JPS62193405A - 録音・再生装置 - Google Patents

録音・再生装置

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JPS62193405A
JPS62193405A JP61036235A JP3623586A JPS62193405A JP S62193405 A JPS62193405 A JP S62193405A JP 61036235 A JP61036235 A JP 61036235A JP 3623586 A JP3623586 A JP 3623586A JP S62193405 A JPS62193405 A JP S62193405A
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JP
Japan
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amplifier
loop gain
circuit
feedback circuit
feedback
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JP61036235A
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Takahiro Oota
太田 隆裕
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、録音・再生用プリアンプなどに好適な増幅
回路に係り、特に、録音、再生モードなどの異なる周波
数特性、利得特性の設定に応じるための開ループ利得特
性の制御に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ラジオ付カセットテープレコーダなどの携帯用
録音・再生装置では、第7図に示すような録音・再生用
プリアンプが用いられている。
増幅器2は、録音、再生の各モードに対応し、各スイッ
チ4.6.8は、録音モード時に接点R1再生モード時
に接点P側へ選択的に切り換えられる。
したがって、録音モードでは、マイクロホン10からの
音声信号は増幅器2の非反転入力端子(+)側に加えら
れ、増幅器2の増幅出力は出力端子12から取り出すこ
とができるとともに、録音用イコライザ素子14を介し
て特定の周波数特性が付与された後、磁気ヘッド16に
加えられ、磁気ヘッド16は音声信号に応じた磁気を発
生する。この場合、磁気ヘッド16には、バイアス回路
18から特定の゛バイアスが与えられ、また、増幅器2
の反転入力端子(−)と出力端との間には抵抗20.2
2からなる帰還回路24が付加される。
また、再生モードでは、磁気テープから磁気ヘッド16
を介して再生された音声信号は、増幅器2の非反転入力
端子(+)側に加えられ、増幅器2の増幅出力は出力端
子I2から再生出力部に供給される。この場合、増幅器
2には、抵抗22および再生用イコライザ素子26から
なる帰還回路28が付加されるので、再生増幅出力に対
し再生モードにおける周波数特性が付与される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような増幅回路を単一のICで構成した
場合、録音モードと再生モードとでは要求される増幅利
得や周波数特性などが異なるため、増幅器2の開ループ
利得を録音モードに合わせると、その開ループ利得が高
くなり、再生モードで発振が起こるおそれがあり、また
、再生時の発振を防止するため、増幅器2の開ループ利
得を再生モードに合わせて設定すると、録音モード時に
必要な周波数特性が得られない。
そこで、この発明は、IC化にも適するように、録音モ
ードにおける周波数特性、再生モードにおける発振防止
に必要な位相余裕の設定を実現した増幅回路の提供を目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明の増幅回路は、第1図に示すように、開ループ
利得特性が制御可能にされた増幅器2と、この増幅器に
任意の帰還特性を付与する帰還回路24.28と、この
帰還回路によって付与される帰還特性に対応して前記増
幅器の開ループ利得特性を制御する制御手段(制御回路
30)とから構成されたものである。
〔作   用〕
増幅器の開ループ利得が一定であるとすると、増幅器に
付加される帰還回路の帰還利得によって、増幅器の周波
数特性が変更され、安定化のために必要な位相余裕も変
更されることになる。ここで、増幅器の開ループ利得特
性とは、増幅器に付加される帰還回路などの付加回路を
取り除いて、ICなどで構成される増幅器のみの利得特
性をいう。
この開ループ利得が大きい場合、付加される帰還回路で
設定される帰還特性によっては、位相余裕が不十分とな
り、発振を起こすことになる。
そこで、この発明の増幅回路では、帰還回路の帰還利得
などの特性に応じて増幅器側の間ループ利得を制御可能
にし、帰還回路によって付与される帰還特性に応じて増
幅器の開ループ利得を制御し、必要な周波数特性や位相
余裕などが得られるようにしている。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の増幅回路の実施例を示す。
第1図において、増幅器2は、第7図のそれと異なり、
開ループ利得特性が連続的または段階的に制御可能に構
成されている。
そして、制御回路3oは、増幅器2の開ループ利得特性
を外部から制御するために設置されている。この実施例
では、録音モード、再生モードのスイッチ32の切換え
によって制御回路3oがら制御信号が増幅器2に加えら
れ、増幅器2には、各モードごとに必要な開ループ利得
特性が設定される。
したがって、この増幅回路において、スイッチ4.6.
