JPS5917121A - 温度記録用組成物 - Google Patents

温度記録用組成物

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JPS5917121A
JPS5917121A JP12700382A JP12700382A JPS5917121A JP S5917121 A JPS5917121 A JP S5917121A JP 12700382 A JP12700382 A JP 12700382A JP 12700382 A JP12700382 A JP 12700382A JP S5917121 A JPS5917121 A JP S5917121A
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JP
Japan
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water
composition
temperature
composition according
recording
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JP12700382A
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JPH0231809B2 (ja
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Yoshikazu Izumi
和泉　嘉一
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
    • G01K11/06—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using melting, freezing, or softening

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍食品等の保存の際に用いられる温度記録用
組成物に関する。即ち本発明は冷凍食品等の保存温度が
設定値よりも高くなった場合に非可逆的な状態変化をお
こし、設定温度よシも高温となったことを記録する組成
物に関するものであり、更に詳しくは、温度記録器が破
損した場合にも食品を汚染する危険が極めて少なく、誤
まって体内に摂取されても人体に悪形響を及ばずことの
ない温度記録用組成物に関す′る〇 一般に液体の凝固点または融点を利用して温度を知るこ
とができることはよく知られているが、温度を測定また
は記録する目的が非常に多様であるため、温度測定と記
録に使用する薬剤とその使用の形態も目的に応じて最適
な結果を得るように配慮されなければならない。冷凍食
品の輸送時或は保管時に食品の品質維持に必要な限界温
度が守られていることを確認する温度管理のために、冷
凍食品等の保存温度が設定値よシも高くなった場合に非
可逆的変化を生じてこれを表示する手段の開発が望まれ
ている。
この目的の為に提案されている技術として、例えば特開
昭４８−６１１８６号、特開昭４８−８１１４９号＋　
ｔＴｒＦｆ開昭４８−８１１５０号等の公報に記載され
た発明がある。
これらの発明は、凍結したプラインとマイクロカプセル
化された色素を透明容器中に封入する方式（特開昭４８
−６１１８６号及び特開昭４Ｂ−８１１５０号）、戒は
色素は使用せずに凍結したプラインを特定の形状に加工
したものを透明容器中に封入する方式によるもので、何
れも温度が上昇した時に不可逆変化を起し、これを後で
判別できる様にした温度管理用表示具であるが、これら
の表示具では色素のマイクロカプセル化或は凍結プライ
ンの加工外どを必要とし、透明容器に封入するまでに多
大のコストを必要とするため、必ずしも満足できるもの
とは言えない。
本発明はこれらの技術を更に改良したものであり、製造
が簡単で透明容器への封Δも極めて容易となる温度記録
用組成物を提供するものである。
即ち本発明は、水（Ａ）と水に可溶な物質（Ｂ）と水に
不溶な油脂類（０）とを含有する混合物から成ることを
特徴とする温度記録用組成物に係るものである。
本発明の上記（Ａ）　、　（Ｂ）　、　（ｏｌの各成分
を含有する混合物からなる温度記録用組成物は、これを
撹拌しながら冷却してクリーム状となし、それを透明容
器又は透明袋に封入したものが冷凍食品等の温度記録用
表示具として使用されるのである。即ちｓ　（Ａ）　、
　（Ｂｌ　、　（０）の各成分を含有する混合物は常温
では水層と油層に分層しており、これを攪拌しながら冷
却すると凍結してクリーム状となる。このクリーム状と
なったものを透明容器に封入すればｔ温度が更に低下し
ても形状には変化はカ＜、温度が上昇しである温度以上
になると融解して水層と油層に容易に分層し、一度分層
すると更に温度が低下して凍結してもクリーム状となる
ことはない。従って上記（Ａ）　、　（Ｂ）及び（０）
三成分の混合比、特に（Ａ）と（Ｂ）の混合比を、混合
物が所望の凝固点をもつ様に設定すれば、クリーム状物
が保存中この凝固点（設定温度）をこえると不可逆変化
として上記の如き分層を生ずるので、これにより温度管
理の適否を確認し得る。本発明の組成物は、この様にク
リーム状にしたものを透明容器に封入して使用するもの
であるから、製造並びに透明容器への封入は極めて簡単
で大量生産に適するものである。
本発明に使用する水に可溶な物質（Ｂｌとしてはエチル
アルコール、クリセリン、プロピレングリコール、蔗糖
、グルコース、澱粉、異性化糖。
ソルビト−ル、マンニトール、食塩、みりん及び食酢か
ら成る群から選ばれた１種又は２ｇ１以上が適当であり
、水圧不溶な油脂＠（０）としてはザフラワー油、乳脂
、炭素数１６〜１８の不飽和脂肪酸のモノ、ジ又はトリ
グリセライド、及び炭素数４〜１２の脂肪酸のモノ、ジ
又はトリ（ グリセライドから成る群から選ばれた１種又は２′ｓ以
上が適尚である。これらの（Ｂ）又（０）の各成分とし
て例示したものは全て食品又は食品添加物として認めら
れているものであるから、貯蔵食品の温度監視としての
目的に利用された後の組成物があやまって貯蔵食品と混
じて体内に摂取されても危険な障害をひきおこす恐れが
ない。
更に本発明の特徴は、単純な組成物でありながら、広い
温度範囲をカバーできる点にある。
例えば（Ｂ）成分であるグリセリンは単独では１７．６
℃の凝固点を有するが、グリセリン２部、水１部及び油
脂類を含有する混合物は−４６，５℃の凝固点を有し、
配合比を変えることによ・す１７．６℃より−４６，５
℃までの任意の凝固点を有し、しかもクリーム状物とし
て取扱いの容易な組成物を得ることができる。
更に本発明においては（Ａ）、ω）　、　（Ｃ１の何れ
かの成分に着色剤を含有させておくことにより視覚を通
じて判別し易くすることができる。使用する着色剤とし
てはインスタントコーヒー、コーヒー浸出液、抹茶、茶
の浸出液、インスタントティー、紫蘇葉塩蔵品浸出液、
β−カロチン。
醤油、ソース、葉緑素、せ橘類の果汁またはその乾燥微
粉化物、粉末ジュース及び黒砂糖から成る群から選ばれ
た１種又は２種以上が好ましい０ 以下、実施例により本発明を更に説明する。
実施例 水３５部、グリセリン１５部、サフラワー油５０部から
成る混合物を攪拌しながら一１２℃に冷却するとクリー
ム状の組成物が得られた。この組成物は−１０〜−１５
℃付近では流動性を有するため、既存の充填機によりプ
ラスチック袋等に充填することができる。この組成物約
２２をプラスチック袋に入れたもの３個について、（１
）−１０℃に保持した場合、（２）　−２０℃に保持し
た場合、（３）　−２℃に温度を上げた後−１０℃に保
持した場合について比較した。（１）の場合と（２）の
場合は全く変化がなかったが、（５）の場合はクリーム
状ではなくなり、水層の固体と油層の固体が観察された
。
出願人代理人　　古　谷　　　　馨

