せて予めデジタル的に記録
しておかなければならず、その記録作業が面倒であると
ともに特別の注意を要する。
しかして、本発明は、編成模様を表わす型を型素に細分
してデジタル的に記録しておかなくとも、あたかも絵を
画くようにベタにアナログ的に記録しておくだけであっ
ても、かように記録した型をその読み取り時において編
針1本づつと対応したデジタル的な電気信号として読み
取ることができそれによって編成しようとする模様を表
わす型の記録が簡便になるとともに、そのデジタル電気
信号にしての読み取りによって、その読み取り後から最
終的な選針までの制御にあたり、従来には全く行うこと
ができなかった各種の操作を簡単に実現できるデジタル
電気的な制御方法を採用でき、さらにまた編成しようと
する型を記録する記録媒体と同じ記録媒体に、糸交換と
か当該記録媒体自体の送り具合とか選針動作の開始ある
いは終了とかの所要のファンクション動作を表わすファ
ンクション情報を記録しておくことにより、そのファン
クション情報を、上記型の読み取りとは別に電気信号に
して読み取ることができ、それにより予め記録媒体上に
記録してプログラムしておいた所要のファンクション動
作を、上記型にしたがって行われる選針動作と関連する
所望の時点において行うことができる全く新規な編成情
報読取装置を提案したものである。
すなわち、本発明は、多数の証人格子を、パーホレーシ
ョンの列設方向及びそれき直交する方向に配列表示する
ことにより、編成しようとする模様を表わす編成パター
ン情報を記録するための編成パターン記入欄を形成する
とともに、この編成パターン記入欄の少なくとも一側に
おいて、同じく証人格子を、上記列設方向に編成パター
ン記入欄の証人格子と対応位置させて少なくとも1列表
示することにより、糸交換などの編成操作あるいはその
他適宜な事項を表わすファンクション情報を記録するた
めのファンクションマーク記入欄を形成してなる編成情
報記録媒体と、この編成情報記録媒体を、上記列設方向
に上記証人格子の段ずつ間欠移送できる記録媒体移送機
構と、上記編成情報記録媒体の移送方向と直交する線上
に、その編成パターン記入欄の全長にわたるように配置
された走査通路と、この走査通路に泊って走行すること
により、上記編成パターン記入欄に記録の情報たるマー
クのあるなしを一連の電気信号として読み取る走査部材
と、この走査部材よりの電気信号を、その走査にともな
い上記証人格子ごとにサンプリングしてデジタル電気信
号とするサンプリング装置と、上記走査部材の走査線と
同一線上でしかも上記ファンクションマーク記入欄に対
向する位置に固定設置され、この記入欄に記録された上
記ファンクション情報を電気信号として読み取るファン
クション情報読取素子を備えてなることを特徴とする。
以下には本発明を手編機に適用した図示の実症例により
詳細に説明する。
まず、本発明を適用した手編機の全体の概略について、
その平面を表わす第1図を参照に説明すると、側床Xを
もつ編機本体Xには、編成情報記録媒体、すなわち編成
パターンと移送コントロールマークとファンクションマ
ークとを画いたm成プログラムカード1を装填できしか
もそれに記録の上記編成パターンと移送コントロールマ
ークを光学的に走査するための走査部材2および上記フ
ァンクションマークを読み取るためのファンクションマ
ーク読取器2を装備した本発明実症例の読取装置Aと、
その読取装置Aのほかに後述する各種の機構を手動操作
するのに使用する手動操作手段類を操作盤3上に設ける
とともに後述する各種の電気、電子回路類を内設した制
御ボックスBと、針床Xの長さ方向に移動できその長さ
方向の所望位置に設定しておくことにより選針実癩範囲
を区画できる左右のカーソル41,4rとを、側床Xの
後方において設置してあり、またキャリジYには、上記
編成パターンを走査することによりえられた電気信号に
応じて、針床Xに列装の編針(第1図では図示せず)を
、電磁力を利用していずれか一方が前後に有効選別作動
する左右1対の編針選別機構Cl、Crを、左右所定長
さ離して配置しである。
そして、走査部材2は、キャリジYの走行に追従して左
右に走行できるものであるが、左右所定制限範囲内でし
か走行できないようになっていて、キャリジYの上記左
右所定制限範囲に相当する長さの走行中においてカード
1に記録の編成パターンおよび移送コントロールマーク
を横−直線に走査し、それに応じた電気信号を出力する
ようになっており、また、上記ファンクションマーク読
取器2は、同じくカード1に記録のファンクションマー
クをキャリジYとは関係なしに定位置で読み取ってその
マークのあるなしに応じた電気信号を出力するようにな
っている。
そして、これらの電気信号の事後の処理は電子的構成で
行われるようになっており、さらに上記1対の編針選別
機構C1l、Crの電気的構成部分への給電は、キャリ
ジYの背面に装備した左右に長い集電アツセンブIJ
])を介して編機本体X側より有効選別作用する一方(
本実症例ではキャリジYの進行方向に向って前側のもの
)について行われ、上記カーソル41.4rの間隔範囲
内の編針だけが選別作用(この範囲内のものでも選別作
用を全く受けない休止位置にあるものは除く)を受ける
ようになっている。
では、まず本発明の実症例である上記読取装置Aよりそ
の具体的構成について第2〜9図を参照に説明する。
前記編成プログラムカード1をU字状に折り曲げた状態
で支持ししかもそれを歩進送りするための記録媒体装填
部材たるカード送りローラ5は、前記針床Xに対し平行
にしてフレーム6に回転自在に横架されている。
このローラ5の下方において、前後2本のガイドバー7
□、7□が、平行にして同じくフレーム6に水平に横架
され、それらに前記走査部材2が装架されていて、それ
に泊って左右に摺動できるようになっている。
すなわち、第4図に示すように、走査部材2は、その走
行台8の前後2個所に設けた横貫通孔91゜92をガイ
ドバー71,7□に摺動自在に嵌合させている。
そして、走査部材2は、先端(上端)に図示しない電光
センサー、すなわち発光電子とこれからの光であって前
記カード1面を反射した反射光を受光して電気信号に変
える受光素子とを内蔵したパイプ状の走査子10を立設
していて、キャリジYの走行にともない走行することに
より、その走査子10がカード1を横−直線に走査する
ようになっている。
すなわち、走行台8には前側(キャリジY側)に向って
磁性材製の連係片19を突設してあり、その連係片19
の前端頭部は、編機本体Xの針床Xの後方にそのほぼ全
長にわたって立設した配電壁20の横長案内溝20′に
、左右摺動自在に嵌っていて、その前端頭部の前面は、
配電壁20の前面に露呈している。
一方、キャリジYには、その後側面に付設した非磁性材
製の横長のケーシング21の中央において連係片19と
