JPS59171029A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS59171029A JPS59171029A JP58045718A JP4571883A JPS59171029A JP S59171029 A JPS59171029 A JP S59171029A JP 58045718 A JP58045718 A JP 58045718A JP 4571883 A JP4571883 A JP 4571883A JP S59171029 A JPS59171029 A JP S59171029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- columnar particles
- recording medium
- magnetic
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/72—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction
- G11B5/722—Protective coatings, e.g. anti-static or antifriction containing an anticorrosive material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10S428/90—Magnetic feature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24942—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
- Y10T428/2495—Thickness [relative or absolute]
- Y10T428/24967—Absolute thicknesses specified
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24942—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including components having same physical characteristic in differing degree
- Y10T428/2495—Thickness [relative or absolute]
- Y10T428/24967—Absolute thicknesses specified
- Y10T428/24975—No layer or component greater than 5 mils thick
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/26—Web or sheet containing structurally defined element or component, the element or component having a specified physical dimension
- Y10T428/263—Coating layer not in excess of 5 mils thick or equivalent
- Y10T428/264—Up to 3 mils
- Y10T428/265—1 mil or less
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
用いられる磁気記録媒体に関し、特に詳細には耐食性、
耐久性を著しく改善しまた金属薄膜型磁気記録媒体に関
するものである。
耐久性を著しく改善しまた金属薄膜型磁気記録媒体に関
するものである。
従来の磁気記録媒体の多くは、一般に塗布型と称されて
いるものに属し、通常、非磁性支持体l−に、1 −
FezO3、Coを1・−ブしたγーFe2O3、Fe
304、CoをドープしたFe 3’0 4、γ−F
ez03とFe304 のベルトライド化合物、Co
をドープl〜だベルトライド化合物、CrO2等の酸化
物磁性粉末あるいはFe 、 Ni 、C(l 等を
主成分とする合金磁性粉末等から成る磁性体粉末を塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、スチレンブタジェン共重合
体、エポキシ4itt 脂、ポリウレタン樹脂等の有機
バインダ・−中に分散して成る塗液を塗着、乾燥1〜(
磁性膜を形成することによって生産されるものである。
いるものに属し、通常、非磁性支持体l−に、1 −
FezO3、Coを1・−ブしたγーFe2O3、Fe
304、CoをドープしたFe 3’0 4、γ−F
ez03とFe304 のベルトライド化合物、Co
をドープl〜だベルトライド化合物、CrO2等の酸化
物磁性粉末あるいはFe 、 Ni 、C(l 等を
主成分とする合金磁性粉末等から成る磁性体粉末を塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、スチレンブタジェン共重合
体、エポキシ4itt 脂、ポリウレタン樹脂等の有機
バインダ・−中に分散して成る塗液を塗着、乾燥1〜(
磁性膜を形成することによって生産されるものである。
近年、記録すべき情報量の増加に伴い、高密度記録に適
する磁気記録媒体の実用化がー層強(望まれるに至り、
前述したようなバインダーを使用せずに、真空蒸着、ス
パッタリング、イオンブレーティング、メッキ等の方法
