JPS59169770A - 全方向移動機械 - Google Patents

全方向移動機械

Info

Publication number
JPS59169770A
JPS59169770A JP58042029A JP4202983A JPS59169770A JP S59169770 A JPS59169770 A JP S59169770A JP 58042029 A JP58042029 A JP 58042029A JP 4202983 A JP4202983 A JP 4202983A JP S59169770 A JPS59169770 A JP S59169770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
legs
base
foot
standing
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58042029A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0248397B2 (ja
Inventor
真 金子
▲すすむ▼ 舘
稔 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP58042029A priority Critical patent/JPS59169770A/ja
Publication of JPS59169770A publication Critical patent/JPS59169770A/ja
Publication of JPH0248397B2 publication Critical patent/JPH0248397B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はロボット、乗用機械等の歩行機械、特に不整
地而や月面を移動する場合に有利な移動機械に関するも
のである。
不整地而を移動させるための移動機械として最低限溝?
しなければならない条件としては(イ)本体を重力方向
に対して、常に水平に保ち、(ロ)本体の上下動が少な
(、 (ハ)平面上の任意の位置に行くことができ、本体を任
意の方向に向(プ得る、 ことが必要である。
従来にも、動物の足と似た4本またはそれ以上の足を持
つ機構に歩行動作を行なわせるようにしたロボッI〜用
歩行装間等の多足歩行機械があるが、それらは一般的に
安定性が悪いという欠点があり、特に、不整地」−の歩
行にお(〕る足の歩行動作にともなって、その足に支持
されている基台が上下、前後またはは左右に傾き若しく
は振れ、基台上に物品を積載して運搬しようとする場合
には歩行面の地形に関係なく、常に一定の垂直方向位置
を保−2− ったまま移動させることが困難であるという問題があっ
て、それらの解決が望まれている。また従来の歩行移動
機械における足の制御は、一般に、8足が3自由痩をも
ち、n個の足について合計30自由度の協調制御を行な
っているが、この方法は、微視的なレベルでの足場の選
択は可能であるが、歩行速度は極めて遅く、かつ構造が
複雑で、制御は極めて煩雑である。さらにまた、ステア
リング時の8足の協調制御が必要となっており、これら
の点の改良技術の開発が望まれている。
この発明は上記のごとき事情に鑑みてなされたものであ
って、歩行機械としての最低条件を容易に満足させ、車
輪式移動機械では行けないような場所でも自由に行くこ
とができ、自由度が少なく構造が簡単で8足の協調制御
を極めて簡単にすることができ、歩行速度が高(、かつ
全方向に進むことができる、全方向移動機械を提供する
ことを目的とするものである。
この目的に対応して、この発明の全方向移動機械は、少
なくとも、基台と、前記基台に取付けられ−3− 前記基台に対して上下に可変の位置をとり得る最少限4
木の足体とを備え、機械全体及び積載物の合成された重
心が前記足体の接地点を結ぶ線で区画される図形の垂直
投影面内を通るJ:うに構成され、前記足体の内の3本
以上の足体は前記基台に対して回転可能であって水平方
向に離隔して位置する被駆動部分と接地部分と前記被駆
動部分と前記接地部分を連結する連結部分とをもつ曲が
り定休であることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
第1図及び第2図において、1は4足歩行機械であり、
4足歩行機械1は基台2と4本の足3.4.5及び6を
備えている。
足3は直棒状の百足で矢印10で示ずように、基台2に
対して上下方向に駆動される。足4.5.6はいわゆる
曲がり足であって、被駆動部分7と接地部分8を備えて
いる。被験a部分7と接地面部分8は実質的に水平方向
に所定の距離だけ離隔して位置し、かつこの被駆動部分
7と接地部分8− 4 − は実質的に水平方向に位置する連結部分9によって連結
されている。この連結部分9は撓まないが、後述するよ
うに、必要に応じて水平方向に伸縮することができる。
これらの足4.5及び6は被駆動部分で駆動されて、基
台2に対して矢印11で示すように上下動することがで
き、かつ基台2に対して矢印12で示すように回転変位
することができる。
運転席14、バランス重り16は基台2上に設けられ、
かつ垂直軸15に関して基台2に対して回転することが
できる。なお、この運転席14の回転は歩行動作には直
接関係なく、操縦性の立場で付加された機能である。
このように構成された4足歩行機械1の歩行動作は次の
ようにしてなされる。
第1図及び第2図に示すように、足4.5及び6の接地
部分8が任意の方向に向いている場合はまず歩行動作の
第1段階として、これらの接地部分の向きを一致させる
必要がある。仮にそれぞれの接地部分の向きが一致する
ためには足4が角αdど−1“)’<、7”jj、’T
r=− け回転し、足5が角αbだけ回転し、また足6が角屹だ
け回転する必要があるとすると、まず足3.5及び6を
接地させて基台2を支える立足とした後、足4を上昇さ
せて遊び足とし、それから足4を偽だけ回転させ、その
回転をさせた後、足4を接地させて立足とし、次に足5
を遊び足としαトだけ回転させた後に足5を降ろして接
地させて立足とし、次に足6を遊び足とし、角α。だけ
回転させた後に足6を立足とする。このようにして足4
.5、及び6の方向が一致する。
次に足3を上昇させて、遊び足とする。この状態から、
足4.5及び6を同期させて角βだけ回転させると、足
4.5及び6の接地部分8は接地していて変位しない代
りに足4.5.6の被駆動部分7と基台2との係合部分
△、B1及びCがA′、B′、C鐘に軌跡30を通って
相対変位し結局基台2が1歩だけ歩行動作をしたことに
なる。
そして次の歩行動作のためには以上のステップを繰返す
ことになる。ただし、足4.5、及び6の向きはすでに
一致しているから次の動作では足−〇 − 4.5及び6を同じ角度だけ回転させればよい。
以上の動作中、装首全体の静的バランスを保持するため
、バランス■す16の位置は遊び足の位置と反対側に位
置するように調節される。
この4足歩行機械の自由度は歩行に要する7自由麿と歩
行中に運転席14を任意の方向に向けるための1自由度
と、立足の足先で形成される図形の中に重心を位置させ
るためのバランス重り16の回転の1自由度の合計9自
由度が必要である。以上の動作のシーフェンスを表にま
とめると次のようになる。