8.32を録音モードの接点R側に切り換えると、スイ
ッチ32の接地によって制御回路30に録音モードが設
定され、その録音モード時の制御出力が増幅器2に加え
られる。この結果、増幅器2には、開ループ利得特性の
制御によって、第2図のAに示す開ループ利得特性GV
Oが設定される。そして、録音モードでは、スイッチ8
の切換えによって、増幅器2の入出力間に抵抗20.2
2からなる帰還回路24が付加されるので、帰還回路2
4と増幅器2とからなる増幅回路では、第2図のBに示
す閉ループ利得特性Gvcが設定されて、フラットで広
域の周波数特性が得られている。この場合、録音モード
では帰還回路24に対して録音用イコライザ素子14が
付加される。この結果、マイクロホン10からの音声信
号は、帰還回路24を伴った増幅器2によって増幅され
た後、出力端子12からたとえばモニター出力として取
り出されるとともに、イコライザ素子14を介して磁気
ヘッド16に加えられ、磁気ヘッド16は音声信号に応
じた磁気を発生して図示していない磁気テープに磁気記
録させる。
また、スイッチ4.6.8.32を再生モードの接点P
側に切り換えると、スイッチ32の接点P側への切換え
によって、制御回路30に再生モードが設定されて、そ
の制御出力が増幅器2に加えられる。この場合、増幅器
2には、開ループ利得特性の変更によって、第2図のC
に示す開ループ利得特性Gvoが設定される。再生モー
ドでの開ループ利得特性は、位相余裕を十分に取り、閉
ループ利得特性との関係で発振を生じない程度の位相余
裕が設定される。そして、再生モードでは、スイッチ8
の接点P側への切換えによって、増幅器2には再生用イ
コライザ素子26を介して帰還回路28が付加され、こ
の帰還回路28および増幅器2からなる増幅回路では、
第2図のDに示す閉ループ利得特性CVCが設定される
したがって、この増幅回路では、録音、再生モードの切
換えに応じて、増幅器2の開ループ利得特性が変更され
て、録音モードでは広範囲の周波数特性が設定され、再
生モードでは閉ループ利得特性の設定によって発振を生
じない程度の位相余裕を十分に取った開ループ利得特性
が設定され、その目的に適合する特性が得られている。
第3図は、第1図に示した増幅器2の具体的な実施例を
示す。
増幅器2を演算増幅器で構成した場合、初段増幅器とし
てトランジスタ34.36からなる差動増幅器38に対
して、能動負荷としてトランジスタ40.42からなる
カレントミラー回路を設置して、差動増幅器38を動作
させるとともに、その増幅利得を可変するための可変定
電流源44を設置する。
差動増幅器38に対して入力V、がトランジスタ34.
360ベ一ス間に加えられ、その差動出力はトランジス
タ34のコレクタ側から取り出されて中段増幅器に加え
られている。中段増幅器は、トランジスタ46、抵抗4
8およびキャパシタ50で構成されており、キャパシタ
50は位相補償のために付加されている。
そして、出力段増幅器は、トランジスタ52および抵抗
54からなるバッファ増幅器で構成され、最終増幅出力
■。はトランジスタ52のエミッタ側から取り出される
したがって、このような増幅器2では、制御回路30か
らの電圧または電流出力によって、可変定電流源44の
出力電流を加減し、それによって増幅器2の増幅利得を
連続的に制御することができる。
そして、この場合、キャパシタ50を付加していない場
合の開ループ利得特性Gvは、第4図に示す破線のよう
になり、ボールfoI、rot、f03となるが、適当
なキャパシタ50の付加によって、その場合の開ループ
利得特性Gvは、第4図に示す実線のように変更されて
、ボールf。1sfOZ、fozは、ボールfoI′、
row′、f03′に移行する。この結果、位相特性φ
についても、第4図に示す破線から実線のように変更さ
れて、位相余裕を取ることができる。
第5図および第6図は、第3図に示した増幅器2の変形
例を示す。
この実施例の増幅器2は、キャパシタ50の容量を一定
にして位相補償を施すとともに、第3図に示した増幅器
2の可変定電流源44を一定電流を流す定電流源56に
設定する。そして、増幅利得を異ならせた2組の差動増
幅器38A、38Bを設置し、各差動増幅器38A、3
8Bに対して制御回路30の制御出力によって切り換え
られるスイッチ58を介して定電流源56からの定電流
を選択的に供給し、差動増幅器38A、38Bの択一的
な動作切換えにより、各差動増幅器38A、38Bに設
定された異なる増幅利得を得て、間ループ利得特性が制
御される。
この場合、差動増幅器38Aはトランジスタ60.62
、差動増幅器38Bはトランジスタ64.66および抵
抗68.70で構成することにより、差動増幅器38A
は高利得、差動増幅器38Bは抵抗68.70の設置分
だけ低利得化されている。
第6図に示す実施例の増幅器2は、第3図に示した増幅
器2と基本回路を共通にしてなる2組の増幅器回路72
A、72Bを設置し、各増幅器回路72A、72Bのキ
ャパシタ50A、50Bを付加しない開ループ利得特性
を同一にするとともに、キャパシタ50A、50Bの容
量をたとえば、キャパシタ50Aの容量に対してキャパ
シタ50Bの容量をn倍に設定して位相補償量を異なら
せて、制御回路30からの制御出力によるスイッチ58
の切換えによって増幅器2の外部から見た等測的な開ル
ープ利得を制御するようにしたものである。
このように増幅器2での位相補償の程度を異ならせても
、第4図の利得特性および位相特性から明らかなように
、増幅器2の開ループ利得特性を変更することができ、
増幅器2の外部に付加される帰還回路の特性による発振
などの不都合の防止や、周波数特性を変更することがで
きる。
なお、各実施例では、録音、再生用の増幅回路について
説明したが、この発明は、録音、再生用だけでな(、各
種の帰還回路などの付加によって、利得補償を必要とす
る各種の増幅手段として用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、帰還回路の帰
還利得などの特性に応じて増幅器側の開ループ利得を制
御可能にし、帰還回路によって付与される帰還特性に応
じて増幅器の開ループ利得を制御し、必要な周波数特性
や位相余裕などが得られ、安定した増幅動作を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の増幅回路の実施例を示すブロック図
、第2図は第1図に示した増幅回路の利得特性を示す図
、第3図は第1図に示した増幅回路における増幅器の具
体的な回路構成例を示す回路図、第4図は第3図に示し
た増幅器の利得および位相特性を示す図、第5図および
第6図は第3図に示した増幅器の他の具体的な回路構成
例を示す回路図、第7図は従来の増幅回路を示すブロッ
ク図である。 2・・・増幅器、24.28・・・帰還回路、30・・
・制御回路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 +6 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 開ループ利得特性が制御可能にされた増幅器と、この増
    幅器に任意の帰還特性を付与する帰還回路と、 この帰還回路によって付与される帰還特性に対応して前
    記増幅器の開ループ利得特性を制御する制御手段とから
    構成したことを特徴とする増幅回路。
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