JPS59168905A - 磁気記録方式 - Google Patents

磁気記録方式

Info

Publication number
JPS59168905A
JPS59168905A JP4318283A JP4318283A JPS59168905A JP S59168905 A JPS59168905 A JP S59168905A JP 4318283 A JP4318283 A JP 4318283A JP 4318283 A JP4318283 A JP 4318283A JP S59168905 A JPS59168905 A JP S59168905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
width
track
signal
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4318283A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Nagano
雅彦 長野
Naoaki Sakaki
榊 直昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4318283A priority Critical patent/JPS59168905A/ja
Publication of JPS59168905A publication Critical patent/JPS59168905A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録方式に係り、再生走査幅に対して幅の
広いトラック幅を形成するための幅広な記録ヘッド(以
下幅広ヘッドと称する)を用いると共にこの幅広ヘッド
を消去ヘッドとして兼用し、再生時における幅狭ヘッド
の磁気記録媒体に対する相対的な変位による出力レベル
の変動を除くと共に高精度のトラッキングサーボをかけ
なくてもまた個別に消去ヘッドを用いなくともクロスト
ークを発生しないようにしたものである。
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像素子と、記録媒体
として安価で且つ比較的大容量な磁気ディスクを用いた
記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮影し
、これを回転するディスクに記録し、画像の再生は別設
のテレビジョンシステムやプリンタで行なうようにした
電子式スチルカメラシステムが考案され、現在の化学処
理を必要とする銀塩フィルムを使用するカメラに将来と
って代わるものとして注目されている。
かかる磁気記録における記録媒体、特に磁気ディスクは
、熱や湿気によシ膨張・収縮した9、チャッキングミス
によシ偏心したりするためトラッキングミスを招来しや
すい。このトラッキングミスによシ、再生時に、再生ヘ
ッドが隣接トラックを走査すると、クロストークを生起
するという問題がある。
クロストークを除去するには、記録及び再生時に完璧な
トラッキングサーボをかければよいが、トラッキングサ
ーボを精密に行なうと極めて高価となるばかシでなく大
型になる。
そこで、従来技術においてはラフなトラッキングを行な
ったシ、若しくはトラッキングを用いずに記録・再生を
行なうことにより低コスト化及び小屋化を図る一方、ト
ラッキングミスによるクロストークに対しては、ガート
バンドを設けて記録するガートバンド記録方式や、アジ
マスを設けて記録する傾斜アジマス記録方式により補償
をしている。すなわち、ガートバンド記録方式において
は、ガートバンドを越えてヘッドが隣接トラックを走査
しない限りクロストークを生起せず、傾斜アジマス記録
方式においてはヘッドが隣接トラックを走査してもこの
隣接トラックの信号は拾わないのでクロストークを生起
しない。
更に、従来技術では再生出力をできるだけ太キ<スるた
め、再生ヘッドのヘッド幅は磁気記録媒体に形成された
トラックのトラック幅と等しく構成しである。具体的に
は、記録装置の記録ヘッドと再生装置の再生ヘッドとの
ヘッド幅を等しくしである。tた、記録と再生を一台の
装置で行なう記録再生装置では、同一のヘッドを共用し
て記録・再生を行なっている。
ところで、上述した従来技術では厳密なトラッキングサ
ーボを用いなくともガートバンド記録方式や傾斜アジマ
ス記録方式によりクローストークが発生せず、また記録
と再生のヘッドには同一物のヘッドや同一幅のヘッドを
用いていることを説明したが、このクロストークの発生
全防止してもトラッキングミスにより再生出力の出力レ
ベルが変動した9、消去する際に消し残しを防止するた
