JPS5845499B2 - アミキノ キヤリジソウコウホウコウケンチキコウ - Google Patents

アミキノ キヤリジソウコウホウコウケンチキコウ

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JPS5845499B2
JPS5845499B2 JP7616775A JP7616775A JPS5845499B2 JP S5845499 B2 JPS5845499 B2 JP S5845499B2 JP 7616775 A JP7616775 A JP 7616775A JP 7616775 A JP7616775 A JP 7616775A JP S5845499 B2 JPS5845499 B2 JP S5845499B2
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JP
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carriage
knitting
signal
pattern
magnetic
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JP7616775A
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良一 河岡
重雄 神蔵
秀昭 板垣
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Silver Seiko Ltd
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Silver Seiko Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、編機において、キャリジの走行方向を検知し
てその走行方向に応じた電気信号を取り出すキャリジ走
行方向検知機構に関する。
たとえは、編成しようとする模様に応じた編針選別信号
を、電気信号として記憶装置に記憶しておき、それをキ
ャリジの走行に関連して読出して、その電気信号の内容
に応じ編針を選別しようとする特に手編機においては、
キャリジの反転位置が特定しないため、その走行方向を
検知してそれに応じた電気信号をえ、その電気信号によ
って、上記記憶装置への電気信号の記憶とか、その読出
しとかを制御しなければ、目的とする模様編成を全く行
うことができない。
しかして、本発明は、このような場合に適用するのに特
に好適であり、しかも構成も簡単なもので済むキャリジ
走行方向検知機構を提案したもので、以上にはそれを手
編機に適用した図示の実施例により詳細に説明する。
まず、本発明を適用した手編機の全体の概略について、
その平面を表わす第1図を参照に説明すると、針床Xを
もつ編機本体Xには、編成パターン記録媒体、すなわち
編成パターンを画いた編成パターン記録カード1を装填
でき、しかもそれに記録の編成パターンを光学的に走査
するための走査部材2を装備した走査装置Aと、その走
査装置Aのほかに後述する各種の機構を手動操作するの
に使用する手動操作手段類を操作盤3上に設けるととも
に後述する各種の電気、電子回路類を内設した制御ボッ
クスBと、針床Xの長さ方向に移動できその長さ方向の
所望位置に設定しておくことにより選針実施範囲を区画
できる左右のカーソル411.4rとを、針床Xの後方
において設置してあり、またキャリジYには、上記編成
パターンを走査することによりえられた電気信号に応じ
て、針床Xに列装の編針(第1図では図示せず)を、電
磁力を利用していずれか一方が前後に有効選別作動する
左右1対の編針選別機構(Jl、Crを、左右所定長さ
離して配置しである。
そして、走査部材2は、キャリジYの走行に追従して左
右に走行できるものであるが、左右所定制限範囲内でし
か走行できないようになっていて、キャリジYの上記左
右所定制限範囲に相当する長さの走行中においてカード
1に記録の編成パターンを横−直線に走査し、それに応
じた電気信号を出力するようになっており、またその電
気信号の事後の処理は電子的構成で行われるようになっ
ており、さらに上記1対の編針選別機構Cl、Crの電
気的構成部分への給電は、キャリジYの背面に装備した
左右に長い集電アツセンブIJ Dを介して編機本体X
側より有効選別作用する一方(本実施例ではキャリジY
の進行方向に向って前側のもの)について行われ、上記
カーソル41,4rの間隔範囲内の編針だけが選別作用
(この範囲内のものでも選別作用を全く受けない休止位
置にあるものは除く)を受けるようになっている。
では、まず上記走査装置Aよりその具体的構成について
第2図〜4図を参照に説明する。
前記編成パターン記録カード1をU字状に折り曲げた状
態で支持ししかもそれを段送りするためのカード送りロ
ーラ5は、前記針床Xに対し平行にしてフィルム6に回
転自在に横架されている。
このローラ5の下方において、前後2本のガイドバー7
□、T2が、平行にして同じくフレーム6に水平に横架
され、それらに前記走査部材2が装架されていて、それ
に沿って左右に摺動できるようになっている。
すなわち、第4図に示すように、走査部材2は、その走
行台8の前後2個所に設けた横貫通孔9□。
92をガイドバー70.72に摺動自在に嵌合させてい
る。
そして、走査部材2は、先端(上端)に図示しない光電
検知機構、すなわち発光素子とこれからの光であって前
記カード1面を反射した反射光を受光して電気信号に変
える受光素子とを内蔵したパイプ状の走査子10を立設
していて、その走査子10がカード1を横−直線に走査