により強磁性金属薄膜を前記支持体上に形成した、所謂
、金属薄膜型磁気記録媒体が着目され、その開発、研究
の推進に伴って、実用化のための諸提案がなされつつあ
る。
する磁気記録媒体の実用化がー層強(望まれるに至り、
前述したようなバインダーを使用せずに、真空蒸着、ス
パッタリング、イオンブレーティング、メッキ等の方法
により強磁性金属薄膜を前記支持体上に形成した、所謂
、金属薄膜型磁気記録媒体が着目され、その開発、研究
の推進に伴って、実用化のための諸提案がなされつつあ
る。
しかしながら第1図に示すように、強磁性金属薄膜層1
は通常、非磁性支持体2上に形成された柱状構造を有す
る粒子3の集合体が) 、ら成っている為に、柱状粒子3と柱状粒子3との間の
空隙部を通して腐食が容易に生じやすい欠点を有してい
る。また第2図に゛示すように強磁性金属薄膜層1の上
に、重合反応によるポリマー膜からなるオーバーコート
膜4を形成1〜た金属薄膜型磁気記録媒体も提案されて
いるが、上記オーバーコート膜4はポリマー分子の大き
さが犬き℃・ため柱状粒子3間の空隙部に侵入せず、柱
状粒子30間の位置においてオーバーコート膜4にはピ
ンホールが生じやすい。このようなピンホ・−ルが形成
されると、該ピンホールを通して柱状粒子3の腐食が進
行する。
は通常、非磁性支持体2上に形成された柱状構造を有す
る粒子3の集合体が) 、ら成っている為に、柱状粒子3と柱状粒子3との間の
空隙部を通して腐食が容易に生じやすい欠点を有してい
る。また第2図に゛示すように強磁性金属薄膜層1の上
に、重合反応によるポリマー膜からなるオーバーコート
膜4を形成1〜た金属薄膜型磁気記録媒体も提案されて
いるが、上記オーバーコート膜4はポリマー分子の大き
さが犬き℃・ため柱状粒子3間の空隙部に侵入せず、柱
状粒子30間の位置においてオーバーコート膜4にはピ
ンホールが生じやすい。このようなピンホ・−ルが形成
されると、該ピンホールを通して柱状粒子3の腐食が進
行する。
更に大きな問題とゝして、該磁気記録媒体を例えば磁気
テープとして該テープを記録、再生用の装置内で走行さ
せた際該テープがガイドボストあるいは磁気ヘッドと接
した際、該磁気テープを構成している強磁性金属薄膜層
が摩耗するという問題がある。
テープとして該テープを記録、再生用の装置内で走行さ
せた際該テープがガイドボストあるいは磁気ヘッドと接
した際、該磁気テープを構成している強磁性金属薄膜層
が摩耗するという問題がある。
以上の問題は磁気記録媒体としての信頼性にかかわる重
要な問題であるがこれらの問題を同時に解決する方法は
今の所見い出されていない。
要な問題であるがこれらの問題を同時に解決する方法は
今の所見い出されていない。
本発明は従来における以上のような点に鑑みなされたも
のであり、耐食性、耐久性に優れた金属薄膜型磁気記録
媒体を提供することを目的とするものである。
のであり、耐食性、耐久性に優れた金属薄膜型磁気記録
媒体を提供することを目的とするものである。
本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体上に、強磁性柱
、状磁性粒子か4ら構成された強磁性薄膜層を形成して
なる金属薄膜型磁気記録媒体において、前記強磁性柱状
粒子間の空隙部に侵入するようにプラズマ重合膜層を形
成したことを特徴とするものである。
、状磁性粒子か4ら構成された強磁性薄膜層を形成して
なる金属薄膜型磁気記録媒体において、前記強磁性柱状
粒子間の空隙部に侵入するようにプラズマ重合膜層を形
成したことを特徴とするものである。
本発明の磁気記録媒体の構造を第3図を用いて説明する
。第3図に示す非磁性支持体12としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリイミド、ポリアミド、ポリ塩化ビ
ニル、三酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリエチ
レンカフ1タレートのようなプラスチックベースが好ま
しい。虜にAl、Cu、 SO8等の非磁性金属、又は
、ガラス、セラミックス等無機質の支持体も使用できる
。又、支持体12・とじては、強磁性金属薄膜層を形成
する面と反対側の面に無機物粒子及び有機物バインダー
を含゛有する層が設けられたものでもよい′。特に本発
明においては表面粗さく ra )がQ、O]、2μm
以下であるような可撓性プラスチックベースが望ましい
。
。第3図に示す非磁性支持体12としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリイミド、ポリアミド、ポリ塩化ビ
ニル、三酢酸セルロース、ポリカーボネート、ポリエチ
レンカフ1タレートのようなプラスチックベースが好ま
しい。虜にAl、Cu、 SO8等の非磁性金属、又は
、ガラス、セラミックス等無機質の支持体も使用できる
。又、支持体12・とじては、強磁性金属薄膜層を形成
する面と反対側の面に無機物粒子及び有機物バインダー
を含゛有する層が設けられたものでもよい′。特に本発
明においては表面粗さく ra )がQ、O]、2μm
以下であるような可撓性プラスチックベースが望ましい
。
そして強磁性薄膜層11の材料としては、C01Co−
Ni、Co −Cr、 Co −Ni−Cr、等tf)
C。
Ni、Co −Cr、 Co −Ni−Cr、等tf)
C。
系合金、或いは酸素を含んだCo系合金、等の強磁性柱
状粒子13が用いられる。このよりなCOもしくはCo
を含む合金からなる強磁性金属薄膜層11は例えば斜め
蒸着法で支持体11上に形成される。
状粒子13が用いられる。このよりなCOもしくはCo
を含む合金からなる強磁性金属薄膜層11は例えば斜め