同高位置に、磁石片22を、その上下両面に磁性板23
0,23□を吸着させて設置しである。
しかして、キャリジYの走行中においてキャリジY側の
磁性板231,23□が連係片19に対向してこれを吸
着させたときより、走査部材2は、キャリジYと一体的
に走行するものであるが、その一体的走行は、連係片1
9が案内溝20′の左端あるいは右端に達してそれき磁
性板231,23□との吸着がはずれることにより終了
し、それ以上は走行しないことになる。
すなわち、走査部材2は、案内溝20′の長さ範囲内に
かぎりキャリジYと一体的に左あるいは右へ走行するも
のであり、その範囲外におけるキャリジYの走行とは無
関係で、常には左側のストロークエンドあるいは右側の
ストロークエンドに位置している。
かくして、カード1は走査部材2の左右のストロークエ
ンド間における走行範囲内だけ走査されるもので、次に
はカード1について説明すると、それはその左右のパー
ホレーション1′の間の白色表面に、編成パターン情報
記録部分すなわち編成パターンを記録する部分たる編成
パターン記入欄11pと、その左右両側の移送コントロ
ール情報記録部分すなわち当該カード1の移送態様をプ
ログラムするための移送コントロールマークを記録する
移送コントロールマーク記入欄111,11rと、右側
の移送コントロールマーク記入欄11rのさらに右方の
編成ファンクション情報記録部分すなわちファンクショ
ンマークを記録する部分たるファンクションマーク記入
欄11fとを、上記走査子10に備えた上記発光素子の
発光色と同色で上記受光素子が弁別しない色(たとえば
上記発光素子として赤色発光ダイオードを使用した場合
には赤色)の方眼区画線によりつくっである。
上記編成パターン記入欄11pは、上記方眼区画線のう
ち縦線が編み目相互の区分線を、また横線が編成段相互
の区分線となっていて、その欄外の要所に、上記編み目
を表わす数字および編成段数(ウエール数)を表わす数
字を、方眼区画線と同じ色で表示しである。
さらに詳しくいえば、編成パターン記入欄11pは、1
つの最小区画すなわち記入格子が1つの編み目と対応し
、その横の配列すなわち列が編針1本づつと対応し、そ
の縦の配列すなわち段が編成段(ウエール)と対応して
いるもので、横の並びn個の編み目を1グル一プ単位と
する単位模様を編成するに当っては、左はじの縦線と、
それより右にn本だけ離れた縦線とを境界線とみなして
、その間において編成しようとする単位模様に応じた絵
(編成パターン)を、適宜な筆記具を使ってたとえば図
示のように黒色でベタに描出しておくものである。
たとえば、24本の編針を1グル一プ単位として選針す
ることにより横の並び24個の編み目による単位模様を
編成するに当っては、左はじの縦線とそれより24本目
の縦線との範囲内において1絵を描出しておくものであ
る。
この際、その絵の輪郭さえ上記範囲内にあればその内部
は上記記入格子を1つづつ塗りつぶすようなことをしな
いで、ベタに塗りつぶしてしまってもよい。
それはその読み取りが犯人格子1個ごとにサンプリング
して行われるからで、これについてはのちほど詳述する
また、左右の移送コントロールマーク記入欄111、l
lrおよびファンクションマーク記入欄11fは、その
横線が編成パターン記入欄11pの横線と同一線上にあ
り、またその縦線が編成パターン記入欄11pの縦線と
平行になっていて、それらの記入格子の段(縦の並び)
は、編成パターン記入欄11pのそれと同一線上におい
て並びそれと同数であるが、その列(横の並び)数は、
たとえば編成パターン記入欄11pが60あるに対して
、左右の両移送コントロールマーク記人欄117.11
rがともに1、ファンクションマーク記入欄11fが3
となっている。
左右の両移送コントロールマーク記人欄111゜11r
は、カード1の送りをプログラム(マークを選択的に怖
す)するためのものとしてあり、またファンクションマ
ーク記入欄11fの3列の記入格子列(ファンクション
情報記録帯)は、それぞれ糸交換とか選針動作の開始、
終了とかの所要のファンクション動作をプログラムする
ためのものとしである。
そして、カード1は前記カード送りローラ5に装填した
状態において、その左側の移送コントロールマーク記入
欄111が走査部材2の左側のストロークエンドと対応
位置し、また右側の移送コントロールマーク記入欄11
rが右側のストロークエンドと対応位置する関係となっ
ていて、編成パターン記入欄11pおよび左右の移送コ
ントロールマーク記入欄lil、11rは同じ走査部材
2によって走査されるようになっている。
そしてまた、カード1は、常時は走査部材2が左あるい
は右のストロークエンドに達するごとに1段づつ自動的
に移送されるようになっているものであるが、走査部材
2が左側のストロークエンドに達したときに左側の移送
コントロールマーク記入欄11A’のマークのあるなし
を読み取り、また右側のストロークエンドに達したとき
に右側の移送コントロールマーク記入欄11rのぐ−ク
のあるなしを読み取ることにより、走査部材2が左ある
いは右のストロークエンドに達したときのみ、上記マー
クの怖し態様にしたがって自動的に移送することもでき
るようになっている。
また、上記のように編成パターン記入欄11pには、編
成しようとする単位模様を表わす編成パターンをベタに
画いておくものであり、これを走査部材2は、証人格子
1段ごとに横−直線に走査するものであって、これより
の電気信号は第16図1に示すように、証人格子1段に
おける編成パターンの態様、すなわち編成パターンの1
水平走査態様に応じた方形波となるものであり、これだ
けであると走査してえられた電気信号は、選針しようと
する編針と1対1の関係で対応していなく、また移送コ
ントロールマーク記入欄11#、11rに記入したマー
クも、上記編成パターンと同じく上記走査部材2により
読み取られ、その場合と同じ電気系統において電気信号
きなるものであるが、それら2様の電気信号は、以下に
述べるサンプリング機構によって、前者が編針と1対1
の関係で対応したデジタル電気信号に変換され、また後
者は前者と分離せられるもので、次にはかかる構成につ
いて説明する。
走査部材2の走行台8には、横貫通孔9□、92間にお
いて扁平な貫通孔12が形成してあり、この貫通孔12
に、ガイドバー7□、7□間において前記フレーム6に
水平に横架した横長板状のリニアエンコーダ13を貫通
させである。
リニアエンコーダ13は、第3図に示すように、その後
側縁に、前記編成パターンのサンプリングのための溝1
4・・・・・・を、カード1の編成パターン記入欄11
pの記入格子の横配列に1個づつ対応させて列設してい
る。
そして、走査部材2の走行台8には、その走行に関連し
て上記リニアエンコーダ13の溝14・・・・・・を光
学的に読み取って前記編成パターンのサンプリングのた