するようになっている。
ここでカード1について説明しておくと、それはその左
右のバーホレーション1の間の白色表面に、編成パター
ン記入欄11、と左右のファンクションマーク記入欄1
1□、113とを、上記走査子10に備えた上記発光素
子の発光色と同色で上記受光素子が弁別しない色(たと
えば上記発光素子として赤色発光ダイオードを使用した
場合には赤色)の方眼区画線によりつくっである。
上記編成パターン記入欄11□は、上記方眼区画線のう
ち縦線が編み目相互の区分線を、また横線が編成段相互
の区分線となっていて、その欄外の要所に、上記編み目
を表わす数字および編成段数(ウエール数)を表わす数
字を、方眼画線線と同じ色で表示しである。
さらに詳しくいえば、編成パターン記入欄111は、1
つの最小区画(座標格子)が1つの編み目と対応し、そ
の横の配列が編針1本づつと対応し、その縦の配列が編
成段(ウエールと対応しているもので、横列n個の編み
目を1グル一プ単位とする単位模様を編成するに当って
は、左はじの縦線と、それより右にn本だけ離れた縦線
とを境界線とみなして、その間において編成しようとす
る単位模様に応じた絵(編成パターン)を、適宜な筆記
具を使ってたとえば図示のように黒色でベタに描出して
おくものである。
たとえば、24本の編針を1グル一プ単位として選針す
ることにより横列24個の編み目による単位模様を編成
するに当っては、左はじの縦線とそれより24本目の縦
線との範囲内において絵を描出しておくものである。
この際、その絵の輪郭さえ上記範囲内にあれば、その内
部は上記最小区画を1つづつ塗りつぶすようなことをし
ないで、ベタに塗りつぶしてしまってもよい。
それはその読取りが最小区画1個ごとにサンプリングし
て行われるからでこれについてはのちほど詳述する。
左右のファンクションマーク記入欄11□、113は、
所要のファンクション動作を行おうとするときに、その
適宜な最小区画を塗りつぶしておくものである。
たとえば、カード1があるところまで送られたとき(カ
ード1はこのあと説明するように走査部材2の1行程走
査終了ごとに自動的に1ピンチづつ移送されるようにな
っている)、それ以後の走査によっては実質的に選針が
行われないようにするとか、そこより自動的にカード1
を逆送するとか、糸交換などを知らせる目的で適宜な報
知器を作動させる場合などに、そのための信号線すなわ
ちファンクションマークとして最小区画を塗りつぶす(
たとえば黒く)ものである。
上記のように、カード1の編成パターン記入欄11□に
は、編成しようとする単位模様を表わす編成パターンを
ベタに画いておくものであり、これを前記走査部材2は
、最小区画の横列1段ごとに横−直線に走査するもので
あって、それよりの電気信号は第11図(1)に示すよ
うに、最小区画の横列1段における編成パターンの態様
、すなわち編成パターンのl水平走査態様に応じた方形
波となるものであり、これだけであると走査してえられ
た電気信号は、選針しようとする編針と1対1の関係で
対応していなく、またファンクションマーク記入欄11
□、113に記入したファンクションマークも、上記編
成パターンと同じく上記走査部材2により読取られ、そ
の場合と同じ電気系統において電気信号となるものであ
るが、それら2様の電気信号は、以下に述べるサンプリ
ングパルス発生機構より走査部材2の走査に関連してえ
られるサンプリングパルスによって、前者が編針と1対
1の関係で対応したデジタル電気信号に変換され、また
後者は前者とは分けられて取り出されるもので、次には
そのサンプリングパルス発生機構について説明する。
走査部材2の走行台8には、横貫通孔9□、9□間にお
いて扁平な貫通口12が形成してあり、この貫通口12
に、ガイドバー7□、72間において前記フレーム6に
水平に横架したパルス板13を貫通させである。
パルス板13は、第3図1(示すように、その後側縁に
、前記編成パターンのサンプリングのための溝14□・
・・を、カード1の編成パターン記入欄11、の最小区
画の横配列に1個づつを対応させて列設しているととも
に、前側縁に、前記ファンクションマークのサンプリン
グのための溝142゜143・・・を、ファンクション
マーク記入欄11□。
113の最小区画の横配列に1個づつを対応させて設け
ている。
そして、走査部材2の走行台8には、その走行に関連し
て上記パルス板13の後側の溝14、・・・を光学的に
読取って前記編成パターンのサンプリングのためのサン
プリングパルスを発生するサンプリングパルス発生器a
1と、前側の溝14□。
143・・・を同じく光学的に読取って前記ファンクシ
ョンマークのサンプリングのためのサンプリングパルス
を発生するサンプリングパルス発生器a2とを装備しで
ある(第2図)。
すなわち、パルス板13を貫通している貫通口12を挾
んでその上下において、後側の溝14□・・・と前側の
溝142,143・・・とにそれぞれ対応する位置に、
発光素子15□、15□と受光素子16、。
16□とを、それぞれ相対向させて孔のなかに配置しで
ある。
しかして、サンプリングパルス発生器a1(くわしくは
それを構成する受光素子16□)は、走査部材2の走査
に関連して第11図(II、]に示すように、走査部材
2がカード1の編成パターン記入欄111における1最
小区画を走査するごとに、1パルスを出力することにな
り、またサンプリングパルス発生器a2は、走査部材2
がファンクションマーク記入欄11□、11 における
1最小区画を走査するごとにlパルスを出力することに
なる。
。カード1の1ピツチづつの自動的移送は次のように
して行われる。
前記フレーム6の左右両側にリミットスイッチ171.
