JPS5916899Y2 - 光フアイバの多心接続器 - Google Patents
光フアイバの多心接続器Info
- Publication number
- JPS5916899Y2 JPS5916899Y2 JP10192079U JP10192079U JPS5916899Y2 JP S5916899 Y2 JPS5916899 Y2 JP S5916899Y2 JP 10192079 U JP10192079 U JP 10192079U JP 10192079 U JP10192079 U JP 10192079U JP S5916899 Y2 JPS5916899 Y2 JP S5916899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- sleeve
- core
- connector
- core connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型にして作業性よく、複数の光フアイバ心線
対を接続し得る光ファイバの多心接続器に関するもので
ある。
対を接続し得る光ファイバの多心接続器に関するもので
ある。
光ファイバを接続するには、極めて細い光フアイバ対を
高精度に軸合わせする必要があり、実用上、多数の光フ
アイバ対を作業性よく、シかも小型の形状に接続し得る
接続器が必要である。
高精度に軸合わせする必要があり、実用上、多数の光フ
アイバ対を作業性よく、シかも小型の形状に接続し得る
接続器が必要である。
従来の代表的な多心接続器は、第1図に示すように、基
板上面に多条の■溝を設けた構造のものである。
板上面に多条の■溝を設けた構造のものである。
接続を行うには、被接続部の被覆を除去し、端面を整形
した光フアイバ心線群1,1′を、基板2の上面に設け
た多条の■溝3の上で各々突き合わせ、押え板4によっ
て押えつける。
した光フアイバ心線群1,1′を、基板2の上面に設け
た多条の■溝3の上で各々突き合わせ、押え板4によっ
て押えつける。
高精度の軸合わせは、各々の光フアイバ対が■溝の両側
面に接するように押えつけられた場合に遠戚される。
面に接するように押えつけられた場合に遠戚される。
しかしながら、このためにはV溝形状のばらつきが小さ
く、また押え板による均一な押えっけが必要である。
く、また押え板による均一な押えっけが必要である。
従って被接続光フアイバ対が多数になるほど、■溝の高
精度加工が困難となり、また多数の光フアイバ対を均一
に押えつける作業が困難となる。
精度加工が困難となり、また多数の光フアイバ対を均一
に押えつける作業が困難となる。
以上述べたように、従来の多心接続器は、接続器の加工
および接続作業面のうえで、実用上不利な点か゛多かっ
た。
および接続作業面のうえで、実用上不利な点か゛多かっ
た。
本考案はこれらの欠点を解決するため、多数の軸合わせ
用穴を有するスリーブを用いて、多数の光フアイバ対を
簡便に接続することを可能としたものである。
用穴を有するスリーブを用いて、多数の光フアイバ対を
簡便に接続することを可能としたものである。
以下図面により本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例の斜視図であって、1.1′
は被接続部の被覆を除去し、端面を整形した光フアイバ
心線群、5は接続器基板、6は多数の軸合わせ用穴を一
列に配置したスリーブ、7は軸合わせ用穴である。
は被接続部の被覆を除去し、端面を整形した光フアイバ
心線群、5は接続器基板、6は多数の軸合わせ用穴を一
列に配置したスリーブ、7は軸合わせ用穴である。
基板5の上面の中央にはスリーブ6が固定され、またこ
の両側には、溝幅が心線被覆部をテープ状に一列に並べ
たときの幅に等しい角溝が設けである。
の両側には、溝幅が心線被覆部をテープ状に一列に並べ
たときの幅に等しい角溝が設けである。
スリーブ6には軸合わせ用の穴7が心線被覆の径と同じ
ピッチで多数−列に設けられている。
ピッチで多数−列に設けられている。
軸合わせ用の穴7の内径は、スリーブの中央で光フアイ
バ外径よりわずかに大きく、スリーブ両端でテーパー状
に大きく変化させである。
バ外径よりわずかに大きく、スリーブ両端でテーパー状
に大きく変化させである。
第2図の接続器を用いて接続を行うには、光フアイバ光
線群1,1′をスリーブ6の両側から軸合わせ用の穴7
に端面が突き合うまで挿入すればよい。
線群1,1′をスリーブ6の両側から軸合わせ用の穴7
に端面が突き合うまで挿入すればよい。
このとき、心線被覆部をテープ状に一列に並べておけば
、基板上面の両側に前記のテープの幅に等しい幅を有す
る角溝が設けられていること、軸合わせ用穴が心線被覆
の径と同じピッチで一列に設けられていること、および
スリーブの両端で穴の径がテーパー状に大きくなってい
ることから、多数の光フアイバ心線群を極めて簡便に、
軸合わせ用の穴に挿入することができる。
、基板上面の両側に前記のテープの幅に等しい幅を有す
る角溝が設けられていること、軸合わせ用穴が心線被覆
の径と同じピッチで一列に設けられていること、および
スリーブの両端で穴の径がテーパー状に大きくなってい
ることから、多数の光フアイバ心線群を極めて簡便に、
軸合わせ用の穴に挿入することができる。
また軸合わせは、端面を突き合わせることにより自動的
に行われ、従来の第1図に示すような押えっけを必要と
しない。
に行われ、従来の第1図に示すような押えっけを必要と
しない。
従って、多数の光フアイバ対を、極めて作業性よく接続
することができる。
することができる。
第3図は本考案の他の実施例の斜視図であって、8は接
続器基板、9は多数の軸合わせ用穴を立体的に設けたス
リーブである。
続器基板、9は多数の軸合わせ用穴を立体的に設けたス