め特別な消去ヘッドが別に必要であったり、高精度なト
ラッキングサーボが必要であるという欠点があった。こ
の欠点を次に分脱する。
マス、出力レベルの変動について述べる。従来において
はトラッキングθす゛ラフであったりトラッキングを全
く行なわないで、かつ再生ヘッドのヘッド幅がトラック
のトラック幅と等しいので、再生ヘッドがトラック上を
1回走査する間にトラックから再生ヘッドが若干ずれて
走査するというトラッキングミスがランダムに生ずる。
したがって、1フイールドもしくは1フレーム内におい
て、再生出力の変動がランダムに生じ、再生画像にムラ
が出てしまう。そして、このランダムな再生出力の変動
は一様に重畳してくる一般のノイズと異なり、再生回路
系にて補償することができない。
第1図および第2図はこのランダムな再生出力の変動に
つき一層具体的に説明するための図である。第1図(a
)及び第1図(b)はトラック幅と略等しいガートバン
ドを有するガートバンド記録方式の場合金示しており、
第1図(、)の斜線部分が信号が記録されているトラッ
クであシ順に1.2.3の符号を付して走査の順を表わ
している。同図において、第2トラツクを走査している
ときに図中のA、B、C,D、Fiで示す位置に再生ヘ
ッドが占位したとすると、各位置における再生ヘッドの
出力レベルは第1図(b)に示するようになる。第1図
(b)において横軸は再生ヘッド位置A、B、C,D、
E、、%軸は再生出力レベル〔チ〕を示す。すなわち、
再生ヘッドがガートバンド上にあって完全にオフトラッ
クを生じている位置A、Eでは零出力レベルとな9、再
生ヘッドがガートバンドと第2トラツクとに半分ずつ占
位するトラッキングミスの位置B、Dでは50チの出力
レベルとな力、そして再生ヘッドがトラッキングミスを
生ぜず第2トラツクに正規に存在する位置Cでは100
チの出力レベルとなる。
第2図(a)及び第2図(b)は傾斜アジマス記録方式
の例を示しておシ、第2図(a)の斜線の方向が同じ場
合が同一アジマスを表わしており、0゜1.2,3.4
の順に走査を行うトラックのうち0,2.4と1,3が
それぞれ同一アジマスを示す。第2図(、)において、
第2トラツクを走査しているときに図中A、B、C,D
、Bにて示す位置に再生ヘッドが占位したとすると、各
位置における再生ヘッドの出力レベルは第2図(b)に
示すようになる。すなわち、第1図(b)と同様である
この結果、再生ヘッドの出力レベルが100優となるの
はCのヘッド位置一点のみであり、トラッキングミスが
甚だしくなるに従い出力レベルが低下してしまうので、
実際には再生時常に再生出力のレベル変動が生じている
。しかも出力レベルの変動にかかわらずノイズのレベル
は変動しにくいので、出力レベルが小さくなると相対的
に19/Nが小さくなり、例えはトラッキングミスが生
じて出力レベルが50%になってもノイズにより実際上
信号が取り出せない場合も生ずる。
次に特別な消去ヘッドや高n度のトラッキングサーボの
必要性について述べる。前述したガートバンド記録方式
及び傾斜アジマス記録方式共に再び新たな信号を磁気記
録媒体に記録するに際しては、消去ヘッドが記録ヘッド
と同一ヘッド幅を有する場合にはトラッキングミスによ
シ消去するトラックに消し残しが生じる。この消し残し
は新たに記録された信号を再生する場合にクロストーク
となって表われる。このため、このクロストークを除き
いいかえれば消去するトラックの消し残しを除くために
ガートバンド記録方式では特別な消去ヘッドが必要とな
)、傾斜アジマス記録方式では高精度なトラッキングサ
ーボが必要となる。ガートバンド記録方式における消去
ヘッドとしては、第3図に示すようにトラッキングミス
を見越して記録ヘッドより幅広なヘッド幅を有する消去
ヘッドHを設けたり、第4図に示すように記録ヘッドH
′ヲ消去ヘッドと兼用するものではガートバンドとの境
界部分のみの消し残し部分を消去するトンネルイレーズ
ヘッドH″′を別に設けている。したがって、これらい
ずれの方式においても記録(又は再生)ヘッドの外に特
別な消去ヘッドが必要となる。また、傾斜アジマス記録
方式において信号の消去に必要な?i8精度トラッキン
グサーボは、前述したように現実的でなく、クロストー
クを避けることができない。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、再生ヘッドの変動
による再生出力レベルの変動を防止すると共に、特別な
消去ヘッドや高精度なトラッキングサーボを必要としな
い磁気記録方式の提供を目的とする。
かかる目的を達成するため本発明は、磁気記録媒体に記
録された信号を再生する再生走査幅よりも広いトラック