−7揶り 足先整列 足の状態    足先の動き563 (始めの任意の状態) (1)   l立立立 (2)  遊立立立 日→P (3)  立立立立  P   Q、   R1(4)
  立遊立立 (5)  立遊立立  P  Q、→Q  R+〈6)
  立立立立  P   Q   R+(7)  立立
遊立 (8)  立立遊立  PQR,→R (9)  立立立立  PQR (移動) (10)   立立立遊  PQR (11)   立立立遊 A−+〆B→B’C−+ C
’D→D′(12)   立立立立  A’   r3
’   C’  D’繰返し −8− 第3図及び第4図は他の実施例に係わる5足歩行機械を
示しており、5足歩行装置1ff1bは基台2にそれぞ
れ腹足3.31と曲がり足4.5及び6の計5本の足を
設けたものである。
この場合の歩行方法としては、足3.4.5.31を立
足とし、足6を遊び足にして位置決めし、次に足3.6
.31を立足とし、足4.5を遊び足として位置決めし
、次に足3.31を遊び足にして足4.5.6を同期さ
せて回転変位させ基台2を移動させる。
この5足歩行機械の場合は、位置決めに当たっては足4
.5の回転は同期させることができる。ざらに立足の足
先で形成される図形の中に常に重心を位置づけるため、
自由度は8自由度となり、4足の場合の9自由度よりバ
ランス重り移動の1自由麿分少なくてすむ。
第5図及び第6図に示すものはこの発明の他の実施例に
係わる6足歩行機械1Cであり、基台2に合計6本の足
を設けたものであり、このうち、足3.7及び8は腹足
であり、足4.5及び6は曲−9− がり足である。
歩行方法としては、足3.7.8を立足とし、足4.5
.6を遊び足にして位置決めし、次に足3.7.8を遊
び足とし、足4.5.6を同期させて回転させ、基台2
を移動させる。この6足歩行機械の場合は、位置決めに
当たって足4.5.6の回転は同期させることができる
ので、自由度は5足の場合と同様で8自由喰で済む。
第7図に示すものは、この発明のさらに他の実施例に係
わる6足歩行機械1dであって、特に高速歩行を可能に
するように考慮されたものである。
基台2に6木の足を使用し、全てを曲がり足としたもの
で、足4.5.6が立足となって駆動されているときに
足17.18.19が遊び足となって位置決めを行なう
。この場合の自由度は9自由麿である。第7図中、破線
で示すものは静的安定性を保持する上で最も厳しい足配
置、すなわち、基台を含む機械全体と積軟物の合成され
た重心Gの位置と三角形の一辺との距離7の最小を与え
る足配置を示している。
−10− このように構成された歩行機械では曲がり足を算定とし
て同期して回転させると、その反作用として、基台2が
移動するのであるが、基台2の移動軌跡は第8図の実線
で示すように多数の円弧の繋がりであり、軌跡が直線で
ないため、運転者の乗り心地が悪いことが考えられる。
この点を改良するためには、曲がり足の連結部分9を水
平方向に伸縮可能とする。すなわち、第9図に示すよう
に、連結部分9にピストンシリンダー装置1120等を
設けて、撓まないが軸方向に伸縮可能とする。曲がり足
の位置決めをする場合には弁21を通してシリンダー2
2内に圧縮空気を送り、ピストン23を押して連結部分
9を伸長させ、曲がり足の被駆動部分7と接地部分8を
所定の水平方向位置に保つ。次ぎに、基台2の移動に際
して曲がり足を回転駆動する場合は、弁25を開いてシ
リンダー22内の圧縮空気を逃がすようにし、したがっ
て連結部分を伸縮可能にしておく。このように構成され
た曲がり足においては、これを回転させる場合には、連
結部分に作用する力のうち、連結部分4引1− 9の軸方向に作用する力に対して、連結部分9が抵抗な
く伸縮する結果、基台2を反力として押すことがなく、
したがって基台2は第8図及び第10図の破線で示すよ
うに直線運動することができる。この場合の弁21.2
5の開閉時期及び上下動駆動装置、回転駆動装置の動作
のタイミングは第11図のようになる。
以上の説明から明らかな通り、この発明にJ:れば、歩
行機械としての最低条件を容易に満足させ、車輪式移動
機械では、行りないような場所でも自由に行くことがで
き、自由皮が少なく構造が簡単で8足の協調制御を極め
て単純にすることができ、歩行速度が高く、かつ全方向
に進むことができる、全方向移動機械を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる4足歩行機械を示
す斜視説明図、第2図はこの発明の一実施例に係わる4
足歩行機械を示す平面説明図、第3図はこの発明の仙の
実施例に係わる5足歩行機械を示す斜視説明図、第4図
はこの発明の他の実施例に係わる5足歩行機械を示す平
面説明図、第5図はこの発明の他の実施例に係わる6足
歩行機械を示す斜視説明図、第6図はこの発明の他の実
施例に係わる6足歩行機械を示す平面説明図、第7図は
この発明の他の実施例に係わる6足歩行機械を示す斜視
説明図、第8図は歩行機械の移動軌跡を示す線図、第9
図は曲がり足の連結部分を示す断面説明図、第10図は
曲がり足の動きを示す平面説明図、及び第11図は弁及
び駆動装置の動作時期を示すタイミングチャートである
。 1・・・歩行機械  2・・・基台  3.4.5.6
.17.18.19、・・・足  7・・・被駆動部分
8・・・接地部分  9・・・連結部分  20・・・
ピストンシリンダー装置  21.25・・・弁−13
− 第1図 第2図 酵 °γ 5(B)   308 6(C)  l!308(0“
=/b′必)1.8・ 。・ 4(A     30   3 9−  0 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも、基台と、前記基台に取付けられ前記
    基台に対して上下に可変の位置をとり得る最少限4本の
    足体とを備え、機械全体及び積載物の合成された重心が
    前記足体の接地点を結ぶ線で区画される図形の垂直投影
    面内を通るように構成され、前記足体の内の3本以上の
    足体は前記基台に対して回転可能であって水平方向に離
    隔して位置する被駆動部分と接地部分と前記被駆動部分
    と前記接地部分を連結する連結部分とをもつ曲がり足体
    であることを特徴とする全方向移動機械。
  2. (2)前記連結部分は水平方向に伸縮可能に構成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の全方
    向移動機械。
JP58042029A 1983-03-14 1983-03-14 全方向移動機械 Granted JPS59169770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58042029A JPS59169770A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 全方向移動機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58042029A JPS59169770A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 全方向移動機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169770A true JPS59169770A (ja) 1984-09-25
JPH0248397B2 JPH0248397B2 (ja) 1990-10-24