めのサンプリングパルスを発生するサンプリングパルス
発生器aを装備しである(第2図)。
すなわち、リニアエンコーダ13を貫通させている貫通
孔12を挾んでその上下において、溝14に対応する位
置に、発光素子15と受光素子16とを、相対向させて
孔のなかに配置しである。
また、前記フレーム6の左右両側であって前記走査部材
2の左側ストロークエンドに対応する位置と右側ストロ
ークエンドに対応する位置とに、走査部材2がストロー
クエンドに達したことを検知する手段としてリミットス
イッチ171,17rを設けてあって、走査部材2が左
側のストロークエンドに達すると、その走行台8の左側
の押圧板181が左側のリミットスイッチ17Aをオン
とし、また右側のストロークエンドに達すると、右側の
押圧板18rが右側のリミットスイッチ17rをオンと
するようになっている。
しかして、サンプリングパルス発生器a(<わしくはそ
れを構成する受光素子16)は、走査部材2の走査に関
連して第16図■に示すように、走査部材2がカード1
の編成パターン記入欄11pにおける1記人格子を走査
するごとに、1パルスを出力することになり、これによ
り同図1の電気信号は■に示すようにデジタル電気信号
となるものであり、また左右のリミットスイッチ171
゜17rは、第9図1に示すように、走査部材2が左あ
るいは右のストロークエンドに達し左側の移送コントロ
ールマーク記入欄1111あるいは右側の移送コントロ
ールマーク記入欄11rを読み取っているときに、それ
ぞれ電気信号「H」を出力するもので、これにより左右
の記入欄111゜11rのマークのあるなしに応じた走
査部材2よりの電気信号は、編成パターン記入欄11p
の走査に係る上記電気信号とは分けられて取り出すこと
ができるようになっている。
次に、ファンクションマーク記入欄11fのマークのあ
るなしを読み取るファンクションマーク読取器2は、第
2,3図に示すように、前記フレーム6に固定設置した
もので、ファンクションマーク記入欄11fの3列の証
人格子列(ファンクション情報記録帯)にそれぞれ対向
して、その対向する証人格子列のマークのあるなしをそ
れぞれ読み取る3個の読取素子(発光素子とこれからの
光であってカード1面を反射した反射光を受光する受光
素子との組み合せ)811〜813を備えている。
これら読取素子は走査部材2の走査線と同一線上に配置
1ルでいる。
そして、これら読取素子81、〜813には、それぞれ
図示しない電磁石等の電気動作素子が接続されており、
読取素子81.〜813が対向する証人格子列のマーク
をそれぞれ読み取ると、対応する電気動作素子が動作し
てそれぞれ所要のファンクション動作、たとえば糸交換
とか選針動作の開始、終了とか当該カード1の送りモー
ドの切換えとかが自動的に行われるようになっている。
因みに、本例では後述するように、ファンクションマー
ク記入欄11fの3列の証人格子列のうちの左はじの証
人格子列を、当該カード1の送りモードをプログラムす
るためのものとしである。
次に、カード1の移送機構(記録媒体移送機構)につい
て説明する。
まず、その機械的構成について第2〜7図を参照に説明
すると、前記カード送りローラ5は、その左右両側にカ
ード1の左右のパーホレーション1′に嵌入するスプロ
ケット5′を有し、その軸5“ 、を、第5図に示すよ
うに前記制御ボックスB内に装備したその駆動機構すに
連結していて、それにより自動的に正あるいは逆転せら
れるようになっている。
駆動機構すは電磁石60を動力源としていて、そのプラ
ンジャ61が前後動するとそれに水平部62′を連結し
たレバー62が、第6図に示すようにピボット63を中
心にばね62“に抗しまたそのばね力によって矢印方向
に往復回動するようになっている。
レバー62の遊端部には、ピボット64によって正転送
り片651と逆転送り片652とを、前者を後側、後者
を前側にししかも左右前後に対称の関係にして吊下枢支
しである。
正転送り片651は、同軸66に嵌着した2個のラチェ
ットギアー671.67□の一方671にその後側にお
いて爪651を係合させるようになっており、また逆転
送り片65□は、他方67□にその前側に&’L Nr
爪65′2を係合させるよう/I?Jr)ている。
これら両送り片650,65□をそれぞれラチェットギ
ア−671,67□に係合させるかさせないか、したが
って前記カード送りローラ5を電磁石60によって正転
させるか逆転させるかまた電磁石60とは無関係とする
かは、制御ボックスBの操作盤3上にあるカード送り切
換摘み68を前後させることによる。
すなわち、上記軸66の下方において立設軸69に板状
のレバー70を水平回動自在に支承してあり、そのレバ
ー70の右端部は上記両送り片651.652間に位置
してそれらと常時係合し、それらの一定の間隔を保持さ
せているとともに、そのレバー70の左端は、第7図に
示すように前後に立上り部70’、70“を形成してい
る。
そしてその立上り部70’、70“間に、上記摘み68
に取付けた曲杆71の下端部を位置させてあり、摘み6
8を第7図実線位置たる中立位置に設定すると曲杆71
が両立上り部70’、70“のいずれをも押さないその
中間位置にあるにより、レバー70はばね72の作用に
よって上記軸66と平行となる状態を保持され、両送り
片651.65□のいずれをもラチェットギアー67□
、672に係合させない待避位置に設定するようになっ
ている。
一方、摘み68を後側(第7図左側)に摺動させると、
曲杆71が後側の立上り部70“を後方に押すことによ
り、レバー70の右端部は前方に回動変位し、逆転送り
片65□を前方へ押しのける反面、正転送り片65.の
ラチェットギアー671への係合を許容する。
しかして、電磁石60の付勢消勢によって、レバー62
が上下に往復回動すると、正転送り片651がラチェッ
トギアー67、を送って軸66が第6図反時計方向に回
転し、その軸66に嵌着しであるギアー73と前記カー
ド送りローラ5の軸5“側のキ了−74とが噛合してい
ることにより、カード送りローラ5が正転してカード1
は順方向に移送されることになる。
次に、摘み68を前側(第7図右側)に摺動させると、
曲杆71が前側の立上り部70′を前方に押すことによ
り、レバー70の右端部は後方に回動変位し、正転送り
片651を後方へ押しのける反面、逆転送り片65□の
ラチェットギアー67□への係合を許容し、今度は上記
の場合とは逆方向にカード送りローラ5が回転してカー
ド1は逆方向に移送されることになる。
なお、上記軸5“にはベベルギア−75,76によって
、操作盤3上の手動送り摘み77を連係してあり、上記
摘み68を中立位置に設定しておいて手動送り摘み77
を回せば、カード1を手動によって順方向にもまた逆方
向にも移送できるようになっている。
以上、カード送りの機械的構成について説明したが、次
