JPS59171515A

JPS59171515A - 多段加熱用調理容器

Info

Publication number: JPS59171515A
Application number: JP4761683A
Authority: JP
Inventors: 久之田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-03-22
Filing date: 1983-03-22
Publication date: 1984-09-28
Also published as: JPH0118728B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、熱伝導率の良好な？Ｉｌ造よりなる鍋を多
段的に重ね同時に調理し得る斬ｉＩＴ且つ実効性を有す
る多段加熱用調理容器の開示に係わるものである。

而して従前に於いては、４周環の１県にレンジの数に応
じた数しか鍋、フライノくン等を使用できないものであ
って、多種類の調理を要幀される場合、同時に煮焚きす
ることができず順序を定めて調理されたものであって、
既に出来上つｆＣｒＪＡ］理物が冷める不部会を有し、
父、調理物各別に燃料エネルギーの消費を伴つ１こもの
である。

本発明は、か＼る従ｆｒｒＪ例の不都合に酋み案出され
たものであって、その主たる目的の一つは、鍋自体の熱
伝導を良好なものとすることによって、下部の鍋への加
熱か即上邪の鍋に熱伝導されるよろにし、上下の鍋Ｋ　
ｖｓいて略均−の煮沸を可能となすようにしたものであ
る。

又、本発明に於ける他の主たる目的の一つけ、鍋の全周
面から均一な熱の伝達を可能となし、鍋内の煮物への良
好な加熱を可能となすようにしたものである。

暁に本発明に於ける他の主たる目的の一つは、鍋開口録
に水の膜を生じせしめる構造となし、鍋内の生気は抜き
出し、外部からの空気は入れないようにし、煮物の沸き
出しを有効に防＋ｈ　Ｌ　？！ｆるようにし友ものであ
る。

次いで、本発明に於ける他の主たる目的の一つは、：堝
の積み軍イ■によって、加圧を同時Ｖ？：、なし得るよ
うにしたものである。

県に父、不発明に於ける四の主たる目的の一つは、水の
奈加量か必妥最少限とされるようにし、煮沸時ｒ８を少
なくすることによって、ガス等の加熱エネルギー費用の
節約を期し得るようにしたものである。

次いで又、本発明に於ける他の主たる目的の一つけ、単
なる土力鍋としての構造をとらず、応用範囲の広い調理
鍋を提供するよう（でしたものである。

而して、本発明に１にける他の主たる目的の一つは、鍋
の組合せを自在αものとなし、単一の鍋としての１更用
をも呵りヒとするようにしたものである。

而して本発明は、か＼る緒特性の適切巨つ合目的々なに
効を期すべくその溝槻の要旨をステンーレススチール鈑
、アルミ鈑を徨数層積層した＠Ｊ債、よりなる加熱用調
理容器の周側１面任：ｅ位置に該族１目１１面を外方に
膨出した周（ロ）凸条を設けるようになすと共に、該容
器開口内周１ｕ１１部に前記凸条の係合段縁を設けるよ
らにした点にｒ道いたものであって、か＼る＠成の要旨
に附随した相当の設計変更を予定したものである。

以下本発明の詳細を１ツ１面に本す典型的な一実施例に
ついで説明するに、（１）は加熱用調理容器であって周
側面任意位置に該周側面を外方に膨出した周回凸条（１
）ａを設けたものである。又、該容器（１）の開口内周
１ｕ１１部に前記Ｐ！−１ｉｌｌ凸条（１）ａの係合段
縁（１）ｔｌ設け、該係合段縁（ｉ）　ｂは該周回凸条
（１）ａと保合部に凹溝（１）ｄを周役し、水分が貯る
ようにしウォーターシールを溝１皮するよ’ｌ　ＶＣｌ
、たものである。か＼る加熱用調理容器（１）　ｆｉ：
レンジａに載置し、該加熱用調理容器（１）の係合段縁
（１）ｂに１唄次池のｉＪＤ　ｐＩＰＩＩ４１調理容器
（υの胸回凸条（１）　ａを係合せしめ、必要調理加熱
数分、加熱用調理容器（１）を積み重ねるようにしたも
のである。