17rを設けてあって、走査部材2の走行台8の左側の
抑圧板181が左側のリミットスイッチ171を作動さ
せたときと、右側の抑圧板18rが右側のリミットスイ
ッチ17rを作動させたときとに、前記制御ボックスB
内に装置した図示しない電磁石装置が動作し、それが前
記カード送りローラ5を1ピツチだけ回転させるように
なっている。
また、走行台8には前側(キャリジY側)に向って磁性
材製の連係片19を突設してあり、その連係片19の前
端頭部は、編機本体Xの針床Xの後方にそのほぼ全長に
わたって立設した配電壁20の横長案内溝20′に、左
右摺動自在に嵌っていて、その前端頭部の前面は、配電
壁20の前面に露呈している。
一方、キャリジYには、その後側面に付設した非磁性材
製の横長のケーシング21の中央において連係片19と
同高位置に、磁石片22を、その上下両面に磁性板23
□、232を吸着させて設置しである。
しかして、キャリジYの走行中においてキャリジY側の
磁性板23□、23□が連係片19に対向してこれを吸
着させたときより、走査部材2は、キャリジYと一体的
に走行するものであるが、その一体的走行は、連係片1
9が案内溝20′の左端あるいは右端に達してそれと磁
性板231,232との吸着がはずれることにより終了
し、それ以上は走行しないことになる。
すなわち、走査部材2は、案内溝20′の長さ範囲内に
かぎりキャリジYと一体的に左あるいは右へ走行するも
のであり、その範囲外におけるキャリジYの走行とは無
関係である。
走査装置Aは上述のごとき構成であって、キャリジYの
案内溝20′の範囲内における走行によって走査部材2
がカード1を走査し、そのカード1上の編成パターンは
、サンプリングパルス発生器a1よりのサンプリングパ
ルスによるサンプリングによって第11図帥に示すよう
に、編成パターン記入欄11□の1最小区画を1ビツト
に対応させたデジタル電気信号として読取られるもので
あるが、そのデジタル電気信号は、走査部材2の左行に
よる走査の場合と右行による走査の場合とで別々に記憶
装置MEM(第10図のブロックダイヤグラム、詳しく
は後述する)に記憶されるようになっており、その記憶
されたデジタル電気信号は、キャリジYの反転による次
の右行あるいは左行操作の際に、前記1対の編針選別機
構Cl、Crのうち有効選別作用する一方が編針1本づ
つと対応するごとに、すなわちキャリジYの走行タイミ
ングに従って順次1ビツトづつ読出され、そのビット内
容(1あるいは0)に応じて上記有効選別作用する一方
の編針選別機構C1あるいはCr儀!J御するようにな
っているもので、次にはかかる構成部分について説明す
る。
まず、キャリジYの走行にともないその走行タイ□ング
にしたがってタイミングパルス、すなわち上記記憶装置
MEMに記憶のデジタル電気信号を読出すためのタイミ
ングパルスを得るタイミングパルス発生機構より第4〜
7図を参照して説明する。
前出の集電アツセンブIJ Dは、導電体であるととも
に磁性体でもある上下2枚の横長の金属板24□、24
□によって、磁石片25・・・と非磁性片26・・・と
を挾持するとともに、その金属板24、。
242の間であって磁石片25・・・、非磁性片26・
・・の背面全長にわたって横長板状のリニアエンコーダ
21を固着して全体的に1つの細長い単体としたもので
、キャリジYに付設した前記ケーシング21の横長の鞘
状部21′に左右所定範囲内において摺動自在となるよ
うに嵌装してあり、その背面(第7図)は鞘状部21′
の背面開口より露出している。
上記リニアエンコーダ27の露出面(背面)は光反射面
となっているものであるが、そのほぼ全長に、非反射面
を形成する多数の方形な孔27’・・・を、針床Xに列
装の編針28・・・のピッチと同じ間隔にして列設しで
ある。
換言すれば、リニアエンコーダ27は、光学的に相異な
る2様の信号源、すなわち反射部分と非反射部分とを、
キャリジの走行方向に沿って編針28・・・のピッチに
合せて交互に配列形成している。
なお、上記2様の信号源としては明暗で構成してもよい
一方、前記配電壁20には、リニアエンコーダ21の長
さと同じかあるいはそれより少し短かい間隔で小孔29
・・・を設けてあって、その小孔29・・・のそれぞれ
の前面に3本のオプティカルファイバ、すなわち発光側
の1本のオプティカルファイバ33と受光側の2本のオ
プティカルファイバ34A’ 、34 rの前端面を臨
ませである。
したがって、オプティカルフアバ33.34A’、34
rはそれぞれ小孔29・・・と同数本ある。
これら3種のオプティカルファイバ33,34A34r
は、第12図に示すように、33が配電壁20の後方に
設置した1個の発光素子36よりの光を後端面より入射
されるようになっており、また3iと34rとは、33
の前端面より漏出して上記リニアエンコーダ27の背面
を反射した光を前端面より入射して、その入射光を後端
面よりそれぞれの対応する受光素子371,37rに照
射するようになっている。
しかして、3本1組にして組相互間においてその前端面
を互いに所定長さづつ離した複数組のオプティカルファ
イバ33,347,34rは、そのうちの少なくとも1
組が必ずリニアエンコーダ27と対向するもので、キャ
リジYを走行させると、それにともなってリニアエンコ
ーダ21が移動することにより、全組共通の受光素子3