を形成し得る走査幅を有するヘッドによって、上記磁気
記録媒体へ信号を記録すると共に、上記磁気記録媒体上
に記録されたトラックを消去するようにしたことを特徴
とする。
以下本発明の実施例を図に基づき詳細に説明する。本発
明は磁気記録媒体に形成されるトラック幅より幅狭な再
生ヘッド(幅狭ヘッド)に対し、この幅狭ヘッドよりヘ
ッド幅が広くトラック幅を形成する幅広な記録ヘッド(
幅広ヘッド)を得るものであるが、幅狭ヘッドと幅広ヘ
ッドとはヘッド幅につき相対的な関係にあるので、実施
例では説明の便宜上途中まで幅狭ヘッドを中心に説明す
る。第5図において、トラック幅Tti有するトラック
1,2.3を形成するため幅広ヘッドIはトラック幅T
tと同じヘッド幅T、を有する。一方、仁の幅広ヘッド
Iのヘッド幅T1に対し半分のヘッド幅T、を有する幅
狭ヘッド■が備えられる。この場合、幅狭ヘッド■のヘ
ッド幅T2を幅広ヘッド■のヘッド幅T1の半分とした
のであるが、この両者のヘッド幅の比率を実用例により
説明する。磁気記録媒体として従来技術において述べた
電子式スチルカメラシステムを用いる磁気ディスクの例
として、ペース力P ET (ポリエチレンテレフタレ
ート)で形成されfc 40 jIIIψのディスクと
し、記録時のトラック幅Ttを80μmとする。このと
きPETの熱収縮係数及び湿度収縮係数を勘案すると充
分過酷な環境変化を想定して磁気ディスクの半径方向の
変形は最外周トラックで±20μm程になる。トラック
幅Ttが80μmで磁気ディスクの変形を±20μmま
で見込むと、幅狭ヘッド■がヘッド幅T2全てにつきト
ラックを走査できてトラッキングミスを免れるヘッド幅
T、は4oμmとなる。幅狭ヘッド■のヘッド幅T2の
決定については上述の磁気ディスクの変形のみならず、
トラッキングサーボの有無やトラッキングサーボを用い
た場合の精度を勘案し、信号を一定レベルとして取シ出
せるヘッド幅T、や製造上の限界等を勘案して行なわれ
、現在のところ40μm〜50μmである。したがって
、トラック1iTtとしては幅狭ヘッド■のヘッド@ 
T t±20μm以上となシ、現実的には幅狭ヘッド■
のヘッド幅T。
×2となる。
このような幅狭ヘッド■についてトラックを走査する状
態を示した第6図において、トラック1,2.3の順に
走査が行なわれ、今幅狭ヘッド■によるトラック2の走
査を仮定する。第6図(a)に示すようにヘッド位置A
、B、C,D。
E、F、Zに幅狭ヘッド■が占位したとすると、この各
ヘッド位置における幅狭ヘッド■の再生出力レベルは第
6図(b)に示すようになる。第6図(b)は縦軸に幅
狭ヘッド■のヘッド位置A、B。
C,D、E、F、Zを示し、横軸に再生出力レベル〔チ
〕を示している。同図に示すように、幅狭ヘッド■のヘ
ッド位置Z、Fでは幅狭ヘッド■がトラック2を走査せ
ず出力レベルが零〔チ〕であシ、ヘッド位置A、Eでは
ヘッド幅T、の半分がトラック2を走査しているだけで
あ多出力レベルが50C%)となる。そして、ヘッド位
置B、C,Dではヘッド幅T2の全てがトラック2を走
査するので出力レベルが100〔チ〕となる。この結果
、磁気ディスクの変形による幅狭ヘッド■の位置変動や
トラッキングサーボの有無もしくはその精度による幅狭
ヘッド■の位置変動にかかわらず、幅狭ヘッド■が±0
.5×ヘッド幅T2だけ変動しても幅狭ヘッド■がトラ
ック2から外れることは全くなく、再生出力は1oo(
%:]を維持する。
上述のヘッド幅T、を有する幅狭ヘッド■に対して約2
倍程度のヘッド幅T、を持つ幅広ヘッドIは信号の記録
と消去とを行なう。磁気ディスク上のトラックに記録さ
れた信号は、ヘッド幅T、の幅広ヘッドIにて消去され
る。この消去にあっては既に記録された消去すべき信号
のトラック幅Ttと同じヘッド幅T1を有する幅広ヘッ
ド■にて行なうので、磁気ディスクの変形やトラッキン
グサーボのラフさによシ消すべきトラックに消し残しが
生ずる。ところが、この消し残しが生じても幅狭ヘッド
■による再生走査ではこのヘッド幅T、がトラック幅T
tに対し充分小さいのでこのトラックに記録した新たな
信号との間でクロストークが生ずることはは、とんと無
くなる。
消去後、そのトラックに新たな信号を記録する場合には
、今度幅広ヘッドIを記録ヘッドに切シ変えて用いこの
幅広ヘッドIによル新たな記録が行なわれる。し九がっ
て、消去と記録とを引き続き行なう場合には、幅広ヘッ
ド■が同じトラックを2回走査することになる。新たな
信号の記録に当っては、磁気ディスクの初めから順に信
号を消去し記録する方法のほか途中のトラックを選択し
そのトラックのみ信号を消去し記録することもできる。
第5図および第6図に基づく今までの説明はガードパン