紋容器（１）の１１１１部には、把持部（３）をスポッ
ト溶着し、この容器（１）の係合段＠（１）ｂに係当す
る蓋（２）　Ｋはツマミ（４）を適宜設けたものである
。

尚、か＼るカロ熱用調理科器（１）は第５１辺又は第６
図に示す１０＜、二層のステンレスス千−ル鈑（５）の
闇に単層ないし機数層のアルミ鈑（６）を介装した構造
又は二層のアルミ鈑（６）１％ｆｌ　Ｋ単層又は便数Ｉ
＃のステンレスス千−ル鈑（５）、アルミ鈑（６）を介
装し、多重構造よりなるものであって、良好な熱云尋、
保温性を焦臭せしめたものである。

又、第３図に示す如く加熱用調理容器ｕｆは底部にａ（
１）’Ｃを開設し、蒸し鍋としての１゛史用を＝Ｊ吐と
したものである。

更に第２１ヌ１に示す４口く、加熱用調理容器（１）と
同素材からなる孔（７）ａの付円鈑（７）ヲ該容器（１
）の係合段縁（１）ｂに係合し、蓋（２）を載せること
ＶＣよってオーブンとしての（史用をＢＴ卵となし、又
、加熱用り周環竪型（１）内で煮込み料理をしｆ、ｆか
ら型蒸し卵や、ソース等の調理を可能とするものである
。

更に、か５る加僚用調ｚｊ！“容器（１）は、通常の鍋
、蒸し鍋用の４也、フライパン型等の各種料理に応じた
形態が予定されたものである。

而して、本発明はか５る諸特件の什に）的々な葵タカを
ＶＪ、Ｉすべくその購我の要旨をステンレススチール鈑
、アルミ鈑ヲ複数層介装した傷漬よりはるＤＯ然用調理
芥４に袷ける周ＩＦ＋１１１Ｉｉ１任意１０げ該周Ｈ１
ｌ＋面を外方にｌ顕出した周１回凸条を設けるようにな
すと共に、該容器開口内周側部に前記６榮の係合段縁を
設けるようにし友任意複数個の加準用調理容器の組合せ
よりなることによって、前記せる従前例に於ける不都合
を有効に是正し得たものであって、県下の具ム的な従動
を朋待され１ζものである。

即ち、本発明に於いては、加勢甲調理容器（１）ヲ二層
のステンレススチール鈑（５）の間に単層又は複数層の
アルミ鈑（６）を介装したｔＮ　ａ又はステンレススチ
ール鈑（５）、カーポンス千−ル鈑、ステ１ンレススチ
ール鈑（５）の三Ｉｖｍ造もしくはアルミ鈑（６）、ス
テンレススチール鈑（５）、アルミ鈑（６）の三層考直
等々の熱伝導性の高い翫造よりなるものとし、下部容器
（１）への加発がすぐに上部の容器（１）に熱伝導され
得るものとなし、上Ｆの容器内に於いで略均−の煮沸を
可能としたものであって、非常に経済１’ｔを有したも
のである。

又、本発明に１外いては、熱伝導性の高い１Ｌ就中二層
ステｙ　Ｌｙスｆ＠Ｋ　１１４５７／Ｌｚミニウム３０
０３アルミニウム等の熟ムラが無く且つ熱伝導の良い鈑
を介装し、加燕用調理容器（１）の全周…ｉから均一な
熱の伝達を可能となし、煮物への良好な加熱をＯＩＪ能
となしたものである。