Family

ID=12624739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58042029A Granted JPS59169770A (ja) 1983-03-14 1983-03-14 全方向移動機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59169770A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265190U (ja) * 1985-10-14 1987-04-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6265190U (ja) * 1985-10-14 1987-04-22
JPH058061Y2 (ja) * 1985-10-14 1993-03-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0248397B2 (ja) 1990-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7386364B2 (en) Operation control device for leg-type mobile robot and operation control method, and robot device
WO2006100166A1 (en) Walking device for moving an object over ground
KR20110080922A (ko) 로봇 핸드 및 이를 포함하는 로봇
JP2001150370A (ja) 脚式移動ロボット及び脚式移動ロボットの動作制御方法
TWI751924B (zh) 高爾夫揮桿平臺及其控制方法
KR20010033542A (ko) 인간형 작업로봇의 팔형체구조
CN112697149B (zh) 一种六足机器人节律步态足端轨迹的规划方法
JPS59169770A (ja) 全方向移動機械
JPH0687475A (ja) 回転支承伸縮脚を使用した歩行型移動機構
JPH10202562A (ja) ロボット装置及びロボット装置の制御方法
JP3674779B2 (ja) 脚式移動ロボットのための動作制御装置及び動作制御方法、並びにロボット装置
CN108516028B (zh) 一种复式四足机器人的行走控制方法
JPS63170102A (ja) キヤスタ
JP2009220257A (ja) 脚車輪型移動ロボット
JPS61143266A (ja) 歩行ロボツト
JPH0234753B2 (ja)
JPS59179464A (ja) 6足歩行機械
JP3522741B2 (ja) 脚式移動ロボットの動作制御装置及び動作制御方法、並びにロボット装置
JP2818245B2 (ja) 疑似体験遊戯装置
JP2793678B2 (ja) 擬似体験装置
CN113478464B (zh) 一种重心可调的并联仿生移动平台
JP2560693Y2 (ja) 動揺装置
JPH1028779A (ja) 揺動装置
JPS59140184A (ja) 移動機械
JP3555947B2 (ja) 移動ロボット装置、移動ロボット装置の制御方法、移動ロボット装置の運動パターン生成方法、並びに移動ロボット装置の運動制御プログラム