ドレス記録方式にて行なったものであるが、ガートバン
ド記録方式傾斜アジマス記録方式など他の記録方式と組
合せてももちろん適用できる。
第7図は本実施例の再生に幅狭ヘッドを用い記録・消去
に幅広ヘッドを用いた場合の基本的な回路ブロック図で
ある。なお、第7図ないし第9図では画像記録のための
映像信号につきその信号処理と共に記録1.再生、消去
を説明する。
第7図において、記録すべき映像信号は端子aから入力
されて記録処理回路すに入力される。
記録処理回路すでは第8図に示すようにローパスフィル
タb1およびFM変稠器b2によシ輝度信号が弁別され
ると共にFM変調され、かつバンドパスフィルタb3お
よび色信号記録処理回路b4により色信号が弁別されて
信号処理が行なわれる。しかしながら、この信号処理回
路b4は第8図に図示されたものに限られるものでなく
例えば色信号記録処理回路b4では、いわゆる低域変換
方式や線順次FM変調方式、角度変調方式などによQ信
号処理を行なう。第7図に戻り、記録処理回路すから出
力される記録映像信号は切換スイッチ回路dに入力され
る。
切換スイッチ回路dでは幅広ヘッド(記録・消去ヘッド
)に加える信号を制御回路1からの選択信号にて切換え
、消去信号発生回路Cからの消去信号と記録処理回路す
からの記録映像信号とのいずれかを選択している。消去
信号発生回路Cからの消去信号は磁気記録媒体を消去す
るに適した単一正弦波信号であって例えば数十IQ(z
の周波数に選定される。切換スイッチ回路dからの選択
された出力信号は記録増幅器eにて増幅され幅広ヘッド
fを介して磁気記録媒体gに記録される。この記録は消
去信号によって既にトラックに記録しである記録映像信
号を消し映像信号が消去されたトラックに新たな記録映
像信号が記録されることを意味する。
ヘッド位置検出回路りは幅広ヘッドfが磁気記録媒体g
のいずれの位置にあるかを検出する。
この検出信号は前述した制御回路iに入力され、制御回
路1ではこの検出信号を端子lから入力されるトラック
位置指定信号と比較されて必要な場合にはヘッド位置駆
動回路直に信号を送9、このヘッド位置駆動回路jの出
力にて幅広ヘッドfの位置を制御する。また制御回路量
では端子lからの記録・消去指定信号を受けて前述した
切替スイッチ回路dに選択信号にを送出する。
#!9図に示す回路ブロックは第7図の回路ブロックと
異なり、幅狭の再生ヘッドf“を幅広のヘッドf′と一
体に形成すると共に幅広ヘッドf′ヲ更にトラッキング
用に用いた例である。なお、第7図の回路ブロックと重
複する個所があるのでその部分の説明は省く。本実施例
においては幅広ヘッドf′と幅狭ヘッドf″(再生ヘッ
ド)は一体に構成されている。幅広ヘッドf′は前述の
ように信号の記録と消去を行なうのであるが、更にトラ
ッキング用にも用いる。幅広ヘッドf′と幅狭ヘッドf
“とはそれぞれ第10図(、) (b)に示すように構
成される。幅広ヘッドf′と幅狭ヘッドf“が1個ずつ
備えられているヘッドで1フレームの記録を行なう場合
、1トラック当り1フイールドの信号が記録されている
と他の1フイールドの信号は隣接トラックに記録されて
いるので、垂直帰線期間内に高速ヘッド送りが必要にな
る。ところが、第11図に示すように2個の隣接トラッ
ク1,2にまたがってそれぞれ2個の幅広ヘッドf′と
幅狭ヘッドf“が存在する場合には片方のトラック側の
ヘッドのみ稼動させ他の片方、のヘッドを駆動しないよ
うに順に交互に駆動させれば、フレーム記録に際して高
速ヘッド送9は不用になる。この第11図に示すヘッド
は同一基板上に貼り合わせて形成しである。
第9図で、幅広ヘッドf′と幅狭ヘッドf“とは一体に
形成しているので、幅狭ヘッドf“はスイッチ回路kを
介して再生増幅器pに接続される。
スイッチ回路には拾わなくてもよい信号を再生回路に入
力しないよう制御回路量′にて制御されるもので必ずし
も必要なものではない。再生増幅器pはついで再生処理
回路qに接続される。
この再生処理回路qは再生映像信号を得る回路で前述し
た記録処理回路すと全く逆の機能を持つ。第12図は再
生処理回路qを示し、バイパスフィルタq1、リミタq
2およびF’M復調器q3にて輝度信号が弁別されると
共に復調され、かつ’Q−バスフィルタq4および色信
号再生処理回路q5により色信号が弁別されて信号処理
が行なわれる。     ・ 制御回路1′に接続される端子Z′には第7図にて示し
た端子lK大入力れるトラック位置指定信号、記録消去
指定信号の他、トラッキング指令信号が入力される。こ
のトラッキング指令信号が制御回路l′に入力されると
制御回路i′からは切替スイッチ回路rK選択信号が送
出されスイッチを切替える。この切替スイッチ回路rは