にはその電気的構成すなわち上記駆動機構すを制御する
制御回路について第8,9図を参照して説明する。
第8図のブロックダイヤグラムは、カード1を常には1
段送りモードとしていて、ファンクションマーク記入欄
11fの左はじの証人格子列に癩されたマークを走査部
材2が読み取ることにより、カード1の送りを、左側の
移送コントロールマーク記入欄111のマークのあるな
しおよび右側の移送コントロール記入欄11rのマーク
あるなしに応じた自動送りモードに切換えることができ
る構成となっている。
D型フリップフロップDFは常時はリセット状態である
が、ファンクションマーク読取器2の左はじの読取素子
811がファンクションマーク記入欄11fの左はじの
証人格子列に施されたマークを読み取っていて、走査部
材2が左あるいは右のストロークエンドに達するとセッ
ト状態にされるようになっている。
すなわち、左あるいは右のリミットスイッチ171.1
7rの出力(第9図1)は微分回路17′にて微分(同
図■)されてフリップフロップDFのT端子に入力され
るようになっており、また読取素子81□の出力■はD
端子に入力されるようになっていて、■の微分出力と■
のrHJ出力とが上記のT、D端子に同時に入力すると
、フリップフロップDFはセット状態となってそのQ端
子より■に示すように信号rHJを出力し、それをナン
トゲートG3に加えるようになっている。
一方、リミットスイッチ171,17rよりの出力Iは
別のナンドゲ゛−トG2に加えられ、リミットスイッチ
171あるいは17rがオンとなると、ナンドゲ゛−ト
G2の出力■(詳しくはそれを図示しない微分回路で微
分した出力)によって単安定マルチバイブレークMM1
が作動せられるようになっている。
また、この単安定マルチバイブレークMM1の出力■(
非安定側出力)は上記ナントゲートG3に加えられ、こ
のナンドゲートG3に上記フリップフロップDFよりの
rHJ出力出力大力されていると、そのナントゲートG
3の出力Mによって別の単安定マルチバイブレークMM
2が作動せられ、その出力X(非安定側出力)は上記ナ
ントゲートG2に加えられるようになっている。
さらに、リミットスイッチ171,1γrの出力1と走
査部材2の出力■とはアントゲ−1−G。
に加えられるようになっていて、走査部材2が左あるい
は右の移送コントロールマーク記入欄111.11rの
マークを読み取ると、アントゲ−1−01の出力■によ
ってフリップフロップDFがリセットされるようになっ
ている。
しかして、単安定マルチバイブレークMM1はその作動
時間をT1に設定され、またもう一方の単安定マルチバ
イブレークMM2はT2に設定されているので、フリッ
プフロップDFがセット状態になると単安定マルチバイ
ブレークMM、はT2時間おきにT1時間づつ作動し、
これにより前記電磁石60は、左側の移送コントロール
マーク記入欄111あるいは右側の移送コントロールマ
ーク記入欄11rにマークが症されていないかぎり、付
勢、消勢を交互に連続して繰り返すようになっている。
一方、走査部材2がマークにさしかかると、フリップフ
ロップDFはリセットされ、単安定マルチバイブレーク
MM2およびMM、が作動停止して、電磁石60が消勢
状態となるようにしである。
したがって、カード1は、ファンクションマーク記入欄
11fのうち左はじの証人格子列におけるマークを癩し
た段より、走査部材2が左側のストロークエンドにある
ときと右側のストロークエンドにあるときとにおいて、
左あるいは右の移送コントロールマーク記入欄111,
11rにオケるマークを症しである段のところまで自動
的に移送されるもので、その移送量は、左右の記入欄1
11.11rのどの段の証人格子にマークを椎すかによ
って決まり、それによってまた走査部材2の走査する段
としない段が決まるものである。
このようにカード1は、ファンクションマーク記入欄1
1fの左はじの証人格子列のある証人格子にマークがあ
ると、その段より左あるいは右の移送コントロールマー
ク記入欄111,11rにおいてマークがあるところま
で、飛び越えて自動的に連続して移送されるものである
が、上記左はじの証人格子列の証人格子にマークのない
通常の状態においては、フリップフロップDFがリセッ
ト状態である故に、リミットスイッチ171あるいは1
7rがオンとなったときに単安定マルチバイブレークM
M1が1回作動するだけであるので、電磁石60は1回
しか励磁せず、これによりカード1は1段だけ自動移送
されるものである。
したがって、カード1をどの段より飛び越し連続送りモ
ードとし、またどの段において各段送り4゛ モードとするかは、ファンクションマーク記入欄11f
の左はじの証人格子列のどの段の証人格子にマークを症
すか怖さないかによって任意に設定することができるも
のである。
なお、カード送りローラ5を回転させる動力源としては
、電磁石60のほかパルスモータであってもよい。
読取装置Aは上述のごとき構成であって、キャリジYの
案内溝20′の範囲内における走行によって走査部材2
がカード1を走査し、そのカード1上の編成パターンは
、サンプリングパルス発生器aよりのサンプリングパル
スによるサンプリングによって第16図■に示すように
、編成パターン記入欄lipの1記人格子を1ビツトに
対応させたデジタル電気信号として読み取られるもので
あるが、そのデジタル電気信号は、走査部材2の左行に
よる走査の場合と右行による走査の場合とで別々に記憶
装置MEM(第15図のブロックダイヤグラム、詳しく
は後述する)に記憶されるようになっており、その記憶
されたデジタル電気信号は、キャリジYの反転による次
の右行あるいは左行操作の際に、前記1対の編針選別機
構C1゜Crのうち有効選別作用する一方が編針1本づ
つと対応するごとに、すなわちキャリジYの走行タイミ
ングに従って順次1ビツトづつ読み出され、そのビット
内容(1あるいは0)に応じて上記有効選別作用する一
方の編針選別機構CIあるいはCrを制御するようにな
っているもので、次にはかかる構成部分について説明す
る。
まず、キャリジYの走行にともないその走行タイミング
にしたがってタイミングパルス、すなわち上記記憶装置
MEMに記憶のデジタル電気信号を読み出すためのタイ
ミングパルスを得るタイミングパルス発生機構より第4
,10〜12図を参照して説明する。
前出の集電アツセンブIJ Dは、導電体であるととも
に磁性体でもある上下2枚の横長の金属板241.24
□によって、磁石片25・・・・・・と非磁性片26・
・・・・・とを挾持するとともに、その金属板24□、
24□の間であって磁石片25・・・・・・、非磁性片
26・・・・・・の背面全長にわたって反射板27を固
着して全体的に1つの細長い単体としたもので、キャリ
ジYに付設した前記ケーシング21の横長の鞘状部21