iと37rとからキャリジYの走行速度に同期したパル
スかえられるもので、本実施例はそのうちの一方の受光
素子37rからのパルスを、第11図■〕に示すように
タイミングパルスとして取り出している。
したがって、前出の記憶装置MEMに記憶のデジタル電
気信号は、キャリジYかいずれの位置にあってもその走
行タイミングに合せて読出すことができる訳であるが、
その記憶装置においては、前述のように走査部材2のキ
ャリジYにともなう左行走査における場合と右行走査に
おける場合とでデジタル電気信号は別々に記憶されるよ
うになっているから、その読出しをキャリジYの走行方
向にしたがって行わなければならない。
そこで次には、その記憶装置MEMへの上記デジタル電
気信号の記憶とそれの読出しとを、キャリジYの走行方
向にしたがって実施すべく、キャリジYの走行方向を検
知する本発明実施例のキャリジ走行方向検知機構につい
て説明する。
前述のように、発光側の1本のオプティカルファイバ3
3に対し、受光側は2本のオプティカルファイバ34A
、34 rを用意しであるものであるが、これらの前
端面の位置関係は第13図に示すように、発光側のオプ
ティカルファイバ33を真中にしてその左右に2本の受
光側のオプティカルファイバ34A、34rを所定長さ
離して配置しである。
この離隔長さは、リニアエンコーダ27の反射部分の左
右中と非反射部分(孔27′)の左右中のいずれよりも
短かい長さ、すなわち、第13図Aに示すようにオプテ
ィカルファイバ34A?、34rの双方の前端面に上記
反射部分が対向したときは、双方に反射光が入光し、ま
たBに示すように一方に反射部分が対向し、他方に非反
射部分が対向したときは一方のみに反射光が入光し、さ
らにCに示すように双方に非反射部分が対向したときは
双方ともに反射光が入光しない関係となっている。
したがって、第14図に示すように、キャリジYが右行
のときは受光素子371から出力されるパルス〔口が受
光素子37rから出力されるパルス(In)に先行し、
また左行のときはこれとは逆の関係となるものであって
、それはキャリジYの走行反転時(P−P線)から逆転
することになる。
そして、これら両受光素子341,34rのパルスは、
第10図に示すようにD型フリップフロップFFのT端
子とD端子とにそれぞれ入力されるようになっており、
そのフリップフロップFFより第14図On、I(第1
1図においては〔■に示すように、受光素子371のパ
ルスの立上り時において受光素子37rのパルスがrH
JとなっているかrLJとなっているかによってrHJ
かrLJかが決まる2値電気信号、すなわちキャリジY
の走行方向に応じた電気信号が出力されるようになって
いる。
かくして、オプティカルファイバ3iと受光素子371
、またオプティカルファイバ34rと受光素子37rは
、それぞれリニアエンコーダ27の2様の信号源(反射
部分、非反射部分)を読取って電気信号に変える左右の
読取素子を構成しているといえ、またフリップフロップ
FFはこれら1対の読取素子よりのパルスの時間差の先
後関係に応じた電気信号、すなわちキャリジ反転信号を
出力する回路を構成しているといえる。
かくして、このキャリジ反転信号によって前出の記憶装
置MSMは制御され、それへのデジタル電気信号の記憶
およびその読出しは、キャリジYの走行方向にしたがっ
て行われるものであるが、その読出したデジタル電気信
号は、前記1対の編針選別機構CJJ、Crのうちの有
効選別作用する一方に供給する必要がある。
そこで次には、上記読出したデジタル電気信号を、キャ
リジYの走行方向にしたがって編針選別機構Cl、Cr
に切換え供給するスイッチ機構について第5〜7図を参
照して説明する。
前述のように集電アツセンブIJ Dの上下2枚の金属
板240,24□は導電体であるとともに磁性体でもあ
り、それは同じく導電体であるとともに磁性体でもある
編機本体X側の前記導電板30と常時接触しているもの
で、いわば編機本体X側より給電できるようになってい
る。
これら2枚の金属板240,242には、その左右2個
所において左右所定長さの上下に貫通する切欠き孔24
1,24rがあり、そのそれぞれに、ケーシング21に
埋設の導電片381,38rが貫通している。
そして、キャリジYが左行のときは集電アッセンブリD
が右側に偏倚することにより、右側の導電片33rが、
右側の切欠き孔24rの左側縁と係接してそれだけが編
機本体X側の導電板30と電気接続状態となり、またキ
ャリジYが右行のときは上記とは逆に左側の導電片38
7だけが上記導電板30ど電気接続状態となるようにし
である。
そして第5図に示すように、右側の導電片38rはリー
ド手段39により左側の編針選別機構(J’の電磁石4
0に電気接続してあり、また左側の導型片387はリー
ド手段41により右側の編針選別機構Crの電磁石40
に電気接続しである。
しかして、編機本体X側よりの前記デジタル電気信号は
、キャリジYが左行のときは、右側の導電片38rを通
じて左側の編針選別機構C1の電磁石40に供給され、
また右行のときは左側の導電片381を通じて右側の電
磁石40に供給されるもので、導電片381,38rと
切欠き孔241゜24rとは、いわば上記デジタル電気
信号の供給を切換える左右のスイッチ手段El、Erを
構成しているといえる。
次には、左右の編針選別機構Cl、Crについて第4.
