JPS5838848B2 - キロクサイセイソウチ - Google Patents

キロクサイセイソウチ

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JPS5838848B2
JPS5838848B2 JP5515775A JP5515775A JPS5838848B2 JP S5838848 B2 JPS5838848 B2 JP S5838848B2 JP 5515775 A JP5515775 A JP 5515775A JP 5515775 A JP5515775 A JP 5515775A JP S5838848 B2 JPS5838848 B2 JP S5838848B2
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JP
Japan
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circuit
recording
level
signal
reproduction
Prior art date
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Application number
JP5515775A
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JPS51130208A (en
Inventor
義雄 岸
弘 正岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS51130208A publication Critical patent/JPS51130208A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、記録テープのダイナミックレンジ及びS/H
の向上を図るようにした記録再生装置に係わる。
、磁気テープに於ては、第1図に示す如く記録信号の高
域において飽和レベル(a、、)が低い特性のテープが
一般に市販されている。
なおりはノイズレベルである。
このようなテープに対し、記録時鳥域を高レベルのまま
記録しようとしても、再生信号は、高域においてテープ
の飽和レベル以上の信号が歪んでしまい良好な信号が得
られない。
従ってこのような特性のテープに対しては飽和レベルに
達しない範囲内で記録しなければならない。
ところが、このように記録された信号を従来の方法で再
生すると、高域におけるダイナミックレンジが足りず充
分な再生特性を有するとはいえない。
さらに従来において、上記再生時の高域におけるダイナ
ミックレンジを充分に得るために再生イコライザー特性
を切換え、高域部分のレベルを伸張することが行なわれ
ているが、この方法においては第2図に示す如く再生信
号のレベルの高低に無関係に同一比率で伸張されるため
、テープのホワイトノイズ等高周波の低レベルノイズが
増強されてしまいS/Nの悪い再生信号となってしまう
欠点があった。
さらに従来のコンパクトカセットのテープの記録再生に
おけるようにS/Nそのものが問題となり、S/Hの改
善を目的として、ノイズリダクションシステムによる記
録再生を行なうものに対し、オープンリール方式に使用
されているテープの如く、従来より良好なS/N特性を
有するテープを使用する記録再生装置において、上記ノ
イズリダクションシステムによる記録再生によっては必
要以上のS/N特性を有することとなるものである。
上記理由により本発明においては、ノイズリダクション
システムを再生イコライザーと下記の如く特殊な関連を
もたせることにより実効的なリニアリティーの改善を目
的とするものである。
即ち、本発明においては、記録時にノイズリダクション
システム例えばドルビー回路を通しエンコードした信号
を記録した磁気テープより再生する場合再生イコライザ
ー回路の時定数切換スイッチとノイズリダクションシス
テム(ドルビー)ON−OFFスイッチとを連動せしめ
上記ノイズリダクションシステム(ドルビー)ON−O
FFスイッチがオンのときは、上記再生イコライザー回
路の時定数切換スイッチが高域増強側に、つまり上記時
定数を大きい側に切換わるように構成し、ノイズリダク
ションシステム(ドルビー)記録再生によりS/Nの改
善された分を再生時の高域周波数部分のリニアリティ改
善に供しようとするものである。
次に本発明の構成を、第4図以下を用いて詳述する。
第4図は、記録回路を示すものであり記録増巾器1、記
録イコライザー回路2、記録再生ヘッド3、及びバイア
ス発振回路4より構成されている。
記録イコライザー回路2は、トランジスタ5及びイコラ
イザー切換スイッチ6より成り、この切換スイッチ6は
、トランジスタ5のエミッタ端と接地間に接続された共
振回路7の特性を切換えるように設けられている。
この切換スイッチ6の切換により、記録に使用するテー
プの飽和特性(特に高域における)に応じて、記録レベ
ルを調節するものである。
これにより高域における飽和レベルの低いテープに対し
ても高域レベルが抑圧された状態で記録されるため、上