′に左右所定範囲内において摺動自在となるように嵌装
してあり、その背面(第12図)は鞘状部21′の背面
開口より露出している。
上記反射板27の露出面(背面っけ光反射面となってい
るものであるが、そのほぼ全長に、非反射面を形成する
多数の方形な孔27′・・・・・・を、針床Xに列装の
編針28・・・・・・のピッチと同じ間隔にして列設し
である。
一方、前記配電壁20には、その前面において上記反射
板27を照射しそれよりの反射光を検知することによっ
て、キャリジYの走行タイミングにしたがったタイミン
グパルスをうるタイミングパルス発生器(すなわち発光
素子と受光素子との組合せ)29・・・・・・を、反射
板27の長さより少しく短い間隔で複数個固定配置しで
ある。
したがって、複数のタイミングパルス発生器29・・・
・・・のうちの少なくとも1個は、必ず反射板27と対
向しているもので、キャリジYを走行させると、それに
ともなって反射板27が移動することにより、それに対
向しているタイミングパルス発生器29・・・・・・よ
り第16図■に示すように、キャリジYが編針1ピッチ
分移動するごとにタイミングパルスが出力されること明
らかである。
このようにしてキャリジYの所定長さ走行ごとに順次交
代しながらタイミングパルスを発生する複数のタイミン
グパルス発生器29・・・・・・は、1つの出力系に接
続されており、この出力系よりは、キャリジYが針床X
におけるいずれの位置にあっても、あたかも1つのタイ
ミングパルス発生器よりタイミングパルスが供給される
かのごとく連続してタイミングパルスが出力されるもの
である。
したがって、前出の記憶装置MEMに記憶のデジタル電
気信号は、キャリジYがいずれの位置にあってもその走
行タイミングに合せて読み出すことができる訳であるが
、その記憶装置においては、前述のように走査部材2の
キャリジYにともなう左行走査における場合と右行走査
における場合とでデジタル電気信号は別々に記憶される
ようになっているから、その読み出しをキャリジYの走
行方向にしたがって行わなければならない。
そこで次には、その記憶装置MEMへの上記デジタル電
気信号の記憶とそれの読み出しとを、キャリジYの走行
方向にしたがって実症すべく、キャリジYの走行方向を
検知するキャリジ走行方向検知機構について説明する。
前述のように、集電アツセンブIJ Dの上下2枚の金
属板240,242は磁力を帯びているもので、それら
の後端複数個所の突出部分24′1,24′2は、前記
配電壁20の前面全長に電気絶縁材を介して付着した導
電体であってかつ磁性体でもある横長の導電板30と常
時吸着している。
そして前述のように、集電アッセンブリDは、ケーシン
グ21の鞘状部21′に所定範囲内での摺動の自在が許
容されて嵌装されていることと相俟ち、キャリジYを左
行させたときは前記ケーシング21に対する右側摺動限
界位置まで摺動させられたあとにおいてキャリジYとと
もに移動し、またキャリジYを右行させたときは上記と
は逆に左側摺動限界位置まで摺動させられたあとにおい
てそれとともに移動することになる。
すなわち、集成アツセンブIJ DはキャリジYの走行
反転にともなってケーシング21に対し左右に転換動作
することになる。
そして、この集電アッセンブリDには第12図(背面図
)に詳しく示すように、その左端部上面において駒31
1を固着してあり、またケーシング21には、駒311
を受入している空処321の内側において、弾発力を有
するスイッチ片33と端子34を設けてあって、キャリ
ジYの左行の際には、集電アツセンブIJ Dが右側に
偏倚している故に、駒311はスイッチ片33より離隔
してそのスイッチ片33は端子34より離れ、電気不導
通状態となるが、キャリジYの右行の際には、集電アツ
センブIJ l)が左側に偏倚する故に、スイッチ片3
3は駒31Aに押されて端子34に接触し、電気導通状
態になるようになっている。
したがって、スイッチ片33と端子34とは一種のリミ
ットスイッチ、したがってまたキャリジ走行方向検知手
段dを構成していることになり、それは第10図に示す
ように、ケーシング21の背面右側に設けた接触片35
とリード手段36により電気接続され、その接触片35
が、前記配電壁20の前面はぼ全長に付設した導電板3
7(第2.4図参照)に常時接触していることにより、
キャリジ走行方向検知手段dは、編機本体X側の前記制
御ボックスBに納めである所要の電気、電子回路に電気
接続され、第16図■に示すように、キャリジYの走行
反転によって「H」からrLJあるいはその逆へと反転
する2値電気信号を出力するようになっている。
かくして、この2値電気信号によって前出の記障装置M
EMは制御され、それへのデジタル電気信号の記憶およ
びその読み出しは、キャリジYの走行方向にしたがって
行われるものであるが、その読み出したデジタル電気信
号は、前記1対の編針選別機構CIJ、Crのうちの有
効選別作用する一方に供給する必要がある。
そこで次には、上記読み出したデジタル電気信号を、キ
ャリジYの走行方向にしたがって編針選別機構C1l、
Crの切換え供給するスイッチ機構について第10〜1
2図を参照して説明する。
前述のように集電アツセンブIJ Dの上下2枚の金属
板241.24□は導電体であるとともに磁性体でもあ
り、それは同じく導電体であるとともに磁性体でもある
編機本体X側の前記導電板30と常時接触しているもの
で、いわば編機本体X側より給電できるようになってい
る。
これら2枚の金属板241,242には、その左右2個
所において左右所定長さの上下に貫通する切欠き孔24
A 、24 rがあり、そのそれぞれに、ケーシング2
1に埋設の導電片381,38rが貫通している。
そして、キャリジYが左行のときは集電アツセンブIJ
Dが右側に偏倚することにより、右側の導電片38r
が、右側の切欠き孔24rの左側縁と係接してそれだけ
が編機本体X側の導電板30と電気接続状態となり、ま
たキャリジYが右行のときは上記とは級に左側の導電片
381だけが上記導電板30と電気接続状態となるよう
にしである。
そして第10図に示すように、右側の導電片38rはリ
ード手段39により左側の編針選別機構CAI’の電磁
石40に電気接続してあり、また左側の導電片38rは
リード手段41により右側の編針選別機構Crの電磁石
40に電気接続しである。
しかして、編機本体X側よりの前記デジタル電気信号は
、キャリジYが左行のときは、右側の導電片38rを通
じて左側の編針選別機構C1の電磁石40に供給され、
また右行のときは左側の導電片381を通じて右側の電
磁石40に供給されるもので、導電片381,38rと
切欠き孔241.24 rとは、いわば上記デジタル電
気信号の供給を切換える左右のスイッチ手段E1.Er
を構成しているといえる。
次には、左右の編針選別機構Cl、Crについて第4.