5,6,8.9図を参照に説明すると、両者は構成部品
の配置が左右対称の関係になっているが、実質的には同
じ構造である。
前出の電磁石40は、キャリジ台板41上に架設してあ
って、その上下の磁極板42□、422には、それぞれ
磁性材で一体成型した導磁体43,44の水平部43a
、44aをそれぞれ上下より接合させてあり、両導磁体
43,44には、電磁石40の励磁によって互いに異な
る磁極が励起されるようにしである。
一方、キャリジ台板41の下面には、非磁性材製のバッ
ト案内体45を固着しである。
このバット案内体45は、その下面に左右に長いバット
通路45aを形成しており、そのバット通路45aに、
選針受容位置に設定した編針28のバット28′をサイ
ドカム46を通じ受入できるようになっている。
このバット通路45aの前後巾はバット28′のそれと
ほぼ同じであり、またその上壁面は、第8図に示すよう
にキャリジYよりみて外側の外側半部45bが内側に向
って下降するテーパー面で、内側半部45cがバット2
8′の定常高さく第4図実線)より少し低い水平面とな
っている。
したがって、このバット通路45aを通過する過程にお
いては、バット28′は、外側半部45bの途中より板
ばね47(第4図)に抗して徐々に押し下げられ、内側
半部45cにおいてそれに圧接し、バット通路45aに
ぴったりと嵌った状態でそれを通過し、そのあと上記板
ばね47の作用によって再ひ定常高さに復帰することに
なる。
かかる構造のバット案内体45に対し、前記一方の導磁
体43は、その垂下部43bより続いてキャリジ台板4
1の下側において左右に延びる垂直延長部43cの外側
下端部43dを、バット案内体45の肉厚中に埋入させ
て、その外側下端部43dの平らな下端面を、バット通
路45aの土壁面の内側半部と面一にしてそのバット通
路45a内はぼ中央に臨ませている。
さらに、この導磁体43は、その垂直延長部43cの一
部分であって上記外側下端部43dに続いて内側に延び
る中央下端部43eの下端縁が、内側に向かい徐々に下
降傾斜しているとともに、その下端縁の前側は、第9図
(第8図のO−O線断面)に示すように面取り43′e
しである。
また、他方の導磁体44は、その水平部44aの前端よ
り垂下して左右に延びる垂直部の外側半部44bと内側
半部44cとの間に切込み44dを設けてあって、前記
電磁石40よりの磁気は外側半部44bには作用するが
、内側半部44cにはほとんど作用しないようになって
いる。
そしてこの導磁体44は、その垂直部を、上記バット通
路45aの内端より内側に向って後方に傾斜するバット
案内体45の後壁面に沿わせて垂下位置させており、そ
の上記磁気を導く外側半部44bは、編針28の列装ピ
ッチとほぼ同じ左右中t(第8図)で、上記一方の導磁
体43の外側下端部43dの後方に位置し、それの下端
縁高さよりさらに低い位置まで垂下していて、その外側
部分前面をバット通路45aの後壁面に臨ませている。
しかして、バット通路45aにバット28′を嵌入させ
た編針28の選別は次のようにして行われる。
バット通路45aに入ったバット28′は、キャリジY
の走行にともない前後の動きを拘束された状態で徐々に
押し下げられ、一方の導磁体43の外側下端部43dの
下端面に頭端を圧接するとともに、前記を巾通過中だけ
他方の導磁体44の外側半部44bの前面に後側面を圧
接させる。
このt山中、すなわちキャリジYの編針1ピッチ分走行
中において電磁石40が励磁状態であれば、たとえば導
磁体43がS極、導磁体44がN極の互いに異なる磁極
を励起されるにより、その両導磁体の間にバット28′
を介して一種の磁路が形成され、導磁体43の外側下端
部43dは真直ぐであるが導磁体44の外側半$44b
が後方に傾斜している故に、バット28′はその外側半
部44bに沿って後方へ僅かに偏倚することになる。
この後方へ偏倚したバット28′は、第9図に詳しく示
すように、導磁体44の内側半部44c(上記電磁石4
0の作用をうけない)の立上り部44eと導磁体43の
立上り部43fとの間に磁石片48を配設しであること
により、上記内側半部44c側に吸引され(第9図点線
位置)、さらに後方へと偏倚して導磁体43の下降傾斜
している中央下端部43eの後側において定常高さまで
立上り、さらに進んで、ばね49の作用により閉じてい
る開閉片50を押し開き、キャリジYの裏面に配置のカ
ム群による後方案内通路を通るようになっている。
一方、電磁石40が非励磁状態のときは、バット28′
は、導磁体44の内側半部44bに吸引されないことに