更に、オ・発明にＹ・いては、該芥が（１）の係合段縁
（１）ｂと周回凸条（１）ａの係合した際に水分の貯ま
る凹ｉ！（１）ｄか新開ウォーターシールの効果を有し
、加熱に伴ない発生する水蒸気を該凹／＃（１）ｄ部で
受け【Ｅめ、水蒸気の散失をμノミ正し、且つ外気の侵
入を防上することによって、該容器（１）内を牛真窒と
なし、もって煮物材料の風味を保ち、栄養素の酸化、分
解、唄に色の変化を防上すると共に煮物の沸き出しを有
効に防１−ヒし得たものである。

尚、生簀仝となり、蓋（２）ないし容器（１）が外れな
い場合は少々加熱すれば容品に外し得るものである。

次いで又本発明に於いては加熱用醐理容器（１）を積み
重ねるようにしたことによって下の容器（１）の加圧を
同時になし得たものである。

即ち、本発明に於いては、生簀仝となり易く、煮沸時間
を少なくすることによって、エネルギーを節約し、姫加
する水の量か必要最少限とされることにより栄養価の損
失を最少に抑市し得７ｊものである。即ち・３．１７．
１理法によって失なわれる栄養価の百分率を水を１史用
しないで調理した場合（以下Ａという）、水を多項に１
史用した場合（以下Ｂという）、水を少債便用した場合
（以下Ｃという）の３つの場合に於いで比較するにカル
シウムではＡ、　Ｋ於いて５．６％、Ｂに騎いて２２．
２チ、Ｃに於いては１２．１係、鉄に於いではＡが９．
６％、Ｂが２３．３％、Ｃが１３．６係、ビタミン１３
１に於いではＡが９．０％、Ｂが３７．４％、Ｃが２４
．４％、ビタミンＢ２に於いてはＡが１２．１％、Ｂが
３６．９％、Ｃが２１．７％ビタミンＣＫ膵いては、Ａ
が２６．７係、Ｂが４７．３％、Ｃが３５．５％、ビタ
ミ７　Ａ　ＶＣＰイテはＡが５．３％、１３が２０．９
係、Ｃか１３．５襲を示し、ｆ！Ａ理法に於ける水分量
は極力少ない方が宋養捕の狽失か少ないものである。

而して父、本発明に於いて加圧鍋としてのみならずフラ
イパン、蒸し鍋、煮絶としての棟々の機能の組合せを自
在なものとなし、単一の鍋としての使用をも可能となし
得、しかも水、油等の使用（＃　”：ｃ　’／＋力少な
くしたものである。

叙上に於ける通り本発明は斬新にして実効的な多段加熱
用欄理容器の揚ｆｔ＋４−その目的としたものである。

【図面の簡単な説明】

に’ｉ　１図は本発明の典型的な一実施例を示す断面１
叉、第２１文１は同地の一実施例を示す斜視図、第３１
ｙ１は同ｆｉ！！の−シ、♂施例を組合せ状態を示すｆ
＋視図、第４１ツＩは同断面図、第５図、第６１ＩＸｌ
はυ口外用調理容器を購成する鈑の檀Ｉφ購造を示すす
１而１’Ｘｌである。尚、図中（１）・・・υ０悴用調理容器、（２）・・・
傑、（３）・・・把持Ｉｆ３（４）・・・ツマミ、（５
）・・・ステンレススチールｋ、（’Ｊ・・・アルミ鈑
、（７）・・・化付円数を丁したものである。第　　２　　図／２第　　３　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　ステンレススチール鈑、アルミ鈑を複数層介
装した構造よりなる加熱用調理容器ＶＣ於ける周側面任
意位置に該周１ｕ１１面を外方に膨出した周回凸条を設
けるようになすと共に該容器開口内周ｊｔｌｌｔ部に前
記凸条の係合段縫を設けるよろにした任意複数個の加熱
用調理容器の組合せよりなることを％徴とする多段加熱
用調理容器。
（２）　　Ｍｔｌ記係合段徽に於ける周回凸条との保合
邪にウォーターシールを購１戊する凹溝を設けたことを
特徴とする簑計詰水の範囲４λ−項記【成に係る多段加
勢用調理容器。