記の如く信号に歪みが生じることなく良好に記録される
上記の如く、記録されたテープより再生するための回路
としては、第5図に示す如く、再生ヘッド8、再生イコ
ライザー回路9、主増巾回路10及び再生時において主
増巾回路10に対し、負帰還ループを形成する高域信号
増強回路11より構成されている。
再生イコライザー回路9は、第1、第2のトランジスタ
12,13を有し、第1のトランジスタ12のベースは
、コンデンサー14を介して再生ヘッド8に接続され、
コレクタ端は第2のトランジスタ13のベースに接続さ
れると共に、抵抗15を介して電源に接続される。
さらにエミッタ端は、抵抗16を介して接地される。
第2のトランジスタ13のコレクタ端は、コンデンサ1
7を介して可変抵抗器18に接続されると共に抵抗19
を介して電源に接続される。
又、エミッタ端は抵抗20、コンデンサ21の並列回路
を介して接地される。
さらに、第1のトランジスタ12のエミッタ端と、第2
のトランジスタ13のコレクタ端との間には、負帰還回
路22が設けられ、この回路はコンデンサーC1抵抗R
1,R2、切換スイッチS1より成り、切換スイッチS
1 により時定数をR1C2R2Cのいずれかに切換え
ることにより、第6図に示す如く、高域信号の増巾レベ
ル(I)及び(II)を切換得るように構成されている
同、この場合、T1−RlC>T2−R2Cに設定され
る。
可変抵抗器18の可動端子は、記録再生切換スイッチS
2の再生側固定端に接続され、記録側固定端には外部よ
りの入力信号供給端が接続される。
さらに、可動端子は増巾回路10の入力端に接続される
増巾回路10には記録−再生切換スイッチS3が設けら
れ、可動端点は負帰還用抵抗23を介して帰還端子24
に接続され、さらに、記録側固定接点は増巾回路10の
出力端に又、再生側固定接点は高域信号増強回路11の
出力端に接続される。
尚、上記高域信号増強回路11は次のような構成となっ
ている。
増巾回路10の出力は、減衰器25を通り高域通過可変
フィルター26を通り、さらに補償用増巾器27を介し
て出力端つまり切換スイッチS3の再生側固定端及び記
録信号出力端子28に接続される。
尚、増巾器10の出力端子は、再生信号出力端子29に
接続される。
さらに高域通過可変フィルター26には入力信号に応じ
て制御信号を発生する制御信号発生回路30及び高域通
過可変フィルター26の不使用時に一定レベルの制御信
号を供給するために、0NOFFスイツチS4が関連さ
れ、スイッチS4の一方の端子が抵抗を介して、電源に
接続され、他方の端子が上記制御信号発生回路30の出
力端に接続されている。
本発明においては、さらに再生イコライザ一時定数切換
スイッチS1とドルビー0N−OFFスイッチS4とが
互いにドルビー0N−OFFスイッチS4がオンのとき
は再生イコライザ一時定数切換スイッチS1は必ず、抵
抗R1側(時定数大の側)の固定端に接続されるように
構成されている。
ここで高域通過可変フィルター26の特性及び具体的構
成を第7図を参照しながら説明する。
この高域通過可変フィルター26は具体例として第7図
に示す如く、出力インピーダンスが小さくなるように構
成したエミッタホロワトランジスタQ1と、入力インピ
ーダンスが高くなるように構成したトランジスタQ2と
の間に抵抗R3,RいコンデンサC1,C2,C3より
成る高域通過ろ波器が設けられ、コンデンサーC3と直
列接続したトランジスタQ3のインピーダンスを可変制
御することによって高域通過流波器のp波特性を可変す
る様になす。
第8図はその原波特性の変化する状態を示し、横軸R(
2)はトランジスタQ3のコレクターエミッタ間のイン
ピーダンス、縦軸はこの沖波器のレスポンスである。
トランジスタQsのコレクターエミッタ間のインピーダ
ンスが犬なる程曲線aに近づき、コレクターエミッタ間
のインピーダンスが小なる程曲線すに近づく。
而して、トランジスタQ3は制御信号発生回路30に依
って制御され、結局トランジスタQ3のインピーダンス
は増巾回路10の出力信号のレベルに依存して制御され
る。
出力信号のレベルが小さい程トランジスタQ3のベース
に供給される制御信号のレベルは小さく、依ってトラン
ジスタQ3のインピーダンスは大きく従ってこの状態で
は、可変フィルター26の特性は、第8図の曲線aに近
づく。
又、増巾回路10の出力信号のレベルが犬なる場合はト
ランジスタQ3のベースに供給される制御信号のレベル
は犬でそのインピーダンスは小に制御されるから可変フ
ィルター26の特性は、第8図の曲線すに近づく。
従って本発明とは直接関係はないが、記録時において、
記録−再生切換スイッチS3を記録側固定接点に接続し
、出力信号を記録信号出力端子28より得ると、入力信
号と出力信号との間の周波数特性は第8図の特性と同様
に高域増強特性を呈し、入力信号のレベルに応じてその
遮断周波数は移動し、入力レベルが犬なる程第8図の曲
線すに近づき小なる程曲線aに近づく。
これに対し、再生時においては増巾回路10の負帰還回
路として、減衰器25、高域通過可変フィルター26、
補償用増巾回路27及び負帰還用抵抗23とよりなる直