10,11.13.14図を参照に説明すると、両者は
構成部品の配置が左右対称の関係になっているが、実質
的には同じ構造である。
前出の電磁石40は、キャリジ台板41上に架設してあ
って、その上下の磁極板420,422には、それぞれ
磁性材で一体成型した導磁体43゜44の水平部43a
、44aをそれぞれ上下より接合させてあり、両導磁体
43,44には、電磁石40の励磁によって互いに異な
る磁極が励起されるようにしである。
一方、キャリジ台板41の下面には、非磁性材製のバッ
ト案内体45を固着しである。
このバット案内体45は、その下面に左右に長いバット
通路45aを形成しており、そのバット通路45aに、
選針受容位置に設定した編針28のバット28′をサイ
ドカム46を通じ受入できるようになっている。
このバット通路45aの前後中はバット28′のそれ゛
とほぼ同じであり、またその上壁面は、第13図に示す
ようにキャリジYよりみて外側の外側半部45bが内側
に向って下降するテーパー面で、内側半部45cがバッ
ト28′の定常高さく第4図実線)より少しく低い水平
面となっている。
したがって、このバット通路45aを通過する過程にお
いては、バット28′は、外側半部45bの途中より板
ばね47(第4図)に抗して徐々に押し下げられ、内側
半部45cにおいてそれに圧接し、バット通路45aに
ぴったりと嵌った状態でそれを通過し、そのあと上記板
ばね47の作用によって再び定常高さに復帰することに
なる。
かかる構造のバット案内体45に対し、前記一方の導磁
体43は、その垂下部43bより続いてキャリジ台板4
1の下側において左右に延びる垂直延長部43cの外側
下端部43dを、バット案内体45の肉厚中に埋入させ
て、その外側下端部43dの平らな下端面を、バット通
路45aの土壁面の内側半部と面一にしてそのバット通
路45a内はぼ中央に臨ませている。
さらに、この導磁体43は、その垂直延長部43cの一
部分であって上記外側下端部43dに続いて内側に延び
る中央下端部43eの下端縁が、内側に向かい徐々に下
降傾斜しているとともに、その下端縁の前側は、第14
図(第13図の0−0線断面)に示すように面取り43
e’してある。
また、他方の導磁体44は、その水平部44aの前端よ
り垂下して左右に延びる垂直部の外側半部44bと内側
半部44cとの間に切込み44dを設けてあって、前記
電磁石40よりの磁気は外側半部44bには作用するが
、内側半部44Cにはほとんど作用しないようになって
いる。
そしてこの導磁体44は、その垂直部を、上記バット通
路45aの内端より内側に向って後方に傾斜するバット
案内板45の後壁面に沿わせて垂下位置させており、そ
の上記磁気を導く外側半部44bは、編針28の列装ピ
ッチとほぼ同じ左右中t(第13図)で、上記一方の導
磁体43の外側下端部43dの後方に位置し、それの下
端縁高さよりさらに低い位置まで垂下していて、その外
端部分前面をバット通路45aの後壁面に臨ませている
しかして、バット通E 45 aにバット28′を嵌入
させた編針2日の選別は次のようにして行われる。
バット通路45aに入ったバット28′は、キャリジY
の走行にともない前後の動きを拘束された状態で徐々に
押し下げられ、一方の導磁体43の外側下端部43dの
下端面に頭端を圧接するとともに、前記を巾通過中だけ
他方の導磁体44の外側半部44bの前面に後側面を圧
接させる。
このt巾中、すなわちキャリジYの編針1ピッチ分走行
中において電磁石40が励磁状態であれば、たとえば導
磁体43がS極、導磁体44がN極の互いに異なる磁極
を励起されるにより、その両導磁体の間にバラ1−28
’を介して一種の磁路が形成され、導磁体43の外側下
端部43dは真直ぐであるが導磁体44の外側半部44
bが後方に傾斜している故に、バット28′はその外側
半部44bに泊って後方へ僅かに偏倚することになる。
この後方へ偏倚したバット28′は、第14図に詳しく
示すように、導磁体44の内側半部44c(上記電磁石
40の作用をうけない)の立上り部44eと導磁体43
の立上り部43fとの間に磁石片48を配設しであるこ
とにより、上記内側半部44c側に吸引され(第14図
点線位置)、さらに後方へと偏倚して導磁体43の下降
傾斜している中央下端部43eの後側において定常高さ
まで立上り、さらに進んで、ばね49の作用により閉じ
ている開閉片50を押し開き、キャリジYの裏面に配置
のカム群による後方案内通路を通るようになっている。
一方、電磁石40が非励磁状態のときは、バット28′
は、導磁体44の内側半部44bに吸引されないことに
より真直ぐ進み、導磁体43の下端縁の面取り43e′
に案内されてその導磁体43の前側へと偏倚しく第14
図鎖線位置)、さらに進んで上記励磁の場合とは違う前
方案内通路を通るようになっている。
なお、導磁体43の垂下部43bには、補償用磁石片5
1を、その磁極が上記電磁石40による磁極を打ち消す
方向の向きになるようにして付設してあって、これによ
って電磁石40および両導磁体43,44に、電磁石4
0の励磁後の非励磁状態において存在する残留磁気を消
去し、それによって選別動作を一層確実に行えるように
しである。
バット通路45aに入った編針28は上述のごとくして
1本づつ選別作用を受けるものであるが、そのバット通
路45aに入った編針28でも、それが前出の左右のカ
ーソル41,4r範囲外に位置しているものである場合
には、電磁石40が励磁指令を全く受けなくて非励磁状
態のままとなるにより、電磁石40による上述のごとき
選別作用を受けないようになっているもので、次にはか
かる構成について説明する。
キャリジYの背面の前記ケーシング21には、その左側
の前記空部321(第12図)と同じく右側にも同様な
空部32r(第10図)があり、そこに、前記集電アツ
センブIJ Dの左側の前記駒31Aと逆向きにした駒
31rを位置させである。
そしてケーシング21は、左右の空部321゜32rの
土壁であって前記左右の編針選別機構Cl、Crの選別
実権点(前記を巾の部分)の後方延長線上において、左
右の可動磁石片521゜52rを、それぞれ案内孔に泊
って上下摺動自在となるように備えている。
これら両回動磁石片52A、52rは駒311,31r
の移動によってそれぞれ上下動するものであるが、それ
らは、集電アツセンブIJ Dが右偏倚位置にあるとき
は、左側が上昇で右側が下降状態、また左偏倚位置にあ
るときはこれとは逆の状態になる関係にしである。
一方、カーソル41,4rは、前記配電壁20の上端の
前傾部に左右摺動自在となるように装架してあって、そ
れぞれその下面にリードスイッチ53を備えていて、そ
れを、ばね力をもつ接触片54を介して配電壁20の前
傾部下面全長に付着した横長の導電箔55に電気接続さ
せており、その両者のリードスイッチ53はカーソル4