蒸着法で支持体11上に形成される。
本発明では一例として金属薄膜層】1の膜厚を150O
Aにした場合、第3図のへ寸法が100〜900Aの単
位に分割した柱状構造を有する金属薄膜層11を構成さ
せ、次に該金属薄膜層11に20A〜800Aの厚みの
プラズマ重合膜14を被覆させる。このプラズマ重合膜
14は前記金属薄膜層110表面において有機モノマー
ガスを直接電離させるか、あるいはArガスの放電中に
有機モノマーガスを導入する等して有機物のプラズマを
重合せしめたものであり、一般に通常の重合反応による
ポリマー膜と比較して、強磁性柱状粒子13間の空隙部
に侵入して高度に架橋している為に高密度でかつ強靭で
ある。上記のようにプラズマ重合膜14が柱状粒子13
間の空隙部に侵入していることは、オージェ電子分光分
析法により膜厚方向の炭素含有率を調べることによって
容易に確認できる。
Aにした場合、第3図のへ寸法が100〜900Aの単
位に分割した柱状構造を有する金属薄膜層11を構成さ
せ、次に該金属薄膜層11に20A〜800Aの厚みの
プラズマ重合膜14を被覆させる。このプラズマ重合膜
14は前記金属薄膜層110表面において有機モノマー
ガスを直接電離させるか、あるいはArガスの放電中に
有機モノマーガスを導入する等して有機物のプラズマを
重合せしめたものであり、一般に通常の重合反応による
ポリマー膜と比較して、強磁性柱状粒子13間の空隙部
に侵入して高度に架橋している為に高密度でかつ強靭で
ある。上記のようにプラズマ重合膜14が柱状粒子13
間の空隙部に侵入していることは、オージェ電子分光分
析法により膜厚方向の炭素含有率を調べることによって
容易に確認できる。
プラズマ重合膜14が柱状粒子13間の空隙部に侵入さ
せたことにより、該空隙部に残留した気体を通しての金
属薄膜層11の腐食が効果的に防止される。これはプラ
ズマ重合膜1.4が水酸基OH−の侵入を防止する役目
を果たしているためと推定される。
せたことにより、該空隙部に残留した気体を通しての金
属薄膜層11の腐食が効果的に防止される。これはプラ
ズマ重合膜1.4が水酸基OH−の侵入を防止する役目
を果たしているためと推定される。
またプラズマ重合膜14が柱状粒子13間の空隙部深く
侵入しているため、該柱状粒子13は破壊しに(くなり
、本発明の磁気記録媒体は耐久性に優れたものとなる。
侵入しているため、該柱状粒子13は破壊しに(くなり
、本発明の磁気記録媒体は耐久性に優れたものとなる。
以下、本発明の実施例を説明する。
〔第1実施例〕
非磁性支持体としての23μ厚I) E Tペース上に
、組成Co5oNi2oの合金を入射角5o0で斜方入
射蒸着して厚み1400Aの強磁性金属薄膜層を形成す
る。その後、該強磁性金属薄膜層を設けた支持体を第4
図に示すような装置に掛け、上記金属薄膜層上にプラズ
マ重合膜を10OA被覆させた。該重合膜の被覆は、送
り出し室20から出た支持体12をローラー21にそっ
て搬送させ、放電部22で電離したメタンモノマーのプ
ラズマを発生させることにより行なった。特に強磁性金
属薄膜層の柱状粒子の空隙部にプラズマ重合膜を侵入さ
せる為にメタンガス流量は3ocyd/分で放電圧は5
0 mm、 Torr に設定した。又、プラズマの
発生は、高周波電源23で発生させた1 3.56 M
)izO高周波をマツチングボックス24で整合したの
ちにコイル25に通して行なった。加えた高周波電力は
150Wである。このようにプラズマ重合膜を被覆した
支持体12は巻き取りR−3−26で巻き取った。
、組成Co5oNi2oの合金を入射角5o0で斜方入
射蒸着して厚み1400Aの強磁性金属薄膜層を形成す
る。その後、該強磁性金属薄膜層を設けた支持体を第4
図に示すような装置に掛け、上記金属薄膜層上にプラズ
マ重合膜を10OA被覆させた。該重合膜の被覆は、送
り出し室20から出た支持体12をローラー21にそっ
て搬送させ、放電部22で電離したメタンモノマーのプ
ラズマを発生させることにより行なった。特に強磁性金
属薄膜層の柱状粒子の空隙部にプラズマ重合膜を侵入さ
せる為にメタンガス流量は3ocyd/分で放電圧は5
0 mm、 Torr に設定した。又、プラズマの
発生は、高周波電源23で発生させた1 3.56 M
)izO高周波をマツチングボックス24で整合したの
ちにコイル25に通して行なった。加えた高周波電力は
150Wである。このようにプラズマ重合膜を被覆した
支持体12は巻き取りR−3−26で巻き取った。
以上′説明した磁性記録媒体のオージェ電子分光法によ
る膜の深さ方向での炭素の含有率の大きさを第5A図に
示す。これより強磁性金属薄膜層の柱状粒子の空隙部に
プラズマ重合膜が深く侵入していることが判る。
る膜の深さ方向での炭素の含有率の大きさを第5A図に
示す。これより強磁性金属薄膜層の柱状粒子の空隙部に
プラズマ重合膜が深く侵入していることが判る。
−1−記のようにして形成された磁気記録媒体の耐候性
の評価を行なった。評価は、60℃、90%RHのサー
モ装置内に2週間保持した後の腐食をみて行なったが、
発錆部は認められなかった。同評価法にお見・て従来の
磁気記、録媒体では、全面に発錆が認められた。
の評価を行なった。評価は、60℃、90%RHのサー
モ装置内に2週間保持した後の腐食をみて行なったが、
発錆部は認められなかった。同評価法にお見・て従来の
磁気記、録媒体では、全面に発錆が認められた。
又、本実施例による磁気記録媒体にあっては、V S
l−1方式V T R装置での実走行試験で、従来の磁
気記録媒体と比較して、発生するスリキズ数の著しい減
少が見られた。
l−1方式V T R装置での実走行試験で、従来の磁
