JP2692077B2 - ダブルカセツトテープレコーダ - Google Patents

ダブルカセツトテープレコーダ

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JP2692077B2
JP2692077B2 JP12044287A JP12044287A JP2692077B2 JP 2692077 B2 JP2692077 B2 JP 2692077B2 JP 12044287 A JP12044287 A JP 12044287A JP 12044287 A JP12044287 A JP 12044287A JP 2692077 B2 JP2692077 B2 JP 2692077B2
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俊彦 畑中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高速編集機能を有するダブルカセットテープ
レコーダに関するものである。 従来の技術 従来、高速編集機能を有するダブルカセットテープレ
コーダにあっては、再生ヘッドの再生ピーキングは高速
編集時に高音が低下するのを防止するために定速編集機
能のダブルカセットテープレコーダに比較して再生ピー
キング周波数を高く設定し、再生ヘッド,録音ヘッドそ
れぞれに再生ピーキング用コンデンサを設けていた。 第2図に従来例を示す。 第2図において、再生時の動作から説明する。再生時
は録再スイッチ7はa側であり、録再ヘッド2の一方の
端子は録再スイッチ7によりアースされ、バイアス発振
装置4は発振動作はしていない。録再ヘッド2のもう一
方の端子は再生ピーキングコンデンサ14に接続すると共
に録再スイッチ5のa側と録再スイッチ6のb側に接続
している。再生ピーキングコンデンサ14はアースされ録
再ヘッドのインダクタンスとで高音に並列共振を起こ
し、高音の再生特性を改善している。録再スイッチ6の
b側は再生時は開放であるが、録再スイッチ5のa側は
再生時は再生ヘッド1に接続している。再生ヘッド1の
もう片方の端子は再生アンプ15の入力側に接続すると共
に再生ピーキングコンデンサ13に接続しており、録再ヘ
ッドの場合と同じようにして高音の再生特性を改善して
いる。再生ヘッド1からの信号は再生アンプ15で周波数
特性を平坦にし、増巾して出力端子12より出力すると共
に録音アンプ3に加えられる。録音アンプ3ではコイル
10とコンデンサ11により高音で録音アンプ3の増巾度を
大きくしている。この録音アンプ3で増巾された信号は
録音ピーキング用のコンデンサ9とこのコンデンサ9と
並列に接続された抵抗器8を介して録再スイッチ6でア
ースされる。録音時は録再スイッチ5はb側となり再生
ヘッド1は録再ヘッド2とは接続されずにアースされ、
もう一方の端子は再生時と同じように再生ピーキングコ
ンデンサ13と再生アンプ15の入力に接続される。再生ア
ンプ15の動作は再生時と同じであり、録音アンプ3の動
作も再生時と同じである。録再スイッチ6は録音時はb
側となり録再ヘッド2に録音アンプ3の出力が加えられ
ると共にバイアス発振装置4より録再ヘッド2に録音バ
イアスが加えられて、磁気テープに信号が録音されるこ
とになる。 発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来のダブルカセットテープレ
コーダでは、再生ヘッドの再生ピーキング周波数は再生
時も録音時も一定であり、高速編集機能のあるものにお
いては定速時に再生ピーキングを合わせると高速時に、
再生周波数特性の高音部が大巾に低下する。そのため高
速再生に合わせた再生ピーキングとしているため、定速
再生時は周波数特性の高音部が低下する。 本発明は上記の問題を解決するもので、テープ再生時
の再生スピード差による再生周波数特性の高音部の低下
を末然に防止し、簡単な構成により経済的にも有利なダ
ブルカセットテープレコーダを提供することを目的とす
る。 問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明のダブルカセット
テープレコーダは、テープ再生時に再生ヘッドと録再ヘ
ッドとが直列に接続されるように構成した高速編集機能
を有するダブルカセットテープレコーダであって、再生
ヘッドと再生アンプとの接続点とアース間に接続したコ
ンデンサと、再生状態と録音状態とを切り換える録再ス
イッチを備え、録再スイッチの切り換えにより、再生時
には再生ヘッドと録再ヘッドを直列に接続した回路に対
して前記コンデンサを並列に接続し、録音時には再生ヘ
ッドにのみ前記コンデンサを並列に接続するように構成
したものである。 作 用 本発明は、上記した構成により、再生時と録音時で再
生ヘッドの再生ピーキング周波数を変化させることによ
り、高速再生時の周波数特性を悪化させずに、定速再生
時の周波数特性を改善することができることになる。 実施例 第1図は本発明の一実施例におけるダブルカセットテ
ープレコーダの回路図である。第1図において、第2図
と異なるところは、第2図の従来例にある再生ピーキン
グコンデンサ14がなく、さらに再生ピーキングコンデン
サ13は、再生ヘッド1に直接に並列接続されているので
はなく、再生ヘッド1と再生アンプ15との接続点とアー
ス間に、録再スイッチ5のb側と録再スイッチ6のa側
との接続点と共に接続しており、録再スイッチ5,6の切
り換えにより、再生時には再生ヘッド1と録再ヘッド2
を直列に接続した回路に対してコンデンサ13を並列に接
続し、録音時には再生ヘッド1にのみコンデンサ13を並
列に接続することとなる。このため、再生ピーキング周
波数は再生ピーキングコンデンサ13と再生ヘッド1や録
音ヘッド2のインダクタンスで決定される。再生時は再
生ヘッド1と録再ヘッド2が直列に接続されているた
め、上記ヘッドの合成インダクタンスと再生ピーキング
コンデンサ13で再生ピーキング周波数が決まる。録音時
は再生ヘッド1と再生ピーキングコンデンサ13とで再生
ピーキング周波数が決まる。よって再生ヘッド1と録再
ヘッド2のインダクタンスが同じであれば、再生ピーキ
ング周波数は録音時を1とすれば再生時は となる。 発明の効果 以上のように本発明によれば、ダブルカセットテープ
レコーダの再生アンプの入力とアース間に再生ピーキン
グコンデンサを接続して、再生時は再生ヘッドと録再ヘ
ッドが直列に接続するため再生ピーキング周波数が低く
なり、録音時は再生ヘッドのみとなり再生ピーキング周
波数が高くなるため、高速再生時の周波数特性を悪化さ
せずに、再生周波数特性を改善することができ、実用上
有利である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるダブルカセットテープレコーダの
一実施例の回路図、第2図は従来のダブルカセットテー
プレコーダの回路図である。 1……再生ヘッド、2……録再ヘッド、3……録音アン
プ、4……バイアス発振装置、5,6,7……録再スイッ
チ、8……抵抗器、9……コンデンサ、10……コイル、
11……コンデンサ、12……出力端子、13,14……再生ピ
ーキングコンデンサ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.テープ再生時に再生ヘッドと録再ヘッドとが直列に
    接続されるように構成した高速編集機能を有するダブル
    カセットテープレコーダであって、 再生ヘッドと再生アンプとの接続点とアース間に接続し
    たコンデンサと、再生状態と録音状態とを切り換える録
    再スイッチを備え、 録再スイッチの切り換えにより、再生時には再生ヘッド
    と録再ヘッドを直列に接続した回路に対して前記コンデ
    ンサを並列に接続し、録音時には再生ヘッドにのみ前記
    コンデンサを並列に接続するように構成したことを特徴
    とするダブルカセットテープレコーダ。
JP12044287A 1987-05-18 1987-05-18 ダブルカセツトテープレコーダ Expired - Lifetime JP2692077B2 (ja)

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