JPS5916988Y2 - マルチプレツクスフイルタ−制御回路 - Google Patents

マルチプレツクスフイルタ−制御回路

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JPS5916988Y2
JPS5916988Y2 JP16562476U JP16562476U JPS5916988Y2 JP S5916988 Y2 JPS5916988 Y2 JP S5916988Y2 JP 16562476 U JP16562476 U JP 16562476U JP 16562476 U JP16562476 U JP 16562476U JP S5916988 Y2 JPS5916988 Y2 JP S5916988Y2
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JP
Japan
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multiplex filter
switch
signal transmission
transmission path
control circuit
Prior art date
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Application number
JP16562476U
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English (en)
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JPS5381014U (ja
Inventor
嘉則 小森
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマルチプレックスフィルターの制御回路に関す
るものであり、信号伝送路に対してマルチプレックスフ
ィルター回路を挿入接続したとき生じる高域周波数の低
下を補償せんとするものである。
例えば、FM放送信号を磁気テープに録音する場合、ス
テレオ放送を録音する際には19KH2のパイロット信
号が録音されない様にこのパイロット信号をカットする
為のマルチプレックスフィルター回路を信号伝送路に対
して接続する必要がある。
この場合、15KH2以上の周波数特性が低下すると共
に、15KH2より若干低い信号も少し減衰する(第1
図実線a参照)。
従って、モノラル放送を録音する際には何等必要ないマ
ルチプレックスフィルター回路を信号伝送路より離脱さ
せて高域特性を良くしている(第1図鎖線す参照)。
そこで、本考案はマルチプレックスフィルター回路を接
続した場合に於いても高域(15KH2近傍)の周波数
特性が劣下しない様に信号伝送路に対して補償回路を接
続する様に構成したものである。
高域の信号レベルが弱いときには、これをレベルアップ
して録音し、再生時に於いてもとのレベルに戻すことに
より高域のSN比を改善する所謂ドルビー(商標名)雑
音低減システムを利用しているテープレコーダに於いて
は、上述した如く高域の周波数特性を補償することは極
めて有益なことである。
以下、図面に示す実施例を参照して本考案について詳述
する。
第2図に於いて1はライン入力端子、2はライン出力端
子、3は入力レベル制御用の可変抵抗器、4はドルビー
雑音低減システムを為す録音再生増幅器、5は主増幅器
、6は前置増幅器、7は録音用増幅器、8は録音再生用
磁気ヘッド、9はバイアス周波数成分をカッ1〜する為
のコイルL0コンデンサー01よりなるフィルター、1
0はパイロット信号をカットする為のコイルbコンテ゛
ンサーC2よりなるマルチプレックスフィルター、C3
は磁気ヘッド8のコイルと共に共振回路を構威し、高域
を上昇させるコンデンサー、L3゜L4は録音用増幅器
7を構成するトランジスターQのエミッターに接続され
、高域補償の為の直列共振回路を構成するコイル及びコ
ンデンサー、Sl、S2.S3は録音側R若しくは再生
側Pに連動して切換えられる録音再生切換えスイッチ、
S4はマルチプレックスフィルター10を信号伝送路に
対して接続する側ON若しくは離脱させる側OFFに切
換えるスイッチ、S5.S6はこのスイッチS4に連動
する第1スイツチ及び第2スイツチである。
籾て、今FMステレオ放送を録音すべくスイッチS1.
S2.S3をR側に転接し、且つスイッチS4をON側
に転接して、マルチプレックスフィルター10を信号伝
送路に対して接続したとする。
すると、このスイッチS4に連動してON側に切換わる
スイッチS5により、Qダンプ用の抵抗Rが信号伝送路
より離脱される為、磁気ヘッド8のコツイルとコンテ゛
ンサーC3よりなる共振回路のQは減衰されることはな
く、高域の周波数特性は補償される。
また、スイッチS4に連動してON側に切換スイッチS
6により、コンデンサーC5がコンデンサーC4に対し
て並列接続されることになり、従ってこの共振回路の共
振点は若干下がり、それだけ、高域の周波数特性が上昇
する。
斯様にして、マルチプレックスフィルター10を接続し
たことにより低下する高域周波数特性が補償されること
になる。
即ち、この場合の周波数特性は第1図一点鎖線Cに示す
如〈従来の特性(実線a)に比較して改善されることに
なる。
尚、スイッチS4をOFF側にすれは゛マルチプレック
スフィルター10は短絡される。
このとき、スイッチS5もOFF側に切換わってQダン
プ用の抵抗Rが信号伝送路に対して接続される為、磁気
ヘッドのコイル及び゛コンデンサーC3よりなる共振回
路に基づく高域の上昇は抑えられるので、再生時に於い
て高域が上昇するという不都合はない。
また、録音時に於いてマルチプレックスフィルター10
を離脱させた場合には、録音用増幅器7中の共振回路を
構成するコンデンサーC4に対して並列接続されていた
コンテ゛ンサーC5もスイッチS6により離脱させるの
でこの共振回路もコイルL3とコンデンサC4とによる
通常の高域補償をすることになる。
以上述べた本考案に依れば、マルチプレックスフィルタ
ーを信号伝送路に対して接続したときには自動的に高域
補償回路が挿入される構成としたから、周波数特性の改
善が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は周波数特性を示す図、第2図は本考案にかかる
マルチプレックスフィルター制御回路を示す図である。 Ll、C,はバイアス周波教戒骨をカットする為のフィ
ルターを構成するコイル及びコンデンサー、L2.C2
はパイロット信号をカットする為のマルチプレックスフ
ィルター10を構成するコイル及び゛コンデンサー、R
はQダンプ用の抵抗、L3゜C4は録音用増幅器7の共
振回路を構成するコイル及びコンテ゛ンサー、C5は共
振点を下げて高域を補償する為のコンデンサー、S5.
S6はスイッチS4に連接するスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイロット信号をカセットする為のマルチプレックスフ
    ィルター回路と、信号伝送路に対する前記マルチプレッ
    クスフィルター回路の接離を制御するスイッチと、この
    スイッチに連動して信号伝送路に対する接離を制御され
    る高域補償回路とよりなるマルチプレックスフィルター
    制御回路。
JP16562476U 1976-12-07 1976-12-07 マルチプレツクスフイルタ−制御回路 Expired JPS5916988Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5381014U JPS5381014U (ja) 1978-07-05
JPS5916988Y2 true JPS5916988Y2 (ja) 1984-05-18

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