より真直ぐ進み、導磁体43の下端縁の面取り43′e
に案内されてその導磁体43の前側へと偏倚しく第9図
鎖線位置)、さらに進んで上記励磁の場合とは違う前方
案内通路を通るようになっている。
なお、導磁体43の垂下部43bには、補償用磁石片5
1を、その磁極が上記電磁石40による磁極を打ち消す
方向の向きになるようにして付設してあって、これによ
って電磁石40および両導磁体43.44に、電磁石4
0の励磁後の非励磁状態において存在する残留磁気を消
去し、それによって選別動作を一層確実に行えるように
しである。
バット通路45aに入った編針28は上述のごとくして
1本づつ選別作用を受けるものであるが、そのバット通
路45aに入った編針28でも、それが前出の左右のカ
ーソル41,4r範囲外に位置しているものである場合
には、電磁石40が励磁指令を全く受けなくて非励磁状
態のままとなるにより、電磁石40による上述のごとき
選別作用を受けないようになっているもので、次にはか
かる構成について説明する。
キャリジYの背面の前記ケーシング21には、その左右
両側に、空部321(第7図)、32r(第5区)があ
り、そのそれぞれのなかに、前記集電アツセンブIJ
D上に左右逆向きにして固着した駒311,31rを位
置させである。
そしてケーシング21は、左右の空部321゜32rの
土壁であって前記左右の編針選別機構Cl、Crの選別
実施点(前記を巾の部分)の後方延長線上において、左
右の可動磁石片521.52rを、それぞれ案内孔に沿
って上下摺動自在となるように備えている。
これら両回動磁石片521゜52rは駒311,31r
の移動によってそれぞれ上下動するものであるが、それ
らは、集電アツセンブIJ Dが右偏倚位置にあるとき
は、左側が上昇で右側が下降状態、また左偏倚位置にあ
るときはこれとは逆の状態になる関係にしである。
一方、カーソル41,4rは、前記配電壁20の上端の
前傾部に左右摺動自在となるように装架してあって、そ
れぞれその下面にリードスイッチ53を備えていて、そ
れを、ばね力をもつ接触片54を介して配電壁20の前
傾部下面全長に付着した横長の導電箔55に電気接続さ
せており、その両者のリードスイッチ53はカーソル4
1,4rかいずれの位置にあっても、前記制御ボックス
B内の所要の電気、電子回路と電気接続状態となるよう
になっている。
しかして、上記リードスイッチ53はキャリジY側の上
記可動磁石片521,52rの走行線上方に位置するよ
うにしてあって、キャリジYが左行のときは左側の可動
磁石片521が上昇位置にあるにより、それが左側のカ
ーソル41の真下にきたときにそれのリードスイッチ5
3がオンとなって第11区間に示すパルスかえられ、ま
た右行のときは右側の可動磁石片52rが右側のカーソ
ル4rの真下にきたときにそれのリードスイッチ53が
オンとなって同図(2)に示すパルスかえられ、そして
これら両パルスの間隔中においてだけ前出の記憶装置M
EMに記憶のデジタル電気信号が順次読出されて前述の
ごとき選別が行われ、この間だけ模様編成が行われるも
ので、カーソル41゜4rはいわば模様編成端を指示す
る模様編成端指示手段を構成しているといえる。
機械的な構成は上述のごとくであって、次には全体の電
気、電子的構成について第io、ii図を参照して説明
する。
前記走査部材2よりの2値電気信号(第11図〔I〕と
サンプリングパルス発生器a1よりのサンプリングパル
ス〔■〕とは、記憶、読出制御回路Fに加えられ、ここ
において(1)の信号はサンプリングされ、(2)に示
すごときデジタル電気信号となるものであるが、それの
記憶装置MEMへの記憶は、記憶アドレス指定回路Gと
前記キャリジ走行方向検知手段dによる制御によって走
査部材2の走査方向、したがってキャリジYの走行方向
に関連した所定のアドレスに行われるようになっている
すなわち、記憶アドレス指定回路Gはアップダウンカウ
ンタを含み、サンプリングパルス発生器a1よりのサン
プリングパルス(IIX−計数頁するものであるが、上
記キャリジ走行方向検知手段dよりの出力信等刈によっ
て、走査部材2の左行と右行とにより加減算動作を切換
えられるようになっており、前記編成パターン記録カー
ド1の編成パターン記入欄11、の1段走査、すなわち
その横列1段の全最小区画(本例では60個)走査に係
る60ビツトのデジタル電気信号は、一応記憶装置ME
Mに、走査部材2の左行によってえられた場合と右行に
よってえられた場合とで分けてそれぞれ定ったアドレス
に記憶されるようになっている。