列回路に依り構成し、再生出力を増巾回路10の出力よ
り得るようにしたから、入力信号と出力信号との間の周
波数特性は第8図の特性とは全く逆の特性即ち、第9図
に示す如く低域増強特性となり、その遮断周波数は入力
レベルが犬なる程高く小なる程低い。
即ち、可変フィルター26の特性が高域増強特性である
から、再生時の増巾回路10は高域信号増強回路が大き
くなり、増巾度が低下する。
然も、可変フィルター26の遮断周波数は入力レベルの
上昇と共に低域増強特性の遮断周波数は上昇し、結局入
力レベルが小なる場合は第9図の曲線a′の特性に近づ
き、入力レベルが犬なる場合は同図曲線b′の特性に近
づく。
一方、上記制御信号発生回路30は高域増強特性を有し
、高域通過可変フィルター26に対する制御感度は高域
信号程高くなる様になされる。
このような構成によれば、高域において飽和レベルの低
い特性のテープに高域信号を無理なく(歪なく)記録で
き、しかも再生時においては高域において充分なダイナ
ミックレンジが得られると共に、高域且つ低レベルのノ
イズ成分を低く抑えることができ、高域におけるリニア
リティー及びS/Nの良好な再生信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープへの記録特性を示す図、第2図は第1図
の如く記録された信号を再生イコライザ特性の調節によ
り高域レベルを上げた場合の特性図、第3図は本発明構
成より得られる再生特性図、第4図は記録イコライザー
回路及びその周辺の構成図、第5図は本発明構成の再生
回路の一具体例を示す回路図、第6図は第5図に図示さ
れた再生イコライザー回路の周波数特性図、第7図は第
5図に図示された再生回路中における高域通過可変フィ
ルター26及び制御信号発生回路30の具体的構成図、
第8図は第7図において図示された高域通過可変フィル
ター26の周波数特性、第9図は第7図に図示された高
域通過可変フィルター26が増巾回路10の負帰還回路
として働く場合の増巾回路10の周波数特性図である。 8は再生ヘッド、9は再生イコライザー回路、10は増
巾回路、11は高域信号増強回路、25は減衰器、26
は高域通過可変フィルター 30は制御信号発生回路、
Slは切換スイッチ、S2及びS3は記録−再生切換ス
イッチ、S4は0N−OFFスイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 再生イコライザーの時定数切換スイッチとノイズリ
    ダクション0N−OFFスイッチとを該ノイズリダクシ
    ョン0N−OFF、スイッチをオンとした時は、上記再
    生イコライザーの時定数切換スイッチを高域増強側に切
    換える如く連動せしめたことを特徴とする記録再生装置
JP5515775A 1975-05-07 1975-05-07 キロクサイセイソウチ Expired JPS5838848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5515775A JPS5838848B2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 キロクサイセイソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5515775A JPS5838848B2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 キロクサイセイソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51130208A JPS51130208A (en) 1976-11-12
JPS5838848B2 true JPS5838848B2 (ja) 1983-08-25

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ID=12990903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5515775A Expired JPS5838848B2 (ja) 1975-05-07 1975-05-07 キロクサイセイソウチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5838848B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258409B2 (ja) * 1983-07-01 1990-12-07 Takeo Abe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0258409B2 (ja) * 1983-07-01 1990-12-07 Takeo Abe

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JPS51130208A (en) 1976-11-12

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