幅広ヘッドf′の前段にあって幅広ヘッドf′を記録増
幅器e側と制御回路1′に接続される再生増幅器S側と
のいずれかに切替えるものである。
端子l′からトラッキング指令信号が入力されない場合
には、切替スイッチ回路rは幅広ヘッドf′と記録増幅
器eとを接続して記録映像信号が幅広ヘッドf′に送出
可能になり磁気記録媒体gK(Nr号記録が行たえる。
なお、磁気記録媒体gに予めトラッキング信号が記録さ
れている場合はともかく、磁気記録媒体gにトラッキン
グ信号を記録する場合には別個のドラッギングヘッドを
設けないと幅広ヘッドf′にてこのトラッキング信号を
記録する必要がある。この場合、トラッキング信号用の
別回路が幅広ヘッドf′に接続される。端子l′からト
ラッキング指令信号が入力されて切替スイッチ回路rが
幅広ヘッドf′と再生増幅器Sとを接続すると、幅狭ヘ
ッドf“が磁気記録媒体gから信号の再生を行なうのに
付随して、幅広ヘッドf′も信号の再生を行ない切替ス
イッチ回路部を介して再生増幅器Sにて再生信号(厳密
にはトラッキング信号)の増幅が行なわれる。この再生
増幅器8からの再生信号は制御回路i′に至シ、制御回
路i′ではこの再生信号゛に基づきヘッド位置駆動回路
jを制御する。そして、このヘッド位置制御回路」から
の制御信号にて幅狭ヘッドf“の位置を再生トラックの
中央に制御するものである。
幅狭ヘッドのヘッド幅がトラック幅より小さな本実施例
においては、本来的にトラッキングサーボはかける必要
はないが、幅狭ヘッドf−のヘッド幅のトラック幅に対
する割合を大きくして再生出力レベルを大きくしたい場
合等にこのトラッキングサーボは効果的である。そして
、トラッキングサーボをかけるにしても、幅狭ヘッドf
′のトラック幅に対する割合の程度により一概には云え
ないが、一般的にはラフなトラッキングサーボでも充分
所期の目的は達成し得る。
ここでトラッキングサーボの一例を説明する。
走査の順番にしたがい1,2.3の符号を付して第13
図に示すトラックのヘッド部分には05Xトラック幅T
tだけずらしたトラック幅Ttと同一幅のトラックにト
ラッキング用パイロット信号’9+ + fp!  が
隣接トラック間で交互に記録されている。そこで、再生
時に幅広ヘッドfiによシトラッキング用パイロット信
号fp+ l fp2  を再生してや夛両者のレベル
を比較して、このレベル差が零になるように制御すれば
トラッキングサーボがとれる。
上述の説明において映像信号の記録再生につき説明した
のであるが音声の記録再生にも適用できる。更に、映像
記録にあってスチルのみならずムービーの記録再生にも
適用可能である。
以上説明の如く本発明にあっては、幅狭ヘッドに対して
幅広ヘッドにて信号を記録しそして消去することができ
たことによp1幅狭ヘッドの走査位置変動がたとえあっ
てもトラッキングミスは生じにくくなり再生出力のレベ
ル変動は防止することができ、また消去に際し消去すべ
き信号の消し残しがたとえあったとしても新たな記録信
号との間でクローストークが生起する可能性が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は従来技術のガートバンド記録方式主出力
レベルを示す特性図、第2図(、)は従来技術の傾斜ア
ジマス記録方式におけるトラックと再生ヘッドとの位置
関係を示す説明図、第3図は従来技術の消去ヘッドの一
例を示す説明図、第4図は従来技術の消去ヘッドの他の
例を示す説明図、第5図は本発明に係る幅広ヘッドと幅
狭ヘッド、およびトラック幅を説明する説明図、第6図
(a)は本発明の実施例におけるトラックと幅狭ヘッド
との位置関係を示す説明図、第6図(b)はヘッド位置
に対する再生出力レベルを示す特性図、第7図は記録専
用機の一例の回路ブ四ツク図、第8図は第7図中記録処
理回路の一例のブロック図、第9図は記録再生兼用機の
一例の回路ブロック図、第10図は単一ヘッドの一例で
(a)は正面図、(b)は平面図、第11図は複数ヘッ
ドの構成の一例を示す構成図、第12図は第9図に示す
再生処理回路の一例の回路ブロック図、第13図はトラ
ッキングサーボの一例を示す説明図である。 図  面  中、 I 、 f’は幅広ヘッド、 ■、f“は幅狭ヘッド、 Ttはトラック幅、 T、は幅広ヘッドのヘッド幅、 T2は幅狭ヘッドのヘッド幅、 特 許 出 願 人  富士写真フィルム株式会社代理
人 弁理士 光石士部(他1名) 23− 35− C へ 寸 城 36一 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体に記録された信号を再生する再生走査幅よ
    りも広いトラックを形成し得る走査幅を有するヘッドに