一方、その記憶されたデジタル電気信号の読出しは次の
ようにして行われる。
前記カーソル41,4rよりのパルス(資)2mよ、フ
リップフロップ等よりなる有効選針範囲指示信号形成回
路Hに供給されるようになっており、これによって両カ
ーソル41,4rよりのパルス間隔に応じた信号處角≦
形成され、その信号は、ゲート回路等よりなる有効タイ
ミングパルス形成回路1に加えられ、これよりカーソル
411,4rの間にある編針28数と同数のタイミング
パルス■〕が、キャリジYの編針1ピツチ移動ごとに1
個づつ出力されるようになっている。
このタイミングパルス(1)は、アップダウンカウンタ
を含むキャリジ位置検知回路Jに加えられ、それによっ
てキャリジYの走行方向にしたがい加算あるいは減算さ
れるようになっている。
ところで、この検知回路Jは、計数値プリセット手段た
る単位模様編針数設定手段K(この手動操作部は前記制
御ボックスBの操作盤3上ある)により計数値を任意に
設定されており(本例では12個)、上記タイミングパ
ルス(XX−設定個数加算あるいは減算するごとに(x
m)に示すように、繰返し同じ数値(並列2進電気信号
)をとるようになっている。
換言すれば、このキャリジ位置検知回路Jはカーソル4
1,4rの間にある編針28をコード化してそれに一定
の方向に向って繰返し番号をつけているといえる。
しかして、この検知回路Jの出力は、前記記憶読出制御
回路Fに、前記有効選針範囲指示信号■の出力中だけ記
憶装置MEMに対する読出しアドレス指定信号として供
給されるもので、記憶されているデジタル電気信号は、
本例でいえばOから11の12ビツトのものが繰返し読
出され、(XV)に示す信号となって記憶、読出制御回
路Fより出力されたあと、有効選針範囲指示信考叉略供
給されているアント回路を含むドライブ信号形成回路り
に供給され、信の0のrHJ出力中における2値電気信
号として前記スイッチ手段ElあるいはErを通じ、有
効選別動作する側の一方の編針選別機構CAあるいはC
rの電磁石40に出力される。
かくして、カーソル41,4rの間の編針28は(XI
V〕に示すように、12本を1ブロツクとして、編成パ
ターン記入欄11□の左はじの最小区画とそれより12
個右側の最小区画との間に描かれた編成パターンの態様
にしたがい選別(たとえば第11図において塗りつぶし
たものが後方偏倚、そうでないのが前方偏倚)されるこ
とになる。
ところで、上記から明らかなとおり、カード1の編成パ
ターン記入欄11、はその左右端全長にわたって走査さ
れ、その1走査によってえられたデジタル電気信号の全
ビットが記憶装置MEMに記憶されるものであるが、そ
れより読出されるビット数は、単位模様編針数設定手段
Kにより決まるもので、たとえばそれを「12」とした
場合、たとえば編成パターン記入欄11、上において左
はじより12個目の最小区画よりさらにその右側におい
て編成パターンを記録してあったとしても、それは走査
されて一応記憶装置MEMに記憶されるが、それは選針
を行うための信号として続出されることはないものであ
る。
以上の構成によりカード1上の編成パターンに応じた単
位模様編成を行うことができるものであるが、本編機は
さらに上記編成パターンを変えないでおいて、現実に編
成される模様態様を、前記操作盤3(第1図)上の手動
操作部材の操作によって変えることができるようになっ
ているもので、次にはそれについて説明する。
模様左右反転手段Mは、その手動操作部の切換操作によ
って出力電気信号が(2)に示すようにIHJから「L
」あるいはその逆に反転するようになっているもので、
その信号CXI、lは前記フリップフロップFFの出力
(9)と比較回路Nにて比較(排他的論理和)せられる
ようになっており、その比較信(6)によって前記キャ
リジ位置検知回路Jのアップダウンカウンタの加減算方
向が指定されるようになっている。
しかして、キャリジ位置検知回路Jの計数値は、キャリ
ジYのある方向の走行につき前述した〔■〕の関係をと
るかあるいは〔X■〕の関係をとるかを、模様左右反転
手段Mの操作にもとづいて決定されるもので、カード1
上の編成パターンが同じであっても、〔X■〕と〔X■
〕の場合とでは編成される模様が左右を逆にしたような
関係となるものである。
次に、選針態様反転手段Pは、その手動操作部の切換操
作によって上記模様左右反転手段Mと同じような電気信
号を出力し、それを前記ドライブ信号形成回路りに供給
しているもので、この手段Pの操作によって、ドライブ
信号形成回路りよりの出力は前述の(XVI)のごとく