気記録媒体と比較して、発生するスリキズ数の著しい減
少が見られた。
〔第2実施例〕
第1実施例と同様の作製法により形成した強磁性金属薄
膜上に、第1実施例と同様な装置を用いてプラズマ重合
膜を10OA被覆させた。放電は、流量25d/分のオ
クタフロロシクロブタンガスを35 zzTOrrの真
空下で電離させ、プラズマを発生させることにより行な
った。印加した高周波電力は100Wに設定した。ブラ
ズーマ重合膜を被覆した支持体は第1実施例と同様に巻
き取りローラーに巻き取った。
膜上に、第1実施例と同様な装置を用いてプラズマ重合
膜を10OA被覆させた。放電は、流量25d/分のオ
クタフロロシクロブタンガスを35 zzTOrrの真
空下で電離させ、プラズマを発生させることにより行な
った。印加した高周波電力は100Wに設定した。ブラ
ズーマ重合膜を被覆した支持体は第1実施例と同様に巻
き取りローラーに巻き取った。
以上説明の第2実施例の磁気記録媒体について、第1実
施例と同様の耐候性の評価を行なったところ、本実施例
によるものは、従来の磁気記録媒体と比較して顕著な有
意差を示す結果が得られた。該第2実施例の磁気記録媒
体についても第1実施例と同様にオージェ電子分光法に
よる分析を行なったところ、第1実施例と同様な炭素の
膜厚方向の含有率特性が得られた。
施例と同様の耐候性の評価を行なったところ、本実施例
によるものは、従来の磁気記録媒体と比較して顕著な有
意差を示す結果が得られた。該第2実施例の磁気記録媒
体についても第1実施例と同様にオージェ電子分光法に
よる分析を行なったところ、第1実施例と同様な炭素の
膜厚方向の含有率特性が得られた。
第1実施例と同様な作製法により形成した強磁性金属薄
膜層上に、0,5%のポリビニルブチラールのMEK溶
液を膜厚約10OAとなるように塗布し、乾燥した。
膜層上に、0,5%のポリビニルブチラールのMEK溶
液を膜厚約10OAとなるように塗布し、乾燥した。
以上上記のようにして形成された比較例としての磁気記
録媒体のオージェ電子分光法による炭素の膜厚方向での
含有量を第5B図に示す。該第5B図によれば、炭素量
は表面のみに多く、膜内部に進むにつれて急激に減少I
2ていることが判る。さらに第5C図には、第1図に示
すように強磁性金属薄膜5層のみを有する磁気記録媒体
の、オージェ電子分光法による炭素の膜厚方向の含有量
の変化を示した。前記第513図における炭素の膜厚方
向含有量特性がこの第5C図におけるのと同様な傾向を
示すことから、この比較例の磁気記録媒体ではポリビニ
ルブチラール膜は強磁性金属薄膜5層に被覆されるのみ
で柱状粒イの空隙部にまで侵入していないものと考えら
れる。
録媒体のオージェ電子分光法による炭素の膜厚方向での
含有量を第5B図に示す。該第5B図によれば、炭素量
は表面のみに多く、膜内部に進むにつれて急激に減少I
2ていることが判る。さらに第5C図には、第1図に示
すように強磁性金属薄膜5層のみを有する磁気記録媒体
の、オージェ電子分光法による炭素の膜厚方向の含有量
の変化を示した。前記第513図における炭素の膜厚方
向含有量特性がこの第5C図におけるのと同様な傾向を
示すことから、この比較例の磁気記録媒体ではポリビニ
ルブチラール膜は強磁性金属薄膜5層に被覆されるのみ
で柱状粒イの空隙部にまで侵入していないものと考えら
れる。
同この比較例の磁気記録媒体を第1実施例と同様フエ方
法で耐候特性の評価を行なったところ、従来の磁気記録
媒体と同様に全面的に発錆が認められた。
法で耐候特性の評価を行なったところ、従来の磁気記録
媒体と同様に全面的に発錆が認められた。
以上詳細に説明した1ように本発明によれば、強磁性金
属薄膜層の耐食性、耐久性を著し、く向−トさぜること
ができる。プラズマ重合膜の被覆方法は以上説明した実
施例に千6けるものに限定されるも□のではなく、例え
ば放電の発生は、高周波電力を用いる他、マイクロ波、
。
属薄膜層の耐食性、耐久性を著し、く向−トさぜること
ができる。プラズマ重合膜の被覆方法は以上説明した実
施例に千6けるものに限定されるも□のではなく、例え
ば放電の発生は、高周波電力を用いる他、マイクロ波、
。
交流電力を用いて行なってもよい。又、有機モノマーと
l〜ては、前述したもσうの他に、デトラフロロメタン
、テトラフロロエチレン、ヘキサ70ロエタン、バーフ
ロ11フμパン、エチレン、フチレン、スチレンテモヨ
い。
l〜ては、前述したもσうの他に、デトラフロロメタン
、テトラフロロエチレン、ヘキサ70ロエタン、バーフ
ロ11フμパン、エチレン、フチレン、スチレンテモヨ
い。
第1、第2図は従寧の磁気記録媒体の構造を概略的に示
す説明図、 第3図は本発明の磁気記録媒体の構造を概略的に示す説
明図、 第4図は本発明の1実施例による磁気記録媒体を製造す
る装置を示す概略図、 第5A図は本発明の磁気記録媒体の、オー“ジエ電子分
先決による膜厚方向元素含有量を示すグラフ、 第5B、50図は従東の磁気記録媒体の、オージェ電・
子分先決による膜厚方向元素含有量を示すグラフである
。 1.11・・・強磁性金属薄膜層 2.12・・・非磁性支持体 3.13・・・・柱状粒子 14・・・プラズマ重合膜 (自 発)手続ネ市正書 特許庁長官 殿 1、事件の表示 特願昭58−45718号 2、発明の名称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
富士写真フィルム株式会社4、代理人 東京都港区六本木5丁目2番1号 5、補正命令の日付 な、 し 8゜補正の内容 1)明細書第2頁第17行 [を塗着」を「を塗布」と補正する。 2〉第3頁第14〜15行 「重合反応による」を削除する。 3)第7頁第17行 「CO8゜Nは。」をr Coo、g N i、、、