1,4rがいずれの位置にあっても、前記制御ボックス
B内の所要の電気、電子回路と電気接続状態となるよう
になっている。
しかして、上呂己す−ドスイ゛ンチ53はキャリジY側
の上記可動磁石片526.52rの走行線上方に位置す
るようにしてあって、キャリジYが左行のときは左側の
可動磁石片51’が上昇位置にあるにより、それが左側
のカーソル41の真下にきたときにそれのリードスイッ
チ53がオンとなって第16図■に示すパルスかえられ
、また右行のときは右側の可動磁石片52rが右側のカ
ーソル4rの真下にきたときにそれのリードスイッチ5
3がオンとなって同図■に示すパルスかえられ、そして
これら両パルスの間隔中においでだけ前出の記憶装置M
EMに記憶のデジタル電気信号が順次読み出されて前述
のごとき選別が行われ、この間だけ模様編成が行われる
らので、カーソル41゜4rはいわば模様編成端を指示
する模様編成端指示手段を構成しているといえる。
編機本体XとキャリジY(!:の機械的な構成は上述の
ごとくであって、次にはその電気、電子的構成lこつい
て415.16図を参照して説明する。
前記走査部材2よりの2値電気信号(第16図1)とサ
ンプリングパルス発生器aよりのサンプリングパルス■
とは記憶、読出制御回路Fに加えられ、ここにおいてI
の信号はサンプリングされ、■に示すごときデジタル電
気信号となるものであるが、それの記憶装置MEMへの
記憶は、記憶アドレス指定回NGと前記キャリジ走行方
向検知手段dによる制御によって走査部材2の走査方向
、したがってキャリジYの走行方向に関連した所定のア
ドレスに行われるようになっている。
すなわち、記憶アドレス指定回路Gはアップダウンカウ
ンタを含み、サンプリングパルス発生器aよりのサンプ
リングパルス■を計数■するものであるが、上記キャリ
ジ走行方向検知手段dよりの出力信号■によって、走査
部材2の左行と右行とにより加減算動作を切換えられる
ようになっており、前記編成プログラムカード1の編成
パターン記入欄11pの1段走査、すなわちその横列1
段の全記入格子(本例では60個)走査に係る60ビツ
トのデジタル電気信号は、一応記憶装置MEMに、走査
部材2の左行によってえられた場合と右行によってえら
れた場合とで分けてそれぞれ定ったアドレスに記憶され
るようになっている。
一方、その記憶されたデジタル電気信号の読み出しは次
のようにして行われる。
前記カーソル41,4rよりのパルス■、■は、フリッ
プフロップ等よりなる有効選針範囲指示信号形成口EH
に供給されるようになっており、これによって両カーソ
ル4j;1.4rよりのパルス間隔に応じた信号■が形
成され、その信号は、ゲート回路等よりなる有効タイミ
ングパルス形成回路lに加えられ、これよりカーソル4
13.4rの間にある編針28数と同数のタイミングパ
ルスXが、キャリジYの編針1ピツチ移動ごとに1個づ
つ出力されるようになっている。
このタイミングパルスXは、アップダウンカウンタを含
むキャリジ位置検知回路Jに加えられ、それによってキ
ャリジYの走行方向にしたがい加算あるいは減算される
ようになっている。
ところで、この検知回路Jは、計数値プリセット手段た
る単位模様編針数設定手段K(この手動操作部は前記制
御ボックスBの操作盤3上にある)により計数値を任意
に設定されており(本例では12個)、上記タイミング
パルスXを設定個数加算あるいは減算するごとにXIに
示すように、繰り返し同じ数値(並列2進電気信号)を
とるようになっている。
換言すれば、このキャリジ位置検知回路Jはカーソル4
1,4rの間にある編針28をコード化してそれに一定
の方向に向って繰り返し番号をつけているといえる。
しかして、この検知回路Jの出力は、前記記憶、読出制
御回路Fに、前記有効選針範囲指示信号■の出力中だけ
記憶装置MEMに対する読み出しアドレン指定信号とし
て供給されるもので、記憶されているデジタル電気信号
は、本例でいえばOから11の12ビツトのものが繰り
返し読み出され、Xvに示す信号となって記憶、読出制
御回路Fより出力されたあと、有効選針範囲指示信号■
を供給されているアンド回路を含むドライブ信号形成回
路りに供給され、信号■のrHJ出力中における2値電
気信号として前記スイッチ手段ElあるいはErを通じ
、有効選別動作する側の一方の編針選別機構CIあるい
はCrの電磁石40に出力される。
かくして、カーソル41.4rの間の編針28はXIV
に示すように、12本を1ブロツクとして、編成パター
ン記入欄11pの左はじの証人格子とそれより12個右
側の証人格子との間に描かれた!成パターンの態様にし
たがい選別(たとえば第16図において塗りつぶしたも
のが後方偏倚、そうでないのが前方偏倚)されることに
なる。
ところで、上記から明らかなとおり、カード1の編成パ
ターン記入欄11pはその左右端全長にわたって走査さ
れ、その1走査によってえられたデジタル電気信号の全
ビットが記憶装置MEMに記憶されるものであるが、そ
れより読み出されるビット数は、単位模様編針数設定手
段Kにより決まるもので、たとえばそれを「12」とし
た場合、たとえ編成パターン記入欄11p上において左
はしより12個目の証人格子よりさらにその右側におい
て編成パターンを記録してあったとしても、それは走査
されて一応記憶装置MEMに記憶されるが、それは選針
を行うための信号として読み出されることはないもので
ある。
以上の構成によりカード1上の編成パターンに応じた単
位模様編成を行うことができるものであるが、本編機は
さらに上記編成パターンを変えないでおいて、現実に編
成される模様態様を、前記操作盤3上の手動操作部材の
手動操作によって変えることができるようになっている
もので、次にはそれについて説明する。
模様左右反転手段Mは、その手動操作部の切換操作によ
って出力電気信号が■に示すように1−H」から「L」
あるいはその逆に反転するようになっているもので、そ
の信号″AIオ前記キャリジ走行方向検知手段dの出力
■と比較回fMNにて比較(排他的論理和)せられるよ
うになっており、その比較信号■によって前記キャリジ
位置検知口EJのアップダウンカウンタの加減算方向が
指定されるようになっている。
しかして、キャリジ位置検知口NJの計数値は、キャリ
ジYのある方向の走行につき前述したXIの関係をとる
かあるいはX■の関係をとるかを、模様左右反転手段M
の操作にもとづいて決定されるもので、カード1上の編
成パターンが同じであっても、X■と■の場合とでは編
成される模様が左右を逆にしたような関係となるもので
あるー。
次に、選針態様反転手段Pは、その手動操作部の切換操
作によって上記模様左右反転手段Mと同じような電気信
号を出力し、それを前記ドライブ信号形成回路りに供給
しているもので、この手段Pの操作によって、ドライブ
信号形成回ELよりの出力は前述のXVIのごとくなる