リーブである。
この実施例では、軸合わせ用穴が心線被覆の径と同じピ
ッチで多数立体的に設けである。
ッチで多数立体的に設けである。
接続を行うには、光フアイバ心線群をいくつかのテープ
状に一列に並べたものに分け、各々を順次スリーブの両
側から軸合わせ用穴に挿入していけばよい。
状に一列に並べたものに分け、各々を順次スリーブの両
側から軸合わせ用穴に挿入していけばよい。
従って多数の光フアイバ対を作業性よく、シかも接続部
の形状を小型にして接続することができる。
の形状を小型にして接続することができる。
以上説明したように、本考案の光ファイバの多心接続器
は、多数の軸合わせ用穴を有するスリーブを用いて、多
数の光フアイバ対を簡便かつ接続部の形状を小型にして
接続することができるので、接続作業性の向上、接続部
形状の小型化等、光フアイバ接続の実用化に大きく寄与
する。
は、多数の軸合わせ用穴を有するスリーブを用いて、多
数の光フアイバ対を簡便かつ接続部の形状を小型にして
接続することができるので、接続作業性の向上、接続部
形状の小型化等、光フアイバ接続の実用化に大きく寄与
する。
前記の利点は、多心化された光フアイバケーブルの接続
において、特に有効に発揮される。
において、特に有効に発揮される。
第1図は従来の代表的な多心接続器の斜視図、第2図は
本考案の一実施例の斜視図、第3図は本考案の他の実施
例の斜視図である。 1.1′・・・・・・光フアイバ心線群、2・・・・・
・接続器基板、3・・・・・・■溝、4・・・・・・押
え板、5・・・・・・接続器基板、6・・・・・・軸合
わせ用穴を一列に設けたスリーブ、7・・・・・・軸合
わせ用穴、8・・・・・・接続器基板、9・・・・・・
軸合わせ用穴を立体的に設けたスリーブ。
本考案の一実施例の斜視図、第3図は本考案の他の実施
例の斜視図である。 1.1′・・・・・・光フアイバ心線群、2・・・・・
・接続器基板、3・・・・・・■溝、4・・・・・・押
え板、5・・・・・・接続器基板、6・・・・・・軸合
わせ用穴を一列に設けたスリーブ、7・・・・・・軸合
わせ用穴、8・・・・・・接続器基板、9・・・・・・
軸合わせ用穴を立体的に設けたスリーブ。
Claims (1)
- 被接続部の心線被覆を除去し、端面を整形した複数の配
列された光フアイバ対の接続において、内径が中央で光
フアイバ外径よりわずかに大きく、両端に向ってテーパ
ー状に大きくなっている穴が前記配列された光フアイバ
対の心線被覆の径と同じピッチで複数配列されて設けら
れて構造のスリーブを有し、このスリーブが固定される
基板上に、光フアイバ心線被覆部をテープ状に一列に並
べたときの幅に等しい角溝が設けであることを特徴とす
る光ファイバの多心接続器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10192079U JPS5916899Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 光フアイバの多心接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10192079U JPS5916899Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 光フアイバの多心接続器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5618910U JPS5618910U (ja) | 1981-02-19 |
JPS5916899Y2 true JPS5916899Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=29334664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10192079U Expired JPS5916899Y2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 光フアイバの多心接続器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916899Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135912A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ケ−ブルコネクタ |
JPS60161304U (ja) * | 1984-04-02 | 1985-10-26 | 古河電気工業株式会社 | 単芯集合光コネクタ |
JPS6399142U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-27 | ||
EP0484850B1 (fr) * | 1990-11-08 | 1996-03-13 | Alcatel Fibres Optiques | Procédé de fabrication de multiferrules comportant une serie de canaux a axes parallèles et multiferrule issue de ce procédé |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP10192079U patent/JPS5916899Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5618910U (ja) | 1981-02-19 |
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