    よって、上記磁気記録媒体へ信号を記録すると共に、上
    記磁気記録媒体上に記録されたトラックを消去するよう
    にしたことを特徴とする磁気記録方式。
JP4318283A 1983-03-17 1983-03-17 磁気記録方式 Pending JPS59168905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318283A JPS59168905A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 磁気記録方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318283A JPS59168905A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 磁気記録方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59168905A true JPS59168905A (ja) 1984-09-22

Family

ID=12656750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4318283A Pending JPS59168905A (ja) 1983-03-17 1983-03-17 磁気記録方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59168905A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7057838B2 (en) 2000-08-07 2006-06-06 Hitachi, Ltd. Magnetic disk device having a write head to write by shifting in a radial direction

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7443625B2 (en) 1998-03-04 2008-10-28 Hitachi Global Storage Technologies Japan Ltd. Magnetic disk drive
US7057838B2 (en) 2000-08-07 2006-06-06 Hitachi, Ltd. Magnetic disk device having a write head to write by shifting in a radial direction

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0210500B2 (ja)
US4660102A (en) Electronic still camera capable of editing picture recorded on disk
CA1265237A (en) Magnetic recording editing apparatus with erase head
JPS59168905A (ja) 磁気記録方式
JP3129771B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6145687A (ja) 磁気記録方法
JPH04195844A (ja) 記録装置
JPS63294082A (ja) 画像記録装置
JPS59168904A (ja) 磁気記録の再生方式
JPS59168926A (ja) 磁気記録の再生方式
JPS6028008A (ja) 回転磁気記録体のトラツク記録再生方式
JPH02154313A (ja) 磁気記録再生装置
JPS60676A (ja) 映像信号の記録方式
JP2837465B2 (ja) デジタル信号記録再生方法
JPS607644A (ja) 情報記録再生装置
JPH0444349B2 (ja)
JP2580583B2 (ja) 記録再生装置
JPS62236104A (ja) 回転磁気ヘツド装置
JP2770534B2 (ja) ビデオテープレコーダ
JPS6238584A (ja) 電子スチルカメラ
JPH0519872B2 (ja)
JPS6079502A (ja) 磁気記録再生方式
US20030091327A1 (en) Monitor recording and reproducing device
JPS5983471A (ja) 高速電子カメラ装置
JPS6394408A (ja) 情報信号記録・再生・消去方法及びその複合磁気ヘツド