かあるいはそれを反転させた信号となるかを決定される
ものである。
したがって、この手段Pの操作によって編針28の前後
選別態様を反転させることができ、それによりカード1
上の編成パターンを変えないでおいて、編成される模様
の地紋を反転させることができるものである。
なお、以上においては編成プログラムカード1として、
1つの証人格子を1つの編み目に対応させたカードを使
ったが、第17図に示すように1つの証人格子が所定複
数の編み目に対応するカードを使ってもよく、また編成
パターン、移送コントロールマークおよびファンクショ
ンマークラ予め印刷したカードを使ってもよい。
さらに、編成パターン、移送コントロールマークおよび
ファンクションマークとしては、カート面を塗りつぶす
ことにより作成するほか、所要形状の色紙をカードに貼
り付けることにより作成しても、その読み取りを上記と
同じようにして行うことができ、かかる方法も本発明の
一実癩態様と認められる。
さらにまた、以上においては、ファンクション情報とし
てカード1にマークを癩しておき、それを光学的に読み
取るようにしたが、ファンクション情報については、カ
ード1に孔を穿設しておいてその孔のあるなしを機械的
に検知して電気信号をうるようにしてもよい。
たとえば、カード1に接触子を常時接触させておいて、
その接触子が孔のあるなしに応じて変位するようにし、
その変位に応動して所定のスイッチ部材がスイッチ動作
することにより、孔のあるなしに応じた電気信号をえら
れるようにしてもよいものである。
以上述べたところから明らかなとおり、本発明によれば
次のような効果がある。
■ 編成しようとする模様を表わす編成パターン情報を
、編成情報記録媒体の編成パターン記入欄に記録してお
き、それを走査部材の走査によって一連の電気信号とし
て検知しながら、サンプリングパルスによってサンプリ
ングすることにより、デジタル電気信号として読み取る
ので、編成パターン情報の記録に特別な注意を要しない
とともに、従来の穿孔カードを用いた機械的読取装置で
は全く行うことができなかった各種の操作をごく簡単に
実現できる。
■ 編成しようとするパターンを記録する記録媒体と同
じ記録媒体に、糸交換とか当該記録媒体の送り具合とか
選針動作の開始あるいは終了とかの所要のファンクショ
ン動作を表わすファンクション情報をマークにより記録
しておくことにより、そのファンクション情報を電気信
号として自動的に読み取ることができる。
■ 編成情報記録媒体に、編成パターン記入欄とファン
クションマーク記入欄とを、ともに証人格子を配列表示
することにより形成するとともに、後者の証人格子を前
者の一側においてそれの証人格子と移送方向に対応位置
させ、しかもファンクションマーク記入欄の読み取りを
行うファンクション情報読取素子を、編成パターン記入
欄を走査する走査部材の走査線と同一線上に配置したの
で、両横の同一段を同時に読み取ることができ、所要の
ファンクション動作を、記録した編成パターンに適宜対
応させてプログラムしておくことができるとともに、編
成パターンに従って行われる選針動作と関連する所望の
時点に自動的に実行できる。
【図面の簡単な説明】 図面は、手編機に適用した場合の本発明の一実施例を示
し、第1図は手編機全体の概略平面図、第2図は本発明
実症例の読取装置と編機本体側の配電壁とを示すそれら
の正面図、第3図は上記読取装置の平面図、第4図は手
編機全体の縦断面図、第5図はカード送りローラを回転
させる駆動機構の一部切欠き正面図、第6図は第5図に
おける1−1線位置の断面図、第7図は同じ<n−n線
位置の断面図、第8,9図はそれぞれ上記駆動機構を制
御する制御回路のブロックダイヤグラムとそのタイムチ
ャート、第10図はキャリジの一部切欠き平面図、第1
1図は、キャリジの一部切欠き裏面図、第12図は、キ
ャリジの背面に付設したケーシングとそれに嵌装した集
電アッセンブリとを示すそれらの背面図、第13図は編
針選別機構を示すその断面図、第14図は第13図の0
−Oa位置断面図、第15.16図は走査から最終の選
針までの電気的構成を示すブロックダイヤグラムとタイ
ムチャート、第17図は編成プログラムカードの他の実
施例の一部正面図である。 1′・・・・・・パーホレーション、11p・・・・・
・編成パターン記入欄、11f・・・・・・ファンクシ
ョンマーク記入欄、1・・・・・・編成情報記録媒体た
る編成プログラムカード、60.650,652,67
1・・・・・・記録媒体移送機構の一部を構成する電磁
石、正転送り片、逆転送り片、71,7□・・・・・・
走査通路たるガイドバー、2・・・・・・走査部材 a
、 F・・・・・・サンプリングパルス発生装置を構
成するサンプリングパルス発生器及び記憶、読出制御回
路、81.〜813・・・・・・ファンクション情報読
取素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数の証人格子を、パーホレーションの列設方向及
    びそれと直交する方向に配列表示することにより、編成
    しようとする模様を表わす編成パターン情報を記録する
    ための編成パターン記入欄を形成するとともに、この編
    成パターン記入欄の少なくとも一側において、同じく証
    人格子を、上記列設方向に編成パターン記入欄の証人格
    子と対応位置させて少なくとも1列表示することにより
    、糸交換などの編成操作あるいはその他適宜な事項を表
    わすファンクション情報を記録するためのファンクショ
    ンマーク記入欄を形成してなる編成情報記録媒体と、こ
    の編成情報記録媒体を、上記列設方向に上記証人格子の
    段ずつ間欠移送できる記録媒体移送機構と、上記編成情
    報媒体の移送方向と直交する線上に、その編成パターン
    記入欄の全長にわたるように配置された走査通路と、こ
    の走査通路に泊って走行することにより、上記編成パタ
    ーン記入欄に記録の情報たるマークのあるなしを一連の
    電気信号として読み取る走査部材と、この走査部材より
    の電気信号を、その走査にともな、<・上記証人格子ご
    とにサンプリングしてデジタル′電気信号とするサンプ
    リング装置と、上記走査部材の走査線と同一線上でしか
    も上記ファンクションマーク記入欄に対向する位置に固
    定設置され、この記入欄に記録された上記ファンクショ
    ン情報を電気信号として読み取るファンクション情報読
    取素子とを備えてなることを特徴とする編機における編
    成情報読取装置。
JP10171075A 1975-08-23 1975-08-23 編機における編成情報読取装置 Expired JPS5917217B2 (ja)

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