なるかあるいはそれを反転させた信号となるかを決定さ
れるものである。
したがって、この手段Pの操作によって編針28の前後
選別態様を反転させることができ、それによりカード1
上の編成パターンを変えないでおいて、編成される模様
の地紋を反転させることができるものである。
なお、以上の実施例においては、リニアエンコーダ27
をキャリジYに設け、これを読取る読取素子(オプティ
カルファイバ34A’ 、34 r、受光素子371,
37r)を編機本体X側に設けたが、これとは逆にリニ
アエンコーダ21を、編機本体X側にその針床Xの全長
にわたり設け、一方読取素子をすくなくとも1対キヤリ
ジY側に設けても、実質的には同じである。
また、オプティカルファイバ33,34A、34rを使
わないで、1個の発光素子と2個の受光素子との間にお
いて直接的に光の授受を行ってもよい。
以上要するに、本発明キャリジ検知機構は、編機本体と
キャリジのうち一方には、所定長さの光学的に相異なる
2様の信号源をキャリジの走行方向に沿って交互に配置
1ルたリニアエンコーダを設けるとともに、他方にはそ
れをキャリジの走行に関連して読取って上記2様の信号
源を電気信号に変える少なくとも1対の読取素子を(オ
プティカルファイバ3411,34r、受光素子371
゜37r)、2様の信号源の一方づつを読取る場合と双
方とも一方または他方を読取る場合が生じるように、キ
ャリジの走行方向に所定長さ離隔して配設し、しかも両
読取素子からの電気信号を入力して両電気信号の時間差
の先後関係に応じた所定の電気信号を出力する回路(フ
リップフロップFF)を備えてなるもので、キャリジを
いずれの位置で反転させてもその反転を的確に検知でき
、しかも特別な機械的構成を用いずに無接触の状態で検
知するものであるとともに、リニアエンコーダをキャリ
ジ側に、またそれを読取る読取素子を編機本体側に設け
たので、キャリジ側に給電を行うという複雑でしかも電
気トラブルの危険性の高い構成を採らなくて済み、した
がって構成が簡単でしかも信頼性が高くかつ永き使用に
耐え得ることができ、キャリジの走行方向検知機構とし
て新である。
【図面の簡単な説明】
図面は、手編機に適用した場合の本発明の一実施例を示
し、第1図は手編機全体の概略平面図、第2図は走査装
置と編機本体側の配電壁とを示すそれらの正面図、第8
図は上記走査装置の平面図、第4図は手編機全体の縦断
面図、第5図はキャリジの一部切欠き平面図、第6図は
キャリジの一部切欠き裏面図、第7図は、キャリジの背
面に付設したケーシングとそれに嵌装した集電アッセン
ブリとを示すそれらの背面図、第8図は編針選別機構を
示すその断面図、第9図は第8図の0−0線位置断面図
、第1o、ii図は、電気、電子的構成を示すブロック
ダイヤグラムとタイムチャート、第12図は、本発明の
要部を少くし簡略して示す一部切欠き平面図、第13図
はオプティカルフアバとリニアエンコーダとの関係を示
す説明図、第14図は本発明要部の電気的構成部分の動
作を示すタイムチャートである。 X・・・・・・編機本体、Y・・・・・・キャリジ、2
7・・・・・・リニアエンコーダ、341,34 r
、37A! 、37r・・・・・・読取素子を構成する
オプティカルファイバおまひ受光素子、FF・・・・・
・キャリジの走行方向に応じた電気信号を出力する回路
たるフリップフロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 編機本体とキャリジのうち一方には、所定長さの光
    学的に相異なる2様の信号源をキャリジの走行方向に沿
    って交互に配置1ルたリニアエンコーダを設けるととも
    に、他方にはそれをキャリジの走行に関連して読取って
    上記2様の信号源を電気信号に変える少なくとも1対の
    読取素子を、2様の信号源の一方づつを読取る場合と双
    方とも一方または他方を読取る場合が生じるように、キ
    ャリジの走行方向に所定長さ離隔して配設し、しかも両
    読取素子からの電気信号を入力して両電気信号の時間差
    の先後関係に応じた所定の電気信号を出力する回路を備
    えてなることを特徴とする編機のキャリジ走行方向検知
    機構。
JP7616775A 1975-06-21 1975-06-21 アミキノ キヤリジソウコウホウコウケンチキコウ Expired JPS5845499B2 (ja)

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