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、　水（Ａ）と水に可溶な物質（Ｂ）と水に不溶外油
    脂類（Ｃ）とを含有する混合物から成る温度記録用組成
    物。 ２、　水に可溶な物質（Ｂ）がエチルアルコール、クリ
    セリン、プロピレングリコール、蔗糖、グルコ〜ス、澱
    粉、異性化糖、ソルビトール。 マンニトール、食塩、みシん及び食酢から成る群から選
    ばれた１種又は２種以上である特許請求の範囲第１項記
    載の組成物。 ３、　水に不溶な油脂類（０）がサフラワー油、乳脂。 炭素数１６〜１８の、不飽和脂肪酸のグリセライド及び
    炭素数４〜１２の脂肪酸のグリセライドから成る群から
    選ばれた１種又は２種以上である特許請求の範囲第１項
    記載の組成物。 ４、（Ａ）　、　（Ｂ）　、　（ｃ）の各成分を含有す
    る混合物を攪拌しながら冷却してクリーム状としたもの
    である特許請求の範囲第１項記載の組成物。 ５、　　（Ａ）　、　（Ｂ）　、　（ｏ）の何れかの成
    分に着色剤を含有させたものである特許請求の範囲第１
    〜４項の何れか一項に記載の組成物。 ６、　　着色剤カインスタントコーヒー、コーヒー浸出
    液、抹茶、茶の浸出液、インスタントティー、紫蘇葉塩
    蔵品浸出液、β−カロチン、醤油、ソース、葉緑素、せ
    橘類の果汁またはその乾燥微粉化物、粉末ジュース及び
    黒砂糖から成る群から選ばれ之１種又は２種以上である
    特許請求の範囲第５項記載の組成物。
JP12700382A 1982-07-21 1982-07-21 温度記録用組成物 Granted JPS5917121A (ja)

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