Jと訂正覆る。 4)第8頁第15行 IR−3−26Jを[コアー264と訂正する。 5)第9頁第5行、第10頁第4〜5行および第11頁
第13行 「従来の」を1強磁性金属薄膜層のみの」ど補正する。 6)第11頁第11行 「同この」を「この」と補正する。
す説明図、 第3図は本発明の磁気記録媒体の構造を概略的に示す説
明図、 第4図は本発明の1実施例による磁気記録媒体を製造す
る装置を示す概略図、 第5A図は本発明の磁気記録媒体の、オー“ジエ電子分
先決による膜厚方向元素含有量を示すグラフ、 第5B、50図は従東の磁気記録媒体の、オージェ電・
子分先決による膜厚方向元素含有量を示すグラフである
。 1.11・・・強磁性金属薄膜層 2.12・・・非磁性支持体 3.13・・・・柱状粒子 14・・・プラズマ重合膜 (自 発)手続ネ市正書 特許庁長官 殿 1、事件の表示 特願昭58−45718号 2、発明の名称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
富士写真フィルム株式会社4、代理人 東京都港区六本木5丁目2番1号 5、補正命令の日付 な、 し 8゜補正の内容 1)明細書第2頁第17行 [を塗着」を「を塗布」と補正する。 2〉第3頁第14〜15行 「重合反応による」を削除する。 3)第7頁第17行 「CO8゜Nは。」をr Coo、g N i、、、
Jと訂正覆る。 4)第8頁第15行 IR−3−26Jを[コアー264と訂正する。 5)第9頁第5行、第10頁第4〜5行および第11頁
第13行 「従来の」を1強磁性金属薄膜層のみの」ど補正する。 6)第11頁第11行 「同この」を「この」と補正する。
Claims (1)
- 非磁性支持体−1−に、強磁性柱状粒子から構成された
強磁性薄膜層と、前記強磁性柱状粒子間の空隙部に侵入
するように被覆されたプラズマ重合膜とを有することを
特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045718A JPS59171029A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 磁気記録媒体 |
US06/589,554 US4652483A (en) | 1983-03-18 | 1984-03-14 | Magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045718A JPS59171029A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171029A true JPS59171029A (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=12727126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58045718A Pending JPS59171029A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 磁気記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4652483A (ja) |
JP (1) | JPS59171029A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175019A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
JPS61113123A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS6267720A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS62259222A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Tdk Corp | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4833031A (en) * | 1986-03-20 | 1989-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1599161A (en) * | 1976-07-15 | 1981-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording medium and method of making the same |
JPS57135442A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium and its manufacture |
JPS57143729A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
JPS57143728A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
US4495242A (en) * | 1981-04-02 | 1985-01-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
JPS57164432A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | Magnetic recording medium |
US4405677A (en) * | 1981-09-28 | 1983-09-20 | Xerox Corporation | Post treatment of perpendicular magnetic recording media |
JPS59160828A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH0766528B2 (ja) * | 1983-03-18 | 1995-07-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP58045718A patent/JPS59171029A/ja active Pending
-
1984
- 1984-03-14 US US06/589,554 patent/US4652483A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59175019A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
JPS61113123A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-05-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH0668834B2 (ja) * | 1984-11-08 | 1994-08-31 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気記録媒体 |
JPS6267720A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS62259222A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Tdk Corp | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4652483A (en) | 1987-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0766528B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
US4551778A (en) | Magnetic recording media and process of producing them | |
US4582746A (en) | Magnetic recording medium | |
JPS59171029A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6163917A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JPS5814324A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0437484B2 (ja) | ||
JPH0991662A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS61236025A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP3108156B2 (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
JP2959274B2 (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法および摺動部材 | |
JP2004046928A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH06111315A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP4325369B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6122430A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH034967B2 (ja) | ||
JP2003242621A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS62277618A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造法 | |
JP2003346329A (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法 | |
JPH061550B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH044648B2 (ja) | ||
JPH11250436A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS60191425A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS6326815A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS59175030A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 |